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Fターム[2E139AC75]の内容

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【課題】連結構造体において、第1構造体と第2構造体との間の水平相対変位の上方位置での累増を抑制する。
【解決手段】鉛直方向に複数の階層を有する第1構造体と、前記第1構造体の側方に並んで立設された鉛直方向に複数の階層を有する第2構造体とを有し、前記第1構造体と前記第2構造体とが、水平方向の振動のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材によって連結されてなる連結構造体である。水平方向に隣り合う階層同士において、前記第1構造体に属する階層の水平剛性の方が、前記第2構造体に属する階層の水平剛性よりも高い階層を少なくとも一つ有する。水平方向に隣り合う階層同士において、前記第2構造体に属する階層の水平剛性の方が、前記第1構造体に属する階層の水平剛性よりも高い階層を少なくとも一つ有する。 (もっと読む)


【課題】平面計画上の制約が少なく一般の建物に広く適用可能な有効適切な制振構造を提供する。
【解決手段】下層部に制振階を設定してそこに制振装置10を集約して設置する。制振階における柱を上層部における柱よりも小断面として制振階の層剛性を上層部よりも低下させる。制振階における柱1の柱主筋をその直上階の柱2の柱主筋の内側に配筋した状態で双方の柱主筋をパネルゾーンに定着して双方の柱を接合する。制振階の柱を高強度ないし超高強度コンクリートおよび高強度ないし超高強度鉄筋による鉄筋コンクリート柱とし、さらに補強鋼材により被覆する。制振階の柱および梁により構成される架構フレームの内側に鋼製フレームを固定し、その内側に制振装置を設置する。 (もっと読む)


【課題】免震構造のように挙動する有効適切な制震構造(擬似免震構造)を実現する。
【解決手段】多層建物における低層階の複数層を上層階の各層よりも低剛性の柔層としてそれら柔層により上層階全体を支持し、各柔層にそれぞれ回転慣性質量ダンパー1と付加減衰(オイルダンパー2)を層剛性と並列に配置し、各諸元を以下の(1)〜(4)の全てを満足するように設定する。(1)各柔層の層剛性が上層階各層の層剛性の最大値の1/2以下であること。(2)各柔層の層剛性Ki(kN/m)、各柔層が支持する支持質量Mi(ton)、各柔層の階高Hi(m)、重力加速度g(=9.8m/s2)としたとき、10≦HiKi/(Mig)≦80 。(3)各柔層に設置する各回転慣性質量ダンパーの慣性質量ψiとしたとき、ψi=(0.5〜2.0)Mi。(4)柔層に設置する付加減衰の減衰係数ci、柔層の層数n、減衰定数h=0.2〜1.0、建物の1次固有振動数f1としたとき、ci=(2.5〜12.5)nf1Mi(もっと読む)


【課題】加速度と変位の双方を抑制し得る免震構造を提供する。
【解決手段】免震層6に設置した免震装置2により上部構造体3を免震支持する免震構造において、上部構造体3の低層部に、上部構造体3の他の層の層剛性よりも低剛性、かつ免震層6の層剛性よりも高剛性の柔層7を設置する。免震層6に免震装置2と並列に回転慣性質量ダンパー4と付加減衰5を設置し、柔層7にその層剛性と並列に回転慣性質量ダンパー8と付加減衰9を設置する。 (もっと読む)


【課題】できるだけ騒音や振動の発生を避けて、いわゆる「居ながら」の耐震補強工事を可能にすると共に、既存共同住宅建物の居住者の視界を遮ったり、住環境を大きく変化させ、又は阻害する原因を作ることがなく、むしろ住環境の改善効果を期待できる、既存共同住宅建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物の耐震補強工法であって、並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物1、1…の下層部の相互間を、水平架構7により連結して耐震補強を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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