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Fターム[2E139BA44]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 付加重錘以外の制振装置(ダンパ等) (1,975) | ダンパの機能、構成等の特徴 (324) | パッシブ型、パッシブ的挙動時の特徴 (55)

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【課題】鉛直免震機構に作用する負荷曲げモーメントによる影響を考慮せずに、水平免震機構と鉛直免震機構について独立個別に強度設計を行うことにより、装置全体の設計を完了することができる。
【解決手段】上部構造体100と、上部構造体の下方にギャップを隔てて対向配置された下部構造体120との間に介装されて該上部構造体の水平方向および鉛直方向の振動に対する免震効果を発揮する3次元免震装置1であって、ギャップ内に配置された高剛性の支持部材2と、支持部材上面と上部構造体との間に固定配置された鉛直免震機構30と、支持部材下面と下部構造体との間に固定配置された水平免震機構50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】付加バネを不要として構成を簡略化し得る有効適切な制振機構を提供する。
【解決手段】多層建物の地上階の低層部における任意の階を制振階としてその上下の層間に慣性質量ダンパー1と減衰機構2を並列設置する。慣性質量ダンパー1の慣性質量ψと減衰機構2の減衰係数cを、制振階の層剛性k、制振階の上層の質量m、多層建物の制振階より上部の全質量M、多層建物の1次固有周期T1に基づいて設定して1次モードの振動を制御する。上下に連続している複数階の全体を制振階とする場合にはその合成層剛性に基づいて同調を行う。制振階とは別の階に第2の制振階を設定してその層間に第2の慣性質量ダンパー3と第2の減衰機構4を並列設置し、それらの慣性質量ψtと減衰係数ctを第2の制振階の層剛性ktと高次固有周期Tsに基づいて設定して高次モードの振動を制御する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを、上部構造を免震支持するための鉛直免震装置として利用する場合に、鉛直免震装置としての必要時にのみ有効に空気ばねを機能させる。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、上部構造1の鉛直荷重を負担し得る油圧シリンダ3、4と鉛直空気ばね5を並列状態で設置する。平常時に油圧シリンダ3、4が上部構造1の鉛直荷重を負担した状態を維持し、地震の発生時に油圧シリンダ3、4の負担を解除し、油圧シリンダ3、4に代わって鉛直空気ばね5上部構造1の鉛直荷重を負担する状態に移行させる。
圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を収縮させる側の収縮側油圧室3b、4bに接続された流路3d、4dが切換バルブ14にそれを開放の向きに押す側に接続し、圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を伸長させる側の伸長側油圧室3a、4aに接続された流路3c、4cが切換バルブ14にそれを閉鎖の向きに押す側に接続する。 (もっと読む)


【課題】浮体の固有周期に近い周期帯域の浮体に作用する水平外力に対しても、浮体の水平挙動を抑制する。
【解決手段】浮体構造物本体2は底部に形成された凹部9に気密性の空気室6を設けており、浮体構造物本体2が液体4の配された免震ピット3の内方に配設される際には、気密性空気室6の底面には液体室4aの液体4が接している。付加減衰機構10aは凹部9と気密性の空気室6と液体4aを備えており、地震等が発生して浮体構造物2が水平移動すると凹部9内で液体4aの液面に波が生じて、この波の波力が浮体構造物本体2の揺れと反対方向に揺れて浮体構造物本体2の水平挙動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】免震機能を損なうことなく、設置部からダンパーを経由して構造体に伝播する鉛直方向の振動を低減するダンパーの取付構造を提供する。
【解決手段】取付金具16の側面から、上部受け部19と下部受け部17が所定の空間Wを開けて延出され、空間Wには、ロッド12の先端部のクレビス32が配置されている。上部受け部19と下部受け部17には、鉛直方向に貫通孔が設けられ、鉛直ピン26が挿入されている。クレビス32の内部には球面軸受34が設けられ、球面軸受け34の内部には鉛直方向に開口した筒体36が設けられている。筒体36は、鉛直ピン26を所定の隙間dを空けて囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】 多雪地域等におけるシェルタ状の全覆型上家(屋根)を有する駅舎で使用され、列車通過時以外には降雪等の吹込みを防止するとともに、列車通過時における駅舎内の圧力変動の減少とその際の降雪の吹込みを低減することが可能なルーバおよび駅施設の圧力低減構造を提供する。
【解決手段】 通常時は、ピン25が凹部29に嵌り、羽11cが固定される。列車通過時は、固定が解除され、羽11が自由に動作可能な状態となる。羽11cは錘21によって、略鉛直方向に停止する。羽11cが壁8の外方または内方より力を受け、力が錘21による引張力に打ち勝つと、羽11cは軸13を中心に回転動作し、穴12に隙間を生じて、壁8の外部と内部とで通気が行われる。 (もっと読む)


【課題】地震時における上部構造体1の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体1自体の微振動も有効に抑制する。
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】 安定な免震特性を得ることができ、加えて弾性体の弾性材料層及び柱状鉛の疲労、損壊を回避することができ、耐久性及び免震効果並びに製造性に優れた免震装置を提供すること。
【解決手段】 弾性材料層及び剛性材料層が交互に積層されてなる弾性体3と、弾性体3の内周面9で規定される中空部12に配された柱状鉛4とを具備した免震装置5であって、柱状鉛4の剪断面の総面積apと弾性体3の荷重面の面積Arとの比ap/Arが0.01〜0.12であり、中空部12に配された柱状鉛4の体積Vpと、柱状鉛が未挿入であって、弾性体3に荷重が加えられた状態での中空部12の容積Veとの比Vp/Veが1.02〜1.12である免震装置。 (もっと読む)


【課題】耐震要素としても制震要素としても機能することができる耐震制震機構を提供する。
【解決手段】筒状の外軸材1の内部に内軸材2が挿入されると共に、外軸材の内周部と内軸材の外周部との間に粘弾性体3が接着状態に介設され、外軸材1の内周部に凸部4が一体的に設けられると共に、内軸材2の外周部に溝部5が設けられ、溝部5は、軸材軸線方向に延びる直線状溝部6と、周方向に延びる分岐溝部7とを備え、粘弾性体3が復元状態にあるとき、凸部4は分岐溝部7内に位置して耐震状態を形成し、凸部と分岐溝部との係合を解除する大きさの軸材軸線方向の震動が作用したとき、凸部4は直線状溝部6に誘導され、粘弾性体3が軸材軸線方向にせん断変形を行い震動エネルギーを吸収するようになされている。 (もっと読む)


免震装置に使用するためにとくに適したローラベアリングを提供する。
ローラベアリングは、ボールの層に載って転がるように意図された実質的に円形の底面を有しているスライド板と、前記底面を囲む実質的なリング状であって、内側のナイフ状エッジを有している前記ボールの層の境界要素と、前記底面に向かって開いているボールの収容および再循環のための円錐台形のリング状のすき間空間と、を備えている。
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風力タービンに向けた特定の用途で、高度が高く、荷重が重い用途のためのスペースフレーム構成を有する構造タワーが開示されている。構造タワーは、スペースフレームの長手方向、対角線または水平方向部材内の減衰または非減衰支柱を含む。構造タワー内の1つまたは複数の減衰支柱は、非周期的な突風または持続する高速の風によって生じる共鳴振動または振動を減衰させる。構造タワーの種々の長手方向および対角線部材は、スペースフレームの対応する長手方向または対角線継手にピン、ボルト、フランジまたは溶接によって固定することができる。 (もっと読む)


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