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Fターム[2E139BA52]の内容

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Fターム[2E139BA52]に分類される特許

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【課題】建物におけるほぼ水平な運動又はねじりを減衰させるためのダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパーであり、また、建物及び同様な構造システムを地震、強風又は機械的振動などによって生じる負荷などの力学的負荷から保護する方法である。ダンパーは、摩擦パッド材料又は粘弾性材料の円形ディスクシム3,5で減衰させられる回転式ジョイント6、8で相互連結されている複数の構造部材1,2で作られている。ジョイントの減衰により、構造要素と構造要素の相対運動が減衰させられる。特に、ダンパーは、例えば、基部に関して減衰させられる運動で建物又は機械が運動しうるために、又は、橋上の固定地点に関して減衰させられる運動で斜張橋のケーブルステイが運動しうるために、基礎の絶縁に有用である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したしたマスダンパーまたは構造体に設けられる免制振機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のンスダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体を回転自在に支持するフレームと、を備え、前記直動体と前記回転体とが前記長手方向に相対変位するときにが相対変位に対応して前記直動軸の直動変位と前記回転体の回転変位との比が変化する様になった、ものとした。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを、上部構造を免震支持するための鉛直免震装置として利用する場合に、鉛直免震装置としての必要時にのみ有効に空気ばねを機能させる。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、上部構造1の鉛直荷重を負担し得る油圧シリンダ3、4と鉛直空気ばね5を並列状態で設置する。平常時に油圧シリンダ3、4が上部構造1の鉛直荷重を負担した状態を維持し、地震の発生時に油圧シリンダ3、4の負担を解除し、油圧シリンダ3、4に代わって鉛直空気ばね5上部構造1の鉛直荷重を負担する状態に移行させる。
圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を収縮させる側の収縮側油圧室3b、4bに接続された流路3d、4dが切換バルブ14にそれを開放の向きに押す側に接続し、圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を伸長させる側の伸長側油圧室3a、4aに接続された流路3c、4cが切換バルブ14にそれを閉鎖の向きに押す側に接続する。 (もっと読む)


【課題】 キャビンが昇降しても制振効果に劣化が生じないようにする。
【解決手段】 塔状構造物本体2に昇降式のキャビン3を備えた塔状構造物1の所要個所に、可動マス12と、その固有振動数を調整するためのばね定数が調整可能なばね要素13と、ダンパ要素14とからなる振動系を備えたパッシブ型の動吸振器11を設ける。塔状構造物1にてキャビン3の高さ位置hが変化するときに、キャビン3の高さ位置hの変化と塔状構造物1の固有振動数の変化との関係を予め数値計算又は実測により蓄積したデータベースを備えた制御器16にて、キャビン3の高さ位置hの情報を基に、塔状構造物1の固有振動数を求めて、パッシブ型の動吸振器11におけるばね要素13のばね定数を、可動マス12の固有振動数が求めた塔状構造物1の固有振動数に常に同調するように調整させる。 (もっと読む)


【課題】メガストラクチャーなどの高剛性層を有する構造物の柱梁架構内に制震装置を組み込んで構成される制震構造物において、少ない数のダンパー等の制震装置により、比較的自由な配置で、使用勝手を損なうことなく、新築や既設の構造物に対して効率的な応答低減が可能となる制震構造物を提供する。
【解決手段】メガストラクチャー構造では、高剛性のメガトラス梁2により変形が抑えられ、メガトラス梁2とメガトラス梁2または地上との間の中間層近辺の複数層で層間変形が大きくなるため、この中間層における、ある特定の一層または複数層にダンパー10を集中的に配置する。ダンパー10は上下の梁3を連結する束材11間に配置したブレース材12に設け、エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


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