説明

Fターム[2E139CB18]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の特徴 (514) | 2種類以上の免震機構を用いるもの (91)

Fターム[2E139CB18]の下位に属するFターム

Fターム[2E139CB18]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】従来のプール状の免震ピットの代わりに、液体を閉じ込める形態をした免震層を設けることにより、従来の浮体式免震構造に比し同等以上の機能をもたせつつ、コンパクトで経済的な免震機構を提供することを目的とする。
【解決手段】浮体構造物本体と地盤の間に、免震装置を備え、シール材で囲まれ液体を閉じ込める免震層を設ける。免震層側面等に弾性機能を持たせ、免震層に注入される加圧液体と、その液体を加圧調整するための液体加圧機構を設けて部分浮体式免震構造とする。免震層の上部等に空気層と液体層からなり抵抗体を備える流体室を設ける。さらに流体室に圧搾空気を送り込むための圧搾空気機構を設けて完全浮体式免震構造への移行を可能とする。また鉛直方向の免震性能向上等において浮体構造物本体外部に空気室を設ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、前記弾性体と並列に配置された支承部材を有し、前記支承部材は、前記弾性体の上端と下端との水平方向の相対変位を許容し、且つ、前記弾性体の代わりに、前記圧接力を受ける。
【選択図】図11
(もっと読む)


【課題】様々な規模、形態の建物に広く適用可能な3次元免震システムを実現する。
【解決手段】免震ピット1内に免震基礎2を上下免震装置としての空気バネ3により上下方向に免震支持し、免震基礎上に建物5を積層ゴム4等の水平免震装置により水平方向に免震支持する。免震基礎と免震ピットの側壁との間に、免震基礎の水平変位拘束機構としての積層ゴム6を介装する。免震基礎の周縁部と免震ピットの底面との間に、建物のロッキングを抑制するためのロッキング抑制装置として、免震基礎の上下振動によって作動する回転慣性質量ダンパー8と板バネ9等の付加バネとからなるTMD機構7を介装し、その固有周期をロッキング周期に同調させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、弾性体は、上下一対の摩擦部材同士が摺動しないような小さな水平力の作用下において、免振対象物の振動を所定の免振周期に長周期化しつつ、その振動を減衰させ、皿ばねが付与する圧接力は、鉛直荷重として弾性体にも作用し、弾性体による所定の免振周期が、調節機構によって皿ばねのたわみ量を調節することにより調整可能に構成されている(もっと読む)


【課題】短周期から長周期までの大小の地震動や上下動に対応可能で、コストや環境負荷を低減することができる時間領域切替型免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造物4と下部構造物2との間に介装した積層ゴム方式の免震装置12と磁気浮上方式の免震装置14を時間領域で切り替え可能に構成し、地震初期の比較的短周期の振幅の小さい地震動に対しては積層ゴム方式の免震装置12による免震を行い、その後、比較的長周期の振幅の大きい地震動が到達する前に磁力により上部構造物4を浮上させ、それ以降の地震動に対しては磁気浮上方式の免震装置14による免震を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】低い圧力の空気層によって構造物を上下方向に免震支持することが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造18が、構造物12を支持する空気層20と、構造物12に発生する上下方向の振動を低減する減衰手段22とを有している。よって、構造物12の上下方向の長周期化を図ることができ、構造物12に発生する上下方向の振動を減衰手段22によって低減することができる。 (もっと読む)


【課題】震動に伴う構造物の上下の揺れを低減する簡素なパンタグラフ式免震システムを提供する。
【解決手段】構造物2に作用する震動を免震するための免震システム10であって、構造物2を支持可能に構造物2の下部4に設けたパンタグラフ12と、構造物2からの震動力を受けてパンタグラフ12の形状が変化した際にパンタグラフ12を元の形状に戻す方向に付勢する一方で、震動力のエネルギーを吸収するエネルギー吸収手段16とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】地震力を受けた免震建築物を建築物自体の揺動により制震し、地震エネルギーが建築物の内部に流入を抑止し、かつ、地震力を減衰させることを可能とする。
【解決手段】 建築物100を吊る架構体200を設け、この架構体200を構成する梁部220から建築物100を吊部材300により両側から吊り、変位拡大作用により吊部材300のバネ定数を増大させ、かつ地震力による建築物100自体の揺動が免震作用、動吸振作用、変位拡大作用等の多重作用により地震力を減衰させる。
建築物100を両側から吊る吊部材300は、揺動に伴い、一方に引張り力が働くと、他方には圧縮力が働く。このとき、鉛直方向に対するバネ定数は増大し建築物100の上下動が制震され、建築物内部への地震エネルギーの流入が軽減されて建築物100の加速度変位が抑えられ、居住者への安全性向上が図られ、学校等の公共建築物等への耐震対策を可能とする。 (もっと読む)


【課題】重量のある構築物の転倒防止がより簡便、容易に施工できる、弾性体シートと塊状体とを組み合わせた器材およびこの器材を用いて転倒防止された構築物の提供。
【解決手段】内部塊状体3を内部に配した弾性体シート2の周縁部に、内部塊状体の高さより大きい高さの外部塊状体4が配してあることを特徴とする転倒防止用器材1、および、この転倒防止用器材1を、石材5、6の間に挿入して、石材を積み重ねて構築された耐震構築物。 (もっと読む)


【課題】免震装置を部分的に減らしたことによる土台材の撓みを簡素な構造で防止し、安価に得られるようにする。
【解決手段】建築物の基礎1と土台材2の間の数箇所に設けられ、水平方向の揺れを吸収する免震装置3を用いた免震構造であって、基礎1の上面内において、可撓性を有し、少なくとも対向する土台材2の間を連結する連結部材11と、基礎1の上面に突設され、連結部材11を下方から滑り支承するとともに、連結部材11にテンションを与える支柱部材13とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 10