【課題】解体荷下ろしのための分離と再連結が容易なブーム機構を提供する。
【解決手段】下段ブームと中段ブームと上段ブームとを各々起伏自在に連結して連結ブーム間に取り付けた起伏用シリンダの伸縮動により起伏動作するように構成する。下段ブームは基端側を縦軸回りに旋回自在な旋回支柱に起伏自在に連結してその間に取り付けた起伏用シリンダの伸縮動により起伏動作するように構成する。下段ブームは更にその長手方向略中央部にて２分割して着脱可能に構成する。 （もっと読む）

【課題】 生コンクリートを打設するコンクリートポンプ車において、輸送管内での生コンクリートの流動性を確保するための先行モルタルに代わる、ポンモルとポンモル注入口を提供する。
【解決手段】 砂とセメントに油を加えることにより流動性を得るポンモルと、これを投入するためのポンモル注入口（４）をコンクリートポンプ車（１）の輸送管（３）の途中に設けたことを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】ブームがキャブに干渉する虞を未然に防止する。
【解決手段】キャブ１後方のデッキ上に、旋回フレーム４を搭載し、その上に、コンクリート配管１２を支持させるための多段式ブーム５を設けてブーム付コンクリートポンプ車とする。キャブ１のルーフ１ａ上に、左右幅方向に延びるバー２４と、その両端部位置より斜め後方に突出し且つ上面が徐々に下方傾斜するサイドバー２６とからなる支持架台２３を設ける。バー２４とサイドバー２６上に、テープスイッチ２７ａ，２７ｂを、緩衝部材２８を介在させて取り付ける。多段式ブーム５を前方倒伏動作や旋回動作させる際、テープスイッチ２７ａ，２７ｂに接触すると、制御部により下段ブーム起伏用油圧シリンダ７の収縮作動及び旋回フレーム４の旋回作動を直ちに停止させて、多段式ブーム５のブーム動作を、テープスイッチ２７ａ，２７ｂとの接触時点で直ちに停止させて、キャブ１に干渉させないようにする。 （もっと読む）

本発明は、シャーシ（１２）と、シャーシ（１２）上に配置される分配マスト（２８）と、搬送状態で折り畳んだ分配マスト（２８）を支持するマスト載置ユニット（４０）とを備えたオートコンクリートポンプに関わる。本発明によれば、マスト載置ユニット（４０）はシャーシ（１２）から突出しているケース部分（４４）を有し、ケース部分（４４）は、少なくとも１つの閉鎖可能な開口部（４６，４８）を介して外部から接近可能であり、且つその上部部分に分配マスト（２８）支持用の少なくとも１つの支持台（５０）を有している。マスト載置ユニット（４０）は載置された分配マスト（２８）により操作可能なスイッチ要素（７２）を担持することができ、該スイッチ要素（７２）によりアウトリガー（１４，１６）の操作を遮断可能である。
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