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Fターム[2F035EA10]の内容

体積流量の測定;質量流量の測定 (4,387) | 熱式流量計 (1,355) | 回路 (201) | クリーニング手段を有するもの (17)

Fターム[2F035EA10]に分類される特許

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【課題】ECUがヒートクリーニングを要求した際にヒートクリーニングを実施できる空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】ECU4から空気流量測定装置1に外部信号が入力されると、発熱ヒータの温度を空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニングを実施する。これにより、ECU4がヒートクリーニングが必要と判断した際、あるいはECU4がヒートクリーニングに適した運転状態であると判断した際にヒートクリーニングを実行できる。また、外部信号は、出力端子28dに与えられるため、従来技術で用いていた「専用ハーネス」および「専用ターミナル端子」を不要にできる。さらに、ヒートクリーニング実行時は、吸気温度に基づいて発熱ヒータの温度を略一定に昇温させるため、温度の上がり過ぎによる発熱ヒータの劣化を回避することができ、信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒートクリーニングを指示するための外部判定回路および専用ハーネスが不要で、且つエンジン停止後の給電が不要な空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】空気流量測定装置が通電を受けると、通電制御回路3に設けられたヒートクリーニング手段4が、一時的に、発熱ヒータ2の温度を、空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニングを実施する。具体的には、吸気温度に基づいて発熱ヒータ2の温度を略一定の目標温度に昇温させる。このように、通電を受けた際に空気流量測定装置がヒートクリーニングを実施するため、ヒートクリーニングを指示するための外部判定回路および専用ハーネスを廃止でき、コストを抑えることができる。また、空気流量測定装置が通電を受けた際にヒートクリーニングを実施するものであるため、エンジン停止後の給電を不要にでき、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】海岸地域の海塩または寒冷地の融雪塩を含んだ雨雪を吸気した場合、発熱抵抗体に集中して塩が堆積して固着する。発熱抵抗体への塩の堆積固着は、空気流量測定装置の計測精度劣化や、発熱抵抗体の腐食の原因となる。従来技術の付着防止表面コーティングにおいても発熱抵抗体に塩が集中して堆積固着する課題があった。
【解決手段】発熱抵抗体3の表面に接触した水滴が膜沸騰で蒸発消滅する温度かそれ以上の温度に、発熱抵抗体3の温度を設定した。また、発熱抵抗式空気流量測定装置20の起動時または停止時に、発熱抵抗体3の表面に接触した液滴が膜沸騰で蒸発消滅する温度かそれ以上の温度に、発熱抵抗体3の温度を設定してもよい。また、発熱抵抗体3の表面に撥水性かつ撥油性の保護コーティングを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】とりわけ高い信頼性を以て動作するマスフローセンサおよびマスフローセンサを備える自動車を提供すること。
【解決手段】センサチップを含むか、又はセンサチップとして構成されているマスフローセンサであって、前記センサチップに少なくとも1つのセンサ加熱素子と少なくとも1つのセンサ素子と評価ユニットとが集積されている形式のマスフローセンサにおいて、前記評価ユニットが以下のように構成されている、すなわち前記少なくとも1つのセンサ素子によって、流体フローのマスフローと流体フローのフロー方向とを検出し、かつ検出された前記マスフローと検出された前記フロー方向とに基づいて前記少なくとも1つのセンサ加熱素子を駆動制御し、かつ前記少なくとも1つのセンサ加熱素子によって前記マスフローセンサを少なくとも部分的に加熱するように構成されていることを特徴とするマスフローセンサにより解決される。 (もっと読む)


【課題】副通路部への汚損物質の堆積を防止して、高精度の流体流量計測が可能な流体流量計測装置を実現する。
【解決手段】円筒ロッド3の表面には、ヒーターパターン34が形成されている。このヒーターパターン34に通電され、熱が発生すると、この熱は絶縁層を介して副通路26に伝達される。この熱は徐々に副通路26の先端まで伝達され、副通路26内に付着した汚損物質などを焼失させる。したがって、副通路26への汚損物質の堆積を防止して、高精度の流体流量計測が可能な流体流量計測装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関の流量計において、流体温度センサの汚損による計量精度の低下を防止する。
【解決手段】
第1発熱抵抗体と、第1発熱抵抗体から筐体への伝熱を断つための第2の発熱抵抗体と、前記2つの発熱抵抗体の間に設けた測温抵抗体と、これら抵抗体の温度と、発熱抵抗体に供給する電流から流体温度に無関係な流量を算出する手段を設ける。センサが小型化でき、設置スペースの確保が容易になる、圧力損失が低減する、製作コストが低減するといった利点がある。 (もっと読む)


本発明は、排気管又は排ガス再循環パイプ内のシート抵抗(チップ)の配置に関する。この場合、シート抵抗は支持体に固定されており、この支持体は、遮蔽部又はケーシングに対してシールされており、この遮蔽部又はケーシングは、排気管又は排ガス再循環パイプに気密に結合されており、支持体と遮蔽部又はケーシングとは、排気管又は排ガス再循環パイプの半径方向外方で、排気管又は排ガス再循環パイプから間隔を保って互いにシールされている。
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【課題】空気流量測定精度を悪化させることなく、浮遊粒子の付着を抑制できる空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】バイパス流路6を流れる空気の流れは、メイン流路を流れる空気の流れと略直交する向きに曲げられており、センシング部4はバイパス流路6内に立設した一対の支持部材7に、一対のリード部材44を介して支持される発熱抵抗体41と感温抵抗体42の各抵抗体を有し、発熱抵抗体41と感温抵抗体42との温度差が、所定の制御温度となるように通電電流を制御して、発熱抵抗体41の空気流れによる放熱量を基に、バイパス流路6を流れる空気流量を測定するように構成され、バイパス流路6を流れる空気流量を測定するための発熱抵抗体41が、バイパス流路6の空気の流れ方向に直交する向きより所定の傾き角θxを有して配置され、バイパス流路6を流れる空気の曲がり流線の外側流線の下流側に傾けて構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は発熱抵抗体への付着物の付着による特性劣化の防止を図る。
【解決手段】空気流量を測定するための端子とは別に端子を設け、この端子に電源を接続したときのみ発熱抵抗体を高温にすることができようにする。高温にすることにより発熱抵抗体に蓄積した付着を焼ききり除去する。
【効果】発熱抵抗体に付着の付着物の除去ができることにより発熱抵抗体式空気流量測定装置の特性変化防止が図られ、長期に渡る、精度の高い吸入空気量の計測が可能となる内燃機関の制御を提供する事が可能となる。また特性劣化による新規部品交換も無くなる。これにより長期間有害な排気ガスの排出を抑えた車輌の提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体式空気流量測定装置の計測精度の確保と塵付着による特性変化量の低減が目的であり、特にPCVやEGR等から生じるオイル成分の付着を低減し、発熱抵抗体式空気流量測定装置の特性変化量を最小限に抑える事を目的とする。
【解決手段】発熱抵抗体の吸入空気に対する加熱温度を230℃〜290℃に設定した。これによりオイルが飛散した時でも短時間でオイルは蒸発する。また、ON/OFF繰り返し試験等の信頼性の面でも長期間精度を保証する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体式空気流量測定装置の計測精度の確保と塵付着による特性変化量の低減が目的であり、特にナノ粒子径の煤(カーボン)に対しても特性変化量を最小限に抑える事を目的とする。
【解決手段】発熱抵抗体への空気の当たる角度と塵の衝突する角度に差を持たせる事で、流量計の計測精度と塵の付着低減を両立する事とした。例えば、曲り通路の曲り頂点以降に発熱抵抗体を傾けて配置し、曲り通路途中では例え重量の軽い煤であっても、遠心力により曲りの外側に分離される方向に塵は飛来し、空気の流れ角度と塵の飛来し発熱抵抗体の放熱面への衝突角度を変える事が出来る。これにより、空気の流れは流量計の計測精度を保ちながら、発熱抵抗体の放熱面への塵の衝突する角度をきつくして塵を更に付着し難くする事が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、温度測定素子および加熱素子が支持体素子上に配置されている流量センサ素子の自浄方法に関し、この方法において、温度測定素子はセラミック性の基底上に温度測定用の白金薄膜抵抗を有し、温度測定用の白金薄膜抵抗が付加的な白金薄膜抵抗により加熱される。
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【課題】従来技術から公知の装置の欠点を回避することのできる、とりわけ内燃機関の吸気管において主通流方向に通流する空気質量流を測定するためのホットフィルム空気質量計を提供する。
【解決手段】付加的に少なくとも1つの付加的加熱素子(154,156)と少なくとも1つの付加的温度センサ(158,160)がセンサ領域(136)の外の測定表面(114)に配置されている。 (もっと読む)


【課題】
発熱センサ素子に付着する汚れを防止し信頼性の高いガス流量計を提供する。
【解決手段】
発熱センサ素子が、セラミックボビンに発熱抵抗体を形成し表面を保護コートしてなる発熱素子部と、発熱素子部の両側に電気接続するリード部と、リード部をガス流路内に固定するとともに外部回路と電気接続する為の固定部より構成され、リード部は、発熱素子部との接合部近傍において2本に分岐して下流側のリードがガス流に直接晒されないように配置し、発熱素子部を加熱して被測定ガスの質量流量を計測するガス流量計。 (もっと読む)


【課題】測定対象の気体をちりやほこりなどの不要物が適切に除去された状態でセンサに導くとともに、高流速域でもセンサ出力に脈動の生じない誘導路を提供する。
【解決手段】気体の流速を高めるための狭通路部31〜35と、気体中の不要物を堆積させるための中空直方体を成した堆積室21〜25とを備える。狭通路部31〜35の出口を堆積室21〜25の一側壁面の左右いずれかに片寄せて開口させ、堆積室21〜25からの気体の出口を、狭通路部31〜35の出口が開口している一側壁面と垂直な側壁面の中で狭通路部31〜35の出口から遠い方の側壁面に開口させるとともに、その開口位置を先の一側壁面と対面する側壁面から十分離した位置に設定する。これにより、堆積室21〜25に流入してから出るまでに気体が流れの向きを90度以上変えて堆積室21〜25内を広範囲に通過するので、不要物の堆積場所が広がり、堆積室21〜25が有効利用される。 (もっと読む)


【課題】 火災検出装置等において、監視すべき対象空間から取り込まれる空気の温度、流速、流れ抵抗およびその変化を正確且つ確実に検出可能なフローパラメータ決定装置を提供する。
【解決手段】 対象空間12から空気のサンプルを取り込む空気取込チャネル9に空気流センサ1および温度センサ2が配置される。これら空気流センサ1および温度センサ2は、定温モードで動作される熱電センサであり、マイクロプロセッサ4内のレギュレーションアルゴリズムおよび評価アルゴリズムにより、センサに供給される電力Pに基づいて計算される。
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本発明は、管路3内を流れる媒体の少なくとも1つのパラメータ、特に内燃機関の吸気の質量を測定する装置であって、管路内を主流れ方向18で流れる媒体の少なくとも1つの部分流を貫流させる少なくとも1つの測定通路30を有している部分6が設けられており、該部分6が主流れ方向に対して所定に方向付けられて管路3内に挿入可能であり、さらに測定通路内に、少なくとも1つのパラメータを測定するための少なくとも1つの測定エレメント9が配置されている形式のものに関する。このような形式の装置において本発明の構成では、部分6に、媒体の部分流が流入するための入口領域27と、該入口領域27から分岐した測定通路30とを備えた通路構造体が形成されており、入口領域27が排出開口33を備えた排出ゾーン28を有していて、入口領域27の、互いに向かい合っている内壁37,38から、少なくとも2つの突出部51,52が入口領域27に進入している。
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