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Fターム[2F056NA04]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 測温抵抗体の構造 (48) | 抵抗線素子自体の構造 (10) | 抵抗線素子表面に被覆構造を有するもの (4)

Fターム[2F056NA04]に分類される特許

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【課題】白金抵抗線の酸化・還元の定量的な抵抗値変化のメカニズムを解明し、これを応用することにより、使用温度領域において抵抗値変化の少ない安定した白金測温抵抗素子を得るための製造方法を提供せんとする。
【解決手段】封止部に釉薬を塗膜した状態の感温部を作製する工程S1と、封止前の素子をトレイ4に載せてチャンバー2内に挿入する工程S2と、チャンバー2に不活性ガスと酸素とを含むパージガスを封入する工程S3と、白金の酸化物生成自由エネルギーから求められる前記パージガス中の酸素分圧における還元領域まで、チャンバー内部温度を上げる工程S4と、パージガスを、酸素1kPa以下の不活性ガスに置換する工程S5と、置換した状態でフリット熔融温度までランプ加熱装置6で炉内(チャンバー2内)を急速に加熱し、感温部の封止部を封止する工程S6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来の熱電対では、測温接点(測温部64)をエポキシ樹脂66で被覆したものであるから、ポリテトラフルオロエチレン製の保護外皮(シース)65との馴染みが悪く、隙間から液が侵入し、測温部64を劣化させることがある。そこで液が侵入し難い熱電対(接触式温度センサ)を提供することを目的とする。
【解決手段】 保護外皮65がフッ素樹脂で形成された熱電対10において、測温部64を被覆する被覆部16がフッ素樹脂で構成されている。保護外皮65と被覆部16の馴染みが良く、隙間を生じ難い。従って液が侵入し難い。 (もっと読む)


【課題】 金属抵抗体の抵抗値の変動を抑制すると共に、感温素子の破損を抑制できる温度センサを提供する。
【解決手段】 第2温度センサ101は、感温素子2が金属チューブ114の内部に備えられることから、感温素子2が被測定物(排気ガス)に直接接することが無く、被測定物の影響による金属抵抗体415の劣化を抑制できる。また、感温素子2のセラミックス基体414、セラミックス被覆層417および接合層416がアルミナ純度99.9%以上で構成されており、耐マイグレーション性に優れる。さらに、第2温度センサ101は、感温素子2が金属チューブ114の内部に備えられることから、感温素子2に水滴などが直接付着することがないため、水滴の付着による温度分布の偏りに起因する感温素子2でのクラック発生などの破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 炉内の温度制御性能の精度を向上させ、加熱される対象物の品質向上、また品質安定に寄与することができるようにする。
【解決手段】 この発明の加熱炉1は、炉内温度と目標温度との差が所定温度以上の場合、熱電対温度計25で検出した炉内温度に基づいて温度制御を行い、炉内温度と目標温度との差が所定温度以内の場合、白金シース型抵抗温度計24で検出した炉内温度に基づいて温度制御を行うようにした。 (もっと読む)


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