説明

山里産業株式会社により出願された特許

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【課題】シース温度計と保護管との熱的接触を確保し、温度検出における優れた応答性を発揮できるとともに、保護管内へのシース温度計の脱着作業を容易に行うことができ、製造・管理コストも大幅に削減できる温度測定器を提供せんとする。
【解決手段】シース温度計2の外周面20上の径方向所定角度部位20aに、長手方向に沿って外方に湾曲した形状の湾曲形状部5,5を備えるバネ材4を設けて、当該バネ材4の湾曲形状部5,5を保護管内壁30aに当接変形させ、その弾性復元力によりシース温度計外周面20のバネ材4と反対側の部位20bを保護管内壁30bに圧接させた。 (もっと読む)


【課題】シース温度計と保護管との熱的接触を確保し、温度検出における優れた応答性を発揮できるとともに、保護管内へのシース温度計の脱着作業を容易に行うことができ、製造・管理コストも大幅に削減できる温度測定器を提供せんとする。
【解決手段】シース温度計2の外周面20上の径方向所定角度部位20aに、長手方向に沿って外方に湾曲した形状の湾曲形状部5,5を備えるバネ材4を設けて、当該バネ材4の湾曲形状部5,5を保護管内壁30aに当接変形させ、その弾性復元力によりシース温度計外周面20のバネ材4と反対側の部位20bを保護管内壁30bに圧接させた。 (もっと読む)


【課題】十分な固定強度と高いシール性(気密性)とを両立しうる、保護管を備えた熱電対又は測温抵抗体よりなる温度センサーと端部保持部材との取付構造を提供すること。
【解決手段】温度センサーの保護管の基端側に取り付けられ、設備壁を貫通して温度センサーを配設するための端部保持部材の取付構造であって、前記端部保持部材に、前記保護管を軸方向に受け入れる取付け穴を設けるとともに、該取付け穴の内周面と前記保護管の外周面との間の隙間に、基端側から順に環状シール部材、シール用環状押込み部材、環状固定部材及び固定用環状押込み部材を設け、前記取付け穴の内周面に、前記シール用環状押込み部材の基端側への移動を規制する係止用段部を設け、該係止用段部で移動規制されたシール用環状押込み部材と前記固定用環状押込み部材との間で前記環状固定部材が圧縮力を受けて、前記保護管の外周面を挟持する温度センサーの端部保持部材の取付構造。 (もっと読む)


【課題】薄板を用いた熱電対において、金属シースの熱破壊を防止しつつ、薄板と金属シース間の隙間に起因する時間遅れや温度分布の乱れを回避して温度計測精度の向上を図ることができる温度測定用熱電対及びその製造方法を提供せんとする。
【解決手段】金属薄板4を、金属シース2の被測温体表面9に対向する側の外面に接触状態で配されるベース薄板40と、金属シース2の被測温体表面9に対向しない側の外面に接触状態で被着され、且つベース薄板40に接合一体化させるカバー薄板41とより構成し、カバー薄板41を、少なくとも金属シース2の先端部20の外面21に溶接することにより固着した。具体的には、カバー薄板41を、先端部20の外面21に溶接される主接合部61、及び同じく金属シース2の先端封止部より基端側の外周面22に溶接される複数の副接合部62により金属シース2に固着した。 (もっと読む)


【課題】特にシースケーブルと延長ケーブルを接続する金属スリーブ内の絶縁構造につき、充填圧を高めたり充填後の外形絞り等を多量に行うことなく絶縁材の充填時に容易に隙間が埋まり、また、金属スリーブ等が熱で膨張、収縮したり、使用時の衝撃等があってもクラックや隙間が発生せず、スパークの発生や湿気等の侵入も防ぐことができるシースケーブル接続構造を提供せんとする。
【解決手段】シース型ヒータ1の発熱部10の発熱線14と非発熱部11の非発熱線15同士を電気的に接続した接続部6を形成し、金属シース12の端部外周側から対面する金属シース13の端部外周側まで前記接続部6を覆うように軸方向に延びる連結用の中継スリーブ3を設け、その中継スリーブ3内の隙間に、球状の無機絶縁粉末粒子よりなる絶縁材5を充填した。 (もっと読む)


【課題】被加工材が大きくてもその姿勢の調整等する空間を十分に確保でき、プレス装置の小型化を可能としてコスト低減、設置スペースの効率化にも貢献でき、しかも十分な加工能力を有し、プレス加工を自動化・ロボット化する際にも設計の自由度が高く、大きなパネル材や長尺パイプの各種プレス加工に好適なプレス装置を提供せんとする。
【解決手段】基台フレーム10の上部に、横方向に対面する左右の金型2及び各金型を保持する金型保持部材3を横方向スライド可能に保持するスライド案内部を設け、金型保持部材3の外側面30を下側ほど外広がりの上向きテーパー面とし、該上向きテーパー面と略平行な下向きテーパー面を有して該金型保持部材3の外側面30を摺動部材6を介して押下する押圧部材5を設け、押圧部材5を連結部材81を介して下方に引き下げる駆動手段7を基台フレーム10の前記金型2より下方の位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱部位より末端側の延出部分の放熱を促進することができ、しかもその部分の屈曲性が阻害されず、良好な作業性が得られるシース型ヒータの取付に関する技術を提供せんとする。
【解決手段】金属製外筒10内の少なくとも一部に発熱線を収納してなるシース型ヒータ1を、加熱対象となる真空装置9に取り付けた構造であり、シース型ヒータ1の発熱線を有する発熱部3を、真空装置9の加熱部位5である均熱板91に固定するとともに、該均熱板91(加熱部位5)より延出される当該シース型ヒータ1端末側の外筒10に、軸方向所定領域Rにわたり別部材の金属製コイルスプリング2を設け、これにより表面温度を低下させたい延出部分4の放熱を促進させる。 (もっと読む)


【課題】長期安定的に、かつ精度よく測定することが可能な焼結機の燃料原料層内の温度を測定する温度測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の温度測定装置は、焼結原料を積載して移動可能な焼結機100のパレット110の底面を構成する複数のグレートバー112とともに配列され、パレット112の収容空間に収容される、焼結原料層の温度を測定する装置である。温度測定装置は、グレートバー112とともにパレット110の底面を形成する基台部161と、基台部161上面からパレット110の収容空間に向かって突出する突出部162と、突出部162から焼結機100に設置されたパレット110の進行方向下流側に向かって突出して設けられ、焼結原料層の温度を測定する測温体172のうち少なくとも突出部162から突出する部分が、焼結原料層の温度下で連続使用が可能な材質の保護管174により包囲された2以上の温度測定部170とを備える。 (もっと読む)


【課題】精度を要する溶接工程が少なく、設置後の温度管理も場所に応じた細かな制御が可能で、温水を加温する装置やポンプなどの大掛かりな設備も必要とせず、製造コスト並びに設備全体のコストも大幅に削減することができ、また、設置もきわめて容易であり、定期的な洗浄等も不要でメンテナンスの手間が省け、交換作業も簡単に行うことができるパイプヒータ装置及びその設置方法を提供せんとする。
【解決手段】作動液4が溜まっているヒートパイプ2下側の側壁20の外面側に、当該外面上に開口し且つ軸方向に延びる凹溝21をパイプ全長に渡って形成するとともに、該凹溝21内にヒータ3を着脱可能に装着し、当該側壁20を介してヒータ3の熱をパイプ内の作動液4に伝熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状体の荷重をセンサー線に負担をかけることなく支持することができ、プローブヘッドが板状体の重さを受けてスムーズに角度変更(相対回転移動)して追従・密着でき、その回転移動の際にもセンサー線にまったく負担がかからず、より細い感度のよいセンサー線を用いることも可能となり、更には、プローブヘッドからの熱の逃げも最小限とすることができ、温度測定をより正確に行うことができる温度測定用プローブを提供せんとする。
【解決手段】プローブヘッド3をプローブ本体4の先端部側方に設けるための支持構造として、双方の間に略球体状の支持体5を介装し、板状体Wの撓みや傾きに応じて、プローブヘッド3をプローブ本体4に対して内部の温度センサー線21、22に負担をかけることなくスムーズに角度変更(相対回転移動)させるように支持した。 (もっと読む)


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