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Fターム[2F056QC06]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管に収納されたサーミスタ (482) | センサ周囲に無機絶縁物が充填されるもの (43)

Fターム[2F056QC06]に分類される特許

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【課題】製造コストを低減すると共に、フランジを別部材として設ける必要のないシンプルな構造の温度センサを提供する。
【解決手段】先端部が閉じられた筒状をなす金属チューブ11が、軸線O方向に沿って延びている。筒状の継手31は、金属チューブ11の軸線O方向の後側に延びる。金属チューブ11のチューブ後端部114と、継手31の継手先端部311とが、軸線O方向と直交する径方向外向きに張り出しつつ重ね合わされることによって、鍔部61が形成されている。鍔部61の軸線O方向の先端側を向く面である座面611と、後端側を向く面である被押圧面612は、金属チューブ11の外周面で形成されている。鍔部61の内部には、鍔部61の形状を保持する形状保持部材62が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、信号線の絶縁性を確保しやすく、かつ被測定体の温度変化に対する応答性が良好な温度センサを提供する。
【解決手段】
温度センサ1は、先端21が閉じた筒状部材2と、感温素子3と、絶縁管4と、一対の信号線5とを備える。絶縁管4は、筒状部材2の内部に設けられ、セラミック焼結体からなると共に、筒状部材2の軸線方向Xに貫通した一対の貫通孔を有する。一対の信号線5は、感温素子3に接続し、絶縁管4の貫通孔内を通っている。絶縁管4の軸線方向Xにおける少なくとも一部の区間には、筒状部材2の内周面20と絶縁管4の外周面45との間に隙間10が形成されている。そして、筒状部材2との間に隙間10を設けた状態で絶縁管4を保持する保持部材6が、筒状部材2に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構造によりコネクタをプロテクションチューブ内に支持することができ、製造の簡略化を図ることができる温度センサを提供すること。
【解決手段】温度センサは、温度を感知する感温素子と、感温素子に接続されたシースピン芯線と、シースピン芯線とリード線6とを接続するコネクタ4と、シースピン芯線、リード線6及びコネクタ4を収容するプロテクションチューブ21とを備えている。プロテクションチューブ21内には、コネクタ4を挿入して保持するための挿入保持穴51を設けた保持部材5が支持されている。コネクタ4は、リード線6の導体先端部611の形状に沿った円弧形状部41の円周方向の両端に、挿入保持穴51の内壁面に押さえ付ける爪部42をそれぞれ延設してなる。 (もっと読む)


【課題】 室温から内燃機関の排気系等、900℃以上の高温の広い温度域となる使用環境下で、耐振性と耐熱応力性を高めて、断線等の不具合を防止できる温度センサを実現する。
【解決手段】 管状金属カバー3の閉鎖側端部内にサーミスタ素子2を収容する温度センサにおいて、金属カバー3の閉鎖端部内空間に充填材11を充填してサーミスタ素子2を保持する。充填材11は、アルミナを主成分とする充填材粒子、水、分散剤を含有し、結合助剤を含有しない充填材スラリーを熱処理してなり、熱処理後のビッカース硬度(Hv)のバラつきが20以下[最大値−最小値≦20]としたものである。 (もっと読む)


【目的】排気ガスの温度測定用センサで、振動や衝撃を受けても、センサ素子をチューブの先端に押付けた状態を安定して維持できるようにし、長期間、高い応答性能を保持する。
【解決手段】チューブ11の後端寄り部位17cが加締められることによってシール部材71が変形して設けられているセンサ101で、シール部材71が、自身の変形によりその先端73の凹部74の底部である先端向き面75が、碍子管41の後端45を先端側に押し付けた状態で設け、これによりセンサ素子の先端21aが、碍子管41を介してチューブ11の先端12に向けて押付けられるようにした。ゴム状弾性による押し付けがあるため、長期間、高い応答性能が保持される。 (もっと読む)


【課題】冷温時のエンジン始動の直後のように、熱引き現象により排気ガスの実際の温度よりも低い温度を測定するという従来の温度センサの応答性能上の問題を解決する。
【解決手段】チューブ11は、素子21の電極23と接続された芯線25を通している碍子管41の先端寄り部位を保持する碍子管包囲部14を有する。この碍子管包囲部14の後方に、それより大径の取付金具外嵌筒部15を設け、この内周面と碍子管41の外周面との間に第1の空間K1を設けた。また、取付金具61はその後端部の内周面67でチューブ11の取付金具外嵌筒部15に固定されているが、この固定部位を除く取付金具61の内径を取付金具外嵌筒部15の外径より大径とし、取付金具外嵌筒部15の外周面と取付金具61の内周面64との間に第2の空間K2を設けた。第1、第2の2つの空間K1、K2が空気断熱ゾーンをなすため、従来より熱引き現象を低減できる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ熱膨張係数が小さい材料を使用することで、高温での高寿命化が可能な温度センサを提供すること。
【解決手段】本発明は、上記問題点を解決するために、素子カバー、シースピン、信号線のうち少なくとも1つ以上の部位が、Alを含有するFe基合金からなることを特徴とする温度センサであり、Alを含有するFe基合金が、質量%でC:0.03%以下,Si:3%以下(好ましくは0.8%以下),Mn:1.0%以下,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Ni:0.5%以下,Cr:11〜21%(好ましくは15〜20%),Al:6%以下(好ましくは1.5〜3.5%未満),Cu:0.01〜0.5%,Mo:0.01〜0.5%,N:0.03%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.005〜0.50%,Sn:0.001〜0.1%,H:0.00005%以下,O:0.002%以下,Pb:0.01%以下,必要に応じV:0.01〜0.50%,Y:0.001〜0.1質量%,REM(希土類元素):0.001〜0.1質量%,
Ca:0.001〜0.01質量%を1種または2種以上含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】耐振性、耐熱性、及び感温素子周囲の絶縁性能に優れた温度センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】温度によって電気的特性が変化する感温素子2と、感温素子2に接続された一対の電極線21と、これらの電極線21に電気的に接続された一対の信号線31を先端側に露出させた状態で内蔵するシースピン3と、感温素子2を覆うように先端部に配設された先端カバー4と、感温素子2と先端カバー4との間に充填された充填材5とを有する温度センサ1である。充填材5は、骨材粒子と、これを被覆する結晶化ガラスからなるガラス層とより構成されている。充填材において、骨材粒子同士はガラス層を介して相互に結合されている。骨材粒子は、アルミナ等の特定の酸化物を主成分とし、結晶化ガラスは、骨材粒子の主成分である酸化物を構成する元素であるAl等を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】異質の二工程を行うことなく、低コストで、シース構造体の被覆材除去を行なうことができるシース構造体の被覆材除去方法を提供する。
【解決手段】金属リード線23の周囲に無機絶縁物粉22を充填し、その外周を金属保護管21で覆って、無機絶縁物粉22と金属保護管21とで被覆材を構成したシース構造体の被覆材除去方法であって、被覆材を相対的に大きな送り量で切削する荒加工工程と、当該荒加工工程に続いて、被覆材を相対的に小さな送り量で切削する仕上げ加工工程とを備え、荒加工工程における切削を、切削工具に超音波振動を付与しつつ行なう。 (もっと読む)


【課題】素子収容部材内における感温素子の位置決めがなされながら、素子収容部材内の感温素子への通気を確保した温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサは、シース部材と、シース管の一端に取り付けられた感温素子と、シース部材の少なくとも一部と感温素子とを収容する素子収容部材であって、シース管の一部が収容される筒状の胴部と、胴部から径が絞り込まれた段差部を介して連設され、感温素子の外径より大きくシース管の外径より小さな内径の先端部とを有する素子収容部材と、を備える。素子収容部材の先端部内に感温素子が配置されると共に、シース管の一端が、素子収容部材の段差部からシース管の基端側に離間した位置に位置決めされており、素子収容部材とシース管とが、素子収容部材の胴部の径方向において断続的に3以上の方向から加締めて固定されている。 (もっと読む)


【課題】排気温度センサの熱応答及び、信頼性改善。
【解決手段】排気温度センサの熱応答及び、信頼性改善として、サーミスタと袋管の隙間を充填するセメントを窒化物から成る高熱伝導物とする。特には、温度検出部のサーミスタと前記袋間の隙間を充填する充填剤に工夫を加えて、熱応答性を改善しかつ、信頼性の高い充填剤を考案したものである。具体的には、前記充填剤となるセメントにシリコンナイトライト(Si34),窒化アルミ(AlN),窒化ホウ素(BN),サイアロン等の熱伝導性の高い材料を配合した充填剤を用いる。 (もっと読む)


本発明は、電気接続部(2、2’)を備える少なくとも1つのセンサ素子(1)を有する、センサ装置に関する。少なくとも1つのセンサ素子(1)が固形のプラスチック体(3)内に配置され、センサ素子(1)を取り囲む少なくとも1つの第1の絶縁層(4)が、センサ素子(1)とプラスチック体(3)の間に配置される。センサ素子(1)は、測定されるべき媒体の少なくとも1つの物理的特性を直接感知する。 (もっと読む)


【課題】高温耐熱性に優れ、信頼性の高い温度センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】感温素子2に一対の電極線3を接合し、感温素子2と一対の電極線3の一部とを共に封止するガラスよりなる保護層4を形成し、保護層4の表面の一部又は全部を覆う被覆層5を形成することにより温度検出素子6を得る温度検出素子作製工程と、温度検出素子6を、予め内部に充填材用スラリー71を充填した金属カバー7内に挿入し配置する配置工程と、充填材用スラリー71を乾燥させる乾燥工程とを有する。温度検出素子作製工程において、被覆層5は、保護層4の表面のうち、少なくとも感温素子2の後端部21に相当する位置よりも先端側の部分に形成される。被覆層5は、撥水性及び耐熱性を有するものである。充填材用スラリー71は、脱水縮合により硬化するスラリーである。 (もっと読む)


【目的】 金属チューブ内にサーミスタ素子を収納した温度センサにおいて、更なる応答性の向上を図る。
【構成】 先端側が閉塞した筒状の金属チューブ3の内部に、サーミスタ素子2が接続されたシース部材8を収納した温度センサ1であって、金属チューブ3は、先端側に位置し、全体がシース部材8の外径よりも小さい内径の小径部33と、小径部33の後端側に位置し、小径部33の外径よりも大径の大径部36と備え、サーミスタ焼結体21は小径部33に収納されると共に、サーミスタ焼結体21の後端面よりも先端側であって、サーミスタ焼結体21の先端と金属チューブ3の内壁先端との間には、セメント10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】温度センサに関して、素子電極線とシース芯線との溶接部の破断強度を向上させた温度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】温度センサにおいて、素子電極線とシース芯線との接触部が見える方向から溶接部を見て、溶接部表面における感温部に最も近い地点と、最も遠い地点とを結ぶ線分の中心点を定め、シース部材の軸線方向と直交する溶接部断面のうち、中心点を通る断面において、素子電極線の直径をDとし、溶接部と素子電極線の円周との交点であって、レーザービームを照射した側に近い地点を第1溶接点とし、溶接部に素子電極線の溶接前の円周(以下「仮想円周」という。)を引き、第1溶接点から仮想円周の円周上に沿って溶接部を進み、溶接部と仮想円周が交わる地点を第2溶接点とし、第1溶接点と第2溶接点を結ぶ弦の長さをLと規定した場合に、L/D≧0.6であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐振性を向上させ、高寿命化が可能な温度センサを提供すること。
【解決手段】感温体2と感温体2を覆うように先端側に配設されたカバー3との間にアルミナを主成分とするフィラー4を充填してなる温度センサ1である。カバー3はAlを含有するNi合金からなる。Alを含有するNi合金は、Ni:58〜63質量%、Cr:21〜25質量%、Al:1〜2質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなることが好ましい。感温体2は、先端部が曲面形状を呈するガラス封止素子であることが好ましい。温度センサ1は、950℃以上の使用環境において使用されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 感温素子の電極線の強度を高めつつ、電極線と信号線との溶接部の溶接強度の低下を防ぐことができる温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ1では、サーミスタ素子21(感温素子)の一対の電極線25が、白金又は白金合金にストロンチウムを含有させた材料で構成されている。この電極線25によれば、従来のようにジルコニア等の酸化物を添加せずに、電極線25自体のクリープ特性といった強度が高められる。そして、上記の材料からなる電極線25の基端側と、ステンレス合金からなるシース芯線3(信号線)の一端側とが重ね合わされてレーザ溶接されている。これにより、従来のようにジルコニア等の酸化物を添加した白金分散強化材をシース芯線に溶接した場合に比べ、酸化物のように白金よりも融点が非常に高いが故に溶解されずに溶接部47の溶接性が低下するといった問題が生じず、電極線25とシース芯線3との溶接強度を良好なものとなる。 (もっと読む)


【課題】 EGRシステムや排ガス浄化システムに用いられる温度センサの製造工程を簡易にして、生産コスト低減を図り、かつ信頼性を向上させる。
【解決手段】 温度センサSは、一端閉鎖の金属製プロテクションチューブ2を取付部51を有するハウジング5に保持し、プロテクションチューブ2の閉鎖側端部21内にサーミスタ素子チップ11を収容している。素子チップ11と電気的に接続されるワイヤ部Wは、芯線部のDu線31とSUS撚り線32の二重線構造の一対のリード線3を有し、その一端側をプロテクションチューブ2内に絶縁保持し、他端側を外周に絶縁被覆部41を形成したリードワイヤ4として外部へ延出する。リード線3の一端側は、二重線のDu線31を、プロテクションチューブ2の閉鎖側端部21内で露出させ、サーミスタ素子チップ11と接合する構成とし、部品点数および接合工程数を削減している。 (もっと読む)


【課題】感温素子の素子電極線とシース芯線との接合部にかかる応力を緩和した温度センサを提供する。
【解決手段】感温部103と該感温部から延びる一対の素子電極線104とを有する感温素子102と、素子電極線に接合部110を介して接続されるシース芯線108と該シース芯線を絶縁材の間に内包するシース外管107とを有するシース部材106と、有底筒状をなし、先端となる底部側に少なくとも感温素子及び接合部を収容し、素子電極線及びシース芯線の延びる方向に延びる金属製の内筒112と、開口端120aを有する筒状をなし、内筒の軸方向Lに垂直な方向から見たとき、開口端Xが接合部Jより先端側でかつ内筒の底部Bまでの領域に位置するように内筒を覆い、接合部より先端側で内筒と離間している金属製の外筒120とを備えた温度センサ100xである。 (もっと読む)


【課題】サーミスタ素子等の端子線とシース芯線等の電極線との溶接部分の信頼性を高めることができるようにすること。
【解決手段】端子線25とシース芯線3との間に、端子線25の熱膨張係数とシース芯線3の熱膨張係数との間の熱膨張係数を有する中間部材49を配置し、中間部材49を中心にしてレーザ溶接を行う。これにより、その溶接箇所である溶接部47においては、端子線25とシース芯線3との間に、端子線25の熱膨張係数とシース芯線3の熱膨張係数との間の熱膨張係数を有し所定の厚みを有する中間層51が形成される。従って、この温度センサ1を、500℃以上の大きな幅で急激に温度変化が起こる様な過酷な環境に使用しても、溶接部47にかかる応力を好適に緩和できる。よって、溶接部47にて破断や断線が発生することを防止でき、信頼性に優れる。 (もっと読む)


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