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Fターム[2F056QC17]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管に収納されたサーミスタ (482) | 感温素子の構造 (12)

Fターム[2F056QC17]に分類される特許

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【課題】工数の削減による製造コストの低減と、信頼性の向上を図ることのできる温度センサの製造方法及び温度センサを提供する。
【解決手段】先端が閉じられ、軸線方向に延びる金属製のチューブと、チューブ内の先端側に配置され、温度によって電気的特性が変化する感温部に電気的に接続された引出線を有する温度センサ素子と、軸線方向に延び引出線と溶接された中継線と、チューブ内において温度センサ素子の後方に配置され、少なくとも中継線を通すための軸線方向に沿った透孔を有する碍子管とを具備し、透孔内に引出線と中継線との溶接部が配置された温度センサの製造方法であって、引出線と中継線とを、引出線の後端を含むように抵抗溶接する後端側抵抗溶接工程と、引出線と中継線とを、後端側抵抗溶接工程より先端側で抵抗溶接する先端側抵抗溶接工程と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 室温から内燃機関の排気系等、900℃以上の高温の広い温度域となる使用環境下で、耐振性と耐熱応力性を高めて、断線等の不具合を防止できる温度センサを実現する。
【解決手段】 管状金属カバー3の閉鎖側端部内にサーミスタ素子2を収容する温度センサにおいて、金属カバー3の閉鎖端部内空間に充填材11を充填してサーミスタ素子2を保持する。充填材11は、アルミナを主成分とする充填材粒子、水、分散剤を含有し、結合助剤を含有しない充填材スラリーを熱処理してなり、熱処理後のビッカース硬度(Hv)のバラつきが20以下[最大値−最小値≦20]としたものである。 (もっと読む)


【課題】環状取付金具のチューブ挿通孔の内周面と、素子を内蔵したチューブの外周面との間における先後方向のシールが保持されるように、環状取付金具とチューブとが溶接されてなる温度センサで、チューブに穴あき不良を発生させることなく、高いシール性及び固定力が得られるようにする。
【解決手段】チューブ11は、その先後方向の所定位置の外周面15aにおいて外向きに突出し、周方向に環状をなす環状フランジ16を備えている。この環状フランジ16が、環状取付金具61におけるチューブ挿通孔67の後端64側における環状端面68に重ねられ、環状フランジ16の外周端16a寄り部位で、その環状端面68に溶接した。これにより、管壁が溶け過ぎとなることなく、チューブ11側は環状フランジ16において十分に溶かし込んで溶接できるため、シール性や固定力が高められる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ、応答性を高めるとともに、従来の取付形状と変更することなく小型化することのできる温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサ10は、二つのサーミスタ20A、20Bが、ホルダー30を介して保護管11に保持されている。ホルダー30には平面部が形成され、充填剤60を、保護管11の内周面と平面部、側面部との間の空間を通して保護管11内の全体にわたって行き渡らせる。また、保護管11内のサーミスタ20A、20Bは、素子本体21が並列し、それぞれ保護管11の内周面に近接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】温度センサ素子の後方に配置されて、素子から延びる電極線及びこれに接続された芯線からなる出力取り出し用の導線を通している碍子管を、チューブ内において、別途、独立の部品を用いることなく、その後端側においても支持できるようにし、もって、低コストで耐震性ないし耐久性に優れた温度センサを得る。
【解決手段】チューブ11の後端寄り部位17内に配置され、後方に引き出されるリード線51を通してセンサ101の後端におけるシールを保持するように配置されたシール部材71の先端面73側に、碍子管41の後端45又は後端寄り部位の外周面を包囲するように形成された凹部74を陥没状に設け、この凹部74内に碍子管41の後端45を入り込ませた。 (もっと読む)


【課題】チューブの先端寄り部位で、その先端までの先後方向の所定範囲にわたり、そのチューブの外径が相対的に小さい小径部をなすように形成され、温度センサ素子がこの小径部内の先端又は先端寄り部位に存在するように配置されてなる温度センサで、ガスの温度上昇又は温度低下のいずれにおいてもその応答性能を高める。
【解決手段】チューブ11の小径部13の外周面のうち、素子21の後端P1よりも後方に位置する部位にのみ、外方に突出する金属製の凸部81を設けた。素子21の側部のチューブの肉厚増大を招かず、受熱面積の増大が図られるため、ガス温度上昇時の測定応答性が高められる。また、素子21より後方に凸部81を設けたため、ガス温度低下に追随して、素子21の側部のチューブ11の部位の温度の低下がし易いので、温度下降時の測定応答性も高められる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子のリード線が細くなるのを防止して、検知温度の精度を安定して保つことができる温度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】温度によって電気抵抗が変化する感温体2と、感温体2に電気的に接続される一対のリード線4と、感温体2と所定範囲内のリード線4とを封止する被覆材5とを備え、リード線4が被覆材5の封止端6から引出されるセンサ素子ユニット10と、リード線4の一部を除いてセンサ素子ユニット10を収容する金属保護管20と、センサ素子ユニット10と金属保護管20の間にあって、封止端6を取り囲むセラミック製の遮蔽体7とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーミスタからの出力を取出す電極の溶接を不要とすると共に、センサ自体の強度を向上させた温度検出素子及び温度センサを提供する。
【解決手段】柱状のサーミスタ柱2と、サーミスタ柱と断面が同一の柱状をなし、サーミスタ柱の軸方向の前後にかつ該サーミスタ柱と同心にそれぞれ配置される2つの絶縁柱4a、4bと、サーミスタ柱及び絶縁柱の外周を囲むように巻回され、サーミスタ柱との対向面に1対のリード部21、22が形成されている絶縁シート10とを備え、1対のリード部の一部がそれぞれサーミスタ柱に接している温度検出素子1である。 (もっと読む)


【課題】 感温素子の素子電極線とシース芯線との接合部に係る応力を緩和させ、接合部の破断や剥離を防止する。
【解決手段】 温度センサ100は、感温体(サーミスタ焼結体)103および素子電極線104を有する感温素子102と、素子電極線104に接合されるシース芯線108を外筒に内包するシース部材106と、有底筒形状を有し、その内部空間に感温素子103および接合部110を収容する包囲部材112と、内部空間に充填される保持部材(セメント)114と、を備える。そして、少なくとも、感温体103の外周と保持部材114との間には、包囲部材112の軸線方向に対して交差する方向に感温体103が変位するのを許容する空隙105が設けられている。これにより、温度センサ100に冷熱サイクルが繰り返し生じた場合にも、空隙105の存在分だけ感温体103の位置が変位可能となり、接合部110に係る応力を緩和させられる。 (もっと読む)


【課題】高温耐久性に優れた温度センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】温度によって電気的特性が変化する感温素子2を有する感温体14と、感温体14の一対の電極線21にそれぞれ接続された一対の信号線を先端側に露出させた状態で内蔵するシースピンと、感温素子2を覆うように先端部に配設されたカバーとを有する温度センサ。感温体14は、感温素子2と、感温素子2を電極線21の一部と共に封止する内側保護層51及び外側保護層52とを有する温度センサ。感温素子2の熱膨張係数をk1、電極線21の熱膨張係数をk2、内側保護層51の熱膨張係数をk3、外側保護層52の熱膨張係数をk4としたとき、|k1−k3|<|k1−k2|、|k2−k4|<|k2−k3|が成り立つ。 (もっと読む)


【課題】振動の伝達を抑制し、耐久性に優れた温度センサを提供すること。
【解決手段】温度センサ1は、内燃機関の排気通路の内部に配置される感温素子2と、感温素子2に先端側で接続されるとともに外部回路接続用のリード線に後端側で接続される信号線31と、信号線31を内部に収容するシースピン3を有する内側部材18と、内側部材18の少なくとも外周の一部を覆うように配置された外側部材13と、を備えている。外側部材13は、排気通路の外壁に固定される固定部(リブ6)と、内側部材18を保持する保持部132と、保持部132より先端側に形成された伸長部131と、を有する。伸長部131は内側部材18との間に隙間を有して配置されたクリアランス部19と、内側部材18との径方向の最大隙間が0.2mm以下となる状態に配置された先端干渉部133と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、過熱検出センサに関する。本発明のセンサは、第1の導電性シース内に伸びる導電性コアを備え、該コアと該第1のシースとは正または負温度係数を有する物質により分離されている。この検出器は、正または負温度係数を有する物質で形成されたワイヤも備える。該ワイヤは、第1のシースの周りに伸びるとともに、絶縁体により第1のシースから分離される。該中央のコア、該第1のシース、および該ワイヤの全てが、コネクタ手段に接続されていることを特徴とする。
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