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Fターム[2F077TT37]の内容

Fターム[2F077TT37]に分類される特許

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【課題】車両側から車載機器に入力される二値信号の高レベル/低レベルの電位が未知の場合であっても、前記二値信号の2つの状態を正しく弁別し、高レベル及び低レベルの状態に応じてパルス状に変化する出力側二値信号を生成する。
【解決手段】入力側二値信号SG1の波形のアナログレベルをデジタル情報に変換して入力し、このデジタル情報から第1のレベル(高レベル)と第2のレベル(低レベル)とを検出し、前記第1のレベル及び第2のレベルに基づいて少なくとも1つの閾値を決定し、前記閾値に応じて基準レベル生成部の状態を自動的に調整するマイクロコンピュータ11と、前記基準レベル生成部に配置され前記マイクロコンピュータ11からのデジタル制御入力に従って抵抗値が決定される少なくとも1つのデジタルポテンショメータ16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転角の変化に正確に対応するタイミングで反転するタイミング信号を出力する回路を提供する。
【解決手段】センサ10からの信号電圧を入力して増幅する増幅回路110と、増幅後電圧のピーク値Vpを保持するピークホールド回路120と、増幅後電圧のボトム値Vbを保持するボトムホールド回路130と、ピーク値Vpとボトム値Vbの差ΔVが小さいほど大きな値をとる分圧比Aと、Vref=Vb+A×(Vp−Vb)の式に従って計算される閾値電圧Vrefを出力する閾値電圧出力回路140と、増幅後電圧が閾値電圧Vrefを超えて変化するときに反転するタイミング信号を出力する回路150を備えている。ピーク値Vpとボトム値Vbの差ΔVによって信号波形が変化することが補償でき、回転角の変化に正確に対応するタイミングで反転するタイミング信号を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁性移動体の移動方向を遅れなく正確に検出できる磁気検出装置を得る。
【解決手段】磁界強度を検出する磁電変換素子の出力信号a、bと閾値c、dとの比較により矩形波の信号e、fを出力する比較回路21、22と、この比較回路の出力を用いて
、磁性移動体の移動位置と移動方向を検出する信号処理部とを有する信号処理回路を備えた磁気検出装置において、信号処理回路の出力iは、磁性移動体の移動方向によりハイレベルもしくはローレベルである時間幅が期間t1もしくは期間t2に固定され、期間t1もしくは期間t2の時間内に磁性移動体の移動方向が切り替わった場合に、信号処理回路は、比較回路の閾値がヒステリシスを有することにより、磁性移動体の移動方向が切り替わる直前の磁性移動体の位置を示す位置信号と同一の位置信号を出力するようにした。 (もっと読む)


物体の運動を検出するための回路は、回路内のピーク検出器が所定の時間、更新を停止したときに終了する較正期間を有する。回路に関連する方法も述べられる。
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【課題】センサの故障検出を確実に行うことができる故障検出装置及び故障検出方法を提供する。
【解決手段】加速度センサの故障の有無を検出するECUは、センサ電源から加速度センサに対して故障の有無を検出するために入力される入力電圧の電圧値Vinのばらつきの上限値V1及び下限値V2を考慮して、そのような入力電圧が加速度センサに入力された場合に加速度センサから出力される出力電圧の電圧値Voutを推定する。そして、その入力電圧の電圧値Vinのばらつきの上限値V1及び下限値V2に対応した出力電圧の電圧値Voutを閾値として加速度センサが故障しているか否かを判定する際の判定基準となる判定条件を設定する。続いて、ECUは、加速度センサから出力される出力電圧の電圧値Voutを計測し、計測された出力電圧の電圧値Voutを予め設定された判定条件に照合することにより、加速度センサが故障しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】ABSパターンから生ずる信号の2値化エラーを低減し、安定で精度の高い絶対位置の計測を行う。
【解決手段】擬似ランダム符号に基づいたABSパターン104を備えると共に、該ABSパターン104で明暗パターンを形成するスケール102と、該明暗パターンを受光する受光素子112と、該受光素子112から出力される信号SA1に従うデジタル信号SA3を、輝度が高いモードBと輝度が低いモードDの2つに分け、該2つのモードの間の分散(モード間分散)が最大となるしきい値kにより2値化処理を行うと共に、該2値化処理された値から前記ABSパターン104の最小線幅PABS単位で擬似ランダム符号を復号する2値化回路124と、該復号された擬似ランダム符号と前記擬似ランダム符号の設計値との相関を取ることで前記スケール102の受光素子112に対する絶対位置を算出する位置検出回路130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出信号がドリフトした場合であっても、当該検出信号に応じて適切に出力信号を出力することが可能なセンサ信号処理装置を提供する。
【解決手段】センサ2から入力される検出信号と当該検出信号から演算される閾値とに基づいて出力信号を生成するセンサ信号処理装置1は、検出信号のピーク値と予め設定されたレンジ幅の中央値とに基づいて上側振幅値を算出する上側振幅値算出部15と、中央値と検出信号のボトム値とに基づいて下側振幅値を算出する下側振幅値算出部16と、出力信号に応じて、上側振幅値及び下側振幅値の一方を基準値とし、他方の振幅値が基準値に基づいて規定された設定値よりも大きくなった場合に検出信号のオフセット調整を行うオフセット調整信号を生成するオフセット調整信号生成部11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 外乱による誤検出を防止しつつ、回転検出を早期に行うことができる回転検出装置を提供する。
【解決手段】 回転検出装置1は、N極及びS極を交互に着磁させてなる環状の磁気エンコーダ3と、磁気エンコーダ3の周方向に並んで配置され、磁気エンコーダ3の磁束密度を検出するホールセンサ4A〜4Cと、CPU5とを備えている。ホールセンサ4A〜4Cは、磁気エンコーダ3の磁束密度が磁気検出用閾値よりも高くなると、ON出力する。磁気検出用閾値は、閾値Aと、この閾値Aよりも小さい閾値Bとを含んでいる。CPU5は、磁気エンコーダ3が回転することでホールセンサ4A〜4Cの何れかの出力信号がONになったときに、他のホールセンサの磁気検出用閾値を閾値Aから閾値Bに順次切り換える。 (もっと読む)


【課題】出力パルス信号のデューティー比を50%に近づけるための磁気感応素子への電流制御が不要な磁気検出装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子ブリッジ120の検出信号Vdetは差動増幅回路140で増幅される。差動増幅回路140の増幅信号Vampはローパスフィルタ184に入力され、ローパスフィルタ184の出力電圧がバッファ186を介して比較回路160に基準電圧Vrefとして入力される。比較回路160は、差動増幅回路140から出力される増幅信号Vampと、基準電圧生成回路180から出力される基準電圧Vrefとを比較して、パルス信号Vplsを出力する。 (もっと読む)


本発明によれば、入力信号に依存して形成されるかまたは入力信号によって形成されるサンプリング値(WA)シーケンス(FA)の現下のサンプリング値(AW)が所定の基準サンプリング値(REF)から少なくとも所定の絶対値(MIFF)分だけずれている場合に、サンプリング値シーケンスが変換値(TW)のシーケンス(FT)に対するサンプリング値シーケンスの現下のサンプリング値を表すそれぞれ1つの変換値(TW)の加算によって、変換値(TM)シーケンス(FT)に変換され、所定の基準サンプリング値から少なくとも所定の絶対値分だけずれているサンプリング値シーケンスの現下のサンプリング値が、後続の更新されるサンプリング値に対する所定の基準サンプリング値として設定され、移動平均値(M)が変換値シーケンスに依存して求められ、前記移動平均値に依存して入力信号におけるパルスが識別される。
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【課題】 簡単な構成でしきい値を容易に収束させることができるコンパレータを提供し、またそのコンパレータを用いる信号処理装置および方法を提供する。
【解決手段】 センサ入力が時刻t10でしきい値のハイレベル側からローレベル側に変化すると、しきい値はハイレベル側に遷移する。センサ入力がしきい値をローレベル側に越えた瞬間に、しきい値を反転しにくい方であるハイレベル側へずらすので、時刻t10の直後にノイズが重畳されても、誤反転しにくくすることができる。センサ入力がローレベル側からハイレベル側に変化の方向を逆転する前に、しきい値が漸次設定値に近付くように、しきい値を段階的に変化させる。しきい値の有効ビット数を少なくするような場合、しきい値が設定値に達しなくても、変化量が0になってしまう。そこで、強制的にしきい値を設定値に収束させる。 (もっと読む)


【課題】回転以外の要因に起因する検出素子の出力信号に変動に基づいて初期化処理が行われた場合であっても、回転体の回転に関連するパルスのような適切な信号を生成することができ、信頼性の高い回転情報を得ることができる回転検出センサを得る。
【解決手段】回転体7の回転を検出し、出力信号を出力する検出素子1と、初期値として少なくとも要求されたゲインを得るためのゲイン調整を含む初期化処理を行う初期化手段3、20、21と、このゲインで出力信号を増幅して増幅信号を提供する増幅手段20と、増幅信号の変動に基づいて回転体7の回転に対応したパルスを生成するパルス生成手段4と、初期値の適否を評価する初期値評価手段30とを備え、初期値が不適と評価された場合、初期化手段3、20、21は、新たな初期値を得るための再初期化処理を行い、増幅手段30は、新たな初期値で出力信号を増幅して増幅信号を提供する。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転速度に応じて正常時のオフセット値が変化する場合であっても、適切なレゾルバの異常判定を行うことができるレゾルバ異常検出装置及びそれを用いた車両用伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ3から出力される振幅変調信号のうち複数のサンプリング値a1〜a4,b1〜b4を合計してオフセット値Ofsを算出する。一方、回転体4の回転速度Vに基づきレゾルバ3の異常判定用閾値Thを決定する。ここで、異常判定用閾値Thの絶対値は、回転体の回転速度Vが大きくなるにつれて大きくなる関係としている。そして、算出されたオフセット値Ofsが、決定された異常判定用閾値Thを超えている場合に、レゾルバ3が異常状態であると判定する。 (もっと読む)


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