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Fターム[2G001DA09]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 検出器関連言及 (3,003) | プリセッション(数、種類) (1,477) | 2次元以上 (782)

Fターム[2G001DA09]に分類される特許

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【課題】 元素分布および状態分布を二次元的に把握しやすく、また、一度の観測で多数の特定元素分布データを得ることができる、STEMを用いたEELS分析方法およびEELS分析装置を実現する。
【解決手段】 試料表面の座標(X,Y)の各点でそれぞれ、EELSスペクトルデータを採取する。各EELSスペクトルデータのコア・ロス吸収端及びELNES吸収端を探索し、両者のエネルギー損失量の差Edを(X,Y,Ed)の分布像として表示する。Edは伝導帯の状態密度を反映するので、(X,Y,Ed)は状態分布像に相当する。また、各座標のコア・ロス吸収端のデータから元素同定して元素濃度Cを(X,Y,C)の分布像として表示する。各座標ごとにEELSスペクトルデータを採取しているので、一度の観測で複数の元素の濃度分布を計算することができる。 (もっと読む)


【課題】 試料を支持する試料板からの回折X線の影響を排除して、試料に関する正確なX線回折測定をできるようにする。
【解決手段】 単結晶試料板21によって支持する試料SにX線を照射し、試料Sから発生する回折X線を2次元X線検出器2によって検出し、検出された回折X線の座標及び強度をX線読取り装置によって読み取り、そしてその読取り結果に基づいて演算を行って回折X線強度分布を求めるX線測定装置である。単結晶試料板21から出る回折X線が2次元X線検出器2によって検出される座標位置を、回折X線強度分布の演算に寄与させないブランク領域として認識する。単結晶試料板21からの回折X線がX線強度の演算に算入されないので、試料Sからの回折X線だけに関して正確にX線強度分布を求めることができる。 (もっと読む)


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