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Fターム[2G004BE01]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電極 (590) | 形成部分、パターン (24)

Fターム[2G004BE01]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】早期活性化とリッチ雰囲気におけるセンサ出力電圧の向上とを両立させることが可能なガスセンサ技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、一方が閉塞され、内部に基準ガス室101が設けられた固体電解質体10と、基準ガス室101と対面する固体電解質体10の内側面に設けられた基準電極11と、固体電解質体10の外側面に設けられた測定電極12とを有する。測定電極12は、固体電解質体10の先端部側に配置された第1電極121と、第1電極121よりも固体電解質体10の基端部側に配置された第2電極122と、第1電極121と第2電極122との間を接続する抵抗体123とを有する。ガスセンサ2は、ガスセンサ素子1を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ素子において、電極部よりも緻密なリード部を形成しつつ、センサ素子にクラックが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】センサ素子は、長手方向に延びる板状の固体電解質層と、長手方向先端側の固体電解質層上に設けられた電極部と、電極部に電気的に接続され長手方向後端側に延びるリード部と、固体電解質層上に設けられた絶縁層と、を有する。リード部は、絶縁層を挟んで固体電解質層上に設けられ、かつ、電極部よりも緻密な層である。また、電極部の後端側には、絶縁層上に設けられ、かつ、リード部に重ね合わされた接続部を有する。また、長手方向について、リード部の先端は絶縁層の先端と同じ位置、又は、絶縁層の先端よりも後端側の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 基体の内表面について貴金属の使用量を低減することができるガスセンサ素子の製造方法、及び、ガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 基体1の内表面1nに核を付着させる核付け工程と、核が触媒として作用するメッキ液12を用いてメッキ液12中の貴金属を基体1の内表面1nに析出させるメッキ工程とを経て、基体1の内表面1nに、貴金属からなる電極21を形成するガスセンサ素子の製造方法である。メッキ工程に先立って、基体1の内表面1nのうち電極21を形成する予定の電極予定部3を除いた部位(非電極予定部4)にメッキレジスト膜10を形成するメッキレジスト膜形成工程を備える。メッキ工程では、電極予定部3に貴金属を析出させる。メッキ工程の後、メッキレジスト膜10を焼失させる焼失工程を備える。 (もっと読む)


【課題】測定精度に優れた小型のガスセンサ素子及びその製造方法、並びに上記ガスセンサ素子を用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の表面に設けられた測定電極21と、固体電解質体11における測定電極21を設けた側と反対側の表面に設けられた基準電極22と、測定電極21に面し被測定ガスを導入する被測定ガス室3と、基準電極22に面し大気を導入する大気室4とを有するとともに、複数のセラミック層10を積層してなる積層型のガスセンサ素子1。被測定ガス室3は、ガスセンサ素子1の長手方向及び積層方向に直交する幅方向Wの中央部31が、他の部位よりも積層方向の高さが大きい。 (もっと読む)


【課題】リード部を形成することで貴金属の使用量を低減するとともに、リード部が被毒劣化したとしても測定電極と端子接続部との正常な電気的導通を長期間確保でき、センサ出力に異常が生じるのを抑制して長寿命とする。
【解決手段】リード本体部14aあるいは架橋部14bが被毒劣化したとしても、他のリード本体部14aあるいは他の架橋部14bで測定電極12と端子接続部13との電気的導通を確保することができ、素子部10との接合面積も確保できる。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れた積層セラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】本発明の積層セラミック電子部品1は、複数のセラミック層を積層してなるセラミック製の基体11と、該基体11の内部に形成された内部リード部と、該内部リード部と電気的に接続されるとともに基体11の外表面110に設けられる電極端子12とを有する。電極端子12は、外部回路と電気的に接続された接点金具を電極端子12の外表面120における所定の位置に接触させる際に接点金具を摺動させる方向である摺動方向Xと反対方向の端部に摺動端部121を有する。該摺動端部121は、基体11の外表面110のうち摺動端部121に隣接する隣接表面部111に対して摺動端部121の外表面120の法線方向Nへ突出しないよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼の製造途中で生成するスラグ含有溶鋼中の酸素活量に応じた起電力を安定して測定できる酸素濃淡電池を提供する。
【解決手段】酸素濃淡電池10は、基準極12と、金属モリブデン製の正極14とを有する。基準極12と正極14との間隔X(mm)は、溶鋼温度T(℃)と、溶鋼1tあたりのスラグ質量(kg)に応じた式(1):X≧0.03×W+2を満たす。また、正極14の直径D(mm)は、式(2):D≧0.01×T−14.0を満たす。この酸素濃淡電池10は、両極の間隔Xと正極14の直径Dが適正に調整されているため、両極間でのスラグの噛み込みやステンレス溶鋼中への正極14の溶出が抑制されるから、高温のスラグ含有溶鋼中でも酸素活量に応じた正確な起電力を安定して測定することができる。 (もっと読む)


【課題】ppbレベルの非メタン炭化水素ガスを検知することができる非メタン炭化水素ガス検知素子を提供する。
【解決手段】酸化物イオン伝導性を有する固体電解質1と、固体電解質1の表面に形成した検知極2及び参照極3とを備え、検知極2と参照極3との間の起電力に基づいて非メタン炭化水素ガスの濃度を測定する非メタン炭化水素ガス検知素子において、検知極2は金属酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】充填材の充填による空気透過層の潰れの抑制と、空気透過層における空気流量の確保とを両立しやすいガスセンサを得る。
【解決手段】中実円柱状の芯ロッド2cの軸方向一方側の円周面2d上に検出電極と参照電極とを含む酸素検出部が形成されるとともに、芯ロッド2cの円周面2d上に軸方向に沿って延びて上記の参照電極に外気を導入する空気透過層2kが形成され、この空気透過層2kの帯幅方向両端縁間に、検出素子2とケーシング間に充填材が充填される部分に対応する支柱部分2tが形成される。この支柱部分2tによって外力を受け、当該外力によって空気透過層2kが押し潰されるのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】正確な酸素分圧の測定を安定して行うことができ、高精度の酸素センサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性を有する固体電解質筒状体30と、固体電解質筒状体の内面及び外面に配置される電極32と、固体電解質筒状体30を加熱する加熱手段31を備えた酸素センサである。固体電解質筒状体30の外面側の電極32を、軸方向に沿って所定間隔に離間した一対の周方向包囲部55,56と、軸方向に沿って延びて前記一対の周方向包囲部を連結する直線部57とで構成する。電極の一方の周方向包囲部55を、加熱手段の中央部に配設される測定電極55aとする。他方の周方向包囲部56を加熱手段31より軸方向外方へ突出させたリード線接続部56aとする。 (もっと読む)


【課題】 圧着から焼成までの製造工程におけるクラックの発生を回避し、信頼性の高い積層型ガスセンサを提供する。
【解決手段】 固体電解質層11と被測定ガス拡散層140と基準ガス導入層12とを有する積層型ガスセンサ1において、固体電解質層11と被測定ガス拡散層140との圧着時に、被測定ガス電極161と基準ガス電極162とで挟さまれることにより、固体電解質層11が被測定ガス電極161と基準ガス電極162とによって不可避的に圧縮される圧縮領域11cと被測定ガス電極161又は基準ガス電極162のいずれによっても圧縮されない固体電解質層11の非圧縮領域11aとの間に、両領域の界面に作用する剪断応力を緩衝する緩衝領域11bを、被測定ガス電極161若しくは基準ガス電極162の外周縁の全部又は一部に沿って固体電解質層11に設けた。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子における多孔質状電極部の触媒作用および耐酸化性を確保しつつ、従来よりも安価なガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサ2に備えられるセンサ素子4は、第1センサリード部523が卑金属部567を備えて形成されており、貴金属で形成されるセンサ素子に比べて、当該部分の材料費を抑えることができ、製造コストが安価になる。センサ素子4は、先端側緻密部566および検知側ビア導体563を備えることで、卑金属部567にガス(酸素など)が到達するのを阻止できる。これにより、第1センサリード部523が卑金属部567を備えて形成された場合でも、卑金属部567の酸を防止できる。酸素センサ2は、第1センサリード部523が安価に形成できると共に卑金属部567が酸化しがたいセンサ素子4を備えることから、コスト低減を図ることができると共に耐酸化性に優れる。 (もっと読む)


【課題】グリーンシート上の金属ペーストにカスレを生じ難いガスセンサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】印刷工程において、グリーンシート201と、金属ペースト202と、少なくとも一つのパターン6aが形成されたスクリーン6と、スキージ4とを用意する。そして、グリーンシート201の表面にスクリーン6を設け、スキージ4を金属ペースト202とともにスクリーン6上で一方向Dに移動させることにより、金属ペースト202をパターン6aに倣ってグリーンシート201上にスクリーン印刷する。パターン6aにおける一方向D側の終点F1、F2で、グリーンシート201とスクリーン6との間の前方側の角度θが0.7°以上となっている。 (もっと読む)


【課題】 従来のO2センサは、装着箇所からの熱的要因でシール部の熱劣化や、かしめトルクの低下によって大気側から空気が侵入し、検出される酸素濃度が多めとなってしまう。
【解決手段】 本発明によるO2センサは、検出雰囲気を仕切る隔壁に形成された開口部に気密に装着される環状のハウジング11と、このハウジング11に一体的に嵌着され、検出雰囲気に臨む先端側が閉じた筒状をなす固体電解質体14と、この固体電解質体14の内側面に形成された第1の電極層17と、検出雰囲気中に露出するように固体電解質体14の外側面の先端部に形成された第2の電極層20と、この電極層20に導通するリード層22と、これら第2の電極層20およびリード層22を覆うように固体電解質体14の外側面に形成された保護層24とを具え、この保護層24の材質や厚みまたは密度を調整した。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサの活性化所要時間を評価するにあたり、活性化所要時間の検出誤差による検出精度の低下を抑制できる評価方法を提供する。
【解決手段】 本実施形態のガスセンサ評価装置においては、ヒータ起動タイミング(S140)が試料ガスの切換時期を基準として定められることから(S130)、試料ガスの切換時期に対するヒータ起動時期の相対時間を一定にすることができる。このため、本実施形態のガスセンサ評価装置を用いたガスセンサ評価方法によれば、試料ガスの濃度切換時期とヒータ起動時期との時間間隔にバラツキが生じるのを防止でき、活性化所要時間の検出結果に誤差が生じるのを防止できることから、活性化所要時間の評価精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 水素ガス検出素子を熱的および化学的に安定させるとともに、その構造を単純化した固体電解質型水素ガス検出素子、および当該水素ガス検出素子を備えた水素ガス検出装置を提供する。
【解決手段】 酸素イオン伝導性を有する固体電解質1と、前記固体電解質1を支持する基板2と、前記固体電解質1の表面に設けた一対の電極3とを備え、前記一対の電極の夫々3a、3bにおける平衡反応に基づいた平衡電位の差を、水素濃度に関連する信号とする水素ガス検出素子。 (もっと読む)


【課題】 センサにおいて、接続端子を小型化できるようにしつつ、接続端子が隔壁部に乗り上げてしまうことによる不具合を防止できるようにする。
【解決手段】 検出素子、検出素子を挿通する絶縁コンタクト部材、および絶縁コンタクト部材により検出素子に接触されられた状態で配置される接続端子11を備えたセンサにおいて、接続端子11は、軸線方向に延びる長尺形状の端子本体部12と、この端子本体部12の先端側に延設され、端子本体部12と検出素子4との間に配置され、検出素子4の電極端子部に当接する素子当接部15と、この素子当接部15から軸線方向後端側に延び、端子本体部12の検出素子4側の面と当接する第1本体当接部15aと、接続端子11を検出素子4側から見たときにおいて、第1本体当接部15aから軸線方向後端側に延び、第1本体当接部15aより後端側が先細り形状とされた開放側端部14と、を有する構成にされている。 (もっと読む)


【課題】 被水による損傷の発生が起こり難く、且つ検出部の早期活性化を促すことができる積層型ガスセンサ素子及びこの素子を備えるガスセンサを提供する。
【解決手段】 積層型ガスセンサ素子20は、セラミック基体122,123の内部に発熱抵抗体が埋設されたセラミックヒータ12と、このセラミックヒータ12に積層されるとともに、先端側に一対の電極を配設した検出部が形成された固体電解質層111とを含む素子本体であって、長手方向に延びる板状の素子本体を備える。そして、素子本体のうち、検出部を含む先端部101における幅寸法は、残余の部位103、105の幅寸法よりも小さく形成されている。そして、この先端部101の積層方向に沿った両側面、先端面は、多孔質保護層13にて被覆されている。これにより、セラミックヒータ12による発熱を速やかに伝達することができ、かつ水滴が直接素子本体に付着するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】第1絶縁碍子及び第2絶縁碍子の破損の発生を防ぐことができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子2と、該センサ素子2を挿嵌保持する第1絶縁碍子11と、該第1絶縁碍子11の基端面110に先端面120を当接して配置されると共にセンサ素子2の基端部22を覆う第2絶縁碍子12と、第1絶縁碍子11を嵌入保持するハウジング10とを有するガスセンサ1。第1絶縁碍子11の基端面110と第2絶縁碍子12の先端面120との少なくとも一方は、平面状の研削面3を有する。該研削面3において、基端面110と先端面120とが接触している。 (もっと読む)


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