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Fターム[2G004BE30]の内容

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Fターム[2G004BE30]に分類される特許

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【課題】早期活性化とリッチ雰囲気におけるセンサ出力電圧の向上とを両立させることが可能なガスセンサ技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、一方が閉塞され、内部に基準ガス室101が設けられた固体電解質体10と、基準ガス室101と対面する固体電解質体10の内側面に設けられた基準電極11と、固体電解質体10の外側面に設けられた測定電極12とを有する。測定電極12は、固体電解質体10の先端部側に配置された第1電極121と、第1電極121よりも固体電解質体10の基端部側に配置された第2電極122と、第1電極121と第2電極122との間を接続する抵抗体123とを有する。ガスセンサ2は、ガスセンサ素子1を備える。 (もっと読む)


【課題】電気的接続性及び酸素透過性の両立が要求される基準リードを設計容易にすることが可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサのセンサ素子10は、固体電解質体140を挟んで積層された一対の電極として、被測定ガスに晒される電極部191と、酸素基準部として機能する電極部201とを有する。電極部201には、リード部203及び多孔質部212が接続されている。電極部201は、貴金属を主成分とするとともに、セラミックを含有する。リード部203は、貴金属を主成分とするとともに、電極部201よりもセラミックの含有量が少ない。多孔質部212は、リード部203よりもガス透過性が高く、セラミックを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と空気極層とが積層されてなる積層体の酸化物イオン伝導性を高くすること。
【解決手段】YSZ粉末を含むスラリーをシート状に成形・焼成して、厚さが0.3〜5.0μmであり且つ厚さ方向において単一のYSZ粒子(単結晶の粒子)から構成される緻密な電解質層11aを形成する。この電解質層11aの上に、多孔質の空気極層11bを焼成により形成する。電解質層11aを構成するYSZ粒子全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上であり、且つ、空気極層11bを構成するLSCF粒子のうちでYSZ粒子に接触している「接触粒子」全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上である積層体(電解質層11a+空気極層11b)が得られる。電解質層11a内でのバルク抵抗、及び、電解質層11aと空気極層1bとの界面での界面抵抗を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ヒータ駆動回路のスイッチング素子における通電開始時の立上り時間及び通電遮断時の立下り時間を適切に設定することができ、高周波ノイズの低減及び制御性の確保を両立することができるガス濃度検出装置を提供すること。
【解決手段】ガス濃度検出装置1は、ガスセンサ素子2、ヒータ素子3及びヒータ駆動回路4を備えている。ヒータ駆動回路4のスイッチング素子41の信号端子Gには、第1抵抗R1を設けた第1信号線L1と、第1抵抗R1よりも抵抗値が小さい第2抵抗R2を設けた第2信号線L2とが並列接続してある。ヒータ駆動回路4は、ヒータ素子3への通電時には、第1信号線L1を通じてスイッチング素子41を導通させることができる一方、ヒータ素子3への通電の遮断時には、第2信号線L2を通じてスイッチング素子41の信号端子Gの放電を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】低温においても、良好な応答性を有するセンサ素子及びこのセンサ素子を用いたガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子500は、固体電解質層310と、この固体電解質層310を介し互いに対向するように当該固体電解質層に設けた基準電極320及び検出電極340とを有する。さらに、センサ素子500は、基準電極320と固体電解質層310との間に設けた中間層330を具備する。この中間層330は、4.5(mol%)未満の安定化剤を含むジルコニア、または5(%)以上の単斜晶からなるジルコニアを含有する。 (もっと読む)


【課題】主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質を用いた低温作動可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質と該3価イオンに対応する金属と被検ガス用検出補助極とからなるガスセンサを用いることで、従来の主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質を用いたセンサでは使用できない250℃以下の低温でも作動するガスセンサを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫黄分を検知するガスセンサ本体を小型化し、特別なセンサ本体保持の構成を不要とし、加熱雰囲気に容易に保持できる固体電解質ガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質ガスセンサは、固体電解質基板10と、該基板の一方の面に形成されたガス検知電極層(副電極層)12と、該一方の面と反対側の面に形成された参照電極14とを有するセンサ本体S3と、センサ本体に設けられた支持体とを備え、支持体として、前記各電極に接続された第1及び第2導電体棒15−1、15−2を採用した。或いは、導電体棒の代わりに、支持体として、リード線を挿通する絶縁管や、センサ本体と一体的に形成され一方向に延びた棒状体を採用できる。 (もっと読む)


【課題】 高容量かつ低抵抗な特性を有する電気化学装置、特にリチウムイオン二次電池用負極、アルカリ蓄電池用正極、燃料電池の電極、あるいはキャパシタ電極を提供する。
【解決手段】 ナノサイズの微細柱状突起101を有する金属構造体103を構築し、この金属構造体の表面に電極活物質102を形成する。ナノサイズの微小突起を有する金属構造体は、例えば、微細孔を有する基板の表面に電極材料となる金属層をめっきによって形成したのち、基板を溶解除去することによって形成することができる。基板の微細孔の部分に充填された金属が微小突起群となる。活物質はめっきによって金属を析出させることによって形成することができる。導電性骨格に活物質が直接接触するため、活物質同士を接続するための導電剤を一切添加しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサの測定電極の状態を評価するガスセンサの評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】 マスフロー・コントローラ112,113,114により流量を調整された一酸化炭素ガス、酸素ガス、窒素ガスからなる混合ガスが、被測定ガスとして、ガスセンサ1が設置された反応炉部120の配管115に供給される。一酸化炭素ガスボンベ102から供給される一酸化炭素ガスの流量を一定とし、酸素ガスボンベ103から供給される酸素ガスの流量を増減させ、窒素ガスボンベ104から供給される窒素ガスの量を一酸化炭素ガスの量に応じて増減させ、ガス供給部110から配管115に供給される混合ガスの全体の流量を一定としている。このような雰囲気におけるガスセンサ1の出力値を測定し、ガスセンサ1の測定電極の状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】 積層密着時および脱脂焼成後におけるセラミック層の剥離を抑制することができる電極パターン、セラミックヒーター、ガスセンサー素子およびこれらの製造方法を提供することである。
【解決手段】 積層体に内在された電極パターンであって、断面が複数の凸部を含む形状を有することを特徴とする電極パターン2、この電極パターン2を用いたセラミックヒーター、ガスセンサー素子およびこれらの製造方法である。電極パターン2の製造方法は、電極パターンをグリーンシートに形成する工程と、前記電極パターンを、電極パターンの断面が複数の凸部を含む形状に形成する工程と、前記グリーンシートと他のグリーンシートとを積層する工程と、得られたグリーンシートの積層体を同時焼成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安定した感度及び優れた応答性能を有し、かつNO及びNO2が共存する雰囲気や、高濃度の酸素ガスが共存する雰囲気で総NOx濃度を精度良く検出する窒素酸化物センサを提供する。
【解決手段】 (a) 酸素イオン伝導性固体電解質からなる基板と、(b) 上記固体電解質基板に固定され、かつNOx及び酸素に対して活性を有する検知電極と、(c) 上記固体電解質基板に固定され、かつ少なくとも酸素に対して活性を有する参照電極とを具備し、上記検知電極と上記参照電極との電位差から被検ガス中のNOx濃度を検知するものであって、活性酸素を包接する金属酸化物を含む被覆層が上記検知電極上に形成されている窒素酸化物センサ。 (もっと読む)


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