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Fターム[2G004BF20]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 保護手段 (1,359) | 保護カバー (1,003) | 開孔が底面に設けられているもの (97)

Fターム[2G004BF20]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】外側電極や保護層の密着性を確保するとともに被水耐熱性を向上することができるガスセンサ素子およびガスセンサを提供する。
【解決手段】検出電極62および保護層67の密着性を確保する密着層101は、以下の(1)〜(3)の規定を満たす。(1)基部103の表面において、1mm当たりに形成された凸部102の個数Nとしたとき、10≦N≦50[個]である。(2)基部103の表面と直交する方向において、凸部102が基部103の表面から突出する高さの平均をHとしたとき、55≦H≦75[μm]である。(3)凸部102の外径をDとしたとき、45<D<90[μm]である凸部102の数が凸部102全体数の70%以上ある。 (もっと読む)


【目的】リード線に接続された端子金具を、素子の電極に接続するのに、その接続部周囲を一対の絶縁部材で包囲する構成を有するセンサで、その絶縁部材への端子金具の組み付けにおける安定性を確保すると共に、その組付け作業を簡易とする。
【解決手段】各絶縁部材71の先後両端面に切込み溝部75,74を設ける。先端側切込み溝部75は、その溝底が背面78に向かうに従い深くなる傾斜状切込み溝部とする。各端子金具51のうち、絶縁部材71の閉じ面72側に位置する圧接部形成部55の先後には、絶縁部材71の背面78側に回りこまず、先後の両切込み溝部75,74に嵌り込むよう曲げられた外向き屈曲部53,57を設ける。先端側外向き屈曲部57は傾斜状切込み溝部75の溝底に沿うように鋭角θで曲げておく。各端子金具51における両外向き屈曲部57,53を、先後の切込み溝部75,74に嵌り込ませて組み付ける。 (もっと読む)


【課題】検出素子の後端部における欠けの発生を防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】第1主面21と第1面取り部133とで形成された第1幅稜線HR1と、第1側面111と第1主面21とで形成された第1辺H1とのなす角度θ1は、90°よりも大きいように設定されている。これにより、角部S1よりも後端側に第1幅稜線HR1が設けられることとなる。よって、検出素子7の後端部をセパレータ13に挿入する際に、検出素子7がセパレータ13に対して同軸に挿入されずにセパレータ13に対して傾いて挿入されたとしても、セパレータ13の開口や内面(貫通孔11の内面)が第1幅稜線HR1に接触することで、検出素子7の角部S1がセパレータ13の開口や内面に接触しにくくなり、欠けが発生し難い。 (もっと読む)


【目的】センサ内に設けられるセンサ素子の電極に、端子金具を押付けることで電気的接続がとられるもので、閉じられる一対の絶縁部材内において、その接続がとられる構造のもので、閉じられる一対の絶縁部材が、相互に、閉じられる方向に直角な仮想平面に沿ういずれの方向にもずれることがないだけでなく、絶縁部材相互の位置の不安定さもなく、また、絶縁部材に対する端子金具の組付け作業の複雑化も招かないようにする。
【解決手段】各絶縁部材71に設けられた凸部77bが、相手方をなす絶縁部材71に設けられた凹部76bに嵌合して、両絶縁部材71が閉じられているとき、一方の絶縁部材71が、他方に対し、上記仮想平面に沿って、先後、左右、及び斜めのいずれの方向にも動かないように、相対的に凹部76bが凸部77bの動きを規制するよう形成した上で、凸部77b及び凹部76bを、ともに絶縁部材自身で一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分を検出するガスセンサに用いられるガスセンサ素子において、早期の活性化が可能で、耐久性に優れ、かつ、構造が簡素で製造容易なガスセンサ素子とその製造方法並びにガスセンサを提供する。
【解決手段】高い電気絶縁性と高い熱伝導率とを有するセラミックス材料からなり、固体電解質体100と同一の厚さに形成した絶縁性セラミック基体200に貫通孔201を設け、貫通孔201内に固体電解質体100を埋設せしめると共に、固体電解質体100の一方の表面と同一面上の絶縁性セラミック基体200の表面で、基準電極120との電気絶縁距離dを確保した位置に発熱体140を配設せしめる。 (もっと読む)


【課題】シール材による気密性の劣化を抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】ハウジング20と、ハウジングの内側に配置されたセンサ素子3と、センサ素子とハウジングとの隙間に充填されたシール材6と、シール材の基端側に配されると共に、少なくとも基端部10Bの外側面10Bfがハウジングの内側面と離間する筒状の絶縁部材10と、絶縁部材の基端側に配され、外周部30aが絶縁部材の基端部より径方向外側に突出し析出硬化型合金からなる環状の金属リング30とを有し、シール材と絶縁部材と金属リングとは、ハウジングの基端部を内側に屈曲して形成した加締め部20aによって加締め固定されており、金属リングの厚みをTとし、金属リングの外周部の外側面30fと絶縁部材の基端部の外側面との径方向の間隔をA(但し、A>0)としたとき、0.05<A/T<0.55の関係を満たすガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】先端から後端までの長さを短くして小型化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線に沿って延びるセンサ素子10と、センサ素子10を保持する主体金具50と、主体金具50の後端側に固定される筒状に形成された内筒部材70と、内筒部材70の外側を径方向にわたって覆う筒状に形成された外筒部材80と、内筒部材70および外筒部材80の間に挟まれて配置された筒状の撥水性を有する通気フィルタ75と、内筒部材70の後端内部に挿入される弾性材料から形成されたシール部材30と、が設けられ、シール部材30は、内筒部材70の後端側内部であって、通気フィルタ75の一部と重なる位置に挿入されるとともに、挿入されたシール部材75は、内筒部材70に圧入され、外筒部材80の後端側に設けられると共に径方向内側に突出する突出部81によって、シール部材30の後端面が係止されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロテクタのガス導入孔に目詰まりが生じるのを抑制すると共に、検出素子が被水したり、検出素子に煤が付着することを抑制するプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1には、内側プロテクタ120と、内側プロテクタと外側プロテクタ110とを備え、内側プロテクタ120は、被測定ガスを内側プロテクタ120内に導入可能な内側ガス導入部170を有する内側壁部160を備え、外側プロテクタ110は、被測定ガスを外側プロテクタ110内に導入可能な外側ガス導入部140を有する外側壁部130を備え、内側壁部160の少なくとも一部は、検知部11とのクリアランスが1.35mm以下となり、ガスセンサ1使用時に、内側プロテクタ120の温度が、外側プロテクタ110の温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減し、コスト低減が可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】板状のガスセンサ素子(酸素センサ素子)10と、ガスセンサ素子を貫通孔154を挿通して保持する筒状の主体金具138と、主体金具の内表面とガスセンサ素子の外表面との間に配置され、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密を維持するシール部材(粉末充填層)156とを備えたガスセンサ200において、ガスセンサ素子を挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつシール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキン108を備え、金属パッキンの平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分以下である。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れ、使用における経時的な出力変化の小さい酸素センサを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質体の両面に、一対の電極としてPt被膜が被覆された酸素センサ素子を備えた酸素センサの製造方法である。前記固体電解質体の両面に、Pt被膜を被覆する工程と、該被覆されたPt被膜のうち少なくとも被測定ガスが曝される側に被覆されたPt被膜を、大気ガスよりも酸素ガス濃度が高いガス雰囲気下で加熱することにより、前記Pt被膜の結晶方位を(001)面に整列させる工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】両絶縁部材を安定して挟み付け部材で挟み付け、電極端子と端子金具との電気的接続の信頼性を確実にするセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子10の後端部が筒状体144,180内に配置され、各電極端子10a、10bに端子金具30が押付けられることによって電気的接続が保持されてなるセンサ200であって、センサ素子をその両表面側から挟む略板状の2つの絶縁部材166が、筒状体内に配置されてセンサ素子の両表面に沿う方向に開口部167hを有するC形リング状の挟み付け部材167にて筒状体が縮径状に加締められることによって挟み付けられ、挟み付け部材は、両絶縁部材の4つの稜部166e1〜166e4に接すると共に、開口部側と反対側の筒状体の部位にて接する第1接触部CP1と、筒状体の中心軸Cより開口部寄りで、かつ両絶縁部材の外側面に対向する2箇所の筒状体の部位にて接する第2接触部CP2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】検出対象となる気体(対象ガス)中に含まれる成分の凝縮液や不純物の付着によるガスセンサの汚損や破損を抑制しつつ、より高い検出性能(例えば、検出精度、検出感度、応答速度等)を有するガスセンサを提供する。
【解決手段】気体の性状及び/又は気体が含有する成分の濃度を検出するためのセンサ素子、及び前記センサ素子を覆うように設けられ、その内部に前記気体を導入する導入孔を有するカバーを備えるガスセンサにおいて、前記カバーの外面のうち前記気体が流れる方向における下流側に位置する部分を、当該部分との間に予め定められた間隔を空けて覆うようにガイド壁を設ける。 (もっと読む)


【課題】セパレータに接続端子を正確に位置決めして、好適にガスセンサの組み付けが可能なガスセンサ及びその中間部品を提供すること。
【解決手段】酸素センサ1は、セパレータ27の先端側の表面に、先端側に突出する突出部105〜111を備えており、この突出部105〜111の外周面に、外側接続端子29の外嵌部53が、自身の付勢力によって固定されているとともに、突出部105〜111の内周面に、内側接続端子31の内嵌部73が、自身の付勢力によって固定されている。そのため、セパレータ27に対する外側接続端子29及び内側接続端子31の位置がずれにくく、外側接続端子29及び内側接続端子31を正確に位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】上部組立体と下部組立体とのようなワーク同士の組み付け精度が高く、しかも、加熱処理の後にコンタミが再度付着することを防止できる加熱搬送装置及び加熱搬送方法を提供すること。
【解決手段】インデックステーブル45の周囲に設けた保持部57に後端側組立体33を保持し、この状態でインデックステーブル45を回転させて、後端側組立体33の移動経路上に配置された加熱炉51に搬送し、加熱炉51の底面開口部93から後端側組立体33を入れて加熱することにより、後端側組立体33のコンタミを除去する。従って、コンタミを除去した後端側組立体33に対して、他の部品を自動的に組み付ける際には、後端側組立体33の位置精度が高いので、自動機による組付けを好適に行うことができる。また、自動機による好適な組付けが可能であるので、作業者によって後端側組立体33を移送する必要が無く、加熱後にコンタミが再度付着することが無い。 (もっと読む)


【課題】構造の簡素化を図ると共に、フィルタ部材の変形を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14と基端側カバー14の基端部141を封止するシール部材3とを有する。シール部材3には、軸方向に貫通してなる通気孔31が設けられている。シール部材3の通気孔31内には、通気性及び防水性を有する柱状のフィルタ部材4が挿入保持されている。フィルタ部材4は、多孔質の中心部41と、中心部41よりも気孔率が小さい緻密な外周部43と、中心部41と外周部43との間に設けられ、中心部41と外周部43との間の気孔率であり、中心部41の側から外周部41の側へ気孔率が徐々に小さくなっている中間部42とを有する。フィルタ部材4は、中心部41、中間部42及び外周部43を同一の材料によって一体的に形成してなる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の電極パッドと、リード線との位置のずれに対応して変形しながら両者を確実に接続できる接続端子を備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】電極パッド10a、10bが配置されたガスセンサ素子10と、電極パッドに先端側が電気的に接続される複数の接続端子30と、接続端子を内側に保持するセパレータ166と、接続端子の後端側にそれぞれ電気的に接続されて後端側に伸びる複数のリード線146と、セパレータの後端側に配置され、リード線を挿通させる複数の貫通孔161が形成された弾性部材150と、を備えたガスセンサ200であって、接続端子の先端側が電極パッドに接続される板状の素子接続部31を形成すると共に、接続端子の後端側がリード線に接続される板状のリード線接続部33を形成し、素子接続部の主面31sとリード線接続部の主面33sとが交差するように、それぞれの側面同士が結合されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でフィルタ部材の破損を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14とシール部材3とを有する。シール部材3の通気孔31内には、筒状挿入部材4と、筒状挿入部材4の基端側端面402及び外周面403を覆うと共に、通気孔31の内周面311と筒状挿入部材4の外周面403との間に挟持されたシート状のフィルタ部材5とが配設されている。筒状挿入部材4の基端側端面402における外周側角部41及び内周側角部42には、それぞれ円弧状の曲面を有する外周側曲面部411及び内周側曲面部421が設けられている。外周側曲面部411の曲率半径R1と内周側曲面部421の曲率半径R2とがR1≧R2の関係を満たし、かつ、曲率半径R1が0.5mm以上である。筒状挿入部材4の内径D2は、軸方向において略一定である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサに異物が侵入し難く、かつセンサキャップを組み付けた状態でセンサ側出力端子とキャップ端子との接触信頼性を高めたガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、軸孔23hを有する天井部23bが後端部に形成されている筒状のケーシング23,25と、軸孔を挿通する筒状部35bを有するセンサ側出力端子35と、を備えたガスセンサ21;及びセンサキャップ700;を備えたガスセンサユニット600であって、センサ側出力端子は、筒状部から径方向に突出し天井部の先端向き面23bxと対向するフランジ部35aと、筒状部の内側を遮蔽する遮蔽部35eとを含み、ケーシングの内部に配置され、フランジ部を天井部に対して付勢する弾性体38を有し、センサキャップをガスセンサに取り付けない状態では、センサキャップをガスセンサに取り付けた状態に比べ、弾性体によってフランジ部と天井部とが近接する。 (もっと読む)


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