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Fターム[2G023AD01]の内容

Fターム[2G023AD01]に分類される特許

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【課題】感圧塗料による圧力場の測定と可視性の粒子による速度場の測定を、それぞれの測定の精度を損なうことなく同時に行うことを可能とし、同一事象における複数時刻の時間方向に相関のある圧力場と速度場の情報を取得し、その因果関係を明確にすることを可能とすること。
【解決手段】流体に接する物体表面の圧力分布を感圧塗料によって光学的に測定する圧力場測定工程と、流体内に可視性の粒子を散布して流体の空間挙動を光学的に測定する速度場測定工程とを同時に行い、同一事象に対する圧力場と速度場の情報を時間方向で相関した情報として取得すること。 (もっと読む)


【課題】運搬用治具の内部に装着した円錐形の供試体の脱落防止を図ると共に、運搬用治具により供試体の運搬を安全に行なうことができる運搬装置及び供試体の運搬方法を提供する。
【解決手段】運搬装置20aを構成する運搬用治具30は、筒状本体部31の内部に形成された内周面32に供試体21の円錐面23の上半部及び下半部をそれぞれ嵌合固定する嵌合孔33a、34aが形成された第一、第二嵌合板33、34を有すると共に、供試体21の円錐端部24に設けた係合孔部26と係合する係合凸部42を有する一対の固定板部材40を備えるので、固定板部材40により運搬用治具30に供試体21を確実に固定し、所定の位置まで運搬することができる。 (もっと読む)


【課題】高速流体であっても、確実に流れ場の可視化をすることができる流体流れの可視化装置および可視化方法を提供する。
【解決手段】測定対象物の流体の流れを可視化する際、トレーサとして第1流体をノズル孔から第2流体の流れ場内に供給し、前記第1流体が光吸収する波長を備えるレーザ光が前記流れ場内を横切るように、前記レーザ光を照射する。その際、前記レーザ光の照射位置が前記流れ場内をスキャンするように制御される。一方、前記流れ場内を通過したレーザ光を受光し、受光したレーザ光のスキャン強度信号を用いて、前記第1流体がレーザ光を横切る位置を求めることにより、第2流体の流れを可視化する。前記第1流体が前記レーザ光を横切る位置は、前記スキャン強度信号の値が設定された閾値より小さくなる時間軸上の位置に基づいて求められる。 (もっと読む)


【課題】半機模型周りの風況を乱すことなく支持可能とすることによって、逆対称モードフラッタ現象の風洞試験を高精度にて実現できる風洞試験用模型ことを目的とする。
【解決手段】機体の胴体部および片翼を模擬した半機模型部3と、風洞壁から離間した位置で、半機模型部3を中心軸線CL回りに回動可能に支持する支持装置5とを備えた風洞試験用模型1であって、支持装置5は、胴体部7と略同形状または相似形状の横断面形状を有して後方に延在するとともに、風洞試験装置側に半機模型部3を固定する固定部11を後端側に備え、かつ、半機模型部3に対して中心軸線CL回りに所定のねじり剛性を与えるねじり剛性付与手段を筐体内に備えている。 (もっと読む)


【課題】被測定物の空力係数をより正確に測定することができる風洞試験用模型支持装置を提供する。
【解決手段】高圧ガスを導くガス通路と、先端に被測定物である飛しょう体模型を、測定装置を介して取り付ける取付部と、取付部の気流の流れ方向下流に、少なくとも一部を飛しょう体模型の後端部より気流の流れ方向上流側に有し、高圧ガスを噴出する放出孔と、を備える。さらに、飛しょう体模型は、後端部に支持装置の方向に傾斜するテーパ部を有する。 (もっと読む)


【解決手段】格子を生成させたフィールドにゴルフボールモデルを設定し、このゴルフボールモデルに重量を設定すると共に初期条件を与えてフィールド内を飛行させ、上記各々の格子区画で算出された気体流の速度、方向及び圧力からゴルフボールの揚力係数及び抗力係数を算出して飛行中のゴルフボールの高さ変化、横方向変化、速度変化、回転数変化を算出し、打出時から落下時までのゴルフボールの飛距離、左右へのばらつきを算出して、弾道を推定するゴルフボールの弾道シミュレーション方法を提供する。
【効果】実物モデルを用いる必要なく、ゴルフボールを任意の初速度、任意の回転数及び任意の角度で打出したときの弾道を推定することができ、更にフォロー、アゲンスト、横風などの風の状態に応じた弾道を推定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い空力係数推定値を演算することを可能とすると共に、この空力係数推定値を演算することにより搭乗者への負担を軽減しつつ正確に舵面の故障・損傷を検出可能とする。
【解決手段】機体の空力特性を示す空力係数を推定するための舵角指令信号を生成する舵角指令信号生成手段5と、舵角指令信号に基づいて機体に設けられた舵面が駆動したことに起因する機体の運動状態量を取得する運動状態量取得手段6と、運動状態量から、異なる2つ以上の推定手法を用いて夫々前記空力係数を推定するための候補値を算出する候補値算出手段7と、各候補値に基づいて、空力係数推定値を決定する空力係数推定値決定手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次元翼断面の空力特性をより正確に計測することが可能な風洞試験方法を提供する。
【解決手段】翼風洞試験方法は、風洞流路を構成する二つの壁2と、壁2を貫通して壁2と干渉しないように設けられた支持体4と、支持体4を保持する荷重計測部3とを備える風洞試験装置1を準備するステップと、測定対象である翼模型11の端部に支持体4を結合するステップと、風洞流路に流体の流れを発生させるステップと、荷重計測部3により、翼模型11に掛かる荷重を計測するステップとを具備する。翼模型11は、端部に、外周に沿い全周に亘って一部が端からはみ出すように薄膜部材5を貼り付けられる。薄膜部材5は、流体の圧力に耐え得る強度を有し、壁2に接触しても翼模型11の動きを制限しない材料で形成され、端部と壁2との隙間d1を塞ぐように設けられる。 (もっと読む)


【課題】 圧力検出部材に圧力検出孔をドリル加工する作業の精度および作業性を高める。
【解決手段】 手動ステージ24に圧力検出部材11を保持してマイクロメータヘッド29でX軸方向に移動させ、マイクロスコープ40で撮像されてモニタ42に表示される拡大映像を確認しながら、ドリル装置37に装着した検出針38Aの先端に圧力検出部材11の側縁および圧力検出通路を位置決めすることで、それらの側縁および圧力検出通路の位置をマイクロメータヘッド29の目盛りから測定してパソコン41に記憶する。次に、検出針38Aをドリルに付け替え、パソコン41に記憶した前記位置を再現するようにマイクロメータヘッド29を操作して手動ステージ24をX軸方向に順次移動させながら、マイクロメータヘッド36でドリル装置37を下降させることで、圧力検出部材11に各圧力検出通路に連通する圧力検出孔をドリル加工する。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構によって風洞の始動/停止時に模型に負荷される衝撃荷重を好適に低減する風洞の始動/停止荷重低減方法を提供する。
【解決手段】測定部断面が1m×1mの矩形である吹出式超音速風洞において、突起30u,30Lを模型10から風洞上流側にL=1200mmだけ離隔した風洞壁面で、風洞壁面に格納可能となるように各々設ける。なお、突起30u,30Lは、格納時において、風洞壁面に対し垂直方向にスライド移動してその上面が風洞壁面の一面を成すことが出来るように設ける。また、突起30u,30Lの突出部の外形寸法は、幅800mm×高さ30mm×奥行き80mmである。 (もっと読む)


【課題】 風洞測定部内試験に用いられる複数の試験体の相対距離を非接触かつ短時間で計測しつつ、試験体同士の近接判定を高精度かつ定量的に行うことができる風洞内相対距離計測システム及び風洞内相対距離計測方法を提供する。
【解決手段】 画像処理部81は、複数の光学系を有する撮像装置4,5によって撮像された画像からそれぞれ3つ以上の第1及び第2の座標変換用マークPi,Aiの3次元座標を演算する。相対距離演算部82は、座標変換用マークPi,Aiと第1及び第2の試験体特定位置Qm,Bnとの相対位置から第1及び第2の試験体特定位置Qm,Bnの3次元座標を算出し、第1及び第2の試験体特定位置間の相対距離Lを演算する。 (もっと読む)


【課題】 風洞天秤の姿勢制御の精度向上を図ることができる風洞天秤較正装置、更には、風洞天秤の周囲の作業スペースをより広く確保することができる風洞天秤較正装置を提供する。
【解決手段】 風洞天秤較正装置10は、風洞天秤2に荷重を作用させる荷重付与機構15と、風洞天秤2の姿勢を復元させる姿勢復元機構16とを備え、該姿勢復元機構16は、風洞天秤2を支持する支持プレート20と、支持プレート20の姿勢を6自由度をもって変位可能なアクチュエータ18とから成るパラレルリンク機構として構成されている。 (もっと読む)


【課題】飛散物の生じる可能性のある各種風洞試験において、飛散物を回収する。
【解決手段】送風機2によって空気を供給する風洞の送風路3に、模型Mを支持するストラット8が配置されている。ストラット8の固定ストラット8Bに、模型Mからの飛散物を回収する飛散物回収部材11を設ける。この飛散物回収部材11は、回収動作時には送風路3を遮断する開位置となり、非回収動作時には固定ストラット8Bに内蔵されあるいは固定ストラット8Bの表面に沿う閉位置となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、天秤を使用した計測が不可能な場合でも、物体に作用する流体力(抗力及び揚力)計測を可能とするものであって、プローブ等の挿入により流れを変化させてしまうことがなく、圧力プローブによる計測のように計測時間がかからず、短時間で計測が終了可能となる計測方法及び計測装置を提案することにある。
【解決手段】本発明の物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を計測する方法は、流体場に存する物体の後流の3成分速度分布を計測するステップと、前記3成分速度分布値を入力として、数値流体解析手法により、圧力分布を計算するステップと、前記3成分速度分布値と前記圧力分布値を用いて後流積分法により、物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、大型の開発風洞に容易に適用可能な船台を用いた半裁風洞試験において、船台支持干渉による半裁模型風洞試験データに与える影響を明らかにし、半裁模型のハーフスパンや船台の高さにかかわらず、船台による支持干渉を受けた半裁模型風洞試験データから、全機模型風洞試験データを推定する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の船台支持干渉の影響を修正する方法は、風洞に容易に適用可能な船台を用いた半裁風洞試験において、得られた半裁模型試験データに含まれる干渉量を有効アスペクト比の増加率又は変化量に基づいて修正するものとした。 (もっと読む)


圧力に基づく荷重測定システムのシステムおよび方法が提供される。本システムは、翼形部の上面および底面上に配置される2つの圧力オリフィスを含む。これら2つの点間の差圧が決定され、翼形部によって発生する空力荷重の評価値が、差圧と荷重との間の線形相関より決定される。オリフィスの配置は、分析的または実験的な技術を使用して最適化することができ、最小二乗実験適合曲線は、収集されたデータを適合させるのに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 第1、第2模型要素を着脱可能とした風洞模型の空力特性を損なうことなく、前記第1、第2模型要素の着脱の作業性を高める。
【解決手段】 パネル部分12のガイド部材21のガイド突起21cに係止部材22の支点部22aを係合させた状態で、パネル部分12の工具挿入孔12cから挿入した六角レンチ25でガイド部材21に螺合するイモネジ24を操作すると、イモネジ24に被押圧部22bを押圧された係止部材22が支点部22aをガイド突起21cに当接させた状態で揺動して係止部22cが本体部分11の被係合部11gを押圧することで、パネル部分12の当接部12aを本体部分11の段部11cに圧接して着脱自在に結合することができる。このとき、パネル部分12の外表面には工具挿入孔12cが開口するだけなので、風洞模型の空力特性に与える影響を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧力検出通路が形成されたシート部材と、複数のパイプ部材が平行に固定された圧力ジョイントとをスムーズに結合可能にする。
【解決手段】 複数の圧力検出通路11aが平行に形成された柔軟なシート部材11と、複数のパイプ部材25がホルダによって平行に固定された圧力ジョイント22とを、複数のパイプ部材25の先端を複数の圧力検出通路11aの開口端に圧入することで結合する。複数のパイプ部材25のうちの少なくとも1本が残りの少なくとも1本よりも先に圧力検出通路11aの開口端に圧入されるように、複数のパイプ部材25の先端の突出量を設定したので、最初に圧力検出通路11aに挿入された少なくとも1本のパイプ部材25をガイドにして残りのパイプ部材25と該パイプ部材25に対応する圧力検出通路11aとを相互に対向するように位置決めし、それらをスムーズに結合することができる。 (もっと読む)


【課題】回転する球体の空力特性を精確、且つ、簡単に測定できる風洞試験装置を提供する。
【解決手段】一部又は全部が強磁性体から成る球体60と、球体60を風洞装置から吹き出る気流の中で磁気浮上させ、且つ、回転させるための磁界を発生する磁界発生手段31〜38、41〜46と、磁界発生手段を制御して当該磁界発生手段から発生される磁界の強さを変える制御手段と、球体60の気流中での位置の変位を検出する変位検出手段51、52とを備え、制御手段が、変位検出手段51、52により検出された変位を打消すように磁界発生手段から発生される磁界の強さを制御する。この風洞試験装置では、回転する球体が気流中で非接触支持されるため、空気力が球体にのみ作用する。空力特性は、磁界発生手段の制御に要した制御量の変化に基づいて算出できる。 (もっと読む)


【課題】 航空機で用いる緊急脱出装置を使用したときの各種評価用の試験装置の提供。
【解決手段】 床面2に設置された風洞1と、風洞1の正面に形成された床面2よりも低い底面3aを有する凹部3を有しており、凹部底面3aには、底面3aに対して所望角度に調節自在のガイドレール4の一端が固定されており、ガイドレール4には、評価対象となる緊急脱出装置を備えた座席5が上昇自在に取り付けられており、座席5には、人体ダミー6が固定されている。 (もっと読む)


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