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Fターム[2G033AD25]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定方法 (316) | 健全線路を利用するもの (6)

Fターム[2G033AD25]に分類される特許

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【課題】平行2回線送電線における健全回線に流れる零相電流及び事故回線に流れる零相電流の両方が測定できない場合であっても、精度良く事故点を標定することが可能な事故点標定装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2母線と、第1及び第2送電線を含み第1及び第2母線の間に設けられた平行2回線送電線と、第2母線に設けたれた中性点接地抵抗と、を備える電力系統において、第1母線から第1送電線に流れる第1零相電流を測定する電流測定部と、第1母線または第1送電線の零相電圧を測定する電圧測定部と、第1または第2送電線に地絡事故が発生した際に、零相電圧に応じた中性点接地抵抗に流れる第1電流と第1零相電流とに基づいて、第1または第2送電線のうち、第2母線から地絡事故が発生した送電線に流れる第2零相電流を算出する算出部と、第1零相電流と第2零相電流とに基づいて、地絡事故が発生した事故点を標定する標定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 3線1セットのケーブルに他のケーブルから誘起される誘導電圧の影響を極力低減させて1線の事故相ケーブルの事故点測定精度を安定させる。
【解決手段】 3線1セットのケーブル1a〜1cのうちの地絡事故を発生したいずれか1線の事故相ケーブル1bと2線の健全な健全相ケーブル1a、1cのいずれか1線の健全相ケーブル1aを直列接続したループ回路36の両端に直流電圧を印加して事故相電圧Vと健全相電圧Vを求めると共に、残った1線の健全相ケーブル1cの一端を接地して他端から変動する誘導電圧を常時測定し、測定した変動誘導電圧に基づいて相電圧V、Vに含まれる誘導電圧成分を除去するように電圧補正する。 (もっと読む)


【課題】ブッシング12の課電口27に正確に確実に固定することができ、電気的にも十分に信頼性を高める。
【解決手段】機器10のブッシング12に設けられた課電口27に装着されて、内部電極14に電気接続されるものである。接続端子部31とリード接続部32と両者を連結する胴部33とを備える。接続端子部31の円環状の外周面には、例えば、ブッシング12の円筒状の内部電極14に着脱可能に圧接されるばね状接触子38が設けられる。リード接続部32は課電試験用のリード線を接続する接続構造を有し、胴部33の外周を包囲するように絶縁被覆35が設けられる。胴部33をほぼ垂直に貫通させるフランジ部37には、ブッシング12の課電口27の開口端面に周辺を固定して、内部電極14の中心に接続端子部31を支持する固定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 地中の事故点特定までの探査時間を極力短くすると共に、コンパクトな装置構成で確実且つ高精度に地表面から事故点を探査できる地絡事故点探査装置を提供する
【解決手段】2本の線路201、202からなる地中埋設ケーブル(地中配電線路)200と大地間に位相が180°異なる二つの高周波の探査信号S1、S2を各々注入する探査信号注入手段1と、前記2本の線路201、202を伝搬する二つの高周波の探査信号S1、S2により生じる磁界を検出する可搬型磁界センサ2と、前記探査信号注入手段1のフィードバック信号を入力し探査信号S1、S2を制御すると共にその値を表示する制御・表示手段3とを備える構成としているので、地中配電線路における探査信号の注入点から健全回路側地中配電線路の延出方向については探査信号が打消し合って受信器の反応がなくなるのに対し、事故点が存在する事故回路側地中配電線路の延出方向においては所定量の大きな検出レベルを確保できる。 (もっと読む)


【課題】時間的に変化するノイズ成分に関わらず、短絡事故の発生点を精度よく特定するケーブル事故点の特定装置およびケーブル事故点の特定方法を提供する。
【解決手段】並置して敷設されるケーブル20.1および20.2に対して、特定装置1は、地絡事故の発生点を特定する。終端側において、導体22.1と導体22.2との間がジャンパ線を介して電気的に接続される。そして、特定装置1は、ケーブル20.1および20.2の始端側において、導体22.1と導体22.2との間に所定の直流電圧を印加して、接地電位GNDとそれぞれ導体22.1および22.2との間の対地電圧を同時に測定する。電圧測定部10.1および10.2によりそれぞれ測定される対地電圧に含まれるノイズ成分は、ある時点において、ほぼ同一であると考えられるため互いに打消し合い、誤差の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 事故点を精度良く絞り込むことができるシステムを提供する。
【解決手段】 まず、地点Xにおいて電圧印加部10と架空地線12とを接続する。次に、地点Yにおいて電圧測定器112と架空地線12とを接続する。次に、電圧印加部10は、送信部111からの開始信号を受信すると、電圧値Vkを有する直流電圧を印加する。次に、事故点算出部114は、記憶部113に記憶された電圧値Vkおよび距離aと電圧測定器112によって測定された電圧値Vaとを用いて、電圧印加部10から事故点までの距離bを算出する。 (もっと読む)


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