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Fターム[2G033AG04]の内容

故障点標定 (1,361) | 目的、その他 (145) | 時間遅れの補正 (4)

Fターム[2G033AG04]に分類される特許

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【課題】複数箇所の部分放電の発生位置を正確に標定可能とする。
【解決手段】S1においてCVケーブルのA端で部分放電信号が時刻t1で検出され、B端で時刻t2で検出されると、S2では、|t2−t1|≦L/C(L:ケーブル長さ、C:伝搬速度)の条件を満たすか否かを判別する。次にS4において、A端で次の信号が時刻t3で検出され、B端で時刻t4で検出されると、S5では、|t4−t3|≦L/Cの条件を満たすか否かを判別する。そして、各条件を満たす場合、S7では、(t3−t1)>L/C及び(t4−t2)>L/Cの双方を満たすか否かを判別し、双方を満たさない場合は位置標定を行わず(S8)、満たす場合はS9において位置標定を行う。 (もっと読む)


【課題】事故時のサージ波形の伝搬速度を、早期にかつ高精度に算出できる事故点標定システムにおけるサージ伝搬速度の算出方法を提供する。
【解決手段】子局に設けられている開閉器を開閉して開閉サージを発生させ、送配電線路上を伝搬する各子局間の開閉サージ伝搬速度を算出し記憶する(ステップS11)。地絡事故が発生すると(ステップS12が肯定)、事故区間の開閉サージ伝搬速度をサージ伝搬速度として用いる(ステップS13)。あるいは、事故点を挟まないある子局間の(地絡サージ伝搬速度/開閉サージ伝搬速度)を求め、事故点を挟む開閉サージ伝搬速度を該(地絡サージ伝搬速度/開閉サージ伝搬速度)で補正して、事故区間のサージ伝搬速度を求める。あるいは、地絡時の気象条件に合った開閉サージ伝搬速度を用いて、事故区間のサージ伝搬速度を求める。
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【課題】GPSなどの時刻情報を有する電波を使用することなく、各子局と親局との高精度な時刻同期を行うことができる送配電系統の時刻同期方法およびそれを用いた事故点標定方法および装置を提供すること。
【解決手段】親局4と、送配電線1に設置された複数の子局a〜aとが、多芯の光ケーブル3を介して接続された送配電系統において、多芯の光ケーブル中3の1芯を時刻同期専用線とし、別の1芯を各子局で計測・収集された物理量の通報専用線とする。親局で時刻情報とそれに同期したクロックとを発生させ、前記時刻同期専用線を介して子局へ伝送することにより、親局と子局の時刻同期を行う。また、該時刻同期された子局で送配電系統の物理量(サージ等)が計測・収集されたときに、前記通報専用線を介して親局と相互の通信をすると共に、該計測・収集の時刻情報を伝送することにより、事故点の標定を行う。
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【課題】 安価なシステムであり、長期間に渡り故障せず、地絡故障が起きた故障点を高い精度で検出することが可能な故障点標定システム,方法,プログラムを提供する。
【解決手段】 本発明の故障点標定システムは、少なくともトロリー線を有する交流き電電圧印加部分を、施設方向に沿った複数個の箇所で、それぞれ絶縁してレール沿いの予定の高さで支持する部材を含む構造物と、トロリ線との間でせん絡し、トロリ線が構造物を介して地絡した故障点を標定する故障点標定システムであって、トロリー線が地絡した際に保護線に地絡電流を流す、構造物と保護線との間に介挿される地絡電流抽出手段と、地絡電流により、保護線上に生成されるサージパルスを検出した時刻を測定する、保護線の両端に各々設けられたサージ電圧伝搬時間検出手段と、サージ電圧伝搬時間検出手段各々の検出した時刻から、故障点の位置を算出する故障点算出手段とを有する。 (もっと読む)


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