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Fターム[2G047GJ23]の内容

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Fターム[2G047GJ23]に分類される特許

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【課題】実際のアルミダイカスト部品の強度を適正に評価することができるアルミダイカスト部品強度評価方法を提供する。
【解決手段】予め行った捻り試験で破壊し且つ予め応力解析で求めた電動パワーステアリング装置のコラムハウジング(アルミダイカスト部品)1の呼応力部であるキーロック部5の所定範囲の内部欠陥を超音波探傷し、当該所定範囲の内部欠陥の最大欠陥面積が所定値以下であるときにコラムハウジング1が所定の強度を有すると評価することにより、実際のアルミダイカスト部品であるコラムハウジング1の強度を適正に評価することができる。また、前記アルミダイカスト部品強度評価方法で強度評価し、キーロック部5の所定範囲の内部欠陥の最大欠陥面積を0.8mm2以下とすることにより、所定の強度のコラムハウジング1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】特殊な接合装置を必要とすることなく、簡単に亀裂状の内部欠陥を有する非破壊検査用有欠陥試験体を製作する。
【解決手段】金属材料同士1,2をV字状の開先形状で突合わせ、この開先部Aを多層溶接によって溶接する途中の段階で、曲げ試験機により溶接部を折り曲げ、溶接部に長手方向に沿って亀裂3を生じさせた後、折り曲げる前の形状に戻し、残りの開先部Aを多層溶接によって埋めることによって内部亀裂3を有する試験体を得る。 (もっと読む)


【課題】平底穴31の穴底面33からの欠陥エコーFEの反射強度を十分に確保して、非破壊検査装置を適切にキャリブレーションすること。
【解決手段】第1試験片構成部材19の第1接合面23の中央部には、円形の平底穴31が形成されており、この平底穴31の穴底面33は、平坦に仕上げられ、平底穴31の穴底面33を超音波Sを反射可能な人工欠陥とし、第1試験片構成部材19の第1接合面23と第2試験片構成部材25の第2接合面27を接合した状態で、第1試験片構成部材19及び第2試験片構成部材25には熱処理が施されていること。 (もっと読む)


【課題】疲労亀裂の発生起点となる鋳物内部欠陥の有無を精度よく検出することができる大型鋳造構造体の内部欠陥診断方法と、その診断結果に基づく大型鋳造構造体の使用寿命延長方法を提供する。
【解決手段】大型鋳造構造体の応力集中部位における使用時の発生応力分布をFEM解析により求め、そのFEM解析結果に基づいて、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の限界寸法を表層からの深さ別に求め、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の有無を、表層からの深さに応じて異なる探傷法によって検出する。その結果、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥が検出されたときには、切削加工を行なうことにより、使用寿命の延長が可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、所望の深さのき裂が付与される試験体及び試験体の製造方法を提供することである。
【解決手段】試験体は、第1溶接金属3と、第1溶接金属3に結合された第2溶接金属4とを具備する。第2溶接金属4に第1き裂6’が設けられている。第1き裂6’の深さ方向の先端は、第1溶接金属3と第2溶接金属4の第1境界領域3aに位置する。第1溶接金属3は、第1重量濃度の炭素と、第2重量濃度のクロムとを含むニッケル基合金である。第2溶接金属4は、第3重量濃度の炭素と、第4重量濃度のクロムとを含むニッケル基合金である。前記第3重量濃度は前記第1重量濃度より高い。前記第4重量濃度は前記第2重量濃度より低い。第2溶接金属4の割れ感受性が第1溶接金属の割れ感受性よりも高いため、第1き裂6’の深さ方向の先端位置が、第1境界領域3aに制御される。 (もっと読む)


【課題】限りなく自然きずに近い人工欠陥を試験体内に保有し、形状、大きさ、位置精度の優れた、超音波探傷試験用の対比試験片を提供する。
【解決手段】少なくとも1体の自然きずあるいは人工きずを有する部材とその周囲に、同種材料からなる、少なくとも1体の欠陥のない健全なる部材を少なくとも上下あるいはその周囲(前後、左右、上下)に配置し、拡散接合にて面接合して、位置精度、形状、大きさの復元性に優れた対比試験片を提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】検査結果の記録保管に遺漏の虞のない超音波探傷検査装置と超音波探傷検査記録管理方法を提供すること。
【解決手段】発電プラントの配管など超音波探傷の被検査対象物1の表面において、溶接部などの検査対象部2の近傍にRFIDタグ5を貼付け、これに予め検査に必要な情報や過去の検査記録を格納しておき、超音波探傷検査に際してリーダライタ6により読み出し、超音波探傷検査装置3による検査前に、当該装置の校正条件の設定や過去の検査結果の確認に使用する。検査の結果得られた欠陥情報などのデータは、超音波探傷検査装置3からRFIDタグ6内に取り込まれ、過去の検査記録や、その他の属性情報と共にコンピュータ8により一元管理され、データベース7に保管される。 (もっと読む)


【目的】空洞欠陥による水素脆化という問題を回避した内部欠陥品質に優れた鋼材とその製造方法を提供する。
【構成】質量%で,C:0.001〜0.20%,Si:0.5%以下,Mn:0.5〜2.0%,S:0.007〜0.030%,Ti:0.005〜0.03%,O:0.0015〜0.006%,を含有し,残部がFeおよび不可避不純物からなり,建築学会規準(鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準)による,試験片STB−N1を用いた,100%+1.5dBとする探傷試験において,欠陥エコー高さが30%以下であることを特徴とする,内部欠陥品質に優れた鋼材である。 (もっと読む)


【課題】 材料の平均結晶粒径及び結晶粒径分布のばらつきの程度(分散)をも任意に決定できる材料の超音波伝播解析方法。
【解決手段】 超音波送受信子の位置、大きさ、周波数特性を含む解析条件を設定し、母材の材質、ヤング率、ポアソン比、密度を含む母材特性を設定し、母材の平均結晶粒径、粒径分布のばらつきの程度(分散)を含む母材の粒径条件を設定し、母材中に含まれる非金属介在物の材質、ヤング率、ポアソン比、密度、位置、大きさ等の欠陥の特性を設定し、所与の数式に従い所望の解析計算を実行するようにした材料の超音波伝播解析方法において、空間を定義し、該空間内で複数の母点を定義し、所定の写像関数により前記母点に対して前記空間内で写像を行い、最も距離が近い写像点が同一である領域を一つの結晶として前記空間を分割することにより粒径条件を設定する。 (もっと読む)


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