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Fターム[2G053DB10]の内容

Fターム[2G053DB10]に分類される特許

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【課題】高炉炉内で使用するにあたり、耐久性があり、且つ、安価に製造することが可能な高炉炉内計測用コイル、及び、このコイルを用いた装入原料の混合度計測技術を提供する。
【解決手段】高炉10炉内に設置する計測用コイル30であって、中心部が中空の耐火物からなるボビン32と、該ボビン32の外側に巻回した耐熱性被覆の金属電線34と、該金属電線34を前記ボビン32に固定するための耐熱性樹脂36と、コイル外周面を覆う断熱材カバー38と、を備える。このコイルを用いて装入原料のコークスと焼結鉱の混合率を計測する。 (もっと読む)


本発明は高温の金属素材を冷却する冷却熱処理工程で発生する金属素材の変態量をオンラインで測定する装置を提供する。
本発明による金属素材の変態量のオンライン測定装置は、両端が上記金属素材に向かって上記金属素材と離隔して設けられ、その表面部に開口部が形成されたU状のヨーク部材と、上記ヨーク部材の両端にそれぞれ提供された第1及び第2磁性体と、上記第1及び第2磁性体により上記第1磁性体、金属素材、第2磁性体及びヨーク部材で形成される磁気経路の磁束のうち上記開口部から漏れる磁束の強さを検出する磁束検出センサと、及び予め設定された漏れ磁束の強さと金属素材の変態量との相関関係を利用して上記検出された漏れ磁束の強さによる上記金属素材の変態量を測定する分析部とを含んで構成される。本発明によると冷却熱処理工程内の高温、高湿などの極端の環境でも金属素材の変態量をオンラインで正確に測定できる。

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構造物の二次元像を通常リアルタイムで生成することができる、渦電流プローブおよび関連する構造物を検査方法が提供される。渦電流プローブは、互いに交差して複数の検知素子を規定する、複数の第1および第2のコイルを有する渦電流プローブ配列を含む。渦電流プローブ配列はさらに、複数の透磁性のある磁心素子を含む。渦電流プローブは、それぞれの第1および第2のコイルに少なくとも部分的に囲まれた、複数の第1および第2のコイルを有する渦電流プローブ配列を含む。渦電流プローブはさらに、第2のコイルに誘導される電流を検知するための検知エレクトロニクスと、第1のコイルに電気的に接続される交流電源とをさらに含み得る。動作において、第2のコイルにおいて検知された電流は、構造物の導電率などの、構造物の少なくとも1つの特性を表示する。
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【課題】 検査対象物や周囲環境からの熱的な影響を軽減してその検出特性の安定化を図った簡易な構成の渦流探傷プローブを提供する。
【解決手段】 コイルが巻装されたヨークからなる検出ヘッドを先端部に備え、検出ヘッドの先端部から検査対象物に交流磁界を加えると共に、この交流磁界により検査対象物に生じる渦電流を検出ヘッドを介して検出して前記検査対象物における傷の有無を検査する渦流探傷プローブに、検出ヘッドに沿ってその基部から先端部に向けて空気を吹き付けて検出ヘッドと検査対象物との間に断熱層をなす空気流を形成するエアノズルを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼スラブ4のような連続鋳造される粗金属製品上の表面欠陥を検出する方法に関する。本発明によれば渦電流によって表面欠陥を検出するためにセンサ10が使用され、前記センサは、多重化制御ユニット12によって制御されることができる隣接する少なくとも3つの測定用セル21から成る少なくとも2つの行22、24を備えるマトリックスから成る。さらに各セルはスラブ表面に渦電流を生成し、かつ交互に前記表面で渦電流を検出することができる。本発明による方法は、同じ行からであるが、少なくとも1つの動作していないセルによって隔てられている第1の送信セルおよび第2の受信セルを制御することに本質があるステップを備える。
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