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Fターム[2G075FB18]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験データの取扱い、判定、診断手段 (569) | 予測機能を有するもの (53)

Fターム[2G075FB18]に分類される特許

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【課題】中性子照射を受けた原子炉構造物を溶接した後の溶接部の継手強度を評価可能としたもの。
【解決手段】原子炉構造物の結晶粒度に基づいて原子炉構造物の結晶粒界の配置を溶接近傍で少なくともモデル化する粒界配置算出手段12と、形状と溶接条件とに基づいて溶接中の溶接近傍の任意点における温度・応力・歪みの時刻歴を計算する時刻歴算出手段13と、算出された温度・応力の時刻歴とHe含有量とに基づいて溶接近傍の複数の粒界上におけるHeバブル直径と密度をそれぞれ計算するHeバブル直径・密度算出手段14と、算出されたHeバブル直径および密度と歪みの時刻歴から溶接金属近傍の複数の粒界上における割れ発生をそれぞれ判定する割れ発生判定手段15と、判定された粒界割れ発生分布から溶接金属近傍における割れ指標を算出する指標算出手段17と、算出された割れ指標により溶接部の強度を予測する強度予測手段18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】中性子線が照射された原子炉構造物の溶接部における疲労特性を精度良く予測できる原子炉構造物の溶接部における疲労特性予測方法を提供する。
【解決手段】疲労特性予測方法10は、原子炉構造物21の形状と溶接条件とに基づいて、溶接中の温度、応力およびひずみの時刻歴を算出する時刻歴算出工程11と、温度および応力の時刻歴と原子炉構造物21のHe含有量とに基づいて、溶接部23近傍の粒界24上におけるHeバブルの直径および密度を計算する計算工程12と、Heバブルの直径および密度、並びにひずみの時刻歴に基づいて、粒界割れ26の発生を判定する判定工程13とを備えている。次に、欠陥指標算出工程14は、Heバブルの直径および密度、並びに粒界割れ26の発生の有無に基づいて、粒界24の欠陥指標を算出する。次に、予測工程15は、前記欠陥指標に基づいて疲労特性を予測する。 (もっと読む)


【課題】原子炉取替炉心設計の際に、設計案構築時点で考慮すべき制約条件を反映した炉心設計の作業を効率的に行なえるようにする。
【解決手段】本システムは、炉心設計の判定条件等の評価値を格納する炉心特性データ記憶手段2と、炉心設計案の判定条件を満たさない燃料バンドルを選定する条件判定手段3と、過去の運転サイクルの燃料配置実績を格納する燃料配置データ記憶手段4と、各燃料バンドルごとの燃料配置履歴情報を作成する配置履歴判定手段5と、バンドル反応度情報等を格納する燃料特性データ記憶手段6と、炉停止余裕、燃料配置履歴情報等を配置マップ上に表示する表示手段8と、表示イメージの中で特定の燃料バンドルを指示選択する指示手段9と、判定条件を満たさない燃料バンドルがある場合に、入れ替え候補となる燃料バンドルを燃料特性データ記憶手段から検索する燃料選定手段7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 定期検査日程等の原子力発電設備の停止期間を入力すると、海水温度の影響を考慮して稼働時期に応じた発電電力量を算出するとともに、該発電電力量に基づいた設備利用率を算出する電力供給計画作成システムを提供する。
【解決手段】 電力供給計画作成システム1は、原子力発電設備の将来の定期検査日程等の停止期間の入力を受け付ける入力手段3と、海水温度と発電機の電気出力である発電電力との関係を表す出力特性情報を格納する電気出力データベース5と、月毎の平均海水温度情報を格納する海水温度データベース7と、電気出力データベース5の出力特性情報、海水温度データベース7の平均海水温度情報及び入力手段3にて入力された停止期間の情報に基づいて原子力発電設備の発電電力量及び設備利用率を算出するサーバ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】評価対象の配管に実配管と同様な状態に模擬させ、その模擬状態の下、各種データを計測して前記評価対象の配管の寿命を予測するプラント配管の寿命予測装置およびその寿命予測方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラント配管の寿命予測装置は、評価対象の配管に設けられた配管試験セクション10に設置され、配管試験体12に負荷を与える荷重負荷機構13と、前記配管試験体12に供給する流体の流動状態、性状、温度を実配管の流体に模擬させる手段と、前記配管試験体12に設けられ、腐食を計測する腐食電位計測系16と、前記試験体12に設けられ、電位差を計測する電位差法計測系17と、前記設定対象の配管を流れる流体の性状を計測する流体性状計測系29と、前記腐食電位計測系16、前記電位差法計測系17および前記流体性状計測系29のそれぞれから与えられるデータ情報のうち、少なくとも一つ以上を基にし、演算、解析して前記評価対象の配管の寿命を予測する寿命評価装置とを備えた。 (もっと読む)


【課題】有限体系に対して連続エネルギモンテカルロ法を用いて正確な核定数を作成することができる原子燃料の核定数作成装置およびこの正確な核定数を用いて信頼性の高い炉心設計を行なうことができる炉心設計装置提供する。
【解決手段】本発明に係る原子燃料の核定数作成装置10は、記録媒体11と、記録媒体11に接続される入出力装置12と、入出力装置12を介して記録媒体11に接続される演算装置13と、演算装置13に接続される計算結果記録装置14とを備えたものである。また、炉心設計装置20は、核定数作成装置10と、記録媒体21と、この記録媒体21が装着された入出力装置22と、入出力装置22を介して記録媒体21に接続される演算装置23と、演算装置23に接続される計算結果記録装置24とを備えており、核定数作成装置10の計算結果記録装置14が炉心設計装置20の演算装置23に接続されたものである。 (もっと読む)


【課題】 原子力施設に事故が発生したときの事態の進展を自動で正確に行う。
【解決手段】 原子力緊急事態計算システムは、原子力施設の各部から伝送データを収集する。収集された伝送データと所定の計算モデルを用いて、プラントで計測されない非検出値が推定される。伝送データと非検出値によって、解析コードの初期設定がなされる。解析コードを用いてリアルタイムにプラント状態をトラッキングしながらシミュレーションが行われる。シミュレーションの値とプラントから検出された値とのずれが大きくなると、非検出値等の設定が修正されて、計算が進められる。トラッキング中の設定値を用いて事態の進展を予測するための計算が開始される。 (もっと読む)


【課題】 中性子照射された原子炉炉内構造物を溶接したときの溶接部の割れの有無又は溶接部強度の三次元分布を迅速に作成し容易に診断し評価する。
【解決手段】 本発明に係る原子炉炉内構造物の診断システムは、原子力発電プラント種類記憶手段1と、原子炉炉内構造物種類記憶手段2と、原子力発電プラントの運転年数記憶手段3と、中性子照射フラックスの空間分布データベース6と、原子炉炉内構造物材料化学成分記憶手段4と、空間分布データベース6に基く原子炉炉内構造物のHe量分布解析手段5と、原子炉炉内構造物の補修溶接条件記憶手段7と、溶接中の温度、応力及びひずみの時刻歴データベース9と、ひずみの時刻歴データ9に基いて粒界におけるHeバブル直径及び密度を計算して割れ発生の有無を判定する割れ発生判定手段8と、を有する。 (もっと読む)


反応炉ヘッドの内面上に取り付けられた管状構成部材の非破壊検査を行う際に使用される反応炉ヘッド検査システムを開示する。この検査システムは、上昇アームと上昇アームの遠位端に取り付けられた検査装置とを含む可動台車組立体を含む。検査装置は、カラーの内面を管状構成部材の外面の極めて近くに位置させるのを可能にするのに十分な内部寸法の内面を有するC字形またはU字形カラーを含み、かつ磁気センサおよび/または渦電流センサを含む。複数のビデオ・カメラおよび光源もカラーの遠位端に設けられ、したがって、カラーが上昇アーム上に取り付けられたときに、カラーを制御可能に反応炉ヘッドの管状構成部材の極めて近くに隣接して位置させ、管状構成部材の表面の360°表示および検査を行うことができる。
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【課題】 原子力発電プラントなどの検出器に対し、起動・停止運転時に生じた検出器のドリフト量と通常運転時に生じた検出器のドリフト量とを区別して求めることにより、正確なドリフト量の予測などを可能とする検出器の校正支援装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 統計量評価手段14において、統計量評価の対象となる複数の検出器の第1の定期検査後の通常運転時の実測値と、前記複数の検出器の第2の定期検査前の通常運転時の実測値とを統計的に処理して、通常運転時に生じる前記複数の検出器のドリフト量の統計量を求め、且つ、前記第1の定期検査後の通常運転時の実測値及び前記第2の定期検査前の通常運転時の実測値と、前記複数の検出器の第1の定期検査時におけるドリフト調整後の検査結果及び前記複数の検出器の第2の定期検査時におけるドリフト調整前の検査結果とを統計的に処理して、起動・停止運転時に生じる前記複数の検出器のドリフト量の統計量を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料棒の破損を評価するためのシステム及び方法を開示する。
【解決手段】本方法は、燃料棒の運転状態を監視する段階と、燃料棒パラメータをパラメータ限界値と比較する段階と、個々の燃料棒の破損の尤度を判定するために燃料棒性能パラメータを計算する段階と、計算した燃料棒パラメータに基づいてプラント運転パラメータを更新する段階とを含むことができる。本システムは、計算した燃料棒パラメータを燃料破損モデルに入力して、破損の確率を評価しかつ燃料破損モデル内での燃料棒パラメータに基づいて個々の燃料棒の破損の確率を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉への新燃料等の初装荷時に、移動時期および移動場所の評価を自動的に行い、工程短縮が図れるようにする。
【解決手段】燃料の装荷手順と仮設中性子検出器4の移動時期および移動場所とを設定した燃料装荷手順書手段12、仮設中性子検出器4が受ける中性子の予測値を保存する中性子予測値データベース18、中性子予測値データベースから中性子予測値を選択する中性子予測値選択手段19、選択された中性子予測値と仮設中性子検出器の計測値とを入力として予測値と計測値とを比較する予測値・計測値比較手段20、燃料装荷体数と仮設中性子検出器の炉心内配置場所および仮設中性子検出器の計測値に基づいて中性子の再予測計算を行う中性子再予測計算手段22、再予測した中性子予測値に基づいて中性子検出器移動場所および移動時期を改訂する燃料装荷手順改訂手段25を備える。 (もっと読む)


【課題】炉心への燃料装荷時において高い安全性を確保すること。
【解決手段】この燃料装荷時臨界管理装置10は、予め定めた燃料装荷順序にしたがって拡散方程式あるいは輸送方程式を連続的に解くことにより実効増倍率及び検出器逆計数率比を予測する予測部11と、燃料を炉心に装荷しているときの中性子検出器信号を取得して検出器逆計数率比を求め、前記予測部11によって予測された検出器逆計数率比と比較して、燃料装荷に異常があるか否かを判定する比較判定部12と、を備える。 (もっと読む)


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