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Fターム[2H033AA10]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 画像のつぶれ・光沢の減少・防止 (879)

Fターム[2H033AA10]に分類される特許

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【課題】 回転押圧部材と摺動シートとの接触による動作不良や寿命低下を回避しつつ、画像不良の発生を抑制することが可能な定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 回転体(51)と、無端ベルト(53)と、回転体もしくは無端ベルトの加熱手段と、回転体もしくは無端ベルトの回転駆動手段と、回転体に向けて無端ベルトを押圧してニップ領域を形成する固定押圧部材(54a)と、固定押圧部材を覆う摺動シートと、無端ベルトの内側であってベルトの移送方向下流側に配置され回転体に向けて無端ベルトを押圧する回転押圧部材(52c)とを備えた定着装置において、前記固定押圧部材は、回転体と回転押圧部材が近接する部位に周辺材料よりも剛性の高い材料で形成され回転体の軸方向と平行に設けられた押圧補助部材を有し、固定押圧部材と回転押圧部材との間に先端が押圧補助部材の下端よりも下方に位置するバックアッププレート(59)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 回転押圧部材と摺動シートとの接触による動作不良や寿命低下を回避しつつ、画像不良の発生を抑制することが可能な定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 回転体(51)と無端ベルト(53)と、回転体もしくは無端ベルトを加熱する加熱手段と、回転体もしくは無端ベルトを回転させる駆動手段と、回転体に向けて無端ベルトを押圧してニップ領域を形成する固定押圧部材(54a)と、固定押圧部材を覆う摺動シートと、無端ベルトの内側であってベルトの移送方向下流側に配置され回転体に向けて無端ベルトを押圧する回転押圧部材(52c)を備えた定着装置において、前記固定押圧部材は、回転体と回転押圧部材が近接する部位に周辺材料よりも剛性の高い材料で形成され回転体の軸方向と平行に設けられた押圧補助部材(54c)を有し、該押圧補助部材が固定押圧部材の回転体と向き合う面の延長線よりも固定押圧部材側に突出するようにした。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが定着ローラに対して複数の圧接位置をとる変位構成により多種多様な紙種に応じて良好な定着性能を得ることができるとともに、非接触状態の分離手段先端とニップ出口部との位置関係が加圧ローラの変位によらず一定で、分離性能が低下しない定着装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ62を保持する加圧レバー35は、軸心75を中心に回動可能に設けられ、カム77により回動される。分離手段を保持するブラケット17は定着ローラ54の玉軸受33に嵌合する嵌合部17aを介して定着ローラ54の軸心中心に回転可能に設けられ、且つ、加圧ローラ62側へ付勢され、その下端側に位置する突き当て部17bは加圧ローラ62の玉軸受34の外周に当接している。 (もっと読む)


【課題】非加熱定着方式での記録媒体上のトナー等の樹脂微粒子によるタックを軽減し、色再現性に優れた定着画像を形成し得る、定着性が良好な樹脂微粒子の定着液、並びにこの定着液を用いた定着方法、定着装置、画像形成方法及び画像形成装置の提供。
【解決手段】樹脂微粒子を記録媒体に定着させる定着液であって、前記定着液が、水を含む希釈剤と、前記定着液を泡状とする起泡剤と、常温で固体であり、かつ前記希釈剤に可溶であって、前記希釈剤に溶解している状態で前記樹脂微粒子の少なくとも一部を軟化乃至膨潤させる固体可塑剤とを含有する定着液である。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の位置変化によってウエブの流出を起こさないクリーニングウエブを備えた定着装置を提供する。
【解決手段】部材91は定着装置内に固定された回転軸26に関して回転自由で、加圧ローラ22のジャーナル部を保持し、加圧ローラ22と回転軸26の軸間距離を固定できる角穴形状部56を有する。部材81は角穴形状部56内でスベリ軸受け57を保持し、スベリ軸受け57を圧縮バネ55により加圧ローラ22側へ押圧する。角穴形状部56内でスベリ軸受け57も加圧ローラ22方向へのみ押圧される。スベリ軸受け57はウエブ当接ローラ51を加圧ローラ22へ押圧する。加圧ローラ22が減圧、加圧動作を行っても、部材91が回転軸26を中心に回転移動するのみで、部材91に対するウエブ当接ローラ51と加圧ローラ22の位置関係と加圧ローラ22からみたウエブ当接ローラ51の押圧力ベクトルは変化しない。 (もっと読む)


【課題】トナーや記録媒体の自由度を確保し、非接触加熱定着に伴う定着不良、画質不良要因を除去する。
【解決手段】記録媒体1上にトナーによる画像Gを形成する作像装置2と、この作像装置2により記録媒体1上に形成された画像Gを非接触状態で加熱定着する定着装置3と、この定着装置3による加熱定着前に記録媒体1上の画像Gに記録媒体1に対してトナーが浸透し易くなる浸透助剤を供給する浸透助剤供給装置4と、前記定着装置3による加熱定着前に記録媒体1上の画像Gに表面張力低減剤を供給する表面張力低減剤供給装置5と、前記定着装置3による加熱定着前又は加熱定着後に記録媒体1上の画像G表面が保護され且つ擦過による画像Gの剥がれが抑制される動摩擦抵抗低減剤を供給する動摩擦抵抗低減剤供給装置6の何れかを、を備える。 (もっと読む)


【課題】低速域から高速域まで低温定着性が維持され、光沢度が低く、かつ画像再現性が優れた静電潜像現像用トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明のトナーは、着色剤、離型剤、ポリエステル樹脂を含有するトナー母粒子表面に無機粒子を添加した静電潜像現像用トナーであって、該トナーを30〜180℃の温度域、周波数1Hzで粘弾性測定した際、80℃から140℃までのtanδの値が1.10〜1.40の間にあり、動的粘弾性測定より求めた緩和時間tと緩和弾性率G(t)との関係において、最大緩和時間をt1、最小緩和時間をt2とした際、以下の式を満たすことを特徴とする。
(1)G(t1)<100Pa
(2) 515<(G(t2)−G(t1))/(log(t1)−log(t2))
<1230 (もっと読む)


【課題】優れた保存性と低温定着性とを両立できる、静電荷像現像用トナーを提供すること。
【解決手段】少なくとも着色剤と結着樹脂とを含有する着色粒子を有し、前記着色粒子の表面に、少なくとも1種の無機粒子と、少なくとも1種のワックス粒子と、を外添してなり、前記ワックス粒子の体積平均粒子径が100〜5,000nmであることを特徴とする静電荷像現像用トナー。前記無機粒子の少なくとも1種が体積平均粒子径100〜500nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
定着ベルトに粗し部材を加圧させることにより形成されるニップを安定化することができ、定着ベルトの表面粗さを安定して維持することが可能な定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】
懸架部材131,132により懸架された部分以外の無端ベルト105の表面に接触し、無端ベルト105の表面を粗す粗し部材400と、無端ベルト105の内面側に当接して無端ベルト105を粗し部材400に接触させる第1の位置と、無端ベルト105を粗し部材400から離間させる第2の位置とに移動可能なベルト押圧部材444とを備える。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の曲げ剛性を向上させることにより、記録媒体の分離性を向上させることが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】互いに加圧されてそれらの間に定着ニップNを形成する一対のニップ形成部材61,62は、それぞれ芯材61a,62aとその芯材61a,62aの表面に配設された弾性層61b,62bを有する。一方のニップ形成部材61は、弾性層61bの厚さを軸方向に渡って変化させて表面が波打つように形成されている。他方のニップ形成部材62は、表面を軸方向にストレート状に形成されたものである。波打つように形成されたニップ形成部材61の製品硬度を70度以上に設定すると共に、ストレート状に形成されたニップ形成部材62の製品硬度を40度以下に設定した。 (もっと読む)


【課題】 高い画像品位が得られ、さらに、画像のブレの発生が抑制された所期の解像性を有する画像が呈される印画物およびこれを形成するための画像形成方法の提供。また、省エネルギー化が達成されながら形成される印画物に高い画像品位が得られ、さらに、画像のブレの発生が抑制された所期の解像性を有する画像が呈示された印画物が得られる画像形成方法の提供。
【解決手段】 印画物は、画像支持基材上に、トナー保持材層および表面保護層を含む積層体からなる画像固定シートが、前記トナー保持材層が前記画像支持基材に接触する状態に積層され、前記画像固定シートのトナー保持材層にトナー粒子により形成されたトナー像が保持されてなる印画物であって、前記画像固定シートは、トナー保持材層と表面保護層とが接着層によって接着されてなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子写真記録装置で記録された画像において、印刷の生産性を落とすことなく、画像上の任意の領域において、任意の光沢を再現すること、及び、手で触ったときに触感のある画像を作成する。
【解決手段】クリアトナー画像形成手段を持つ画像形成装置において、冷却剥離原理を用いて画像を高光沢化する高光沢化手段と、第2クリアトナー画像を形成する第2クリアトナー画像形成手段と、第2クリアトナー画像を定着する第2定着手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】光沢等を得るために記録材の上に表層を形成して再加熱しても、定着済みの画像のトナーが軟化することがない表層形成装置。
【解決手段】回転する上加圧ローラと、記録材の搬送方向下流側に位置する剥離ローラと、所定の加熱手段によって加熱される共に少なくとも上加圧ローラ及び剥離ローラに張架され上加圧ローラの回転に連動する帯状部材と、上加圧ローラに対して帯状部材を介して加圧し、帯状部材との間にニップ部を形成する下加圧ローラと、帯状部材に圧接する熱可塑性で透明な樹脂材と、帯状部材に密着して搬送される記録紙を冷却する冷却手段と、を備え、少なくとも一色のトナーを用いて画像形成された記録材をニップ部に給送し、溶融し帯状部材に付着した樹脂材をニップ部にて記録材に転写し、且つ、下記の条件式を満足すること。
Tjm<Tot<Ttg
但し、Tjm:樹脂材の融点、Tot:帯状部材の温度、Ttg:トナーのガラス転移温度 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明トナー像を必要とないユーザーに対してはコストを負担させず、透明トナー像を必要とするユーザーに対しては、同一画像内で光沢差を付与することができる画像形成システムを提供できる。
【解決手段】用紙P上にカラートナー像を作像するプロセスユニット10Y、M、C、K、及び用紙上のカラートナー像を加熱定着する第一定着装置26を有する第一画像形成装置1と、第一画像形成装置1によって出力された用紙Pに連続して透明トナー像を作像するプロセスユニット30及び用紙P上のカラートナー像及び透明トナー像を加熱定着する第二定着装置37を有する第二画像形成装置2とを備え、第一画像形成装置1に対して第二画像形成装置2がオプション搭載される画像形成システムにおいて、第一定着装置26における定着温度よりも第二定着装置37における定着温度が低い。 (もっと読む)


【課題】回転する定着部材を効率的かつ均一に加熱できる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】無端ベルト状の定着スリーブ21と、加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側から定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21を加熱する面状発熱体22と、定着スリーブ21の内周側から定着スリーブ21の回転を支持するパイプ形状の回転支持部材27と、を備え、面状発熱体22は、回転支持部材27の前記ニップ部上流側の外周面に沿った定着スリーブ21の周方向の所定領域を加熱するものであり、回転支持部材27は、パイプ断面形状として、面状発熱体22が定着スリーブ21を加熱する領域に対応して一定曲率の円弧を有し、面状発熱体22が定着スリーブ21を加熱する領域よりも上流側に真円のパイプ形状(回転支持部材27’)としたときよりも外側に凸となる凸部27Tを有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気により記録材の先端部を分離する構成で、大電力のコンプレッサが不要で装置が大型化することのない定着装置。
【解決手段】定着部材と加圧部材とにより形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着する定着装置において、空気を吐出して記録材に対して吹き付け、記録材を定着部材から分離させる第1の吹付手段と第2の吹付手段とをニップ部の出口部近傍に設け、第1の吹付手段の上流側に開閉作動して空気の吐出を制御する第1の弁を設けると共に第2の吹付手段の内部に開閉作動して空気の吐出を制御する第2の弁を設け、第1の吹付手段から吐出する空気の圧力は第2の吹付手段から吐出する空気の圧力より大きく、第1の吹付手段から吐出する空気の風量は第2の吹付手段から吐出する空気の風量より少なく、且つ、第1の弁の開閉作動により第1の弁を介して供給する空気流を制御し、制御された空気流による力で、第2の弁の開閉作動を行うこと。 (もっと読む)


【課題】クリーニングウエブに含浸されているシリコーンオイルのうち、過剰分を回収したのち、クリーニングニップへ案内する加熱装置を提供する。
【解決手段】複数のローラ21、24に巻き掛けられて走行駆動される無端の定着ベルト23を有する加熱装置である。定着ベルト23の表面には加圧ローラ22が圧接し、定着ベルトと加圧ローラ22の間に記録媒体Pを通過させて熱と圧力で記録媒体P上のトナー層を定着させる。加圧ローラ22が定着ベルト23に圧接する位置を変更する機構を有する。加圧ローラ22にウエブ54を介して当接する当接ローラ51と、新品のウエブを供給する供給ローラ53と、ウエブを巻き取り回収する巻取りローラ52とを有するクリーニングウエブユニットを備える。ウエブ54にはシリコーンオイルを含浸させ、シリコーンオイル回収部材71で回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、用紙の種別に係わりなく光沢ムラない高画質な画像を高速に形成することが可能な画像形成システムの提供を目的にする。
【解決手段】定着手段で処理された用紙をカール矯正手段に搬送する第1搬送路と、第1搬送路より長い搬送路を有し定着手段で処理された用紙を前記カール矯正手段に搬送する第2搬送路と、定着手段で処理された用紙の種別に基づき用紙を第1搬送路で搬送させる、あるいは第2搬送路で搬送させるよう用紙の搬送を切替える切替手段を制御する制御手段とを備えることによって、用紙の種別に係わりなく光沢ムラない高画質な画像を高速に形成する画像形成システムの提供を可能にする。 (もっと読む)


【課題】小型のコンプレッサを用いた場合でもエア噴射方式の定着分離における光沢ムラを防ぐ。
【解決手段】定着部材に沿って略ニップ方向にエアを噴射させるノズルに圧縮空気を供給する圧縮空気供給回路が複数のエアタンクを備えており、ニップ部を通過する用紙1枚ごとに複数のエアタンクを切り替えてノズルに圧縮空気を供給してエア噴射させることによって、小型のコンプレッサでも、噴射に関わらない側のタンク内圧力を高めておくことができるので、用紙先端から後端までの全長にわたってエア噴射を行いページ内での光沢ムラなどの画像ムラの発生を防止しつつ、各用紙ごとに先端分離に必要な水準の圧力で圧縮空気を噴射させることができ、定着部材からの確実な用紙分離を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ブリスタの発生を効率よく防止することができる定着装置、および画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラの温度を下げる制御を行う場合に、加圧ローラを定着ローラから離間させると、加圧ローラの表面がシリコーンオイルの液面に接触しながら回転するように、シリコーンオイルが溜められたオイルトレイを定着装置の加圧ローラの下部に設置する。このように加圧ローラがシリコーンオイルに直接接触することにより、空気により自然冷却するよりも早く、加圧ローラの温度を下げることが可能になる。また、加圧ローラがシリコーンオイルに接触した場合、加圧ローラ表面に過剰なオイル(シリコーンオイル)が塗布されるため、加圧ローラの回転方向下流側にオイル規制ブレードを設けて加圧ローラの表面のオイル量を適正量に規制する。 (もっと読む)


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