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Fターム[2H033BB24]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 熱ローラ定着、ヒートパイプローラ定着 (33,046) | 熱ローラ (17,969) | ヒートパイプローラ (80)

Fターム[2H033BB24]に分類される特許

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【課題】ヒートパイプを含んでなる均温化プレートを定着ロールに均一に当接し、幅の狭い記録紙を連続で高速に通紙した場合でも、定着ロールの端部の過昇温が小さい定着装置を提供する。
【解決手段】定着ロールと、定着ロールの軸方向に長尺のものであり、その長手方向に対して垂直方向の断面で定着ロールと対向する側の形状が円弧状であり、定着ロールに加圧されることにより定着ロールの温度を均一にする、ヒートパイプを含んでなる均温化プレートとを備え、均温化プレートには、その長手方向に対し非平行な方向に、少なくとも切り欠き部、または溝部を形成した構成である。 (もっと読む)


【課題】定着のニップを拡大し定着性の向上と、記録紙の定着ロールからの良好な分離性を得る。
【解決手段】薄肉パイプ材で構成された定着ロールと、第1のニップを形成し、記録紙の定着ロールへの圧接を開始する第1の加圧手段と、第2のニップを形成し、第2のニップ通過後に記録紙を定着ロールから分離する第2の加圧手段と、第2のニップにおける定着ロールの曲率が、第1のニップにおける定着ロールの曲率よりも大となるように定着ロールを径方向に変形させる定着ロール変形手段とを備え、定着ロール変形手段による加圧力が、第1の加圧手段および第2の加圧段の加圧力よりも大であり、かつ、第2のニップの最大圧力が、第1のニップの最大圧力よりも大とする。 (もっと読む)


【課題】コイル10aと、コイルによる発生する磁束により生ずる渦電流により熱が発生する導電層82を有し、記録材P上の画像tを加熱するための像加熱部材8と、像加熱部材の温度が予め設定された設定温度になるようにコイルへの通電を制御する通電制御手段TS・18・17と、像加熱部材と接触可能であるヒートパイプ81と、を有し、記録材上の画像を加熱する際には予め設定された像加熱部材の温度が目標温度になるように通電制御手段により制御されている像加熱装置7において、非通紙部昇温が発生しても、小サイズ紙の連続通紙により非通紙部昇温下部分が通常温度に戻る時間を短縮する。
【解決手段】像加熱部材8のキュリー温度Tcrは、Ti≦Tcr≦Ti+Qmax・Rh(Ti:目標温度(℃)、Tcr:キュリー温度(℃)、Rh:ヒートパイプの熱抵抗値(℃/W)、Qmax(W):ヒートパイプの最大熱輸送量)を満たすこと。 (もっと読む)


【課題】定着テンションローラ14の端部の熱損失を減らして定着ベルト11の軸方向の温度分布を均一にできる定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ13と定着テンションローラ14とに掛け回された定着ベルト11は、誘導加熱を行うコイルユニット28により加熱される。定着テンションローラ14は、薄い鉄製の中空ローラ14aの内側にヒートパイプ15を挿入して組み立てられる。中空ローラ14aの両端は、間隙を介してフランジによってカバーされ、フランジには、僅かな通気孔を設けてある。 (もっと読む)


【課題】結露を発生させないで異常画像の発生などの不具合を防止できる構成を備えたシート搬送装置を提供する。
【解決手段】トナー像を担持しているシートの搬送路中に対向配置された加熱部材および加圧部材を用いてトナー像を熱・圧力により定着された後のシートを排出するシート搬送装置において、定着後のシートを排出部に向けて案内するシートガイド部の一部に湾曲部201Aが設けられ、その湾曲部201Aにはシート冷却部204が設けられており、この湾曲部201Aを移動するシートが搬送方向上流側よりも下流側での移動速度を速められることで湾曲部201に接触しながら移動することで冷却される構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、高い断熱性によってトナーをより速く効率的に加熱でき、ウォームアップのさらなる高速化に寄与できるとともに、良好な定着性を得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体3から中間転写ベルト2に転写されたトナー像Tは、対向ローラ9の部位で転写定着ベルト21に2次転写される。転写定着ベルト21は内部に空隙Gを有して配置された断熱ローラ22により摩擦回転されるフリーテンションベルトであり、接触物が存在しないフリーテンション部21Bをハロゲンヒータ25により加熱される。加熱されたトナー像Tは、断熱ローラ22と対向する加圧ローラ23と転写定着ベルト21により形成されるニップNで用紙Pに転写されると同時に定着される。 (もっと読む)


【課題】 画像品質の低下を抑制し、長期にわたって安定した良質のカラー画像が得られる定着装置と画像形成装置を提供する。
【解決手段】 駆動ローラ110を回転中心としたレバー102は、スプリング104で引っ張られ、カム130によって可動することで、対向ローラ109が転写定着ローラ13と接離するよう構成されている。中間転写ベルト2が転写定着ローラ13から離間すると、対向ローラ109が転写定着ローラに接触している状態のベルト角度θ1に比べてベルト角度θ2はおおきくなり、該部分の中間転写ベルト2の曲率半径(R)が大きくなる。転写定着ローラ13からの伝熱によるベルト変形時においては、曲率半径が大きい方が小さい時よりも変形を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】部品コストを抑制しつつ、簡素な構成により加熱手段による加熱範囲を転写材のサイズに応じて制御することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は、転写材上に未定着像を定着するための定着部材としての加圧ローラ6と、加圧ローラ6を加熱するための加熱ヒータ13と、加熱ヒータ13の軸線方向に沿う中央部と両端部に配設されたスリーブ10,11と、スリーブ10,11を加圧ローラ6に押し当てるための押当部材12とを有しており、押当部材12は、転写材のサイズが小さいときには加熱ヒータ13の中央部に位置するスリーブ10のみを加圧ローラ6に押し当て、転写材のサイズが大きいときには加熱ヒータ13の中央部と両端部の両方に位置するスリーブ10,11を加圧ローラ6に押し当てる。 (もっと読む)


【課題】小型であるのに高速画像加熱(高速定着)が可能で、かつウォーミングアップタイムが短く、さらに、誘導加熱コイルの昇温を防止し、定着ベルトのスリップも防止できる、誘導加熱方式の画像加熱装置を提供する。
【解決手段】金属層を有し、回転するエンドレスのベルト部材1と、前記ベルト部材を加熱する誘導加熱コイル5と、前記ベルト部材に圧接する加圧体4と、を有し、画像Tを担持した記録材Pを前記ベルト部材1と前記加圧部材4の圧接部Nで挟持搬送して前記ベルト部材1の熱により加熱する画像加熱装置Aにおいて、前記ベルト部材1は回転ローラ3と非回転のベルトガイド部材2の少なくとも2つの支持体間に懸回張設されて支持され、前記誘導加熱コイル5は前記ベルト部材1の外側において前記2つの支持体3・2にまたがって配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】 生産性を考慮しなくてもよい少量ジョブを対象としてプリント処理を開始する場合に、恒常生産性保証温度未満であっても、最低定着保証温度以上であることを条件にプリント処理を開始することで、少量ジョブを迅速に処理する。少量ジョブの搬送インタバルを、生産性を考慮する必要のある通常ジョブを処理するときの用紙の搬送インタバルよりも長い搬送インタバルとすることで、定着温度の低下を防止する。
【解決手段】 通常は大量のプリント処理を主体として、定着ユニット38のヒートロール表面温度が向上生産性保証温度に達するのを待って、処理を開始するようにしているが、少量のプリント処理の場合には、生産性よりも早期の処理が要求されるため、少量のプリント処理が指示された場合には、最低定着保証温度に達した時点で、処理を開始するようにした。これにより、大量のプリント処理及び少量のプリント処理のそれぞれにおいて、ユーザーの要求に応えることができる。 (もっと読む)


【課題】 記録シート内の良好な画像段差と粒状性とを両立することができる定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 加熱ロール50を含む複数の支持部材により定着ベルト57を回動可能に支持するとともに、加熱ロール50に対して、定着ベルト57を介して圧接する加圧ロール51を配設し、この加熱ロール50と定着ベルト57及び加圧ロール51により形成される定着ニップ部に、表面に熱可塑性樹脂が被覆された記録シート18を通過させて、トナー画像を定着した後に該記録シート18を定着ベルト57から剥離させる定着装置101において、定着ニップ部は、6kg/cm〜12kg/cmの線圧で、加圧形成されていると共に、定着ベルト57の定着ニップ部よりも上流側に、定着ベルト57の幅方向の温度分布を均一化する温度安定化手段52を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高品位な画像が形成できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 複数の発熱源を有する定着装置を備えた画像形成装置において、前記複数の発熱源には、それぞれ画像形成装置の作動状態に応じて、所定の総消費電力を超えないように通電するための第1、第2及び第3の少なくとも3つの優先度のいずれかの優先度が割り当てられており、第1の優先度及び第2の優先度が割り当てられた発熱源は、それぞれ所定の部材が所定の温度を維持するように通電制御され、かつ前記第2の優先度が割り当てられた発熱源への通電が行われている間は、第3の優先度が割り当てられた発熱源への通電は行わず、前記第2の優先度が割り当てられた発熱源への通電が行われていない間は、前記第3の優先度が割り当てられた発熱源を所定の部材が所定の温度を維持するように通電制御する制御手段を有すること。 (もっと読む)


【課題】 立ち上がり時間が短く、しかも定着部材上に発生する前作像工程での画像履歴に起因する温度ムラや小サイズ紙の連続通紙による長手方向での温度ムラを防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】 未定着画像を転写搬送する第1回転部材(13)と、当該第1回転部材上の画像を加熱する加熱手段(15, 32)と、上記第1回転部材と共にニップを形成する加圧回転部材(14)とを備え、ニップを通過する記録媒体上に画像情報を転写定着する定着装置において、第1回転部材の軸線方向に平行に存するヒートパイプ(22)を備え、当該ヒートパイプの一方の端部に放熱部材(27)を、他方の端部に更なる加熱部材(24, 25, 26)を付設する。 (もっと読む)


【課題】 熱容量を小さくしてクイックスタート性と省電力性の両立を図った定着装置において、通紙部と非通紙部の温度勾配を低減して、定着動作が常に正常に行われるようにする。
【解決手段】 ニップ領域の終端に配置するローラをヒートパイプローラとして無端ベルトや加圧部材の温度勾配を効率よく低減する。 (もっと読む)


【課題】 画像品質を低下させずに定着手段の温度分布の均一化が図られた定着装置を備える画像形成装置を実現することである。
【解決手段】 転写材の搬送方向に沿って回転し互いの外周面同士が当接した状態でニップ部を形成する一対の加熱ローラ及び加圧ローラと、加熱ローラを加熱するハロゲンランプと、加熱ローラの外周面に当接し又は離間する動作を行うように設けられた均熱化ローラとを含む定着装置と、加熱ローラにおける通過転写材の最小通紙幅に対応する通紙領域の表面温度を検出する第1温度センサと、複数の転写材を搬送方向に所定の間隔を置いてニップ部を通過させることにより連続的に画像形成を行なう場合であって、画像形成開始から第1温度センサから検出された第1検出温度が低下し極小値に到るまでの間、均熱化ローラの当接動作を禁止する本体制御部とを備えた画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 離型性を向上させるためのワックスを内包するトナーを用いてトナー画像を形成するものとし、画像の光沢ムラを低減して高光沢の良好な画像を得る。
【解決手段】 トナーは、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものを用いる。このトナーによるトナー像を記録シート上に転写し、定着装置15で加熱・加圧して定着する。トナー像定着後の記録シートがハウジング18から排出されるシート排出口20に隣接して冷却ロール16を設ける。冷却ロールは、トナー像の全面に接触し、ワックスの融点以上の温度から融点以下にまで急冷する。これによって、トナー像の全面が均等に高光沢となり、光沢ムラの発生が抑制される。冷却ロールからは、シート排出口を介して熱が放出される。冷却ロールは、中空の部材として、回転時に軸線方向の空気流を中空部に誘導する翼体を設けてもよい。これにより冷却ロールの温度上昇を抑える。 (もっと読む)


【課題】 定着ベルトに生じた不均一な温度分布を迅速に均一化するようにした画像形成装置。
【解決手段】 無端状の定着ベルトを二つのローラに張架し、前記定着ベルトを介して一方のローラを加圧する加圧ローラを有し、所定の加熱手段によって加熱された前記定着ベルトと前記加圧ローラとの間に形成されたニップ部で転写材上のトナー像を定着する定着装置を備えた画像形成装置において、前記定着ベルトの表面に所定の円弧で圧着する第1のヒートパイプと、前記定着ベルトの裏面に所定の円弧で圧着する第2のヒートパイプと、を設けたこと。 (もっと読む)


【課題】 小幅サイズの転写材を連続通紙時に起こりがちな、定着ベルト上の非通紙部の温度上昇を抑制し、安定した画像品質を確保する定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 無端ベルトと当該無端ベルトの内部に設けられた加熱部材と、前記無端ベルトを張架する張架部材と、当該張架部材と対向する加圧ローラとを備え、前記無端ベルトと前記加圧ローラとで転写材を挟持、搬送し、転写材上のトナー像を加熱、加圧して定着する定着装置を有する画像形成装置において、前記加熱部材は前記無端ベルトの内周面と摺動接触し、前記無端ベルトとの摺動面もしくは摺動面近傍に抵抗発熱体を備え、加熱部材にヒートパイプを当接配置したことを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 ヒートローラにヒートパイプを用いるには、ヒートパイプ自体を回転させる必要があり構造が複雑になる。
【解決手段】 加圧用ローラ120と、この加圧用ローラ120と接触して回転する筒状部材201と、筒状部材201の内部で加圧用ローラ120に対する相対位置を保持した状態で、熱源となるヒータ211とヒータ211よりの熱を伝導させるためのヒートパイプ207とを具備する加熱用ローラ116と、ヒートパイプ207及びヒータ211のそれぞれの温度を検出するための温度センサとを備える。 (もっと読む)


【課題】 転写材に乱れのない画像を定着できるとともに、封筒等の2枚重なった転写材でもシワ等の発生なく定着することができるベルト定着装置を提供する。
【解決手段】 第1、第2、第3のローラ1、2、3に巻回された第1の定着ベルト4と、第4、第5、第6のローラ5、6、7に巻回された第2の定着ベルト8とを備え、第1及び第4のローラを圧接することにより第1及び第2の定着ベルトを挟み込み、第2及び第5のローラが第1及び第4のローラに対して搬送方向下流に配置された構成によってなされるニップ部を未定着トナー像が担持された転写材が通過することによって定着が行われる定着装置において、第1と第4のローラはその外周面に弾性層を有し、その直径並びに弾性層の材質、厚み及び硬度が等しく形成され、それぞれの回転軸上に互いに噛合する同歯数の歯車12、13が設けられており、第2及び第5のローラは第1及び第4のローラよりも小径である。 (もっと読む)


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