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Fターム[2H045CB33]の内容

Fターム[2H045CB33]に分類される特許

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【課題】 簡易な方法で各光路間の像面照度比の差を抑制し、高精彩印字に好適な光走査装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 P偏光の場合、反射光学素子の数が少ない方の光路に対応する被走査面において、中央像高での光量をAp、最軸外像高のうちでより高い方の光量をAm、反射光学素子の数が多い方の光路に対応する被走査面において、中央像高での光量をBp、最軸外像高のうちでより低い方の光量をBm、中央像高に対する主走査方向の有効走査領域を±W、各被走査面での光量が同量となる像高をLとするとき、Ap<Bp、Am>Bm、0.4W<L<0.8Wなる条件を満足するように少なくとも一方の光路に対応する光源の出力を調整する。 (もっと読む)


【課題】面発光レーザのパッケージレスを実現できるとともに、小型・低コストでありながら、複数の発光源からの光ビームの光量を精度よく制御でき、被走査面上における発光源間の偏差を最小限とし、濃度むらのない高品位な画像形成を行うことができるマルチビーム光源装置を提供する。
【解決手段】モノリシックに2次元配列された面発光型半導体レーザアレイチップ211および各発光源からの光ビームを受光するモニタ用PDチップ212は、透明基板210に、面発光型半導体レーザアレイチップ211の射出面、モニタ用PDチップ212の受光面を、透明基板210の配線パターン形成面に当接して実装し、結線される。透明基板210の配線パターン形成面を、面発光型半導体レーザアレイチップ211の各発光源を駆動する駆動回路が形成されるプリント基板215の基板面に当接して装着し、回路接続がなされる。 (もっと読む)


【課題】複数レーザビームを出射する光源を用いる場合の光量調整精度を向上させる。
【解決手段】1回目の調整箇所として、光源ユニット1において、光源の駆動電流を調整し、調整結果の出射パワーPm_chとモニタ電圧Vm_chとを各チャネル毎に測定してメモリに書き込む。2回目の光量調整箇所として、代表チャネルchRのレーザビームのみを出射させて、像面光量P2が設定した目標光量P1になるようにAPCを実行して像面光量P2を測定する。仮の光利用効率η1と、目標光量P1と、像面光量P2とを用いて真の光利用効率η2を求め、メモリに書き込む。APCは、像面光量P2が目標光量P1になるように制御するための各チャネルchの基準値VREF_chを、光利用効率η、出射パワーPm_chおよびモニタ電圧Vm_chとを用いて各チャネルch毎に算出して行う。 (もっと読む)


【課題】副走査方向におけるトナー画像の色ずれの発生を低減しつつ、印刷開始までの時間を短くすることができる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】光源は、ビームBを放射する。偏向器は、複数のビームBを偏向する1つのポリゴンミラーを含んでいる。感光体ドラム4は、偏向器によって偏向された複数のビームBのそれぞれが走査される。複数の現像装置7は、複数の感光体ドラム4のそれぞれにトナー画像を現像する。中間転写ベルト11は、複数のトナー画像が転写される。センサ32は、中間転写ベルト11上の複数のトナー画像を検知する。制御部30は、ポリゴンミラーの回転の加速中において、光源、偏向器、感光体ドラム4及び現像装置7に、中間転写ベルト11に対して副走査方向における複数のトナー画像の位置ずれを検知するための複数のテストパターンを検知させる。 (もっと読む)


【課題】FFPのばらつき、光学系組立精度のばらつき、感光体感度のばらつき、及び耐久劣化等による画質の不均一性を容易に防止する。
【解決手段】光走査装置は画像データに応じて複数の光ビームによって感光体15を露光して感光体に潜像を形成する。光走査装置は、複数の光ビームを発生するLD100を有し、ポリゴンミラー1002によって複数の光ビームで感光体を走査する。コントローラ1027はレーザードライバ1029によってLDを制御して、所定の目標光量に応じて光ビームの光量を制御する。コントローラは光ビームの光量が予め規定された光量閾値範囲を外れると、レーザードライバによってLDを制御して光ビームの数を変更するとともに、ポリゴンミラーの回転数を変更する。この際、光ビームの数を減少した場合には、ポリゴンミラーの回転数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】高品質の画像を形成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 光走査装置の走査制御装置は、所定のタイミング毎に、各ステーションで、濃度検出器の出力信号及び対応する感光体ドラムのホームポジションセンサの出力信号に基づいて、感光体ドラムの偏心や形状誤差に起因する副走査方向の濃度変動を抑制するための第1基準パターン、及び現像ローラの偏心や形状誤差に起因する副走査方向の濃度変動を抑制するための第2基準パターンを求める。そして、画像形成が行われる際に、ステーション毎に、第1基準パターン及び第2基準パターンを用いて、第1光量補正信号及び第2光量補正信号を生成し、各発光部の駆動信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】大型化あるいは部品点数の増加を招くことなく、安定した光束を射出することができる光源装置を提供する。
【解決手段】 複数の発光部が2次元配列されている面発光レーザアレイを含み、回路基板19に実装されている光源11と、該光源11からの光束の一部をモニタ用光束として反射するビームスプリッタ12と、該ビームスプリッタ12で反射されたモニタ用光束の光路上に配置され、該モニタ用光束を受光する受光素子18と、ビームスプリッタ12を透過した走査用光束の光路上に配置され、該走査用光束をカップリングするカップリングレンズ13とを備えている。そして、ビームスプリッタ12は、分離面として、受光素子18に向けて反射されるモニタ用光束に対してパワーを有する曲面を備え、該分離面の接平面は、光源11における光束の射出方向に直交する面に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】被走査面を走査する複数の光ビームの光量を均一にする。
【解決手段】 感光体ドラムの書き込み領域の中心点O近傍を走査するときに、主走査方向に最も離れた2つの光ビームLB11,LB15の強度が、主走査方向中央の光ビームLB13の強度よりも強くなるように、VCSEL11、VCSEL13、VCSEL15を駆動する。具体的には、光ビームLB11,LB15の光量分布を示す2つの曲線L1,L3のピーク値が、光ビームLB13の光量分布を示す曲線L2のピーク値よりも大きくなるようして、偏向面に入射する光ビームの光量をそれぞれのビーム間で等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数ビームの走査光学系を用いた光走査装置において、ビームピッチむら、光源間の光量むら、相反則不軌などの変動要因があった場合においても、濃度むらがなくバンディングなどの異常画像の発生を抑えた高品質の画像形成ができるようにする。
【解決手段】複数の光源1001と、該複数の光源から出射されたマルチビームを主走査方向に走査する走査手段1002と、該走査手段で走査されるマルチビームを像担持体1004上に集光する光学素子1003を有するマルチビーム走査光学系を備え、画像データに応じて複数の光源を駆動して像担持体上に画像を形成する光走査装置において、マルチビームの光源数nが、n≧41の素数で構成され、且つ、画像データの線数(line/inch)をLとしたとき、Band(mm/cycle)=n×25.4/L≧5.0で表されるバンディング周期[Band]を満足するようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でピント調節が迅速に行われる露光装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 走査光学系と、走査光学系によって感光面に導かれる各光を感光面上に集光させる、光の集光位置を光の進行方向に調整する機能も有した集光部と、走査光学系による走査に伴って移動する光の移動範囲の一部から光源が互いに異なる複数の光が導かれて照射されて複数の光を個別に受光する、各光の受光量を検知する複数の受光部分を有する、該複数の受光部分上を該複数の光が該走査に伴って通過する、該複数の光のうちの一部の光については、該受光部分までの光路長が前記感光面までの光路長よりも長く、他の一部の光については、受光部分までの光路長が感光面までの光路長よりも短い受光器と、受光器で検知された受光量に基づいて集光部による光の集光位置を、集光部の機能を使用して調整する集光位置調整部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】光源からの複数の光ビームを光偏向器により主走査方向に偏向走査して被走査体における被走査面での副走査方向における異なる位置に照射するマルチビーム光学走査装置であって、簡単な構成でありながら、前記被走査面の主走査方向における走査位置での光量が不均一となる光量ムラを軽減できる光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】マルチビーム光学走査装置300は、複数の光ビームL1,L2による被走査面21aでの主走査方向Xにおけるそれぞれの光量分布γ1,γ2を各光ビームL1,L2間で平均化した平均光量分布γaveに基づき設定された主走査方向Xにおける光透過率分布δを示す光量補正用光学フィルタ360,370を備え、光量補正用光学フィルタ360,370は、光源311と被走査体21との間の光路上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】画像品質の向上を図る。
【解決手段】光源34、光偏向器35、該光偏向器35への入射光学系および光偏向器35によって走査された光線を集光する結像光学系を有し、光偏向器35で偏向された2以上の光線が、結像光学系に設置されるプラスチックレンズ31の母線33に対して対称な位置を通過する光走査装置30において、プラスチックレンズ31は、対向する2つの光線非通過面に不完全転写部32(32a,32b)を有する。 (もっと読む)


【課題】光量変動の少ないマルチビーム光源装置を提供する。
【解決手段】基板上に複数の発光素子を有し、前記基板に対し略垂直方向に光ビームが出射される光源部と、前記基板を設置し、前記光源部を発光させるために接続されるリード端子を備えるパッケージと、前記複数の発光素子からの光ビームを平行光束あるいは所定の集束状態とするカップリングレンズと、を備えたマルチビーム光源装置において、前記パッケージは、前記光源部の光ビームの出射される側に設けられた平行平板状の透明なカバー部材を有し、前記カバー部材は前記基板の基板面に対し所定の角度で設置されており、前記所定の角度は、前記光源部から出射された光のうち前記カバー部材において反射される反射光が、前記複数の発光素子のうち、いずれの発光素子にも入射しない角度であることを特徴とするマルチビーム光源装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 背景が一様な濃度である画像データに基づいて画像形成する際に生じる、複数の発光源からの光が光学系を介して走査される複数の走査線の粗密に起因する濃度ムラを抑制する。
【解決手段】 光学系を介して複数の光を感光体の副走査方向に並べて照射する複数の発光源と、複数の発光源の光が感光体上で走査されることにより感光体上に形成される複数の走査線の粗密に応じて、画像データの濃度を増減するフィルタ演算を行うフィルタ演算部103と、フィルタ演算部103によりフィルタ演算された画像データに基づいて複数の発光源を発光させる駆動回路を有する。 (もっと読む)


【課題】マルチビーム光源及びプラスチック成型の走査レンズを有し、被走査面上での光量のばらつきが少ない光走査装置を提供する。
【解決手段】 Kステーションの走査光学系は、樹脂製の走査レンズ2105aと3枚の折り返しミラー(2106a、2107a、2108a)を有している。そして、感光体ドラム2030aにおける走査開始位置に向かう光束に対する反射率比と走査終了位置に向かう光束に対する反射率の大小関係が、折り返しミラー2106aと、残りの折り返しミラーとで逆になるように設定されている。さらに、ポリゴンミラー2104Aでの偏向角と反射率比との関係における反射率比の最大値と最小値の差分に関しては、3枚の折り返しミラーのうち、折り返しミラー2106aでの差分が最も大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ポリゴンミラーの製造精度の限界により、反射面毎に反射率、面倒れ量が異なる。それらを補正するために、BD信号の周期データに基づいてメモリから反射面に応じた補正データを読み出し、補正データに基づいて光量を補正する方法がある。しかしながら、ポリゴンミラーの反射面の汚れにより誤った補正データを読み出すおそれが生じる。
【解決手段】 補正データに対応する参照周期データを更新する構成を有し、更新された参照周期データと検知手段によって検知されたBD信号の周期データとを比較する。 (もっと読む)


【課題】マルチビームによって被走査面上を多重露光する方式において、各発光源の寿命のばらつきを均等化し、ひいては光源を長寿命化することのできる光ビーム走査光学装置を得る。
【解決手段】複数の発光源からそれぞれ出力された複数の光ビームを一方向に走査して感光体上を走査露光し、かつ、複数回の走査で所定の発光源から出力される光ビームにて感光体上の同一画素を多重露光して画像を形成する光ビーム走査光学装置。各発光源の発光光量を検出する手段と、各発光源の発光時間を検出する手段と、検出された各発光源の発光光量と発光時間の積算値により累積負荷を算出し、同一画素を露光する総和光量が一定となるように同一画素を露光する光ビームを出力する各発光源の光量比率を前記累積負荷に基づいて光量制御する。 (もっと読む)


【課題】 安定した高い精度の光走査を行い、色ずれの低減、マルチビームの走査線間隔の高精度化、そして書込密度の切り替えを実現し、これらの実現と良好な波面収差等の光学特性の達成とを両立させて、高品質の画像の安定に形成する。
【解決手段】 半導体レーザ1から放射された発散性の光束は、一体的に保持されたカップリングレンズ2により所定の光束に変換される。カップリングレンズ2から射出された光束は、液晶偏向素子3、アパーチャ4を順次介してシリンドリカルレンズ5によって副走査方向について集光され、ポリゴンミラー6の偏向反射面により反射された光束は、結像光学系7で集光され、折り返しミラー8を介して感光体ドラム9の外周の被走査面上に結像されて光スポットを形成し、被走査面を光走査する。液晶偏向素子3における液晶封入部位の長手方向および短手方向を、光束の断面における長手方向および短手方向にそれぞれ対応させる。 (もっと読む)


【課題】マルチビーム光源及びプラスチック成型の走査レンズを有し、高精度の光走査を行うことができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 光走査装置は、複数の発光部を有する光源、カップリングレンズ、開口板16、シリンドリカルレンズ17、ポリゴンミラー、プラスチック成型の走査レンズ11、及び像面側光学系などを備えている。そして、副走査方向に関して、開口板16の光学的共役像が、走査レンズ11の第1面と第2面との間に形成されている。この場合は、走査レンズ11が不均一な複屈折分布を有していても、感光体ドラムの表面に集光される複数の走査光における光量差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザビームの劣化等の状態を効率的に管理する。
【解決手段】複数のレーザビームを射出する光源と、レーザビームのそれぞれをモニタビームと走査ビームとに分離するアパーチャミラー212と、モニタビームの光量を測定して光量に応じたモニタ電圧を出力する光電変換素子218と、複数のレーザビームに対して共通に設定される共通電流を補正する補正値の初期値である初期補正値を記憶するメモリと、モニタ電圧に基づいて更新した共通電流を初期補正値で補正した基準電流を算出し、モニタ電圧に基づいて初期補正値を更新した補正値を算出し、算出した補正値で共通電流を補正した補正電流を求め、補正電流に基づいてレーザビームの光量を制御し、補正電流の基準電流に対する割合が所定の閾値より大きい場合に、光源が劣化したと判定するマイクロコントローラと、を備える。 (もっと読む)


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