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Fターム[2H052AF17]の内容

Fターム[2H052AF17]に分類される特許

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【課題】簡便に、観察対象物の3次元観察を行うことができるようにする。
【解決手段】画像取得部311は、観察対象物を拡大観察する実体顕微鏡の左右眼光路上に配置された撮像素子により撮影された左右一対の観察画像を取得し、奥行き量演算部312は、それらの左右一対の観察画像の対応する各位置における奥行き量を演算し、3次元モデル生成部313は、対応する各位置ごとに演算された奥行き量に基づいて、3次元モデルを生成する。そして、3次元観察画像生成部314は、生成された3次元モデルに基づいて、3次元観察画像を生成し、画像出力部315は、生成された3次元観察画像を表示装置に出力して表示させる。本発明は、例えば、実体顕微鏡から取得した観察画像に対して画像処理を行う画像処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 タイムラプス撮像された動画データの各フレームに写っている対象物を、他の物体と誤検出することなく追跡することが可能な対象物追跡装置を提供する。
【解決手段】 動画データに対して複数の追跡フレーム群に分断し、各追跡フレーム群単位に、所定の均一な追跡条件および手法で追跡を行う。フレームF(2)の対象物領域R(2)を設定するにあたり、まず、フレームF(1)における対象物領域R(1)と同サイズ、同位置の対応領域R´(1)をフレームF(2)上に設定する。続いて、フレームF(2)上の対応領域R´(1)を二値化した後、重心を算出し、対象物領域R(1)の重心との変位量だけ対象物領域R(1)を移動させた位置にフレームF(2)の対象物領域R(2)を設定する。 (もっと読む)


【課題】スポット光の走査範囲を自動的に調整することで縞の発生を防止し良好な観察画像を得ることができるスキャン型コンフォーカル顕微鏡を提供する。
【解決手段】微小開口部を備え対物レンズの後側焦点位置に配置された遮光手段8と、遮光手段8における前記微小開口部を透過した光を試料に対して走査する走査手段7と、試料4の観察画像を取得する撮像手段10と、撮像手段10で得られた前記観察画像から該観察画像に生じた縞を検出し、該縞を解消するべく走査手段7の走査範囲を調整する調整手段14と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観察画像の明るさを簡単に調整できる顕微鏡を提供することである。
【解決手段】表示部300の輝度プロファイルウィンドウ32には、輝度プロファイル32aと基準ライン32bが表示され、基準ライン32bは、輝度プロファイル32aの最大値の位置に表示される。カーソル32cを基準ライン32aの位置に合わせ、カーソル32cを上方向に移動させると、基準ライン32cが上方向に移動し、それに伴って輝度プロファイル32aの最大値が上方向に移動する。これにより、観察画像31の明るさを明るくする方向に調整できる。 (もっと読む)


【課題】 顕微鏡装置において、観察ポイントにおける撮影条件を簡便かつ適切に設定可能とすること。
【解決手段】 観察光学系と、観察光学系を介して被観察物の像を撮像して画像を生成する撮像部と、被観察物を含む観察領域内を、撮像部により小領域ごとに撮像して生成した複数の画像をつなぎ合わせて、観察領域内全体のマクロ画像を生成する生成部と、小領域の位置情報と、その小領域における撮像時の撮影条件とを関連付けて記録する記録部と、マクロ画像を表示する表示部と、表示部に表示したマクロ画像に基づいて、撮像部で撮影を行う地点を選択する地点選択部と、地点選択部で指示された地点の属する小領域を検知し、小領域における撮影条件を記録部から読み出し、その撮影条件にしたがって、地点における撮影を実行させる制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡システムの省配線化と組み立ての自由度の向上と共に、組み立てミスによるシステム動作不具合の発生を低減させる。
【解決手段】バス接続スイッチ36,117は、顕微鏡システムの制御データを伝送するCANバスの途中に直列に接続されており、開かれたときにはCANバスをその位置で開放し、閉じられたときには接続する。拡張コネクタ35,114には、CANバスがバス接続スイッチ36,117の両側から導かれており、バス接続スイッチ42,92が閉じている拡張ユニット4,9が接続されると、CANバスが拡張ユニット4,9内のバスラインを介して接続される。拡張ポート3,11に設けられている検出回路は、拡張コネクタ35,114への拡張ユニット4,9の接続の有無を検出し、接続されていることを検出したときにはバス接続スイッチ36,117を開き、接続されていないことを検出したときには閉じる動作を行う。 (もっと読む)


【課題】オートゲイン調整における検出感度の調整に要する時間を短縮する。
【解決手段】光検出部8は、レーザ光を照射した試料10からの反射光を検出して該反射光の光量に応じた大きさの信号を出力する。信号調整部5は、光検出部8から出力される信号の大きさを調整する。制御部2のシステム用計算機14は、信号調整部5による調整後の信号の大きさを各画素の輝度値に対応付けて試料10の画像を形成する。また、システム用計算機14は、この画像を構成する画素を輝度値の順に並び替え、並び替えがされた画素における所定の順番の画素である基準画素が所定の輝度値になるように信号調整部5を調整するための調整量を算出し、算出された調整値での調整を信号調整部5に行わせる。光検出部8としてフォトマルチプライヤを用いる場合には、印加電圧をシステム用計算機14が調整してフォトマルチプライヤからの出力信号の大きさを調整する。 (もっと読む)


【課題】高倍率画像を表示させた場合においても、その高倍率画像に対応した視野の位置を効率よく確認できるようにする。
【解決手段】モニタ105には表示画面200が設けられ、表示画面200には、光学系103から送られた観察画像201および被検体101上の現在の観察位置202aが記されたマップ202を表示するとともに、観察画像201の視野位置203aが重ね合わされた位置確認用画像203を観察画像201およびマップ202とともに表示する。 (もっと読む)


【課題】従来の顕微鏡用撮像装置は、操作者が撮影された基準となる補正用撮像の良否を判断できず、撮影に失敗した校正用画像でも補正が実施され、また表示画面に対して傾いて設置され、撮像画像に不適切な補正が施されていても良否が確認できない。
【解決手段】本発明は、撮像装置を校正ツールとして用いて、所望する表示装置の表示画面に表示される予め定めた校正用画像を撮影して、得られた校正用色度情報と、表示部自身の色度情報を参照して、より簡便に色合わせ調整を行う顕微鏡用撮像装置である。 (もっと読む)


【課題】試料の立体的な形状が時間的に変化する場合でも、光軸方向に試料が存在する範囲で試料の画像を取得することができる走査型顕微鏡を提供すること。
【解決手段】対物レンズ4と、ピンホール7を介して試料5を検出する走査型顕微鏡100において、前記対物レンズと前記ステージとを相対的に移動する駆動手段と、前記試料の画像データを生成する画像生成手段と、前記試料の注視すべき注視領域を設定する注視領域設定手段と、前記試料の有無を判定する基準値を設定する基準値設定手段と、前記画像生成手段により前記光軸方向の異なる位置における複数の前記画像データを取得し、前記注視領域の画像データと前記基準値設定手段で設定された基準値とを比較することで、前記試料が存在しないと判断したときに前記駆動手段を停止制御する制御手段とを備えた走査型顕微鏡100。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハの周縁に形成されたノッチのような切欠き部や溝等の内周面を高解像度画像として撮像できる共焦点型顕微鏡を提供する。
【解決手段】
対物レンズ系(29)を介して2次元走査ビームを半導体ウェハ(1)の端縁(2)に向けて投射する。半導体ウェハからの反射光は、対物レンズ系(29)により集光され、リニァイメージセンサ(32)に入射し、その出力信号を信号処理装置(40)に供給する。信号処理装置(40)から半導体ウェハの端縁の2次元画像信号を出力する。本発明では、対物レンズ系の先端側に光軸をはさんで両側に切欠き部(60a,60b)を形成する。この切欠き部が形成されることにより、対物レンズ系の先端部分は、ウェハと衝突することなくウェハに形成されたノッチ(4)の内部に進入することができ、ノッチの内周面の画像を撮像することができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ顕微鏡において回路を高周波数化、複雑化することなく、高解像度の画像を得る。
【解決手段】 レーザ顕微鏡において、光にてXY方向に2次元走査される試料からの反射光をデジタル化する際に、互いに逆位相のサンプリングクロックC1およびサンプリングクロックC2を用いて、一つのA/D変換部にてサンプリングデータ13bおよびサンプリングデータ13cを取得し、二つのサンプリングデータ13bおよびサンプリングデータ13cを合成して試料の観察画像を構成する。サンプリングクロックの周波数はそのままで、実質的に2倍の周波数のサンプリングクロックでデータをデジタル化したのと同様のサンプリングデータ量が得られ、回路を高周波数化、複雑化することなく高解像度の観察画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】多重染色標本を標識色素毎にクロストークなくリアルタイム且つ同時に観察することができると共に、それを簡易な構成で且つ低コストで実現可能にする。
【解決手段】カメラ装置は、異なる波長特性の複数の色フィルタを有する撮像素子5と、多重染色標本1を撮像素子5により撮像して得られた色フィルタ毎の輝度データと、標識色素のスペクトルと色フィルタ毎のスペクトルとに基づいて得られる標識色素に関するスペクトルデータと、を用いて色フィルタ毎の輝度データから標識色素毎に輝度データを分離する演算を行う演算装置7と、その演算により標識色素毎に分離された輝度データを標識色素毎に分離された画像として出力する映像出力部10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを削減できるとともに、設備コストを抑えることができる光学/超音波顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】本発明の光学/超音波顕微鏡システム1は、顕微鏡本体3、対物レボルバ4、超音波プローブ5、パソコン6等を備える。顕微鏡本体3は試料ステージ2を有する。対物レボルバ4は試料ステージ2の上方に設置される。超音波プローブ5は、試料ステージ2に載置された生体組織8に対して超音波を照射しその反射波を受信して電気信号に変換する。パソコン6は超音波プローブ5と電気的に接続される。超音波プローブ5のプローブ本体22は、超音波伝達媒体Wを貯留可能な貯留部21を有する。その貯留部21を上向きにした状態で超音波プローブ5が試料ステージ2の下方に設置されている。 (もっと読む)


【課題】オフセット値の調整のための手間を軽減する顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ1から射出された光を標本9の走査領域に走査する走査手段6を有し、走査手段6により走査された光により標本9が発した光を検出し電気信号に変換し、変換した電気信号を用いて画像処理を行う顕微鏡に、走査領域の一部の領域に対する光の走査を遮光する遮光板22と、遮光板22がレーザ光を遮光している際に検出された電気信号を用いてオフセット値を算出し、算出したオフセット値を用いて標本9から発せられた光を変換した電気信号を補正する手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの複数焦点スタック画像を作成する方法を提供する。
【解決手段】スタック画像はターゲットの複数の画像を含み、各画像は対応する焦点範囲若しくは位置を有する。ターゲット、及び光検出器のアレイの間に相対走査移動をもたらし、該アレイは、走査ラインの形態で走査中にターゲットから画像情報を繰り返し受信するために使用される。スタック内の画像を得るように、走査中に個々の画像の焦点範囲若しくは位置の間で修正されるべきターゲット及びアレイの間の相対焦点を生じ、各画像は走査中に個々の焦点範囲若しくは位置で得られる画像情報から形成される。該方法を実行する装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】包含する(複数の)スペクトル成分(領域)に依存することなく良好なビーム品質を有する照明光ビームを生成する微細構造光学エレメントを有する光源装置を提供すること。
【解決手段】主光源の光をスペクトル的に拡開する微細構造光学エレメントと、該スペクトル的に拡開された光から照明光ビームを生成する光学系とを有する光源装置において、前記光学系は、前記スペクトル的に拡開された光の複数のスペクトル成分の互いに異なる発散を補償するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 異なる表示状態で表示された蛍光診断画像を観察者が観察可能であり、蛍光診断画像に基づいて組織性状を識別する際の識別精度が向上する。
【解決手段】励起光Leを照射された観察部1から発せられた蛍光像Zjから狭帯域蛍光画像および広帯域蛍光画像をCCD撮像素子101 により取得し、蛍光演算値算出部303で、画像間の画素値の除算値である蛍光演算値を求め、蛍光診断画像生成部304で、選択された階調関数を用いて、蛍光演算値に応じた表示色を割り当てた蛍光診断画像3を生成し、モニタ90に表示する。蛍光診断画像生成部304 には、予め4種類の階調関数に対応するルックアップテーブルが記憶されている。使用される階調関数が異なれば、蛍光診断画像の表示色も異なるものとなる。観察者は、モニタ90に観察目的に応じた表示状態で蛍光診断画像が表示されるように、入力装置61を介して使用する階調関数を選択する。 (もっと読む)


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