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Fターム[2H081BB38]の内容

カメラのシャッター (3,197) | シャッタの駆動 (888) | 制動 (57) | 機械的制動 (9)

Fターム[2H081BB38]に分類される特許

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【課題】シャッタ羽根が停止する場合に生じるバウンドを抑制する。
【解決手段】シャッタ装置であって、シャッタ羽根と、シャッタ羽根に連結し、外部から駆動力を受け取ることにより、シャッタ羽根を待機位置と終端位置との間で駆動する駆動部と、シャッタ羽根が終端位置近傍に位置している場合に駆動部に当接して、駆動部との当接開始位置からシャッタ羽根の終端位置まで回転して、増加率が漸増する回転負荷を駆動部に与えることにより駆動部を制動する制動部とを備える。 (もっと読む)


【課題】露光開口へ進退する羽根が、その作動終了時にストッパに当接したとき、衝撃力が小さく、早期に停止できるようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1の羽根取付け軸1d,1eに取り付けられたシャッタ羽根12,13は、回転子3の出力ピン3cにより相反する方向へ往復回転させられる。地板1のボール設置孔1jに配置されたボール14は、圧縮コイルばね16により、ボール押さえ部材15を介して付勢され、その一部を羽根室内に突き出している。カバー板2に設けられた孔2eに配置されているはボール20は、ボール14と対向するようにして、その一部を羽根室内に突き出している。そして、シャッタ羽根12,13が作動を終了するときには、いずれか一方が、ボール14、20の一方の球面に案内され、それらの間に、ボール14を押し上げながら入り込み、効果的な制動を受けながらストッパ1fに当接する。 (もっと読む)


【課題】撮影時に駆動部材を回転させる駆動ばねの付勢力を、その駆動部材自身の制動にも積極的に作用させるようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】撮影時に先羽根用駆動ばね7の付勢力によって回転させられる先羽根用駆動部材6は、その回転の終了段階において、駆動ピン6eが、取付け軸1fに取り付けらたコイルばね21の付勢力と、同じく取付け軸1fに取り付けられた板ばね19などからなる摩擦付与手段の摩擦抵抗力に抗して、第1ブレーキ部材15を反時計方向へ回転させ、第2ブレーキ部材13を時計方向へ回転させることによって制動されるが、このときには、先羽根用駆動ばね7の腕部が、第1ブレーキ部材15の被押動部15cに接触するようになり、第1ブレーキ部材15の反時計方向への回転を抑制するので、先羽根用駆動部材6に対する制動力が、より大きく且つより確実に作用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上できるシャッタ駆動装置およびカメラを提供する。
【解決手段】先幕駆動レバー141を停止させる際、当接部141gを緩衝部材113に当接させて、緩衝部材113で衝撃を吸収するように構成した。これにより、先幕駆動レバー141を急速に停止させる際の衝撃を小さくでき、シーケンスシャッタ駆動ユニット100や遮光幕装置400の負担を軽減し、耐久性を向上させ、衝撃音を小さくできる。これにより、先幕遮光羽根群411のバウンドや前後方向の揺れを抑制でき、撮像して得られる画像の画質を抑制し、摩耗等の不具合を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ部材による駆動部材の制動力を微調整し易くした、極めて簡単な構成のブレーキ機構を備えたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】先羽根用駆動部材2の作動終了段階に駆動ピン2bによって回転させられ、先羽根用駆動部材2の回転に制動力を与えるブレーキ部材4が、シャッタ羽根1に立設された軸1fに回転可能に取り付けられている。また、その軸1fには、環状部材5,平座金7,板ばね8,圧縮ばね9,ナット部材11が順に取り付けられており、ナット部材11を回転させることによって、板ばね8と圧縮ばね9とが環状部材5をブレーキ部材4に押し付けている力を調整可能になっている。環状部材5に嵌合している筒状部材6の外側には、捩りコイルばね10が嵌装されていて、ブレーキ部材4を回転方向に付勢しているが、圧縮ばね9は軸1fと筒状部材6の間に配置されているので、両者は干渉することがない。 (もっと読む)


【課題】シャッタ羽根に開閉作動を行わせる駆動部材の回転を、駆動部材に連動して回転する部材を制動することによって、好適に停止させるようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】先羽根用駆動部材6によって回転させられる歯車8と後羽根用駆動部材13によって回転させられる歯車15は、夫々二つの突起部8a,8b,15a,15bを有している。歯車8,15と同軸上に回転可能に取り付けられている摩擦板9,16には、夫々二つの切欠き部9a,9b,16a,16bが形成されている。各駆動部材6,13は、露光作動終了直前になると、先ず、歯車8,15の突起部8a,8b,15a,15bが、摩擦板9,16を回転させて制動され、次に、駆動ピン6d,13dが、緩衝部材2,3に当接して停止させられる。 (もっと読む)


【課題】仮に制動回数が多くとも、液体潤滑剤の飛散が生じなく、しかも安定したブレーキ力を得ることができる制動機構用摩擦部材およびシャッタ機構を提供すること。
【解決手段】被制動部材6,7を制動する摩擦力を生じさせる制動機構用摩擦部材14,16である。その摩擦部材14,16は、固体潤滑剤と金属材料とを含む成形体で構成してある。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、ブレーキ機構の配置を可能とするシャッタ装置を提供する。
【解決手段】遮光羽根群をリンク機構によって連結し、展開状態と重畳状態との間で走行させて露光を行うマグネット保持タイプのシャッタ装置において、リンク機構を介して遮光羽根群を駆動する駆動部材7と、駆動部材の作動領域外に配置されるブレーキ機構38と、ブレーキ機構の構成要素であるブレーキレバーにその一端が回動可能に取り付けられ、他端が駆動部材と係合するブレーキ用リンクレバー43とを有し、ブレーキ用リンクレバーの前記他端は、駆動部材の作動軌跡に沿うように案内手段46によって作動案内される構造にしている。 (もっと読む)


【課題】 撮影開口の開放および遮光に要する時間を短縮できる遮光装置および電子カメラを提供する。
【解決手段】 略矩形形状を呈する撮影開口411の短辺方向を互いに逆方向に走行して、撮影開口411を開放および遮光する上側遮光羽根9〜11と下側遮光羽根6〜8の2組の遮光羽根群を備えるように構成した。遮光時には上側遮光羽根9〜11を引き下げ、下側遮光羽根6〜8を引き上げて、上側遮光羽根9と下側遮光羽根6とが撮影開口411の高さ方向の中央で重なることで、撮影開口411を遮光する。開放時には上側遮光羽根9〜11を引き上げ、下側遮光羽根6〜8を引き下げて、撮影開口411を開放する。遮光時には、上側遮光羽根9と下側遮光羽根6とが重なり始めてから制動を開始しているので、制動に起因する遮光羽根の厚さ方向の振動が発生しても、対向して走行する上側遮光羽根9の下側端面と下側遮光羽根6の上側端面との衝突による破損が防止できる。 (もっと読む)


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