説明

Fターム[2H099DA01]の内容

その他の光学系・装置、光の干渉・色の制御 (814) | 目的 (139) | 迷光防止(反射光除去) (17)

Fターム[2H099DA01]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】小型化が可能で消光比が高い光アイソレータを実現する。
【解決手段】本発明は、偏光子と1/4波長板として作用する位相板とが積層されてなるλからλ(λ<λ)の波長範囲の光に対して用いられる光アイソレータであって、前記偏光子は、第1の偏光方向の直線偏光を直進透過させ、第1の偏光方向と直交する偏光方向である第2の偏光方向の直線偏光を回折させる偏光回折格子が少なくとも2枚積層されてなる複層回折型偏光子であって、それぞれの偏光回折格子の格子構造の凸部と凹部とが第2の偏光方向の直線偏光に対して示す光路長差RおよびRが、λの{m+(1/2)}倍からλの{m+(1/2)}倍の範囲(mは0または3以下の整数)の異なる値であることを特徴とする光アイソレータを提供する。 (もっと読む)


【課題】戻り光や順方向での漏れ光を受光する機構を設け、そこで光を熱に変換し、さらに、放熱することで、戻り光による光アイソレータモジュール自体の損傷や温度上昇を防ぐことにより、例えば、1080nm帯のファイバーレーザのような高出力下での使用時においても、安定した特性を示す光アイソレータを提案する。
【解決手段】入射コリメータと、入射コリメータの光軸上に順に配置される非相反部及び出射コリメータと、出射コリメータから戻る戻り光を熱変換する第1の熱変換処理部と、非相反部から漏れる漏れ光を熱変換する第2の熱変換処理部とを備える光アイソレータである。 (もっと読む)


【課題】従来のファラデー回転ミラーにおいては、反射ミラーの固定の際、光学接着剤を充填剤として用いていた。このため、光学接着剤の硬化の際の収縮により反射ミラーの配置角度が変化し、ファラデー回転ミラーの挿入損失特性が劣化する不具合があった。
【解決手段】光ファイバ1と、該光ファイバ1から導出される光が入射されるファラデー回転子2と、該ファラデー回転子2から出射される光を反射させ、ファラデー回転子2を介して光ファイバ1に光を戻すための反射部材3と、ファラデー回転子2と反射部材3との間に介在され、かつ一端面に反射部材3が被着されるとともに、他端面にファラデー回転子2が被着されるスペーサ部材6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フレア防止機能付きの同軸落射照明光学系を用いながら簡単に微分干渉観察を行うことのできる微分干渉観察方法及び顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源から射出した光線をビームスプリッタ及び対物レンズを介して標本面へ導光し、その標本面から射出した光線を、前記対物レンズ及び前記ビームスプリッタを介して前記標本面の像を観察手段へ導光する同軸落射照明光学系を用いた微分干渉観察方法であって、前記対物レンズの前記標本面の側に波長板を配置し、前記光源と前記ビームスプリッタとの間に偏光子を配置し、前記ビームスプリッタと前記観察手段との間に検光子を配置し、前記対物レンズの後側焦点面近傍に微分干渉プリズムを配置し、前記微分干渉プリズムにより光軸上で分離された互いに垂直な振動方向を有する2つの直線偏光に生じる位相差と、前記波長板が前記2つの直線偏光に与える位相差とを、等量反対符号に設定する。 (もっと読む)


【課題】
レーザ加工機において、反射光の減衰に起因するSN比の低下を防止する。
【解決手段】
レーザ加工機100は、基板11上にレーザ光5を照射して基板をレーザ加工する。レーザ発振器4がレーザ光を発振する。レーザ発振器から発射されたレーザ光をビームスキャン光学系が位置決めする。ビームスキャン光学系は、2軸スキャナ8およびfθレンズ9を有する。fθレンズと被加工品間に被加工品からの反射光を偏光する1/4波長板を配置する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ作業性・量産性・信頼性に優れ、かつ不要反射戻り光を小さくするための手段として、ファラデー回転子を複雑に加工することなく、結合効率の優れたファラデー回転ミラーを提案できる。
【解決手段】少なくともシングルモードファイバと、グレーデッドインデックスファイバと、コアレスファイバの3種のファイバと、ファラデー回転子と、全反射ミラーが順次配置され、前記連続した3種のファイバがフェルールの貫通孔内に実装されたファラデー回転ミラーにおいて、前記フェルールの片側端面が光軸に対して垂直な面と、傾斜した面を少なくとも1面づつ有し、前記傾斜した面に平板状の前記ファラデー回転子の主面が密着して実装され、前記垂直な面に前記全反射ミラーの主面の少なくとも一部が光軸に垂直になるように実装する。 (もっと読む)


【課題】ファラデー回転ミラーにおいて、より小型で、生産性に優れ、さらに良好な光学特性を得る。
【解決手段】傾斜面を有する光ファイバの一端に、グレーデッドインデックスファイバと、コアレスファイバと、ファラデー回転子と、ガラス体と、全反射ミラーとが順次配置されたファラデー回転ミラーにおいて、前記コアレスファイバのファラデー回転子側の端部には傾斜面を有し、前記ガラス体は光軸が通る非平行な2面を有し、該2面のうちコアレスファイバ側の一方面に前記ファラデー回転子が接合されるとともに、他方面には全反射ミラーが形成されており、且つ、前記コアレスファイバの傾斜面と光軸に垂直な面のなす角度βが、前記ガラス体の一方面と他方面のなす角度α以上に設定されていることを特徴とするファラデー回転ミラー。 (もっと読む)


例えば前に位置される偏光ミラー(6)を備えるLCDディスプレイ(5)に基づいて表示目的で同時に使用され得るミラーデバイス(1)である。偏光ミラー(2)は、ディスプレイ(5)からの光の透過を妨害しないが、スクリーンの領域外からの光を反射しないという特徴を有する。偏光ミラー(2)は従来のミラー(4、8)に埋め込まれる。
(もっと読む)


【課題】 偏光素子及びスリットを偏向手段に対して高精度な位置に設定する。
【解決手段】 偏光素子及びスリットを偏向手段を支持する枠体により直接支持する。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータ素子1からの後方散乱光が、光ファイバ側、あるいはレーザ側への戻り光となり、レーザ出力の不安定を引き起こすという問題がある。
【解決手段】金属粒子を分散した偏光子とファラデー回転子とを互いに接着してなる光アイソレータ素子において、前記偏光子の金属粒子はファラデー回転子との接合面側よりも非接合面側の方が少ないこと。 (もっと読む)


【課題】 加工及び取扱いが容易で、耐熱性、耐湿性、柔軟性、機械的強度に優れ、しかも光通信波長域に対して使用することのできる偏光子を提供すること。
【解決手段】 本発明の薄膜型偏光子は、高分子マトリクス中に金属性微粒子が分散されている構造の薄膜型偏光子であって、上記高分子マトリクスを形成する高分子が、2種以上の高分子を含むポリマーブレンドであり、該ポリマーブレンドが海島型の微小な相分離構造を形成し得るものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面実装型光アイソレータの小型化と光学特性の劣化を防ぐことができる。
【解決手段】本発明の平面実装型光アイソレータは、光アイソレータ素子の入射側又は出射側に光が通過する領域以外の領域を遮蔽する遮蔽板を配置する。 (もっと読む)


【課題】平面実装型光アイソレータを小型化し、光学特性を向上させる。
【解決手段】1枚以上の平板状のファラデー回転子と、1枚以上の平板状の偏光子とを、互いの主面同士を当接させて重ねるとともに、それぞれの側面を保持基板に接合して光アイソレータを構成する。また、上記当接した主面同士の間には他材料が介在せず、一部に空気層がある。さらに、上記側面と保持基板との接合手段は、低融点ガラス、接着剤、及び半田から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】 最適な固有楕円偏光率が得られる偏光解消板を提供する。
【解決手段】 第1及び第2の複屈折結晶板2、4と共にOLPF1を構成する偏光解消板3であって、板面法線と光学軸の成す角度β1を20°、板面水平線と前記光学軸の光学投影線の成す角度θ1を47.5°に設定することで、510nmの波長において、偏光解消板3の楕円偏光率を略最適値(=1)に設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 モータや直動機構を用いることなくミラーの回転角度を調整する光反射素子およびこれを用いた光学装置を提供する。
【解決手段】 反射部と、反射部の中心線上に配置され、前記反射部を回転可能に保持するねじりばねと、前記ねじりばねの両端を保持する第1の基板と、前記第1の基板の前記反射部に対応する位置にギャップを備え、前記ねじりばねを中心に配置された前記反射部の両側の位置にそれぞれ電極を備える第2の基板とを備え、前記第1の基板と前記第2の基板を一体に接合して構成する。 (もっと読む)


【課題】 二色以上を一つのディスプレイパネル上に同時に照明して色を実現する場合、色の侵入をなくすことで、色純度の低下を防止するプロジェクションディスプレイを提供する。
【解決手段】光源701からの光を色分離部703によりR、G、Bの各色光に分離し、分離されたR、G、Bの各色光を、照明レンズ系704により集束化してディスプレイパネル706に入射し、R、G、Bの各色光に対応して画像を実現する。色分離部703と照明レンズ系704との間、照明レンズ系704とディスプレイパネル706との間のうち少なくともいずれか一箇所に、位相板801,802を配置し、入射光の偏光形態を変換する。位相板801,802とディスプレイパネル706との間に配置され、前記位相板801,802から変換された入射光のうち特定方向の線偏光のみを透過させる線偏光器803を設ける。 (もっと読む)


【課題】逆方向における反射減衰量を良好に保ち得る光アイソレータ付光端末を提供すること。
【解決手段】この光アイソレータ付光端末の場合、光アイソレータが光ファイバ素線部8を軸芯位置に装着保持したキャピラリ5と接着固定された周知の構造を持つが、ここでの光アイソレータは、出射側偏光子3とキャピラリ5との間に配置挿入された使用波長の光を透過するための光透過板9を有し、出射側偏光子3と光ファイバ素線部8及びフェルール6との間が拡大される構造としているため、出射側偏光子3の内部の金属粒子で生じた散乱光が逆方向でフェルール6内に収納されたキャピラリ5に保持された光ファイバ7のコアである光ファイバ素線部8に戻る量を減少させることができ、結果として反射減衰量を低下させる要因となる出射側偏光子3からの散乱光による悪影響を排除することができる。 (もっと読む)


1 - 17 / 17