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Fターム[2H186AB53]の内容

Fターム[2H186AB53]に分類される特許

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【課題】 転写式インクジェット記録において、中間転写体に付与した凝集処理液の流動性を効果的に低下させる手法を導入することで良好な画像転写を行う。
【解決手段】 使用するインクの色材を凝集させるための第1の液体と、第1の液体とゲル化反応する第2の液体とを、中間転写体の上に付与する。中間転写体の上で第1の液体および第2の液体が付与された領域にインクを付与して中間画像を形成し、形成された中間画像を記録媒体に転写する。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置において、写像性と光沢度のいずれにおいても高い均一性を有する画像を、その階調に拘わりなく記録可能にする。
【解決手段】記録ヘッドは、有色インクと、画像の光沢度と写像性の少なくとも一方を変化させる画質向上液とを吐出可能である。記録ヘッドは、記録媒体の同一記録領域に対して複数回走査して記録を行うと共に、画像に画質向上液を付与する。複数回の走査それぞれにおいて単位領域に吐出する前記画質向上液の割合を制御する制御手段を備える。制御手段は、画質向上液が吐出される量が多い単位領域ほど、複数回の走査の中で相対的に後になる走査において吐出される画質向上液の割合を高くする。 (もっと読む)


【課題】 画像の光沢均一性及び耐ガス性を高いレベルで両立することができるインクセットなどを提供すること。
【解決手段】 顔料、樹脂A及び樹脂Bを含有するインクと、樹脂Cを含有し、かつ、色材を含有しないクリアインクと、を少なくとも有するインクセットであって、顔料の含有量が0.9質量%以下であり、樹脂Aは顔料の分散に寄与する、酸価が120〜220mgKOH/gの樹脂であり、かつ、樹脂Aの含有量が顔料の含有量に対して、0.1倍以上1.0倍以下であり、樹脂Bは顔料の分散に寄与しない、酸価が120〜220mgKOH/gの水溶性樹脂であり、かつ、樹脂Bの含有量が顔料の含有量に対して、1.0倍以上15.0倍以下であり、樹脂Cは酸価が120mgKOH/g以上220mgKOH/g以下である樹脂微粒子であることを特徴とするインクセット。 (もっと読む)


【課題】顔料色材を含む複数色のカラーインクと複数種類のクリアインクを記録媒体上で重ねてカラー画像を形成する際に、光散乱特性(内部反射)の強いインクがより下層となるようにインクの重ね順を制御してより広い色再現範囲を得る技術がある。しかしながら該技術では、空気層を含むインク層間での屈折率差に起因する界面反射を考慮していなかった。
【解決手段】カラーインクの各色に対し、該カラーインクの屈折率よりも小さい屈折率を有するクリアインクをその屈折率の降順に重ねるように、クリアインクの重ね順情報を予め設定しておく。そして画像形成時には、カラーインクの記録順から、最上層となるカラーインクを取得し、該最上層カラーインクに対するクリアインクの重ね順を前記重ね順情報より取得し、該重ね順の通りに、最上層カラーインクにクリアインクを重ねる。これにより、形成画像における界面反射を低減し、色再現範囲を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】黒濃度が高く黄色味の少ない黒画像が得られ、画像の耐擦過性に優れ、画像転写(色写り)の発生が抑制されたインク組成物を提供する。
【解決手段】自己分散型カーボンブラック、及び少なくとも一部が水不溶性樹脂で被覆されたカーボンブラックから選ばれる第1の顔料粒子を、インク全質量に対して1質量%〜5質量%と、シアン顔料の少なくとも一部が水不溶性樹脂で被覆された第2の顔料粒子を、前記第1の顔料粒子に対して1質量%〜50質量%と、水不溶性樹脂の粒子Aと、水とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】反応液が付着した記録媒体上にインクを付与すると、このインクに含まれる顔料及が急激に凝集して堆積する。堆積された層は擦過に対する耐擦性が弱いため、記録物に接触することで、ユーザーの手や印刷物の裏面等をインクで汚したりする問題が生じる。
【解決手段】本発明の液体組成物が付着した記録媒体に負の電荷を有する粒子が分散された分散液を付与すると、液体組成物に含まれる水溶性カチオンポリマーの働きによって、分散液に含まれる分散媒が拡散すると同時に粒子が凝集する。分散媒の拡散と粒子の凝集とが生じることにより、粒子が記録媒体の内部の浅い位置で定着するので、定着性の高い記録物が得られる。 (もっと読む)


【課題】平滑性の低い記録媒体上であっても、優れた光輝性を有する画像を記録(形成)することが可能なインクジェット記録方法、インクセットを提供すること、また、優れた光輝性を有する画像が記録された記録物を提供すること。
【解決手段】本発明のインクジェット記録方法は、インクジェット法により、光輝性顔料が分散した水系光輝性インクを、記録媒体上に吐出するインクジェット記録方法であって、前記記録媒体上の、少なくとも前記水系光輝性インクを吐出する部位に、樹脂成分が分散媒に分散または溶解した樹脂インクを付与し、下地層を形成する下地層形成工程と、前記下地層上に、前記水系光輝性インクを吐出する光輝性インク記録工程と、を有し、前記記録媒体の前記水系光輝性インクを吐出する面の算術平均粗さRaが20μm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光輝性を有するとともに、優れた耐擦性を有する画像が記録された記録物を提供する。
【解決手段】インクジェット法により、光輝性顔料を分散させた光輝性インクと、色材が溶媒に分散または溶解したカラーインクと、を被吐出媒体に吐出するインクジェット記録方法であって、被吐出媒体に、樹脂成分が溶媒に分散または溶解した樹脂インクを付与して下地層を形成する下地層形成工程と、前記下地層における第1記録領域に、前記光輝性インクを吐出する光輝性インク記録工程と、前記下地層における第2記録領域に、前記カラーインクを吐出するカラーインク記録工程と、を有するインクジェット記録方法。 (もっと読む)


【課題】白色インクの層を形成した記録媒体であっても、優れた隠蔽性及び光輝性を有する画像を記録(形成)することが可能なインクジェット記録方法、インクセットを提供すること、また、優れた隠蔽性及び光輝性を有する画像が記録された記録物を提供すること。
【解決手段】本発明のインクジェット記録方法は、白色の色材を含有した白色インクと、樹脂を含有した樹脂インクと、光輝性顔料を含有した光輝性インクと、前記白色インク、前記樹脂インク及び前記光輝性インクを用いて記録するヘッドと、を備えた記録装置に用いられるインクジェット記録方法であって、記録媒体に、前記白色インクの層を形成させる第1工程と、前記白色インクの層上に樹脂インクの層を前記形成させる第2工程と、前記白色インクの層上に前記光輝性インクの層を形成させる第3工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インク非吸収性または低吸収性の記録媒体上であっても、優れた光輝性を有するとともに、優れた耐擦性(摩擦に対する耐久性)を有する画像を記録(形成)することが可能なインクジェット記録方法、インクセットを提供すること、また、優れた光輝性を有するとともに、優れた耐擦性を有する画像が記録された記録物を提供すること。
【解決手段】本発明のインクジェット記録方法は、インクジェット法により、光輝性顔料が水に分散した光輝性インクを、インク非吸収性または低吸収性の記録媒体上に吐出するインクジェット記録方法であって、前記記録媒体上の、少なくとも前記光輝性インクを吐出する部位に、樹脂成分が分散媒に分散または溶解した樹脂インクを付与し、下地層を形成する下地層形成工程と、前記下地層上に、前記光輝性インクを吐出する光輝性インク記録工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種々の記録媒体に対して、優れた光輝性を有する画像を記録(形成)することが可能なインクジェット記録方法、インクセットを提供すること、また、優れた光輝性を有する画像が記録された記録物を提供すること。
【解決手段】インクジェット法により、光輝性顔料が分散した非水系光輝性インクを、記録媒体上に記録するインクジェット記録方法であって、前記記録媒体上の、少なくとも前記非水系光輝性インクを記録する部位に、樹脂成分が分散媒に分散または溶解した樹脂インクを付与し、下地層を形成する下地層形成工程と、前記下地層上に、前記非水系光輝性インクを記録する光輝性インク記録工程と、を有することを特徴とするインクジェット記録方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリマー微粒子によりインクを定着させるには多量のポリマー微粒子を必要とする。しかしながら、多量のポリマー微粒子を含む液体組成物は、粘度が上昇し易く、この粘度の上昇に伴い液体組成物の吐出安定性や保存安定性が低下する問題がある。
【解決手段】本発明の液体組成物が付着した記録媒体にインクを付着させると、液体組成物に含まれる乳酸アンモニウムの作用によりインクに含まれるビヒクルが素早く拡散すると同時に、着色剤が凝集する。ビヒクルの拡散と着色剤の凝集とが生じることにより、着色剤が記録媒体の内部の浅い位置で定着するので、フェザリングやカラーブリードの発生を防ぐことができると共に、定着性の良い記録物が得られる。 (もっと読む)


【課題】画像形成に用いた場合に、写像性、耐擦過性、耐ガス性に優れるインクジェット記録画像の形成を可能とするクリアインクの提供、これを用いたインクジェット記録方法、インクセット、及びインクカートリッジの提供。
【解決手段】少なくとも、ポリマー微粒子、及びポリビニルアルコールを含有してなるインクジェット用のクリアインクであって、前記ポリマー微粒子が、α,β−エチレン性不飽和疎水性モノマー(a)に由来するユニットと、α,β−エチレン性不飽和酸モノマー及びその塩から選ばれるモノマーに由来するユニットとを、少なくとも有する共重合体であるシェルポリマーの存在下で、さらにα,β−エチレン性不飽和疎水性モノマー(b)をコアポリマーとして重合することにより得られるコアシェル構造を有することを特徴とするクリアインク。 (もっと読む)


【課題】 記録された画像表面のべたつきを抑制すると共に、従来よりも耐擦性および耐水擦性が格段に向上した白色インク組成物を提供する。
【解決手段】 本発明に係る白色インク組成物は、白色顔料と、定着樹脂と、を含有する白色インク組成物であって、前記定着樹脂は、ウレタン系樹脂と、フルオレン系樹脂と、ポリオレフィンワックスと、を含む。 (もっと読む)


【課題】インクジェット法により、パターン直径およびパターン高さのばらつきが小さいマイクロレンズを形成することができるような、基板の表面処理が可能であるコーティング組成物を提供すること。
【解決手段】沸点が120〜300℃の溶媒100gに対して、25℃において1g以上溶解し、重量平均分子量が1,000〜500,000のポリマー(A)、溶媒(B)および界面活性剤(C)を含有するコーティング組成物であって、該組成物を基板上に塗布し、該基板上に形成された塗膜を150℃で5分乾燥して得られた皮膜表面の、25℃で測定した水の接触角が90°以上であるコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】画像の光沢性が良好であり、かつ画像部の定着オフセットを抑制し、両面印刷性を向上させることができる画像形成方法を提供すること。
【解決手段】インクジェット法により記録媒体上にインク組成物を付与するインク付与工程、および前記インク組成物を付与した記録媒体上に、体積平均粒子径1μm以上30μm以下かつガラス転移温度Tgが100℃以上のポリマー粒子と、不揮発性溶媒とを有する分散液を付与する分散液付与工程、を備えた画像形成方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】記録液を記録媒体に付着させた後、処理液を記録媒体に付着させるインクジェット記録方式において、記録媒体が高速で搬送されても、記録液が排出ローラに付着する問題ひいては排出ローラに付着した記録液が記録媒体の非印字部を汚す問題を抑制する。
【解決手段】水及び顔料を含有し、表面寿命が10msのときの動的表面張力(γ)が47mN/m以下である記録液と、水及び樹脂を含有し、表面寿命が10msのときの動的表面張力(γ)が49mN/m以下であり、前記樹脂が、ウレタン部のガラス転移温度が35℃以下、アクリル部のガラス転移温度が27℃以下のウレタン−アクリル樹脂である処理液とを用いる。0≦γ−γ≦3mN/mである。インクジェット記録装置1は、搬送ベルト7で記録媒体Xを搬送しつつ、搬送中の記録媒体Xにヘッド5から記録液を吐出し、ヘッド6から処理液を吐出する。排出ローラ8への記録液の付着が抑制される。 (もっと読む)


【課題】水性顔料インク組成物と共に用いて、耐擦性、耐傷性、および耐水性に優れたプラスチック記録物を形成することができる印刷下地液の提供。
【解決手段】本発明による印刷下地液は、被記録面がプラスチックフィルムであるインクジェット記録媒体用であって、式(I)[式中、Rは、直鎖状もしくは分岐鎖状の、C2〜12の飽和炭化水素鎖を表し、かつXは、水素原子、または、直鎖状もしくは分岐鎖状のC1〜6のアルキル基を表す]の環状アミド化合物と、熱可塑性樹脂と、主溶媒とを少なくとも含んでなるものであり、熱可塑性樹脂が下地液中で分散されてなるものである。
【化1】
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【課題】安定性および定着性に優れ、特にテキスタイル向けとして耐擦性に優れるインクジェット印刷用コート液を提供する。
【解決手段】水と、ガラス転移温度が0℃以下で、且つ酸価が100mgKOH/g以下である高分子微粒子と、平均粒径が400nm以下であるフッ素樹脂粒子とを含んでなり、上記フッ素樹脂粒子の平均粒径が、上記高分子微粒子の平均粒径の2倍以上であることを特徴とするインクジェット印刷用コート液。 (もっと読む)


【課題】得られる画像記録物が水分と接触したときに生じる白濁を抑制する画像記録用硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】外部からの刺激により硬化する硬化性材料と親水性基を持つ吸水樹脂と、水性溶媒に溶解したとき前記親水性基と塩を形成し得る成分を発生する塩形成成分発生材料と、を有する画像記録用硬化性組成物である。 (もっと読む)


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