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Fターム[3B150HA15]の内容

ミシン・縫製 (35,001) | 部品の材料、表面処理 (172) | 表面処理 (26) | 硬質化処理(窒化処理) (12)

Fターム[3B150HA15]に分類される特許

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【課題】高い強度をもち剣先形状を長期にわたり維持でき、縫い品質を安定化させるのに有利な剣先を有する剣先部材の製造方法および回転釜を提供することができる。
【解決手段】剣先部材の製造方法は、先端部が基端部よりも幅狭な剣先素材部62をもつ金属素材6を用意する準備工程と、金属素材6のうち少なくとも剣先素材部62をこれの厚み方向に鍛造プレス成形することにより、剣先素材部62を形成する肉材料を剣先素材部62の延びる方向に流動させて鍛造成形流動部64を形成する鍛造プレス成形工程と、金属素材6のうち少なくとも鍛造成形流動部64を打ち抜き成形し、鍛造剣先部と本体とをもつ剣先部材を形成する打ち抜き工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でミシン内部に搭載可能でありながら、第2の密閉室に必要とされる微量の潤滑油を安定して供給することのできるミシンの給油装置を提供する。
【解決手段】第1の密閉室4に配置の第1ポンプ5に隣接して第2ポンプ30が併設される。第2ポンプ30には、潤滑油を収容可能な油収容室60と、油収容室60に潤滑油を導入する導油孔46と、油収容室60に潤滑油を排出する噴油孔50と、第1ポンプ5に連動して一端が油収容室60に進退するピン37とが設けられている。油収容室60で進退するピン37による油収容室60の容積変化により、導油孔46による潤滑油の導入と、噴油孔50による潤滑油の排出を行い、噴油孔50より排出した潤滑油を第2の密閉室20に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 一枚の下メスの使用寿命並びに上メス機構の耐久性の向上により、ランニングコストの低減を図りつつ、切れ味のよい切断作用を長期に亘って安定よく維持することができるミシンの生地切断装置を提供する。
【解決手段】 針板3に固定される下メス13と、針板3の下部に固定のブラケット20に生地送り方向に対して直交する軸心周りで上下に往復揺動可能に設けられた可動メス台17に取り付けられた上メス15とからなるミシンの生地切断装置において、下メス13には、その厚さ方向の前後両側縁部に沿わせて直線状の刃部13A,13Bが形成され、この下メス13をその厚さ方向の前後が反転された姿勢に付け替え固定することにより、上メス15の直線状刃部15Aと接触する位置における下メス13の直線状刃部13A,13Bを前後で入れ換え可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 母材の表面に熱処理層が形成され、該熱処理層の表面に形成される被膜の剥離を防止するミシンの摺動部材を提供する。
【解決手段】 上ルーパ台7の軸部7b表面には、熱処理層が形成され、該熱処理層上に公知のスパッタ装置により被膜Xが形成されている。被膜Xは上ルーパ台7の軸部7bの熱処理層表面から被膜Xの表層へ向かい、クロム層A、クロム−炭化タングステン傾斜層B、タングステン含有ダイヤモンドライクカーボン層C、アモルファス構造のダイヤモンドライクカーボン層Dの順に積層されて構成されており、上ルーパ台7が高荷重による弾性変形を生じたときに、クロム−炭化タングステン傾斜層Bがそれに柔軟に追従するようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成でミシン内部に搭載可能でありながら、第2の密閉室に必要とされる微量の潤滑油を安定して供給することのできるミシンの給油装置を提供する。
【解決手段】 第1の密閉室4に配置の第1ポンプ5に隣接して第2ポンプ30を併設する。第1ポンプ30を駆動させる第1ポンプ軸26に第1ウォームホイール25および第2ウォームを併設固定し、第2ポンプ30を駆動させる第2ポンプ軸31の一端に第2ウォームホイール34を固定する。第1ウォーム7と第1ウオームホイール、第2ウォーム27と第2ウォームホイール34をそれぞれ係合するようにし、主軸2に連動して第2ポンプ軸31が回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】針としての高弾性を保持したまま、針先の十分な耐変形性と耐摩耗性を備えたミシン針を提供すること。
【解決手段】針穴2よりも下側であって、かつ、針先端4から1.5〜5.0mmの範囲の針先部分を硬度800〜950(HV)の高硬度領域とするとともに、該高硬度領域Lにつづくその上側の0.1〜0.5mmの範囲を硬度500〜650(HV)の低硬度領域Lとし、さらに該低硬度領域Lに続くその上側の針本体部分の硬度を690〜770(HV)の中硬度領域Lとし、針先側の高硬度領域Lと針本体部1側の中硬度領域Lの間を幅の狭い低硬度領域Lでつないだ。 (もっと読む)


【課題】 ミシンの針棒及びミシンにおいて、ドライ環境化における針棒の耐久性を低下させることなく、基線の視認性を高めて、針棒の動作タイミングと下限位置の調整を容易に行えること。
【解決手段】 ミシン機枠の軸受け部材に軸心方向に往復移動可能に挿通支持され且つ針棒駆動手段により往復移動するように駆動されるミシンの針棒は、針棒19の動作タイミングと下限位置の調整の為に針棒19の外周面に印される3本の基線22,23,24を設け、軸受け部材20に対する針棒19の外周摺動面のうち、基線22,23,24とその近傍部を除いた部分にDLC被膜25を形成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の給油が制限された条件下においても耐摩耗性、耐焼付性及び摺動性に優れたミシンを提供する。
【解決手段】ミシン1において、硬化処理を行っていない低炭素鋼及び低炭素合金鋼からなる母材の表面にポーラス層と緻密層からなる窒化化合物層を生成し、その上にスパッタリングコーティング方式によりCr又はW等の金属層からなる中間層を介在させ、さらにその上にDLC層を形成した。母材とDLC層との間に中間層を設けたことで、母材とDLC層との密着性が向上する。また、最表面にDLC層を形成することで、表面の硬度を向上することができると共に、表面の摩擦抵抗が減少するため潤滑性を向上することができる。これにより、強制的に給油を行わないドライ環境下においても、強制的に給油を行っていた従来のミシンと同等の耐久性を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】部品にかかるコストを低減するとともに、潤滑油の給油が制限された条件下においても耐摩耗性、耐焼付性を高める。
【解決手段】ミシンモータの駆動が伝達されて揺動する針棒駆動軸11と、針棒駆動軸11に設けられ、針棒駆動軸11の揺動動作に伴って揺動する針棒駆動腕12と、針棒駆動腕12に第1のピン14を介して回動自在に連結された針棒駆動リンク18と、針棒駆動リンク18に第2のピン19を介して回動自在に連結されるとともに、下端で縫い針30を保持する針棒20と、を備え、ミシンモータの駆動により針棒20が上下方向に駆動するミシンの針棒駆動機構1において、第1のピン14及び第2のピン19は、母材14a,19aの焼き戻し温度よりも低い環境下で表面に窒化クロム層14c,19cが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】主動節と従動節の接触部位への給油を省きながらも接触部位の焼き付き等を抑制する。
【解決手段】カム機構3は、重量%で炭素を0.6%〜1.3%、クロムを16%〜18%含有し、焼入処理及び焼もどし処理が施された第1の鋼材33a,34aの表面に窒化鉄層33b,34bが形成された第1のカム部材33,34と、第2の鋼材31a,32aの表面に窒化クロム層31b,32bが形成され、第1のカム部材33,34に線接触する第2のカム部材31,32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】WPC処理によりディンプルを形成した部品に摺接する部品の摩耗を抑制する。
【解決手段】縫い針に通された上糸を捕捉するルーパ10が取り付けられ、所定方向に往復運動するルーパ抱き13と、ルーパ抱き13が所定方向に摺動可能に挿通され、所定方向に略直交する方向に延びる軸線周りに揺動するルーパ抱きガイド14と、ルーパ抱きガイド14を揺動可能に摺接保持するルーパ抱きガイド保持部15と、を備えるミシンのルーパ機構1において、ルーパ抱きガイド14は、WPC処理によりルーパ抱き13との摺接面にディンプル14dが形成された後に焼き戻し処理が施されてなる。 (もっと読む)


【課題】発熱体の加熱後の設定温度の安定化を図り、発熱体の耐久性を向上させる。
【解決手段】通電により発熱する発熱体3を備え、当該発熱体3の発熱により縫い糸4を溶融させて切断するミシンの糸切り装置100である。発熱体3は、ステンレス製であり、窒化処理としてイオン軟窒化処理が施されてなる。 (もっと読む)


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