密着フィルム積層構造体、該積層体を製造するための方法、および各種製品のファスナシステム中での該積層体の使用が開示される。この積層体は、実質的に伸張しないキャリア層に結合された自己接着面特性を有する密着層からなる。キャリア層は、密着層の伸長を排除し、または実質的に限定する材料から形成される。メタロセンまたはシングルサイト触媒を用いて得られたエチレン系またはプロピレン系のポリオレフィンが、密着層に自己接着面特性を与える。キャリア層は不織布材料または熱可塑性フィルムからなることが好ましい。密着層と伸張しないキャリア層とからなる積層体は、パッケージ、封筒、テープまたは使い捨ての繊維製品のファスナシステムとして特に有用である。
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ファスニング構成要素を支持する安定なキャリアタブとベースタブを組み合わせるクロージャシステム、およびクロージャシステムの製造方法を開示する。キャリアタブは、ベースタブの一方側とだけ重なり合い、結合テープによってベースタブに接続されている。結合テープは、キャリアタブの内縁を覆うように配置され、結合テープの一部はベースタブに取り付けられ、結合テープの別の部分は、キャリアタブに取り付けられている。その結果、キャリアタブの一部は、結合テープとベースタブの間に配置されている。
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本発明は、フックファスナシステムに用いられる通気性ファスナに関する。通気性ファスニングシステムは、通気性バッキングループに任意で結合できる、一般にループまたは繊維状タイプの表面である第１の通気性メカニカルファスナ表面と、第２の広い面積の通気性フックタイプファスナとを含む。フックタイプファスナは、通常、一体型フィルムバッキングを有し、フィルムバッキングの空隙率は０．０００１〜０．００５ｃｍ³であり、バッキング厚さは２５〜２００μｍであり、剛性は１０〜２０００ガーレー単位であり、フックまたは突出部含有表面積は少なくとも１０ｃｍ²である。
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