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Fターム[3C001TC01]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 検出信号の処理 (237) | 平均値 (9)

Fターム[3C001TC01]に分類される特許

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【課題】 簡単な構成で精度良く熱変位補正が行えて、高精度な加工が行え、精度確保のためのコスト増を抑えられる工作機械の送り制御装置を提供する。
【解決手段】 対象となる工作機械は、ベッド6等の基台に対して進退自在に設置されてワークWまたは工具23を支持する移動台7と、この移動台7を進退させる進退駆動機構15と、送り制御手段33とを備える。前記基台および移動台7のいずれか一方に、移動台7の移動方向に沿う局部的な目盛り範囲40aのリニアスケール40を設ける。前記基台および移動台7の他方に、リニアスケール40を読み取るセンサ41を設ける。センサ41の読み取り値は、送り制御手段33の補正手段37による補正に用いる。 (もっと読む)


【課題】最初の試作ワークで要求精度が出ても、その後の被加工品の製品加工において、ラムの熱変位による倒れ、ねじれ、各ボールネジの伸縮をを含む変位を補正した、被加工物を要求通りに加工するために何度も加工途中での測定、補正値入力等の作業者による手入力を必要としないサーフエスブローチ盤を提供。
【解決手段】前後テーブル 7の左右前端に固定した1対の変位センサ 11a,11b、及びコラム 1左右前面に固定した変位センサ 11a,11bが当たる1対の基準面 12a,12bをそれぞれ被加工物と同じ高さの位置に取付けた。 (もっと読む)


【課題】NC制御機器において、ユーザが意図したタイミングでワーク質量の推定が行われ、しかも、その際にワーク質量の推定の実行動作が確実に行われるようにする。
【解決手段】モード選択スイッチを操作すると、ワーク質量の推定モードに入る。次に、ワーク質量の自動推定選択スイッチを操作すると、X軸モータ8によりテーブル3がサドル2の一端近くに移動され、その位置を出発位置としてサドル2の他端までテーブル3が移動される。このサドル2の一端側から他端までテーブル3が移動される間の加速過程、減速過程において複数回ワーク質量の演算が行われ、その平均が推定されたワーク質量となる。 (もっと読む)


【解決手段】テストワークの上方に架設されたフレーム4に沿って進退動する加工ヘッド6は、上記フレームの歪みによって加工位置がずれる場合がある。 そこで上記加工ヘッドと撮像手段7とを所定のオフセット量だけ離隔した位置に固定し、上記加工ヘッド6により上記テストワークにY方向に3ヶ所加工部を加工したら、上記移動手段5を上記加工部の座標値から上記オフセット量だけY方向に移動させて、上記撮像手段7により各加工部を撮影する。 撮影した加工部の中心位置の座標値を抽出し、該加工部の中心位置と撮像手段の撮影中心とからずれ量を測定して、各加工部でのずれ量から平均ずれ量を算出し、実加工の際には上記平均ずれ量だけ移動手段5および加工テーブル3の移動量を補正する。
【効果】フレームの歪みによる加工精度の低下を防止し、かつ歪みによる位置ずれの補正に必要な調整を迅速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】基板に複数本のドリルで複数の穴を同時に加工する場合に、基板に明けられる穴の位置のずれを小さくする。
【解決手段】X方向に移動可能なテーブル3上に戴置されたワークに穴を明ける前に、テーブル3の上方に配置されX方向と直交するY方向に移動可能なクロススライド6に戴置された複数のスピンドル12のそれぞれ先端に支持された複数の工具の軸線のスピンドル12の設計上の軸線に対するX方向、及び、Y方向の各方向毎のずれを検出し、検出された各方向毎のずれの平均値を算出し、複数のスピンドル12の軸線の座標を加工しようとする穴の中心座標に対して各方向毎にそれぞれ平均値だけ補正して、ワークに穴を明けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工システムのもつ周波数特性や各位置ごとの加工特性の違いによる補正残しを発生させないようにした補正加工方法を提供する。
【解決手段】加工結果を計測して得られた誤差の位置毎の分布に対して周波数分析して別の手段で得られた加工システムの周波数特性を考慮したフィルタ処理を行ったり、または別の手段で得られた加工システムの各位置での加工特性を勘案した窓関数を掛け算したりすることにより、加工システムのもつ周波数特性や各位置ごとの加工特性の違いによる補正残しを発生させないようにする。そのため、従来の補正加工では取りきれなかった加工システムの周波数特性や各位置ごとの加工特性の違いに起因する誤差も補正することが可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】 機械のツールに近接し、前記機械の非回転部に反応して振動信号を出力するためのセンサーと、前記センサーの出力に反応して前記振動信号のダイナミクスを特徴付ける複数の特徴的数量を計算し、前記特徴的数量を相互に関連付けて機械の動作に関連するパラメータを検出するように設定されたプロセッサとを含む機械加工用ダイナミクス計器である。
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数値制御式工作機械(33)で回転している部品(18、38)の機械加工を制御する方法及び関連した装置を提供する。本方法は、機械加工中、部品の寸法を示す瞬間値(V(i))を検出する工程と、検出された瞬間値を動的に演算処理する工程と、少なくとも一つの機械加工工程を、演算処理に基づいて制御する工程とを含む。本方法は、一連の検出された値の平均値(M(j))を動的に計算する工程と、機械加工中の平均値の傾向を示す変化指数(P)、及び計算によって得られた平均値の、部品の実際の寸法に関する遅延を許容する補正係数(K)を取得する工程と、機械加工を制御するため、工作機械の数値制御装置に伝達される、部品の瞬間的寸法(R)を演算処理する工程とを含む。
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【課題】 非真円形工作物の加工方法において、元のリフトデータの加加速度を平滑化すると、補正リフトデータに誤差を含んでいた。
【解決手段】 元のリフトデータL1の加加速度J1の振れが大きい部分J1A〜J1Cのみ抽出し、その抽出した部分J1A〜J1Cを平滑化処理して加加速度J1を修正する。そして、修正された加加速度よりリフトデータを求め、このリフトデータに基づき非真円形工作物を加工する。従って、加加速度J1の振れが平滑化されるので、加工時の機械振動が抑制される。しかも、平滑化されるのは加加速度J1の振れが大きい部分J1A〜J1Cのみであるので、修正前後でデータのズレが抑制される。 (もっと読む)


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