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Fターム[3C020KK05]の内容

把持具、保持具、位置決め具 (358) | 工作物の保持、支持 (23) | あご部 (10) | 工作物の形状にならうもの (2)

Fターム[3C020KK05]の下位に属するFターム

流動体を利用したもの

Fターム[3C020KK05]に分類される特許

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【課題】 バイスピンをワーク形状に倣わせて3次元形状にロックし、同一形状のワークを素早く確実に支持できるクランプや治具として最適な形状倣い機構を目的とする。
【解決手段】 保持角筒2内に前部開口より先端係止爪3aを張出させ、押出端部3bを後部開口より張出させたバイスピン3を多数スライド自在に積層収納するとともに、収納された前記バイスピン3群をワーク形状に倣わせたうえ、スライド方向と直交する方向から締め付けて先端をワークW形状に合わせてロックする押圧部材4を設けた形状倣い機構であって、保持角筒2内に収納されるバイスピン3はその断面形状を、X−Y方向に押圧力を加える楔部が締付方向と直交する軸線を中心とした線対称に形成し、また、押圧部材4による押圧力がX−Y方向に伝播されるように各バイスピン3の楔部斜面と押圧部材4の斜面とを密接させたものである。 (もっと読む)


【課題】ワークバイスの口金部分の構造に関するもので、特に、ワークの被把持面の傾斜に従って口金を傾動させる構造の改良に関し、磨耗等により生じた遊隙に起因して、ワークの把持位置に誤差が生じたり、把持したワークを加工するときにワークが振動する問題を防止する。
【解決手段】ワーク側に位置する前面部材1の背面の凸円弧面12と、背面部材2の前面の凹円弧面22との滑り移動自在な当接により前面部材を傾動自在に支持し、前面部材1と背面部材2との間に設けた円弧溝21と円弧畝11との嵌合により前面部材1の上下位置を規定している口金構造において、前記凹凸の円弧面22、12を、前面部材1から背面部材2に作用する把持反力により、前面部材1を下方(バイスの基台側)に押し動かす方向の分力を生ずる方向の傾斜円弧面(円錐面)とする (もっと読む)


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