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Fターム[3C037AA09]の内容

穴あけ工具 (3,056) | ドリルの種類 (336) | 小径ドリル(PCB用) (46)

Fターム[3C037AA09]に分類される特許

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【課題】 切削時の直進性および切屑排出性に優れた一枚刃ドリルを提供すること。
【解決手段】 本発明の一枚刃ドリルは、回転中心軸を有する円柱状の本体部と、本体部の先端面および外周面に開口し、かつ回転中心軸に沿って外周面にらせん状に設けられるとともに、先端視において、回転方向と逆方向を向く第1壁面および回転方向の順方向を向く第2壁面が形成されるように設けられている一つの切屑排出溝と、先端面に位置する逃げ面と、第1壁面と逃げ面との交差部に位置する切刃と、第2壁面と逃げ面との交差部に位置するとともに、側面視において回転中心軸側に湾曲している湾曲稜線部とを備えている。このドリルは、さらに側面視において、切刃の外周面側端部と湾曲稜線部の外周面側端部の高さ位置は異なっており、切刃によって被削材を切削する際に、少なくとも湾曲稜線部の外周面側端部が被削材と接触する。 (もっと読む)


【課題】 水酸化物粒子を含有する樹脂絶縁基板用の耐久性を備えるドリルを提案する。
【解決手段】 ネジレ角度を42〜53°にすることで、切削屑により受ける応力が小さくなり、ドリルが折れ難くなる。併せて、切屑排出溝表面の粗度Raを0.01〜0.11μmにする。粗度Raが0.01未満の場合、傷を起点にドリルが折れる可能性がある。一方、粗度Raが0.11超の場合、切削屑の排出が阻害され、ドリルが切削屑により応力を受けて折れ易くなる。 (もっと読む)


【課題】切り屑の巻き付きを防止でき、直径が0.7mm以下、特に0.4mm以下の小径ドリルであっても、折損寿命が長く安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝が設けられ、この複数の切り屑排出溝は少なくとも1つの主溝2aと1つの副溝2bとを含み、前記主溝2aの途中部に1つ若しくは複数の副溝2bが合流するように設けられた穴明け工具であって、前記主溝2aと前記副溝2bとの合流部6に段差7を設ける。 (もっと読む)


【課題】直径が0.7mm以下、特に0.4mm以下の小径ドリルであっても、折損寿命が長く安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成され、前記切り屑排出溝2に潤滑性皮膜が被覆された穴明け工具であって、前記切り屑排出溝2に、第一のねじれ角αを有する第一のねじれ領域3と、この第一のねじれ領域3の工具基端側に連設され前記第一のねじれ角αより大きい第二のねじれ角αを有する第二のねじれ領域4とを具備せしめる。 (もっと読む)


【課題】 開口した穴に位置ズレや穴の内壁に凹凸を形成することがないドリルを提供する。
【解決手段】 ドリル10の切屑排出溝20のネジレ角度θ1を30〜50°にする。これにより、開口するスルーホールの位置ズレを小さくできる。また、ドリルの切屑が適切に排出されるので、開口の際、切り屑に阻害されないから、電機接続性や信頼性に優れるプリント配線板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高精度の穴明け加工を達成する。
【解決手段】中心軸線CLまわりに回転させられるドリル本体10の先端側部分である刃部の外周面13には、刃部の先端面12に一対に形成された先端逃げ面12a、12bから基端側に向けて二条の主溝20、30が延設され、前記二条の主溝のうちの一の主溝のドリル回転方向K前方側を向く壁面22と前記先端逃げ面12aとの交差稜線に形成された、前記ドリル本体10の外周端まで延びる切刃21と、前記一の主溝よりも溝長が短い他の主溝のドリル回転方向K前方側を向く壁面32と前記先端逃げ面12bとの交差稜線であって、前記切刃21より基端側に後退していて、被削材に接触しない交差稜線に形成された非切削部31と、前記一の主溝および他の主溝の外周縁に連結する前記刃部の外周面13に、加工穴の内周壁面に摺接可能に形成されたランド23、33と、を含んでなるドリルを提供する。 (もっと読む)


【課題】高精度の穴明け加工を可能にする。
【解決手段】中心軸線CLまわりに回転させられるドリル本体10の先端側部分である刃部の外周面13には、刃部の先端面12に一対に形成された先端逃げ面12a、12bから基端側に向けて二条の主溝20、30が延設され、前記二条の主溝のうち一の主溝のドリル回転方向K前方側を向く壁面22と前記先端逃げ面12aとの交差稜線に形成された、前記ドリル本体の外周端まで延びる第1の切刃21と、前記一の主溝20よりも溝長が短い他の主溝のドリル回転方向K前方側を向く壁面32と前記刃部の前記先端逃げ面12bとの交差稜線の、前記交差稜線の外周部および該外周部に連結する前記壁面32をドリル回転方向K後方側に切り欠く副溝40によって形成された非切削部41を除く内周側領域に形成された第2の切刃31と、を含んでなるドリルを提供する。 (もっと読む)


【課題】高精度の穴明け加工を達成する。
【解決手段】中心軸線CLまわりに回転させられるドリル本体10の先端側部分である刃部の外周面13には、前記刃部の先端面12に一対に形成された先端逃げ面12a、12bから基端側に向けて一条又は二条以上の主溝20、30が延設され、前記主溝のうち少なくとも一条の主溝のドリル回転方向K前方側を向く壁面22、32と前記先端逃げ面12a、12bとの交差稜線に形成された、前記ドリル本体10の外周端まで延びる切刃21と、前記少なくとも一条の主溝の外周縁に連結する刃部の外周面13に形成された、加工穴の内周壁面に摺接可能なランド23、33と、を備え、前記ランドの少なくとも一部が、ドリル中心を通りかつ前記切刃21に沿う方向に略直角な方向に延びる仮想直線Aに対する角度(ドリル回転方向前方側を正とする。)が−30°〜+30°の範囲に存在しているドリルを提供する。 (もっと読む)


【課題】極小径の穴明け工具であっても折損しにくく、頻繁に交換を行う必要がないのは勿論、形状が簡易で製造及び検査が容易となるこれまでにない実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】一若しくは複数の螺旋状の切り屑排出溝1,2を具備する穴明け工具の工具先端面を、工具中心軸と交差する方向に広がる稜線のない一つの先端接触面5aと、この先端接触面5aが接触する被削物に接触しないように工具中心軸に対し所定角度で傾斜し該先端接触面5aと連設される先端逃げ面5bとで構成する。 (もっと読む)


【課題】ロウや化学薬品を用いる必要なく超硬合金の使用量を削減でき、しかも十分な接合強度を発揮可能な、安価に製造可能で且つ接合強度に秀れた極めて実用的な穴明け工具の提供。
【解決手段】刃部1を有するボデー部2とシャンク部3とから成り、前記刃部1は炭化タングステン及びコバルトを主成分とする超硬合金部材4で形成されており、また、前記シャンク部3はステンレス鋼部材5で形成されており、この両者が溶接接合されて成る穴明け工具であって、前記超硬合金部材4と前記ステンレス鋼部材5との接合界面7の少なくとも20%以上の面積で、前記ステンレス鋼部材5の鉄成分を前記超硬合金部材4に入り込ませる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ、加工精度および作業能率を向上させることができる工具位置決め装置を提供すること。
【解決手段】中空円筒状のリング8A1〜8A3は、軸線O方向の中心部に工具に嵌合する孔8aを備え、工具に装着されて工具の先端を位置決めするようにしている。リング8A1〜8A3には、軸線O方向の上端面8Auが軸線Oに対して垂直な面に形成されている。また、リング8A1〜8A3は、軸線O方向の下端から上方に拡大する傾斜面8Adを有している。この場合、傾斜面8Adを、軸線Oに対する角度が5〜85度のテーパ面としてもよいし、孔8aの外縁に接する接線の軸線Oに対する角度が5〜85度の曲面としてもよい。 (もっと読む)


【課題】先端部の外周摩耗を抑制して穴明け加工時の耐折損性を向上させ且つ内壁粗さ及び再研磨性を改善可能で、しかも、構造が簡易で製造容易な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成され、この切り屑排出溝2とランド部3との間に該ランド部3より一段低いクリアランス形成用段部4が設けられた穴明け工具において、前記クリアランス形成用段部4を、工具先端側には設けず工具基端側にのみ設ける。 (もっと読む)


【課題】優れた硬度および抗折強度を有するとともに、研削加工性に優れた小径棒状超硬合金およびミニチュアドリルならびにその製法、加工装置を提供する。
【解決手段】硬質相成分としてWCを、結合相成分としてCoをそれぞれ含む相対密度99.5%以上の小径棒状超硬合金1であって、WC粒子の平均粒径が0.15μm以下であるとともに、小径棒状超硬合金1の長さ方向xに伸びる芯部1aと、該芯部1aを取り囲む外殻部1bとを具備し、長さ方向断面の長さ2mmにわたる電子顕微鏡写真(200倍)において、芯部1aにおける最大径が1μm以上のボイド数が1個以下であるとともに、最大径が1μm以上のボイド数が芯部1aよりも外殻部1bに多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のプリント基板の高速穴あけ加工等に用いた場合にも、すぐれた耐折損性を発揮する超硬合金製ミニチュアドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金製ミニチュアドリルにおいて、面心立方構造のCoの(111)面ピークの強度をIfcc(111)、また、稠密立方構造のCoの(101)面ピークの強度をIhcp(101)とした時、上記Ihcp(101)およびIfcc(111)によって定まるhcp変態率が、外周マージン部は、hcp変態率≧0.2、また、切刃エッジ部は、hcp変態率≦0.1をそれぞれ満たす。 (もっと読む)


【課題】 従来技術のプリント基板用小径ドリルは、穴加工における穴位置精度の向上は図られたが、構造上からか、穿穴効率を上げるためにプリント基板を3枚以上重ねて同時にその枚数を穿穴すると、位置精度が低下し、さらに削り屑が詰まってしまい、しかも2000ヒット/本が限度である。
【解決手段】 直径3.175mm以下のプリント基板用小径ドリル本体1のドリル先端部2に形成されたチゼルエッジ部3にシンニング切刃5を設けると共に、ドリル螺旋溝に添って、切り屑排出溝9を設け、前記シンニング切刃5はチゼルエッジに対称に設けることにより、ドリルの主切刃6を2枚と新設したシンニング切刃5を2枚の計4枚の切刃を設けたプリント基板用小径ドリル。 (もっと読む)


【課題】WC基超硬合金部材の抗折力のバラツキが小さく、強度の安定性を高めたWC基超硬合金部材を提供することである。
【解決手段】WCの平均粒子径d(μm)がd≦0.6、Co含有量が重量%で9〜13%、V含有量が0.4〜1%、Cr含有量が0.1〜1%、であるWC基微粒超硬合金において、該V含有量に100を乗じた値をWvとし、該WCにおける単位体積当たりの表面積の総和をSwc(μm/cm)としたとき、0.6≦Wv/Swc≦10.5であることを特徴とするWC基微粒超硬合金部材である。 (もっと読む)


【課題】切り屑排出溝のねじれ角を途中で変化させることで折損し難く且つ切り屑排出性も良好となり、小径ドリルであっても良好な穴加工が実現できる極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成された穴明け工具であって、前記切り屑排出溝2に、第一のねじれ角αを有する第一のねじれ領域3と、この第一のねじれ領域3の工具基端側に連設され前記第一のねじれ角αより大きい第二のねじれ角αを有する第二のねじれ領域4とを備える。 (もっと読む)


【課題】本願発明の解決課題は、高強度で抗折力のばらつきの小さいWC基超硬合金を提供することである。
【解決手段】WCの平均粒径は1.2μm以下であり、Co含有量は重量%で、5〜15%、Cr、V、Ta、Nbの1種以上を0.4〜1.5%含有し、残部がWC及び不可避不純物からなるWC基超硬合金であって、EPMA装置を用いた線分析により求めたCo最小濃度分散値をCRavとしたとき、CRav≧0.22、であることを特徴とするWC基超硬合金である。 (もっと読む)


【課題】 高強度を有する超硬合金および切削工具ならびにミニチュアドリルを提供する。
【解決手段】 硬質相成分として炭化タングステンを、結合相成分としてコバルトをそれぞれ含み、かつ粒成長抑制剤を含む超硬合金であって、炭化タングステン粒子3の平均粒径が0.2μm以下であるとともに、断面の15000倍の電子顕微鏡写真における10μm角の視野中において最大径0.2μm以上のコバルトプール5aが存在し、該コバルトプール5aに接している炭化タングステン粒子3aは、コバルトプール5aに接していない炭化タングステン粒子3bよりも粒径が大きい。 (もっと読む)


【課題】 小径ドリル等に用いる場合においても安定して耐折損性に優れるような高くかつバラツキの少ない抗折強度を備えた超硬合金を提供すること、かつこれを用いて、小径の穴あけ加工や高送り切削に対しても優れた耐折損性を有する回転工具を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜0.4μmの炭化タングステン粒子2、2間を3〜13質量%のコバルトを主体とする結合相3にて結合した超硬合金1の透過型電子顕微鏡観察において、組織中に存在する粒径0.05μm以下の炭化タングステン粒子4の数が炭化タングステン粒子2全体の数に対して10%以下とする。 (もっと読む)


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