説明

Fターム[3C037CC11]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 表面被覆 (1,272) | 基材の種類 (346) | サーメット (111)

Fターム[3C037CC11]に分類される特許

41 - 60 / 111


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSiCr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.15を示す)を満足するTiとAlとSiとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金又は炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体表面に、Al最高含有点(以下点A)からAl最低含有点(以下点B)、前記点Bから前記点AへAl及びTi含有量がそれぞれ連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、上記点Aが、特定の組成式(Ti1−X−YAlSi)N、上記点Bが、特定の組成式:(Ti1−A−BAlSi)Nを満足し、かつ、隣り合う上記点Aと点Bの間隔が、0.03〜0.1μmである組成変化(Ti,Al,Si)N層からなる下部層、及びそれぞれが所要の一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には酸窒化バナジウム層を介在させた上部層、以上で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Cr1−X−Y−ZAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.10を示す)を満足するCrとAlとVとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSi)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.50、Yは0.05〜0.30、Zは0.01〜0.10を示す)を満足するTiとAlとVとSiの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、層厚方向にそって、Al最高含有点(以下点A)からAl最低含有点(以下点B)、前記点Bから前記点AへAlおよびCr含有量がそれぞれ連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、上記点Aが、特定の組成式:(Cr1−XAl)N、上記点Bが、特定の組成式:(Cr1−YAl)Nを満足し、かつ、隣り合う上記点Aと点Bの間隔が、0.03〜0.1μmである組成変化(Cr,Al)N層、からなる下部層、それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、各層間には酸窒化バナジウム層を介在させた上部層、以上で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金又は炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜5μmの平均層厚を有し、Al最高含有点(以下点A)からAl最低含有点(以下点B)、前記点Bから前記点AへAlおよびTi含有量がそれぞれ連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、さらに、上記点Aが、特定の組成式:(Ti1−XAl)N、上記点Bが、特定の組成式:(Ti1−YAl)Nを満足し、かつ、隣り合う上記点Aと点Bの間隔が、0.03〜0.1μmである組成変化(Ti,Al)N層、からなる下部層、それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には酸窒化バナジウム層を介在させた上部層、以上で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Cr1−X−YAl)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.60、Yは0.05〜0.30を示す)を満足するCrとAlとVの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Cr1−XAl)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.80を示す)を満足するCrとAlの複合窒化物層からなる下部層、(b)それぞれ0.4〜2μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、各層間には0.02〜0.2μmの一層平均層厚を有する酸窒化バナジウム層を介在させた、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】耐塑性変形性、耐溶着性を向上させて耐摩耗性を向上させると共に、靱性や耐欠損性も改善した切削工具用サーメットを提供する。
【解決手段】CoおよびNiの少なくとも1方を主成分とする結合相:5〜20体積%と、残りが周期律表4a,5a,6a族元素の炭化物,窒化物,酸化物およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種からなる硬質相とでなるサーメットにおいて、サーメット全体に対するZrの含有重量%をZ、Hfの含有重量%をH、酸素の含有重量%をOと表した場合に、1≦Z+H≦10、0.10+0.2×(0.26×Z+0.15×H)≦O≦0.15+0.3×(0.26×Z+0.15×H)を満足するサーメット。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1−(X+Y+Z)AlCrSi)N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.01≦Z≦0.10、0.50≦X+Y+Z≦0.70を示す)、を満足するTiとAlとCrとSiの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1−(X+Y)AlCr )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するTiとAlとCrの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1−(X+Y)Al )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するTiとAlとBの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1−(X+Y)AlSi )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、(Ti,Al,Si,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、上部層は0.5〜1.0μm、下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−(A+B+C)AlSiCr]Nを満足する(Ti,Al,Si,Cr)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Ti1−(P+Q+R)AlSiCr]Nを満足する(Ti,Al,Si,Cr)N層、からなり、下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlSiCr]Nを満足する(Ti,Al,Si,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高反応性被削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具が、超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Ta,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.0μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Ti,Al,Ta,Cr)N層、からなり、(c)上記下部層は、組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlTaCr]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.09、Zは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,Ta,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,B,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.0μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Ti,Al,B,Cr)N層、からなり、(c)上記下部層は、組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlCr]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.09、Zは0.01〜0.15を示す)を満足する(Ti,Al,B,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピングを発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、いずれも(Ti,Al,V,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.0μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−(A+B+C)AlCr]Nを満足する(Ti,Al,V,Cr)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Ti1−(P+Q+R)AlCr]Nを満足する(Ti,Al,V,Cr)N層、からなり、上記下部層は、特定の組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlCr]Nを満足する(Ti,Al,V,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−YAlCr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.15を示す)を満足するTiとAlとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)0.1〜1.5μmの平均層厚を有する窒化バナジウム層からなる層間密着層、(c)それぞれ0.1〜1μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)〜(c)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSiCr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.15を示す)を満足するTiとAlとSiとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)0.1〜1.5μmの平均層厚を有する窒化バナジウム層からなる層間密着層、(c)それぞれ0.1〜1μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)〜(c)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,V)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Cr1-(E+F)Al]Nを満足する(Cr,Al,V)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Cr1-(M+N)Al]Nを満足する(Cr,Al,V)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Cr1-(X+Y)Al]Nを満足する(Cr,Al,V)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


41 - 60 / 111