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Fターム[3C059BA21]の内容

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【課題】電極間へのエネルギーの注入と極間状態に応じた電極間の電圧調整を独立に制御することができ、安定した加工状態を得ながら極間状態をモニタリングすることが可能な放電加工用電源装置を得ること。
【解決手段】放電加工用電源装置は、第1の期間において、スイッチング素子をオンにすることで直流電源から第1のインダクタンス素子にエネルギーを供給するエネルギー蓄積動作を行い、前記第1の期間に続く第2の期間において、前記スイッチング素子をオフにすることで極間の放電状態に応じて前記第1のインダクタンス素子と第2のインダクタンス素子と前記極間との間で直列共振動作を行い、前記放電加工用電源装置は、前記エネルギー蓄積動作と前記直列共振動作とを交互に繰り返し、交流電圧を極間に発生させて前記被加工物の加工を行う。 (もっと読む)


【課題】ワークのエッジ部の加工精度や加工欠陥を減らすことができる放電加工装置を提供すること。
【解決手段】極間に電圧を印加し、工具電極3とワーク4で構成される極間の接触を検出するための電源であって、出力電圧がアーク電圧以下の第1電源回路1と、極間にパルス電流を供給する第2電源回路2と、第1電源回路1によって極間に電圧を印加し工具電極3とワーク4の接触を検出し、工具電極3とワーク4の接触状態で第2電源回路2から極間にパルス電流を供給するように制御する制御回路5を備えた放電加工機。 (もっと読む)


【課題】極間電圧の検出回路のばらつきの影響を受けにくいワイヤ放電加工機。
【解決手段】極間電圧を測定し、放電状態の判別を行う実験から、単位時間あたりの放電割合と開放割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定され、しかも、この関係性は機械によってほとんどかわらない。このことから、明確に判別可能な開放状態のみを検出することで、単位時間あたりの放電回数と短絡回数を推定できる。1印加サイクル中に台形波状の電圧を極間に印加し電圧印加後に休止時間を設け、検出回路のばらつきの影響を受けにくい休止時間中に開放状態を判定する。検出された開放状態の印加サイクル回数に対する開放割合と、電源電圧や1印加サイクルの平均電圧から、極間の平均電圧を求める。このようにして求めた放電回数や、開放割合より求めた平均電圧を指標とした従来の送り制御を適用することで、高周波加工においても、高精度加工を実現できる。 (もっと読む)


【課題】回路に生じる浮遊容量やインダクタンスの影響により最小放電エネルギーが決定される、従来型の放電加工機に比べ、より高精度に放電エネルギーの制御が可能な放電加工装置を提供する。
【解決方法】給電電極200・工具電極150・工作物300を配置し、給電電極200は工具電極150と間隙をもつ対向面を保有し、給電電極200より工具電極150への給電を静電誘導給電で行うことで、回路に生じる、浮遊容量や、インダクタンスの影響を無視でき、給電電極200と工具電極150の間に形成される容量C1Aと、工具電極150と工作物300の間で形成される容量C2Aにより放電エネルギーが決定される。 (もっと読む)


【課題】ばらつきの影響を受けにくい極間状態検出機能を備えたワイヤ放電加工機を提供する。
【解決手段】単位時間あたりの放電割合と開放割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定される。これにより、単位時間あたりの放電割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定され、機械によって差はほとんどかわらない。よって、明確に判別可能な開放状態のみを検出し、単位時間あたりの放電回数と短絡回数を推定できる。1印加サイクル中に台形波状の電圧を極間に印加し電圧印加後に休止時間を設け、休止時間中に開放状態を判定する。検出された開放状態の印加サイクル回数に対する開放割合と、電源電圧や1印加サイクルの平均電圧から、極間の平均電圧を求める。ワイヤ放電加工機に、このようにして求めた放電回数や、開放割合より求めた平均電圧を指標とした送り制御を適用する。 (もっと読む)


【課題】極間の高周波電圧が極間から検出部へ伝送される際における高周波電圧の波形の歪みを低減できるワイヤ放電加工装置を得ること。
【解決手段】ワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極と定盤に載置された被加工物との極間に高周波電圧を印加して放電を発生させ、前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置であって、前記極間の高周波電圧の波形を検出する検出部と、前記ワイヤ電極と前記検出部とを電気的に接続する第1の線と、前記被加工物と前記検出部とを電気的に接続する第2の線とを備え、前記第1の線及び前記第2の線との少なくとも一方は、前記検出部へ伝送されるべき高周波電圧の共振を抑える抵抗値を有する抵抗線を含む。 (もっと読む)


【課題】回路構成の複雑化を招くことなく、カラ放電の発生を防止することができる放電加工装置を得ることを目的とする。
【解決手段】電極Eと被加工物Wの極間と並列に第2の抵抗器である抵抗器R3を接続して、スイッチング回路1の電源電圧V1を電極Eと被加工物Wの極間に印加するパルス電圧以上の値に設定する。これにより、回路構成の複雑化を招くことなく、カラ放電の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】穴加工を行う放電加工において、出入口径差の小さな貫通加工を行う際の加工時間を短縮するとともに、安定な加工状態にて貫通加工を行うことを可能とする放電加工装置を得ること。
【解決手段】極間電圧が短絡検出閾値以下であることを検出する短絡検出回路11と、極間電圧が短絡検出閾値よりも高い不安定検出閾値以下であることを検出する不安定検出回路14と、極間電圧が短絡検出閾値以上であり、且つ、極間電圧が不安定検出閾値以下である場合に、極間への加工用電力の供給を停止すべく、パルス列における所定のパルスの発生を停止させる信号および加工用電極の加工送りを減速させる信号を生成して出力する制御回路12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
被加工物を金属被膜することにより、簡素に防食を行い、被加工物の品質を向上させるワイヤ放電加工装置を提供する。
【解決手段】
放電加工装置は、コバルトとタングステンからなる超硬合金1を放電加工する装置であり、銅と亜鉛からなるワイヤ電極20に外部からの電力を供給する給電ブラシ21を含むワイヤ電極部2と、超硬合金1とワイヤ電極部2からなる加工電極との間に、超硬合金1を加工する加工電圧を印加する加工手段である加工電源部3と、銅を含有するワイヤ電極部2との間に形成される極間に、超硬合金1側を負極とすると共に、加工電極を正極として電圧を印加し、銅を超硬合金1に溶着させる溶着手段であるコーティング用バイアス電源部4と、加工電源部3から電源供給され、超硬合金1を戴置するワークテーブル5とを備える。 (もっと読む)


【課題】ワークが半導体の場合においても、交流波形を印加しながらワークを加工すること。
【解決手段】電極Eにアノードが接続されるとともに、交流電源GのワークW側の端子にカソードが接続されたダイオードDを設け、ワークWに負電圧、電極Eに正電圧が印加された場合、ダイオードDを介して電流を流すことで、半導体であるワークWと金属の定盤との界面に形成されたショットキーバリア障壁をバイパスさせる。 (もっと読む)


【課題】中間加工範囲での加工により適した放電加工(EDM)のための加工パルスを生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明は、加工電極(2)と被加工物(1)との間に形成された加工ギャップに電圧を印加する少なくとも一本の電線(6aないし6d)の放電によって、放電加工のための加工パルスを生成する装置および方法を提供する。本発明は、電圧源(13)により第1の充電回路(14、15、16、17)を介して前記電線(6aないし6d)を充電すること、放電ギャップの点火後に、前記加工ギャップで、インピーダンス整合なしにダイオード(5aないし5d)を経て前記電線(6aないし6d)を放電することおよび予め決められたパルスオフ時間の後に、前記電線(6aないし6d)を再充電することの各ステップを含む。 (もっと読む)


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