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Fターム[3D035CA23]の内容

Fターム[3D035CA23]に分類される特許

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【課題】悪路走行時であっても、加振器14及び駆動部13の制御回路の故障を防止できる能動型防振装置1を提供する。
【解決手段】通常路走行中に通常路から悪路へ進入したか否かを判定し、通常路から悪路へ進入したと判定された場合には、加振力発生制御を停止させる。例えば、駆動部13から加振器14へ印加される駆動電圧を零又は非常に小さな一定値とする。また、悪路走行中に悪路から通常路へ復帰したか否かを判定し、悪路から通常路へ復帰したと判定された場合には、加振力発生制御を復帰させる。 (もっと読む)


【課題】路面上の大きな突起を乗り越える際の車体の振動を効果的に抑制することができる新規な振動抑制システムおよび振動抑制方法の提供。
【解決手段】質量体1を弾性支持手段2によって車体Sに変位自在に支持し、前記車体Sの前輪Fが路面上の突起Pを乗り超えた直後に、その直後から所定時間内に前記質量体1の振動の位相が当該車体Sの振動の位相に対して逆位相となるように前記弾性支持手段2の剛性を調節する。これによって、路面上の大きな突起Pを乗り越える際の車体Sの振動を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】コイル部材の熱が簡単な構造で効率的に抑えられることによって、消費電力に対する加振力の発生効率が有利に向上され得る、新規な構造の防振用アクチュエータを提供する。
【解決手段】略円筒状の周辺部と底壁部からなる略カップ状のハウジング14の内側にコイル部材18を配設すると共に、該コイル部材18への通電によって駆動力が及ぼされるアーマチャを該ハウジング14の軸方向に変位可能に配設せしめて、該ハウジング14の開口部側に配設される被駆動部材を該アーマチャで該ハウジング14の軸方向に加振駆動するようにした防振用アクチュエータにおいて、波板状に湾曲して周方向に延びる略環状の放熱プレート78を、ハウジング14の周壁部13に外挿状態で装着した。 (もっと読む)


【課題】 エンジンマウントの各部に伝わる振動を吸収して、エンジンマウントの防振効果を向上することができるダイナミックダンパ、そのダイナミックダンパを備えるダイナミックダンパユニット及びそのダイナミックダンパの製造方法を提供すること。
【解決手段】 エンジンマウント50のスタビライザー金具58には、アクティブダイナミックダンパ(ACD)101が取り付けられている。ACD101は、コイルに流れる電流の向きを変更することで、固定子の軸心方向に可動子を往復動作させることができる。よって、スタビライザー金具58の振動に応じて可動子を動作させることができるので、スタビライザー金具58が共振することを抑制でき、エンジンマウント50の防振効果が著しく低下することを低減できる。
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【課題】 衝突等の大荷重入力の際に、かしめ固定が容易に解除されて、パワーユニットの車体後方への変位乃至は変形量が抑えられることに基づき、衝突安全性が十分に発揮されることに加え、通常の装着状態では確実なかしめ固定に基づいて、所期の耐荷重性能や流体密性が安定して得られる、新規な構造の自動車用流体封入式エンジンマウントを提供することにある。
【解決手段】 第二の取付部材14の筒状部26,28と蓋部材86およびボデー側取付手段122の固定部位にかしめ部64と被かしめ部80,124を設けて、かしめ部64に被かしめ部80,124を嵌め込んでかしめ加工が施されることにより、蓋部材86とボデー側取付手段122を第二の取付部材14に固定して筒状部26,28の他方の開口部を流体密に閉塞せしめる一方、かしめ部64の周上の一部に開口部154を設けると共に、被かしめ部80,124の周上の一部に作用突起156,158を設けて、開口部154を通じて作用突起156,158を外部に晒した。 (もっと読む)


【課題】 車体の振動を検出する検出手段に異常が発生した場合にその異常を診断することのできるエンジンマウント装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】 エンジンマウント装置11は、アクティブマウント12、車体2の振動を検出する振動センサ14、振動センサ14の検出信号に基づき生成される制御信号によりアクティブマウント12を制御する電子制御装置13を備えている。エンジンマウント装置11は、前記制御信号とは異なる各別の検査信号をアクティブマウント12に入力しエンジン1を強制的に振動させ、その強制振動処理時に検出される検出信号と前記検査信号との相関が低いことに基づいて同装置11に異常がある旨判定する異常振動装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】 車両の衝突時に能動型防振支持装置のケーシングを破断可能にしてクラッシュストロークを確保する。
【解決手段】 車体フレームにエンジンEを防振支持する能動型防振支持装置Mを、第1、第2弾性体13,32およびダイヤフラム22により区画された液室37,38,41と、液室37,38,41の容積を変化させる可動部材31と、可動部材31を往復動させるアクチュエータ51と、車体フレームに第1、第2弾性体13,32を連結して内部に可動部材31よびアクチュエータ51を収納するベース部11とで構成したものにおいて、そのベース部11を合成樹脂製としたので、車両の衝突時の衝撃で合成樹脂製のベース部11を破壊させてクラッシュストロークを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置の可動部材の限界下降位置を規制するストッパの構造を簡素化して組付性を高める。
【課題を解決するための手段】
第1、第2弾性体19,27が少なくとも壁面の一部を構成する第1、第2液室30,31の容積をアクチュエータ41により振動する可動部材28で変化させて振動の伝達を抑制する能動型防振支持装置において、アクチュエータ41のヨーク44とアクチュエータ支持部材としての第2弾性体支持リング15との間に、可動部材28の下面に当接して該可動部材28の限界下降位置を規制するストッパ59を挟持したので、ストッパ59の構造を簡素化して組付性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置の組立作業の効率化、メンテナンスの効率化、およびコストダウンを図る。
【解決手段】 少なくとも第1弾性体19および第1液室30を含むように一体的に組み立てた第1サブアセンブリM1に、少なくともアクチュエータ41および可動部材28を含むように一体的に組み立てた第2サブアセンブリM2を組み付けて能動型防振支持装置Mを完成する。サブアセンブリを用いずに全ての部品を組み立てる場合に比べて組立作業の効率化を図ることができ、第2サブアセンブリM2単体の段階でアクチュエータ41の調整を行うことで、その調整作業を容易化するとともに調整精度を高めることができ、また故障が発生したような場合にサブアセンブリM1,M2単位で交換を行うことで速やかな機能の回復を図ることができ、しかも能動型防振支持装置M全体を交換する場合に比べてコストの削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】変位発生源で大きな単純変位が発生した際に、自身の振動伝達効率を小さく維持しつつ、変位発生源での単純変位を抑制し得る支持装置を提供する。
【解決手段】この支持装置1は、変位発生源100と他の構造体200との間に介装される支持部材10を備えている。そして、その支持部材10のもつばね定数を維持しつつ、当該支持部材10の支持反力を増減させて、変位発生源100の変位を抑制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 アイドリング振動等の中乃至高周波数域の小振幅振動に対しては、加振部材の加振による能動的防振効果が有効に発揮され得ると共に、エンジンシェイク等の低周波大振幅振動に対しては、オリフィス通路を通じての流体流動量が有利に確保されて、オリフィス通路による防振効果が有効に発揮され得る、新規な構造の能動型流体封入式エンジンマウントを提供することを、目的とする。
【解決手段】 大振動入力状態である場合には、加振部材位置調節手段により加振部材52,54が当接部材48に対して当接せしめられるようにする一方、大振動入力状態でない場合には、加振部材位置調節手段により加振部材52,54が当接部材48から離隔せしめられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 アイドリング振動等の中乃至高周波数域の小振幅振動に対しては、加振部材の加振による能動的防振効果が有効に発揮され得ると共に、エンジンシェイク等の低周波大振幅振動に対しては、オリフィス通路を通じての流体流動量が有利に確保されて、オリフィス通路による防振効果が有効に発揮され得る、新規な構造の能動型流体封入式エンジンマウントを提供することを、目的とする。
【解決手段】 自動車の走行時には、加振部材位置調節手段により加振部材52,54が当接部材48に対して当接せしめられるようにする一方、自動車のアイドリング時には、加振部材位置調節手段により加振部材52,54が当接部材48から離隔せしめられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 特に防振装置本体におけるゴム弾性体の製造誤差に起因する製品個体間の防振特性のばらつきを抑えて、シリーズとしての特性を安定して供給し得る、新規な構造の能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】 可動子112において磁極が生ぜしめられる可動子側磁極形成部148と、固定子114において磁極が生ぜしめられる固定子側磁極形成部117の少なくとも一方において、該可動子側磁極形成部148と該固定子側磁極形成部117の間に作用する磁気作用力の大きさを、該可動子112の軸方向変位に伴って漸進的に変化せしめる形状を有する磁気作用力安定部132を設けた。 (もっと読む)


【課題】 コイルへの通電によって加振力を発生するソレノイド型アクチュエータを備えた能動型防振装置において、可動子の安定した作動特性が優れた耐久性のもとに発揮されて、目的とする能動的な防振性能が長期に亘って安定して発揮され得る、新規な構造の能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】 アクチュエータ102における固定子110と可動子112の間に、軸直角方向の一方向に向かう力を作用させることにより、可動子112を、固定子110の案内孔の内周面138に対して、積極的に片当たり方向に付勢する偏倚付勢手段148を設けた。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置のアクチュエータを駆動する電流の波形を目標波形に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】 能動型防振支持装置のアクチュエータを駆動する実電流が振動体の振動状態に応じた目標電流に一致するようにフィードバック制御する制御手段が、アクチュエータのコイルで発生する逆起電力を吸収する逆起電力吸収回路と、アクチュエータで発生する逆起電力が逆起電力吸収回路を通過しないように迂回させる逆起電力還流回路とを備えており、逆起電力還流回路が作動する領域aおよび領域bと、逆起電力吸収回路が作動する領域cとでP項およびI項のフィードバックゲインを持ち替えるので、温度変化等に伴う実電流の波形の変化を補償して能動型防振支持装置のアクチュエータを精度良く駆動し、防振効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】
安価で、制振効果の高い振動減衰装置を提供する。
【解決手段】
振動を減衰するための振動減衰装置を、は磁気的に透過性を有するの電機子(5)とコイルに運ばれる電流により生成される磁界の影響下で移動軸(Z)に沿って滑動する磁気的に透過性を有するヨーク(4)に連結されたコイル(1)とを備えたアクチュエータ(2)を備えている。電機子に対するコイルの移動はコイルに生成され、電機子とヨークに濃縮され、また電機子とヨークの間に位置付けられる空隙(e)を通じて基本的に方向付けられる磁界線に相当する力により生成されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 エンジンマウント装置を有効利用し、車両に衝突する歩行者が検知された場合に、そのエンジンマウント装置の支持特性を変更することにより、エンジンとその表面側を覆うフードとの間にフードの所定の変形許容ストロークを安定的に確保して、フードに衝突する歩行者を保護する車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】 歩行者保護装置1は、エンジン5を車体2aに対して支持特性を変更可能に支持するエンジンマウント装置10と、エンジンマウント装置10を制御する制御装置を有し、制御装置は、車両2の歩行者との衝突が検知された場合に、エンジンマウント装置10の支持特性を、エンジン5とボンネットフード4との間にボンネットフード4の所定の変形許容ストロークを確保可能な支持特性に変更し、具体的には、支持剛性を固くするように、エンジンマウント装置10の各エンジン支持ユニット20を制御する。 (もっと読む)


【課題】 最小の部品点数および最小の工数でボビンレスコイルを構成する。
【解決手段】 導線45aを円筒状に巻回して接着剤62で固めた内径ガイド部46aと、内径ガイド部46aをガイドにしてその外周に導線45bを巻回したコイル本体部46bとでボビンレスコイル46を構成したので、ボビンを廃止して部品点数およびコストを削減しながら内径ガイド部46aにボビンの機能を発揮させてコイル本体部46bの巻回形状を安定させることができ、しかもボビンを廃止した分だけボビンレスコイル46の内径を減少させ、抵抗およびインダクタンスを減少させて電流応答性を高めることができる。また内径ガイド部46bの導線45aだけを接着してコイル本体部46bの導線45bを接着する必要がないため、接着剤62の使用量や加工工数を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置の弾性体が経年変化等により劣化したのを的確に判定できるようにする。
【解決手段】 能動型防振支持装置Mは、アクチュエータ41のコイル46に通電して可動コア54を駆動し、第2液室31の一部を区画する第2弾性体27を往復動させることで、エンジンの振動が車体フレームに伝達されるのを抑制する。第2弾性体27が劣化して可動コア54のエアギャップgが増減すると、コイル46のインダクタンスが変化して実電流が変化し、実電流および目標電流が一致しなくなることに着目し、実電流および目標電流の偏差が閾値を超えた場合に第2弾性体27が劣化したと判定する。そして第2弾性体27の劣化が判定されると、前記偏差に応じて目標電流を補正することで、能動型防振支持装置Mの制振機能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのクランクシャフトを挟んで配置された第1、第2能動型防振支持装置の目標電流の演算負荷を最小限に抑えながら有効な制振機能を発揮させる。
【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト62を挟む二つの位置をそれぞれ車体フレームFに支持する第1、第2能動型防振支持装置M1,M2のうち、第1能動型防振支持装置M1の第1目標電流をエンジンEの振動状態から算出し、その第1目標電流を用いて第2能動型防振支持装置M2の第2目標電流を算出するので、第1、第2目標電流を共にエンジンEの振動状態から算出する場合に比べて電子制御ユニットUの演算負荷を軽減することができる。しかもエンジンEのクランクシャフト62を挟む二つの位置に配置された第1、第2能動型防振支持装置M1,M2の第1、第2目標電流には相関関係があるため、第1目標電流から算出した第2目標電流の精度を確保することができる。 (もっと読む)


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