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Fターム[3D048CC19]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ力伝達型式 (1,402) | 液圧式ブレーキ (709) | 液圧倍力装置+フルパワー併用 (38) | MC(マスタシリンダ)経由型 (30)

Fターム[3D048CC19]に分類される特許

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【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化並びに製造コストの低減を図ると共に適正な制動力を確保して高精度な制動力制御を可能とする。
【解決手段】アキュムレータ37からの第1油圧供給配管38を、シリンダ11の第1供給ポート39(第2圧力室R2)に連結すると共に、第3リニア弁81を有する第3油圧供給配管80を介してABS59の第2油圧吐出配管63に連結し、ABS59にて制動油圧Pfを減圧したとき、第2油圧吐出配管63から減圧弁78,79を通してリザーバタンク35に排出された排出油量に応じて、第3リニア弁81の開度及び開時間を設定することで、第1油圧供給配管38から第3油圧供給配管80を通して第2油圧吐出配管63に所定の油量を戻す。 (もっと読む)


【課題】自動制動中あるいはブレーキアシスト中にブレーキペダル操作が行われた場合にも、滑らかなブレーキフィーリングを確保する。
【解決手段】マスタピストン11の前方に圧力室MCを形成すると共に後方に助勢室ACを形成し、ブレーキペダル1の操作に応じて圧力室からマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダ10と、ブレーキペダルの操作とは独立してパワー液圧を出力する液圧源20を備える。更に、パワー液圧をマスタピストンに連動してレギュレータ室RC内に導入しレギュレータ液圧に調圧する調圧弁手段30と、圧力室に連通接続する一系統のホイールシリンダ(41及び42)を備える。そして、第1の制御弁(50)を介して液圧源を助勢室に接続し、増圧制御する。また、切換弁手段(60)を介してレギュレータ室を助勢室に接続し、助勢室に第2の制御弁(70)を接続して減圧制御する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタによる助勢を必要に応じて作動させることが可能なブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、動力の供給により加圧された作動流体を送出する動力液圧源30と、動力液圧源30から送出された作動流体が供給されることにより運転者によるブレーキペダル24の操作力を倍力する液圧ブースタ31と、動力液圧源30と液圧ブースタ31との間に設けられ、動力液圧源30から液圧ブースタ31へ作動流体が供給されるように液圧ブースタ31が動力液圧源30に連通された連通状態と、液圧ブースタ31が動力液圧源30から遮断された遮断状態とを切替可能な切替弁80と、運転者によるブレーキペダル24の操作から独立して切替弁80の切替を制御し得るブレーキECU70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、車両の走行状態に拘らず適正時期に回生制動を効率良く実施することでエネルギ効率の向上を図ると共に操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ブレーキペダル14により入力ピストン12と加圧ピストン13が移動可能であると共に制動油圧を出力可能なマスタシリンダを設け、ペダルストロークSpに基づいて目標制動油圧Pstを設定し、車速に基づいて回生制動力を設定すると共に、目標制動油圧Pstから回生制動力を減算して目標出力油圧Prtを設定し、入力ピストン12が加圧ピストン13に接触するまでの期間S0に、回生制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用させずに制動操作量を吸収する一方、油圧制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用して制動操作量を加圧ピストン13に伝達する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に設けられるストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作ストロークおよび操作荷重の関係に非線形の特性を持たせるとともにヒステリシス特性を効率良く演出する。
【解決手段】制御ピストン66の内周面の一部が前方に向かうにつれて小径となるテーパ面210に形成され、ストロークシミュレータ14は、テーパ面210よりも後方側で制御ピストン66に軸方向スライド可能に収容されるとともにブレーキ操作部材に連なる入力部材194と、入力部材194および制御ピストン66間に介装されつつ制御ピストン66に収容される弾性体199とを備え、該弾性体199は、入力部材194の前進動作に伴う軸方向圧縮力の作用に応じて弾性変形するとともに軸方向圧縮力の増大に応じてテーパ面210による拘束で前部から順次変形が阻止されるようにして筒状に形成される。 (もっと読む)


【課題】液圧発生源の出力液圧低下時にはマスタピストンを後方から直接押圧し得るバックアップピストンの前部外周が短円筒状のセパレータに液密にかつ摺動可能に嵌合され、バックアップピストンの外周との間に環状路を形成するスリーブがセパレータよりも後方に配置され、環状路の前後両側をそれぞれシールする環状のシール部材が、セパレータおよびバックアップピストン間ならびにスリーブおよびバックアップピストン間にそれぞれ介装される車両用ブレーキ装置において、軸方向の小型化を可能とする。
【解決手段】環状路93の前側をシールするシール部材95がバックアップピストン64の外周に弾発接触するようにしてセパレータ18の内周に装着され、環状路93の後側をシールするシール部材96が、スリーブ19の内周に弾発接触するようにしてバックアップピストン64の外周に装着される。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧作用室に背面を臨ませたマスタピストンがケーシングに摺動可能に収容されるマスタシリンダと、液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧して前記倍力液圧作用室に作用せしめる液圧ブースタと、倍力液圧作用室に前端を臨ませつつ後退限を規制されてケーシングに摺動可能に収容されるとともに液圧発生源の出力液圧低下時にはブレーキ操作部材の操作に応じてマスタピストンを後方から直接押圧し得るバックアップピストンとを備える車両用ブレーキ装置において、マスタシリンダの作動開始に遅れを生じさせることなく、バックアップピストンを作動後に後退限に確実に戻す。
【解決手段】バックアップピストン64を囲繞するコイル状の戻しばね103が、該バックアップピストン64を後退限側に付勢するばね力を発揮してケーシング15およびバックアップピストン64間に縮設される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材の操作ストローク感を得るようにして該ブレーキ操作部材と、液圧ブースタの制御ピストンとの間にストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作初期の操作フィーリングを優れたものとする。
【解決手段】ストロークシミュレータ14は、ブレーキ操作部材11に連なる入力部材194および制御ピストン66間に、弾性材料から成る弾性体199と、該弾性体199よりもばね定数の小さな金属製のばね部材200とが直列に介装されて成り、ばね部材200のセット荷重が、前後方向のばね力を発揮するようにしてばね部材200と直列に接続される他のばね部材のセット荷重よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧する液圧ブースタからの倍力液圧がマスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室に作用せしめられ、液圧発生源の出力液圧低下時にはバックアップピストンでマスタピストンを後方から直接押圧し可能とした車両用ブレーキ装置において、バックアップピストンの押圧によるマスタピストンの円滑な作動を保証するとともに、バックアップピストンの当接状態でマスタピストンの背面全面に倍力液圧を容易に作用せしめる。
【解決手段】ブレーキ操作部材の非操作状態でバックアップピストン64の前端がマスタピストン23の背面の周縁部全周に当接され、バックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面の当接部間に、液圧ブースタからの液圧をバックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面間に導く通路139が形成される。 (もっと読む)


【課題】制御ピストンの前進・後退に応じた開閉を可能として液圧発生源および倍力液圧発生室間に介設される増圧弁を備え、液圧発生源の液圧を調圧して倍力液圧発生室に作用せしめる液圧ブースタにおいて、大型化を回避しつつ増圧弁開弁時に作動液の充分な流通量を確保する。
【解決手段】増圧弁106は、弁室145に臨む弁座151を前端に有して弁室145および倍力液圧発生室121間に配設される円筒状の弁座部材117と、弁室145に収容される弁部150と、弁部150を弁座151から離座させるように押圧することを可能として弁座部材117に軸方向移動可能に挿入されるとともに制御ピストンに連動、連結される押圧ロッド149とを備え、弁座部材117の内面および押圧ロッド149の外面の一方に、弁部150の弁座151からの離座時に弁室145を倍力液圧発生室121に通じさせるようにして軸方向に延びる流通溝161が設けられる。 (もっと読む)


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