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Fターム[3D052CC02]の内容

Fターム[3D052CC02]に分類される特許

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【課題】既存のポンプを用いた安価な回路を用いて、フルアーティキュレート状態でなくても小旋回ブレーキモードを起動させることで多くのハンドル旋回操作を不要としたアーティキュレート車両における小旋回制御装置を提供する。
【解決手段】小旋回スイッチがオンの状態で後車体に対し前車体を屈折させるハンドル旋回操作があると、コントローラは、電磁弁56A,56Bを閉じて左ブレーキ回路41と右ブレーキ回路42間を遮断するとともに、電磁比例リリーフ弁62のリリーフ圧を無負荷状態から設定圧までの範囲内でアーティキュレート角に応じた圧に制御することで、プライオリティバルブ59をシフトさせて、ポンプ57からバケット作業機回路60aへの流量より小旋回圧供給回路60への流量を優先させるとともに、電磁比例リリーフ弁62に基づいて小旋回圧供給回路60の圧力を制御し、左旋回の場合は左小旋回制御弁63のみを弁開状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成のブレーキ圧発生回路を用いて、フルアーティキュレート状態でなくても小旋回ブレーキモードを起動することで多くのハンドル旋回操作を不要としたアーティキュレート車両における小旋回制御装置を提供する。
【解決手段】小旋回スイッチがオンの状態で後車体に対し前車体を屈折させるハンドル旋回操作があると、コントローラは、電磁弁56A,56Bを閉じて左ブレーキ回路41と右ブレーキ回路42間を遮断するとともに、旋回内側に対応する左小旋回制御弁63または右小旋回制御弁64の一方を弁開状態に制御する。これらの制御弁63または64の一方を経て、小旋回用ポンプ57から吐出して小旋回圧供給通路60に供給するブレーキ圧油を、電磁比例リリーフ弁62によって無負荷状態から設定圧までの範囲内でアーティキュレート角に応じた圧に制御し、旋回内輪側に対応する左ブレーキ回路41または右ブレーキ回路42の一方に供給する。 (もっと読む)


【課題】旋回補助制御よって旋回内輪の前後力が低減されることに起因して運転者が走行阻害感の如き不満を感じる虞れを低減する。
【解決手段】旋回内輪の前後力を低減することにより旋回外輪に比して旋回内輪の前後力が小さくなるよう車輪の前後力を制御する旋回補助制御を行う車両の走行制御装置。車輪の駆動力により車両を駆動することの困難性が高いときには該困難性が低いときに比して旋回内輪の前後力の低減が開始され難くし、また旋回内輪の前後力の低減量を小さくする。上記困難性は車輪の駆動力による車輪の移動に対する抵抗及び車輪から路面への駆動力の伝達のし難さの少なくとも一方を含み、例えば車両の実際の加速度と運転者の駆動操作量に基づく車両の規範加速度との偏差に基づいて判定される。 (もっと読む)


【課題】操縦者に負担を掛けないで圃場内を容易に旋回できるセミクローラ型の走行車両を提供すること。
【解決手段】2駆・4駆の切替が自在なギア変速装置43と2駆方式と4駆方式の駆動方式の切替機能を含めた走行モード切替ダイヤル87又は89を設けており、該ダイヤル87,又は89により4駆方式で前輪14が増速駆動されるモードが選択されると、さらに車両が旋回操作されるとギア変速装置43が旋回内側の前輪14とクローラ式走行装置7をポンピングブレーキ機能により駆動させる制御装置100を備えているので、旋回時に圃場が荒れることなく、走行性が従来より向上したセミクローラ型走行車両が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数の操舵角、操舵方向、及び操舵速度を検出できるものでありながら、簡単な構成とすることが可能な作業車輌の前輪操向装置を提供する。
【解決手段】前輪操向装置20は、大径部45a,45c,45f及び小径部45b,45d,45e,45gを有する軸状カム部材45と、該軸状カム部材45が貫通配置された位置検出シリンダ43と、該位置検出シリンダ43に固定された左検出スイッチ41及び右検出スイッチ42とを有する操舵位置検出装置40を備えて構成されている。軸状カム部材45は、操向操作に基づいて移動し、中立状態から最大操舵角となるまでの間で、左検出スイッチ41及び右検出スイッチ42に操舵角に応じた複数回の状態変化を出力させることにより複数段階の操舵角を検出する。また、これら複数の操舵角間の変位時間から、マイコンが演算することで操舵速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】走行機体のスムーズな左右旋回を可能にする作業車両の動力伝動機構を提供することを課題とする。
【解決手段】走行機体2の左右の走行部1毎に設けられた車軸19と、車軸19毎に設けられ動力を車軸19に伝動する遊星歯車機構18と、速度変更機構とを備え、前記速度変更機構により左右の走行部1に速度差を生じさせて走行機体2を左右旋回させる作業車両の動力伝動機構において、遊星歯車機構18が入力軸17と、出力軸21と、遊星ギヤ24と、該遊星ギヤ24を支持するキャリア26とを備え、速度変更機構25が、前記キャリア26を固定状態から固定解除状態にすることにより入力軸17の動力を減速させて出力軸21に伝動する第一クラッチAと、前記キャリア26を出力軸21側への連結状態から連結解除状態にすることにより入力軸17の動力を減速させて出力軸21に伝動する第二クラッチBとの少なくとも一方を備えている。 (もっと読む)


【課題】 6輪車両や8輪車両のように3軸以上の車軸を有する多軸車両において、簡単な構成で小回り性能を向上させる。
【解決手段】 最前車軸22と最後車軸28の間に配置された1以上の中間車軸24、26に設けられた中間駆動輪34L、R、36L、Rを使って旋回を行なう。旋回を行う時、旋回外側の中間駆動輪34L、36Lの速度Voutを車速V0より高く制御し、かつ、旋回内側の中間駆動輪34R、36Rの速度Vinを車速V0より低く制御する。外側と内側の中間駆動輪の速度Vout、Vinは、操舵輪32L、R、34L、Rだけで旋回するときより小さい半径で旋回できるように、車速V0と操舵輪32L、R、34L、Rの操舵角ψとに応じて制御される。旋回時、中間駆動輪34L、R、36L、R以外の駆動輪32L、R、38L、Rへの動力伝達を切って、これらの駆動輪を遊動状態にする。 (もっと読む)


【課題】個々の圃場条件に対応して旋回操作特性の調節を可能とするとともに、煩わしい調節操作を要することなく、元のままの旋回操作特性に切替えることができる農作業車の旋回制御装置を提供する。
【解決手段】農作業車の旋回制御装置は、旋回操作具の操作範囲の始端位置S0および終端位置Sfについてそれぞれ所定の制動出力A0,Abを規定する旋回操作特性C1を有し、この旋回操作特性C1に基づき旋回操作具の操作信号34に応じて旋回内側の走行手段の制動出力を制御指令する制御部31を備えて構成され、上記制御部31には、他の旋回操作特性C2を合わせて2つの旋回操作特性C1,C2を選択可能に設定し、それぞれの終端位置Sfの制動出力Ab,Bbは、対応して設けた設定入力具35a,35bからの信号により個別に設定変更可能に構成したものである。 (もっと読む)


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