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Fターム[3D246GB13]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 目的、効果−制御機能 (5,653) | 制動力配分制御 (173) | 輪荷重に応じた配分 (28)

Fターム[3D246GB13]に分類される特許

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【課題】2系統の液圧配管を備える車両用制動制御装置において、車両旋回状態にて、制動操作量に対する車両減速度の増大特性を概ね一定に維持しつつ、旋回内側車輪の制動液圧の増加を制限して車両の方向安定性を確保することができるものを提供すること。
【解決手段】この装置は、制動操作量が微小値(「0」を含む)に達した時点から、マスタシリンダ圧に、液圧ポンプと電磁弁とにより調整される補助圧力を加えて制動圧力(ホイールシリンダ圧)を発生させる。制動操作量に基づいて補助圧力基準値が決定される。車両旋回状態にて、車両の旋回状態、車輪状態等に基づいて、接地荷重が低下する旋回内側車輪の何れか一方、又は両方が選択され、選択車輪に対して制動圧力の増加が制限される。一方、選択車輪以外の車輪を含む1つ又は2つの液圧配管に対する補助圧力が補助圧力基準値に対して増加修正される。 (もっと読む)


【課題】、接地荷重に応じた制動力(前後力)を車輪に付与可能な、安価な車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】2系統の液圧配管を備えたこの装置では、各輪の接地荷重に応じた制動液圧目標量が車輪毎に演算される。液圧ポンプHP#と電磁弁LV#とにより調整される各液圧配管の補助液圧をそれぞれ調整して、各液圧配管の液圧(マスタシリンダ液圧+補助液圧)が、対応する2つの車輪の制動液圧目標量のうち大きい方に一致するようにそれぞれ調整される。一方、インレット弁IV**の開閉制御により、各液圧配管に対応する2つの車輪のうち制動液圧目標量が小さい方の制動液圧が自身の制動液圧目標量と等しい値に一致するようにそれぞれ減圧・調整される。リニアソレノイド弁等を各車輪に対してそれぞれ設けることなく、簡易な構成で、接地荷重に応じた制動力が車輪に付与され得る。 (もっと読む)


【課題】制動操作量に対する車両減速度の増大特性を概ね一定に維持しつつ、2系統の液圧配管の制動液圧配分を調整して車両の方向安定性を確保すること。
【解決手段】この装置は、制動操作量が微小値(「0」を含む)に達した時点から、マスタシリンダ圧に、液圧ポンプと電磁弁とにより調整される補助圧力を加えて制動圧力(ホイールシリンダ圧)を発生させる。制動操作量に基づいて補助圧力基準値が決定される。車両の荷重状態、走行状態、車輪状態等に基づいて、2系統の液圧配管で個別に補助圧力が補助圧力基準値に対して修正される。前後配管の場合、前輪系統側が増加修正され、後輪系統側が減少修正される。ダイアゴナル配管の場合、旋回外側前輪を含む系統側が増加修正され、旋回内側前輪を含む系統側が減少修正される。これにより、後輪側のコーナリングフォースが確保される等により車両の方向安定性が確保され得る。 (もっと読む)


【課題】 車両制動時に、一つの配管系統における第1及び第2の車輪のブレーキ液圧を調節することにより、制動性能を向上することができる車両用ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 ステップ230では、各車輪毎に車輪スリップ量Xsを算出する。ステップ250では、車輪が路面限界に近づいているか否かを、車輪スリップ量Xsが所定の基準値KXs以上であるか否かによって判断する。ステップ260では、例えば右前輪FRが路面限界に近づいていると判断されたので、第1の減圧制御弁15を連通状態にし、第1のホイールシリンダ9からブレーキ液をリザーバ17に逃がして、第1のホイールシリンダ圧を低減する。ステップ270では、ポンプ23を駆動して、リザーバ17からブレーキ液を汲み上げ、第2のホイールシリンダ圧を上昇させて、左後輪RLの制動力を上げる。 (もっと読む)


【課題】
前輪或いは後輪の浮上りのような臨界状況を確実に検出して制御するか、或いはカメラによってコーナリング中にブレーキをかけるモータ化単線車両の駆動動的制御方法と駆動動的制御器を提供すること。
【解決手段】
この発明は、車道に対する車両の傾斜角度(ρ)及び縦揺れ角度又はそのいずれか一方を考慮して記録されたカメラ画像シ−ケンスを評価するモータ化単線車両の駆動動的制御方法に関する。電気油圧式或いは電気機械式ブレーキ制御ユニットの制御閾値は、検知された傾斜角度(ρ)及びピッチ角度又はそのいずれか一方に依存して適合されている。
この発明は、電子制御部と駆動動的制御プログラム用メモリーを備える電気油圧式或いは電気機械式ブレーキ制御ユニットと、駆動動的制御器を備える画像シーケンス評価装置とから成り、この評価装置はさらに、標準ABS/TCS制御器(60)と、縦揺れ角度や縦揺れ速度を見積る第一ブロック(72)と、傾斜角度を見積る第二ブロック(73)と、制御閾値を算出する危機コンピュータ(80)とから成る。
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本発明は、所定の走行状態を示すセンサ信号を利用してそこから走行指示あるいはそれに類する物を生成するという制御装置を用いて、自動車の走行機能を制御するための方法、に関する。この走行指示は、車両の運転者に向けられてもよいし、制御指令として関連するユニットに直接送られてもよい。道路に勾配があって車両に傾斜が生じると、運転に有意な影響が生じる。本発明では、水平に対する車両の傾きが少なくとも1つの傾斜センサを用いて検知され、当該傾斜センサの信号が前記制御装置に入力され、傾斜が関わる走行状況における走行指示あるいはそれに類する物を生成するために使用される。縦方向の傾斜と横方向の傾斜との二つが検知されて評価されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動二輪車の過少ブレーキングを避けながら後輪の浮き上がりを迅速に回避することができる、アンチロックブレーキシステム(ABS)を備えた自動二輪車の転倒防止方法を提供すること。
【解決手段】車両減速度をその所定の閾値と比較するステップ(2)と、前記車両減速度の大きさが前記閾値より大きくなった場合に危険減速度を認識するステップと、前記危険減速度を認識した場合に、前輪ブレーキ圧の特殊制御モードに移行するステップ(3)と
を実行する。
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車両のブレーキを制御する方法及び該方法を実行するシステムである。この方法及びシステムにおいて、個々の車輪のスリップ率が算出され、個々の車輪に掛かる荷重が決定される。個々の車輪に掛かる決定した荷重に基づいて第1ブレーキライン補正係数が算出される。算出したスリップ率に基づいて第2ブレーキライン補正係数が算出される。車両にブレーキを掛けた際に個々の車輪のキャリパに供給される圧力を調節するために、第1ブレーキライン補正係数と第2ブレーキライン補正係数とが利用される。
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