説明

Fターム[3D301EC13]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 制御方式 (7,422) | 運動/振動/車両モデルの設定 (388) | ブッシュ/タイヤ変形(弾性)を考慮 (10)

Fターム[3D301EC13]に分類される特許

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【課題】車輪のキャンバ角をアクチュエータの駆動力により調整可能な車両に対し、消費エネルギーを抑制しつつ、車輪のキャンバ角が所定角度から変化することを抑制できる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】キャンバ角の設定動作終了後、キャンバ角調整装置をサーボロック状態として、ホイール部材93aの回転を規制する。これにより、キャンバ角の変化が抑制される。この場合、アッパーアーム42の両端の軸心O3及び軸心O2を結ぶ直線上に、ホイール部材93aの回転中心である軸心O1が位置するので、アッパーアーム42から外力が入力されても、ホイール部材93aを回転させる力成分の発生を抑制できる。よって、ホイール部材93aの回転を、サーボロックによる回転規制に加え、機械的な摩擦力によっても、規制することができるので、その分、サーボロックのために消費される消費エネルギーを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車輪のキャンバ角をアクチュエータの駆動力により調整可能な車両に対し、消費エネルギーを抑制しつつ、車輪のキャンバ角が所定角度から変化することを抑制できる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】車両の運動状態が所定の運動状態よりも緩やかであると判断される場合には、第1補正手段により、軸心O2及び軸心O3を結ぶ直線上に軸心O1が位置するように、ホイール部材93aを回転駆動して補正する。これにより、ホイール部材93aの回転を機械的な摩擦力により規制して、キャンバ角の変化を抑制しつつ、消費エネルギーの低減を図る。一方、車両の運動状態が所定の運動状態よりも緩やかではなく、高応答性が要求される場合には、第2補正手段により、ホイール部材93aの回転位置を初期位置に維持する制御を行う。これにより、消費エネルギーの低減を図りつつ、機械的な摩擦力を利用し易くして、キャンバ角の変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータのストッパ当たりが効果的に防止されるアクティブサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のサスペンション装置は、電動アクチュエータ10と、電動アクチュエータ10の出力を制御するサスペンションECU30とを備える。サスペンションECU30は、バネ上部材の運動およびバネ下部材の運動を抑制するように、電動アクチュエータ10の出力を制御する第1制御と、電動アクチュエータの伸縮ストロークが、第1制御により電動アクチュエータ10の出力を制御した場合における電動アクチュエータ10の伸縮ストロークよりも小さくなるように、バネ上部材およびバネ下部材の上下変位および上下速度に基づいて、電動アクチュエータ10の出力を制御する第2制御とを、ストッパ当たりが発生する可能性が高いか否かに基づいて、切り換える。 (もっと読む)


【課題】バッテリの残存容量の低下やバッテリの劣化を抑制すると共に、車両の走行安定性を確保できる車両用制御装置を提供すること。
【解決手段】バッテリ状態判断手段によりバッテリが充電不足であるか又は劣化しているか判断される。一方、状態量判断手段により車両の状態量が所定の条件を満たすか判断される。判断の結果、車両の状態量が所定の条件を満たす場合には、バッテリが充電不足である又は劣化している場合に、通常状態調整手段によりキャンバ角が調整される場合よりも早いタイミングで、バッテリ低下状態調整手段によりキャンバ角調整装置が駆動され車輪のキャンバ角が絶対値が大きくなるように調整される。前後加速度や横加速度が小さなときにキャンバ角調整装置を駆動することで、瞬間的な負荷を減らして電力消費量を抑制し、バッテリの残存容量の低下や劣化を抑制できると共に、キャンバ角を確実に調整して車両の走行安定性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】タイヤからばね下に入力される前後力をより効果的に低減することができるサスペンションを提供する。
【解決手段】アーム7及びアブソーバ8等を備えたフロントサスペンション3と、アーム12及びアブソーバ13等を供えたリアサスペンション4とにより構成され、フロントサスペンション3に入力される前後力Fxfとリアサスペンション4に入力される前後力Fxfとが相殺されるように、フロントサスペンション3及びリアサスペンション4における、前後弾性主軸剛性K、ワインドアップ剛性Kθ、アブソーバの減衰係数C、減衰主軸前傾角α、前後弾性主軸上反角β、ばね下重心位置と前後弾性主軸Aとの車両上下方向のずれ量H、及び、ばね下重心位置と減衰主軸Bとの車両前後方向のずれ量Lを求め、フロントサスペンション3及びリアサスペンション4の配置等を設定する。 (もっと読む)


【課題】タイヤから入力される前後力をより効果的に低減することができるサスペンションを提供する。
【解決手段】アーム4と、アブソーバ6とを備えたサスペンションであって、ばね下が上下にストロークした際にリアタイヤ3から入力される前後力Ftv(v)が、減衰主軸Bが発生する前後力Fkzと前後弾性主軸Aが発生する前後力Fkxとの合力である前後反力Fxs(Fkz+Fkx)により相殺されるように、減衰主軸前傾角α、前後弾性主軸上反角β、ワインドアップ剛性Kθ、前後弾性主軸剛性K、アブソーバの減衰係数C、ばね下重心位置と前後弾性主軸Aとの車両上下方向のずれ量H、及び、ばね下重心位置と減衰主軸Bとの車両前後方向のずれ量Lを求め、サスペンション1を設定する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減しながら複数のサスペンション特性を推定することができるサスペンション特性推定装置を提供する。
【解決手段】サスペンション特性推定装置1は、車速センサ5と、ばね下の上下方向の加速度を計測する上下加速度センサ6と、ばね下の前後方向の加速度を計測する前後加速度センサ7と、車両の各種制御を行うと共にサスペンション特性を推定するECU8とを備えている。ECU8は、この上下方向の加速度及び前後方向の加速度から、ばね下の上下変位及びばね下に入力される前後力を算出し、上下変位から前後力までの伝達関数を求めてゲイン及び位相を算出する。そして、この位相の増減に基づき、サスペンション特性である車高、減衰係数及びタイヤ摩擦係数とゲイン及び位相との関係を示したマップを参照して、サスペンション特性である車高、減衰係数及びタイヤ摩擦係数を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両の乗り心地を向上させることが可能なショックアブソーバ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ショックアブソーバ装置は、車両における車体の振動を減衰させるショックアブソーバと、車両のばね下加速度を検出するばね下加速度センサと、車両のばね上加速度を検出するばね上加速度センサと、ショックアブソーバの減衰力を制御するアブソーバーコントロールコンピュータを備える。アブソーバーコントロールコンピュータは、ばね下加速度Gwのピーク時間Gwptとばね上加速度Gbのピーク時間Gbptとを抽出し、ばね下加速度Gwのピーク時間Gwptとばね上加速度Gbのピーク時間Gbptとの差に基づいてショックアブソーバの減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】二組のアクチュエータを用いることなく、車体ロール制御と旋回外輪の後輪のトーイン制御とを同時に行う。
【解決手段】後輪のハブナックル11の後下部を車体に懸架するためのリヤロアリンク16を後車軸より車両後方に配置し、リヤスタビライザバー2Rの捻り状態を調整して車体のロール状態を制御するためのリヤアクチュエータ3Rを、リヤロアリンク16の上部に連結すると共に、リヤロアリンク16の車体側連結点のブッシュの車両上下方向のバネ定数を小さくすることにより、例えばロールゼロ制御時に旋回外側の後輪をリバウンド方向に制御すると、リヤロアリンク16の車体側連結点が下方に移動することで、相対的にリヤロアリンク16の車輪側連結点が車幅方向外側に変位し、その結果、旋回外側の後輪がトーインする。 (もっと読む)


車両の転覆事象を検出する方法を提供する。車両の横運動エネルギが、車両縦速度および車両横滑り角に応答して判定される。車両の横加速度が、測定される。タイヤ垂直力が、測定される。転覆潜在力インデックスが、横運動エネルギおよび横加速度に応答して判定される。転覆インデックスが、横加速度の要因およびタイヤ垂直力の要因によって転覆潜在力インデックスに重みを付けることによって判定される。比較を行って、転覆インデックスが所定の閾値を超えるかどうかを判定する。
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