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Fターム[3E075BA35]の内容

紙容器等紙製品の製造 (16,236) | 最終生成物の構造 (1,750) | 紙コップ (129) | 裏張り又は内側を補強したもの (9)

Fターム[3E075BA35]に分類される特許

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【課題】冷凍食品にも使用可能であり、電子レンジで直接加熱しても焦げが発生せず、レトルト殺菌処理も可能なカップ型紙容器を提案するもの。
【解決手段】胴部形成用ブランクの紙層の側端縁は、紙層の両面に設けられた熱可塑性樹脂層によって覆われており、胴部は、胴部形成用ブランクの両側端縁同士が重ね合わされてシールされた胴部貼り合わせ部と、胴部の下端部を内側に折り返すことにより形成された下部折り返し部と、胴部の上端部を外側に1回半以上巻き込んでから平らに押し潰して形成されたフランジ部とを有し、フランジ部と蓋材とは、開封可能にシールされており、底面部は、下方に折り曲げられた周縁部を有し、胴部の下部折り返し部は、底面部の周縁部が差し込まれた状態で、さらに内側に折られて、容器の脚部を形成し、胴部の下端部と、底面部の周縁部と、脚部とが、底面部の下面に一体に密着シールされていることを特徴とするカップ型紙容器である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス樹脂を用いた紙カップを製造するにあたり、ホットエアー法を用いた場合でも、接合部について良好な接着を得ることのできる紙カップの製造方法、および、それにより得られる紙カップを提供する。
【解決手段】胴部を、紙基材21の片面に、バイオマス樹脂と合成樹脂との混練物からなる樹脂層23を有する胴部材により形成し、底部を、紙基材の片面に、バイオマス樹脂と合成樹脂との混練物からなる樹脂層を有する底部材により形成する紙カップの製造方法である。胴部材41の片側端部の紙基材21側にスカイブヘミング加工を施した後、胴部材41を、樹脂層23を内側にして筒状とし、胴部材41の両側端部を、少なくとも一部において樹脂層同士を対向させて接合する。 (もっと読む)


【課題】表面が生分解性フィルムで被覆された生分解性容器を生産性よく製造できる生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵すると共に真空引きするための真空引き孔が形成された嵌合可能な一対の雄型4と雌型5とからなる発泡成形用の金型を用い、雄型4と雌型5の表面にそれぞれ生分解性フィルム3を真空引きにより密着させてプレフォームしつつ生分解性材料を介在させて前記雄型4と雌型5を嵌合させ、前記雄型4と雌型5が嵌合した金型内で生分解性材料を加熱して発泡・焼成することにより発泡基材層の成形と同時に前記基材層の表面を前記生分解性フィルム3で被覆する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】基材の紙端面および表面の被覆のバリア性を保持できるカップ状紙容器と、ロール状の紙基材から直接カップ状紙容器にする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内面及び外面に熱可塑性樹脂層が設けられた、紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせた胴部貼り合わせ部を有する紙容器において、外面に設けられた前記熱可塑性樹脂層は、2層のシーラント層の間にポリエチレンテレフタレート層またはナイロン層を形成してなるものであることを特徴とする紙容器とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラミネートが施された胴ピースと底ピースからなる紙容器について、デラミネーションの発生を防止しつつ、胴ピースと底ピースの接着を強化する。
【解決手段】胴ピース10について本体11の内面から起立部13の外面にかけては全面ラミネート面14とするが、他面については非ラミネート面とする。底ピース20について本体21の上面から垂下部22の外面にかけては全面ラミネート面23とするが、他面については合成樹脂のドットが等分布に点在するドット面24とする。胴ピース10と底ピース20を接着した際にも、胴ピース10の非ラミネート面および底ピース20のドット面24のドットの間から蒸気が逃げるため、デラミネーションは防止される。底ピース20の垂下部22のドットが溶融して接着剤として機能することで、胴ピース10との接着が強化される。 (もっと読む)


【課題】耐水性と密封性が優れた紙カップ、特に高温高圧下でもレトルト殺菌処理可能な耐水性を有する紙カップとその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙と熱可塑性樹脂層が積層されたブランク用包装材料からなり、扇形状または方形状の胴部材ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせて胴部貼り合せ部を形成させて円筒形状の胴部材とし、胴部材の上部周縁を外方または内方に向けて巻き込み、口縁部を形成させた紙カップであって、胴部材ブランクの全周に表裏より延設された熱可塑性樹脂層が設けられていることを特徴とする紙カップ。 (もっと読む)


【課題】
紙端面の被覆に支障をきたさず、かつ、胴部貼り合わせ部の段差を解消した紙容器およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
少なくとも内面に熱可塑性樹脂層が設けられた紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部を有する紙容器において、
前記ブランクの重ね合わせ部の内側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を、基材の外面側に折り返した折り返し樹脂部を設けることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂製のコート層が設けられた素材に適した紙容器の成形方法を提供する。
【解決手段】内面に樹脂コート層が形成された紙製の胴部3の底端部3aの内側に、内面に樹脂コート層が形成されかつ外周に筒状の折り返し部6aが設けられた紙製の底板6を接合する紙カップ10の成形方法において、胴部3の底端部3aの内側に底板6を配置した状態で、底端部3aの内周面のうち、折り返し部6の外周面に対する接合部分をホットエアにより加熱し、次いで、底端部3aの内周面のうち、折り返し部6aの内周面に対する接合部分をフレームにより加熱する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、複合容器の製造工程だけで口部周縁部が鋭利になることを解消し、かつ、この口部周縁部の端縁から液体が染み込むのを防止した複合容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る複合容器1は、有底筒状の紙製容器2の内面から口部周縁部2aにかけて内容器3を形成する合成樹脂フィルムにて被覆されると共に、該内容器3を形成する合成樹脂フィルムにて口部周縁部2aにおける端縁を覆い包むように構成したものであり、この構成により、複合容器1の口部周縁部が鋭利になることを解消でき、かつ、口部周縁部の端縁が露出しないので、この口部周縁部の端縁から液体が吸収されるのを防止できる。
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