説明

天満紙器株式会社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】展開すべきときには容易に展開可能であり、展開不要のときは容易に展開せず、また、容器の鍔が容器全周にわたって強固である易展開容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る易展開容器Aは、上方が開口し、有底で周囲に側壁部20を有し、該側壁部の上端に外方へ折曲延設した鍔部30を有する容器本体A1と、該容器本体の鍔部に接着した組立用枠体A2とからなる容器であって、容器本体A1は、非固着状態で展開可能に組み立てられ、側壁部20を構成する側片には鍔部30を構成する鍔片33、34が延設され、隣り合う側片には各側片を連続させる連結片が配され、各連結片の上端に鍔部30を構成する鍔片53、54が延設され、前記組立用枠体A2は、二分した枠片を組み合わせてなり、容器本体A1の開口と同一形状の開口孔を有し、容器本体A1の鍔部30と組立用枠体A2とのみを固着して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】板紙のプレス成形により、底部・周壁部・フランジ部から成る紙容器を製造する方法において、紙容器の保形性・耐水性を向上させる。
【解決手段】表面に合成樹脂層を設けた板紙をプレス成形して底部1と周壁部2とを形成した後、周壁部2を構成する板紙の端縁部を外側に巻き込んでカール部を形成し、引き続き当該カール部を圧縮して、板紙の端縁部3cが内側に折り込まれた折り畳み構造のフランジ部3を形成したのち、さらにフランジ部3を加熱圧縮することにより、合成樹脂を溶融させて、折り込まれた板紙端縁部3cを対向するフランジ基部3aに融着させる。カール部の圧縮により保形性が向上し、融着によりフランジ部3に水分を浸入させる隙間が無くなるので、紙容器Pの耐水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】容器本体に対して提げ手用の挿通孔を形成することなく、また、容器本体に対する提げ手の脱着が容易な容器本体と提げ手との連結構造を提供する。
【解決手段】容器本体と提げ手との連結構造は、対向する一対の平面よりなる側面にそれぞれ提げ手取付部を有する容器本体Aに対し、前記提げ手取付部同士を架け渡して取着される提げ手Bの連結構造であって、提げ手Bは半円以上の大きさの板状の取着端部91,92を有し、提げ手取付部は、前記取着端部が回転自在となる取付領域C,Dと、帯状提げ手部が左右に所定角度揺動する遊び領域と、取着端部の左右を押さえる押さえ部C1,C2,D1,D2とを有し、提げ手の取着端部を取付領域内に取り付けることにより容器本体に対して取着端部及びこれに連結された帯状提げ手部が所定の角度回転可能となるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、主として焼成菓子製造用の容器に関し、展開可能な容器本体が枠体に嵌め込まれて係合固定されることにより展開が阻止される構造であって、係合を解除するだけで容器本体が枠体から着脱可能となり、しかも枠体が嵩張らず、安価に製造できる組立式容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る組立式容器Pは、組立式の容器本体Aと、該容器本体の上部外面に嵌合して、容器本体の組立状態を固定する平板状の組立用枠体Bとからなる組立式容器であって、該容器本体の側壁部11はそれぞれ離間する壁片12〜15で構成されていて、各壁片は展開可能であり、容器本体の組立状態において隣接する2つの壁片は重なり合う重ね合わせ部12a、14aを有し、容器本体の組立状態において重なり合う壁片の外側に位置する重ね合わせ部に前記組立用枠体を係合する係合凹部12a’14a’を設け、前記組立用枠体は、その内周縁には、前記係合凹部に係合する係合凸部20a、20bを設けてなるものである。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、材料の無駄を極力削減し、コストを低減することが可能な包装容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る包装容器10は、上方が開口し、有底で周囲に壁部を有し、壁部上縁には外方に突出した鍔部を有する複数の同一構成のトレーAを鍔部が重なるように並べ、鍔部全体に枠体Bを貼付することにより前記複数のトレーAを連結してなる包装容器であって、前記枠体Bは、外周枠B1〜B4と仕切枠b1,b2とからなることを特徴とするものである。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、複合容器の製造工程だけで口部周縁部が鋭利になることを解消し、かつ、この口部周縁部の端縁から液体が染み込むのを防止した複合容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る複合容器1は、有底筒状の紙製容器2の内面から口部周縁部2aにかけて内容器3を形成する合成樹脂フィルムにて被覆されると共に、該内容器3を形成する合成樹脂フィルムにて口部周縁部2aにおける端縁を覆い包むように構成したものであり、この構成により、複合容器1の口部周縁部が鋭利になることを解消でき、かつ、口部周縁部の端縁が露出しないので、この口部周縁部の端縁から液体が吸収されるのを防止できる。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、個々の容器が着脱自在なトレーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るトレーAは、上方が開口し、有底で周囲に壁部12を有し、底部から所定高さの位置において係合孔11を設けた複数の容器10と、該容器10がそれぞれ嵌り込む切り抜き部21を有し、切り抜き部21の縁部に前記容器10の係合孔に係合する係合凸部22を設けたプレート20とからなるものである。
(もっと読む)


1 - 7 / 7