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Fターム[3F056GB05]の内容

線材巻取一般 (802) | 被支持ボビンの形態、配置 (31) | 複数ボビン支持用 (6)

Fターム[3F056GB05]に分類される特許

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【課題】1つのクレードルに保持された巻取管に複数の糸を巻き取って複数のパッケージを形成した後、複数のパッケージを容易に分離する。
【解決手段】連結部材41は、略円筒形状の部材である。軸方向に関する中央部を挟んだ両側に位置する部分が、それぞれ、挿通部42となっており、これら2つの挿通部42を、それぞれ、その先端側から巻取管19Bに挿通させることによって、2つの巻取管19Bを互いに連結させる。各挿通部42には、それぞれが挿通部42の先端から連結部材41の軸方向に沿って延びており、連結部材41の周方向に沿って配列された複数のスリット46が形成されており、これにより、挿通部42は、その径が拡縮可能となっている。また、連結部材41の2つの挿通部42の間に位置する部分には、ゴムなどの弾性材料からなるOリング43(環状部材)が巻かれている。 (もっと読む)


【課題】ボビンホルダ2の撓み量に応じて、コンタクトローラの傾きを精度よく調整する。
【解決手段】糸巻取機1は、機台10に片持ち支持され、糸Yを巻き取るためのボビンBが装着されたボビンホルダ2と、ボビンホルダ2に装着されたボビンBに当接し、上下方向に傾動可能なコンタクトローラ11と、を有している。コンタクトローラ11を支持する支持部材12の上部には、シリンダ42とシリンダロッド43の先端に取り付けられたウェイト41とが設けられており、ウェイト41が支持部材12の前後方向に沿って移動することで、支持部材12とともにコンタクトローラ11は上下方向に傾動する。 (もっと読む)


本発明は、同軸的に相前後して配置された複数のパッケージ(4)を巻き取るための、片持ち式に支承された巻取りスピンドルに関する。このためには、ホルダ(29)の周面に複数の巻き管(2)が緊締されている。巻き管の位置固定は、緊締装置(7)によって行なわれ、この緊締装置(7)は緊締力を発生させるための複数の緊締手段(8)を有している。巻取りスピンドルの静的および動的な剛性を改善するために、本発明の構成では、緊締手段(8)が、前記ホルダ(29)の短い長さ区分に配置されており、緊締手段(8)が、前記巻き管(2)を位置固定するために、前記巻き管(2)のうちの少なくとも1つに作用している。巻き管(2)はこの場合、前記ホルダ(29)の周面に巻き管スタック(41)として摩擦締結式にかつ/または形状締結式に保持されている。
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【課題】金線などの極細線の多連巻き取り装置において、振動および揺れの発生を防止し、正常な巻き取りができて、多連化による生産性の向上が可能な極細線の多連巻き取り装置を提供する。
【解決手段】スライドユニット(210)には、極細線(1)を巻き取る巻き取りスプール(111)、(121)およびモータ(112)、(122)が設置される。スライドユニット(220)には、極細線(1)を巻き取る巻き取りスプール(131)、(141)およびモータ(132)、(142)が設置される。また、2つのスライドユニット(210)、(220)は、1つのベース(7)に往復運動をする部分の重心の移動が一直線上となるように設置される。スライドユニット(210)の往復運動と、スライドユニット(220)の往復運動とは、常に反対であるように制御される。 (もっと読む)


本発明は多数本の合成糸を巻取る方法と装置とに関する。この場合には糸は複数の糸グループで紡績されかつボビンに巻取られる。このためには1つの糸グループの糸は1つの駆動された巻取りスピンドルにて複数のボビンに巻取られかつボビンに巻付けられる前に綾振り周波数で往復運動させられる。糸グループを巻取る場合の制御を最適化するためには本発明によれば第1の巻取りスピンドルに巻取る場合の第1の糸グループの綾振り周波数と、他の巻取りユニットの他の巻取りスピンドルに巻取る場合の隣りの糸グループの少なくとも1つの綾振り周波数とが一緒に制御され、糸グループのすべての糸が等しい綾振り周波数で往復案内されるようになっている。実施するためには隣り合う巻取りユニット(3.1−3.4)の綾振り駆動装置(17.1−17.4)は1つの駆動装置グループとして1つの制御装置(20)に対応配置されている。
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給糸体から接線方法に解舒した糸を巻取る方法及び装置に関する。糸の高速巻取を実現しようとする際に、給糸体の回転数が上がることに起因する大きな張力変動が生じ、糸の損傷や糸切れが発生する。この発明により、高速でかつ糸の損傷や切断を生じない分織機や仮撚機を実現することができる。この発明の方法及び装置では、給糸体の回転数が所定の速度、即ち解舒される糸の張力に大きな変動を生ずるような回転数に達するまでは糸速一定制御で糸を巻き取り、給糸体の回転数が前記所定の回転数に達した後は、給糸体の回転数が一定となるように巻取軸の回転を制御する。
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