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Fターム[3F304EA13]の内容

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Fターム[3F304EA13]に分類される特許

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【課題】計測の結果、乗り心地の悪化を検出した場合においても、乗り心地の悪化を防止することが可能なエレベータの制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、乗りかご1の荷重を検出する荷重検出装置7と、この荷重検出装置7にて検出された荷重に基づいて起動時の制御定数を設定する起動時制御定数設定手段と、この起動時制御定数設定手段へ零点変更を指示する零点変更手段16と、この零点変更の前後における乗り心地を比較する負荷比較手段15と、零点変更の前後における乗り心地の差が所定の範囲よりも大きい場合に、零点変更前の制御定数を零点変更手段16へ指示する無負荷時特性値記録手段17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】荷重検出器によるかご内荷重検出値にずれが生じていると想定された場合に限ってかご内荷重検出値のずれの調整を行うエレベータの制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、かご1の停止時間が所定時間以上となったときに、荷重検出器4のかご内荷重7の検出値が異常と見做される所定値以上かどうか判定し、所定値以上と判定されたときにかご内荷重7の検出値の零点異常を確定する荷重検出値零点異常判定部16と、この荷重検出値零点異常判定部16によって零点異常が確定されたときに、当該エレベータに走行指令を発するトルク診断運転指令部17と、このトルク診断運転指令部17の走行指令による走行時にかご内荷重逆算部14により逆算したかご内荷重7が無荷重と見做される所定値(負荷率1%)以内の場合に、荷重検出器4によって検出されるかご内荷重7の検出値を零点補正する荷重補正値分析部15とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】可変速エレベータの乗りかごに備えられた荷重検出装置が容易かつ的確に自動調整できるようにする。
【解決手段】荷重検出装置6が検出する積載荷重に応じて、モータトルクに余裕があるときに乗りかご2を定格速度よりも高速で走行可能な可変速エレベータにおいて、高速走行時にモータトルクが許容値を越えたか否かを判定し、許容値を越えた場合は、エレベータ監視装置16から送信される調整要求によって、エレベータ制御装置12が荷重検出装置6の出力特性データを新たな計測データに基づいて変更する。これにより、荷重検出装置の自動調整が可能となる。ただし、荷重検出装置を調整したにも拘らずモータトルクの異常が解消されない場合は、その調整をキャンセルするためにエレベータ監視装置16がエレベータ制御装置12に対して復旧要求を送信する。 (もっと読む)


【課題】かご内が無負荷状態であるか否かを識別できてゼロ点調整を正確に行うことが容易なエレベータの荷重検出装置の調整方法と、かかるゼロ点調整を実施するうえで好適なエレベータ監視装置とを提供すること。
【解決手段】エレベータ監視装置15の制御部13は、エレベータ制御装置11に指令を与えて、ブレーキ開放状態でかご2とカウンターウェイト3とが釣り合うときのモータ4のトルク値を取得すると共に、この取得トルク値を、過去にかご2を無負荷状態にしてカウンターウェイト3と釣り合わせたときに計測済みで記憶部12に記憶されているモータトルクの値(基準トルク値)と比較する。そして、取得トルク値が基準トルク値と同等の場合、制御部13は、かご2内が無負荷状態であるものと判定して、荷重検出装置6のゼロ点調整を実施させる指令をエレベータ制御装置11に与える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの荷重信号の補正を的確に行なって的確な吊り合いトルクを出力して、常に快適な乗り心地状態を保つ。
【解決手段】実施形態によれば、荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに積載荷重値を調整し、乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機した場合に、乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記乗りかごが昇降路の最上階と最下階との間の中間位置に位置した際のトルク指令値と、一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において乗りかごが中間位置に位置した際のトルク指令値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲイン値をもとに積載荷重値の理想値を演算し、積載荷重値の調整結果と積載荷重値の理想値との差分をもとに積載荷重値の補正値を演算し、この演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する。 (もっと読む)


【課題】同一の荷重検出装置・シャックルバネを用いて、従来よりも広い範囲で、様々な積載量のエレベータに対応可能なエレベータの荷重検出装置を得る。
【解決手段】エレベータ装置の乗りかごの荷重の大きさに連動して荷重方向に移動すると共に、荷重方向とは逆の無荷重方向の力に連動して無荷重方向に移動するワイヤ(16、16a)と、ワイヤが巻き掛けられるとともに、ワイヤの移動に連動して回動する回動体(12)とを備え、回動体の回転角度に応じて乗りかご内の負荷を検出するエレベータの荷重検出装置において、荷重方向へのワイヤの移動量を低減させることで回動体の回転量を抑制する弾性体(19)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かごの荷重の検出精度を高めつつ、既設の綱止部に容易に取り付けることができるエレベータの荷重検出装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】シャックルロッド15の反主ロープ5側には、シャックルばね16の移動及び伸縮を規制するばね座17が、複数のナット18の羅着により取り付けられている。シャックルロッド15は、主ロープ5からかご6の荷重を受ける。シャックルばね16は、シャックルロッド15に掛かる荷重を受けて、ばね座17と綱止金14との間で伸縮し、荷重を綱止金14に伝達する。荷重検出装置本体20は、ケース21、ガイド部としての複数のガイド軸22、検出用弾性体としての複数の検出ばね23、検出板24、複数のドライベアリング25、複数の押上ばね26、センサ取付部材27、及び距離センサ28を有している。 (もっと読む)


【課題】保守作業員の作業性を向上させて、秤装置の診断を確実に且つ適切に実施することができるエレベータの秤装置診断方法を得る。
【解決手段】エレベータのかご内が無人であることを検出するステップと、かごを所定階に停止させるステップと、かごの停止後、無負荷状態におけるかごの重量を秤装置によって測定するステップと、秤装置によって測定された無負荷状態におけるかごの重量が正常であるか否かを判定するステップと、無負荷状態におけるかごの重量が正常であると判定された場合に、かごを所定の一定加速度で移動させるステップと、かごが所定の一定加速度で移動中に、秤装置によってかごの重量を測定するステップと、秤装置によって測定された一定加速度中におけるかごの重量が正常であるか否かを判定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来は、かご負荷を板ばねのみを使用して検出していたので、ばね定数は軽負荷の時も重負荷の時も一定となり、軽負荷の時の検出精度が十分得られない問題があった。また、板ばねの取付面が水平であるために板ばねの撓み量に対して上下方向の寸法を大きく取る必要があるので、かご枠の寸法が大きくなる問題があった。
【解決手段】 かご床とかご床支持枠との間に介在させた弾性体の撓み量によりかご床の負荷を検出器により検出するエレベータの秤装置において、前記弾性体をばね定数の異なる2種類のばねで構成した。また、2種類のばねのうち、ばね定数の小さいばねは、かご床支持枠の水平の面に対し、傾斜角度を有して取付けた。 (もっと読む)


【課題】 テストウェイトを使用せずに荷重検出装置の校正を行うことのできる校正方法及び校正装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、エレベータかごを駆動するブレーキを備えた巻上機と、巻上機を構成する電動機に連結した綱車と、該綱車に主索を介してつるべ式に懸垂された該エレベータかごとカウンターウェイトと、該主索のかご側の一端に設置された荷重検出装置を備えたエレベータにおいて、
該エレベータかごの移動を拘束し前記ブレーキを解放した後、前記巻上機の発生トルクを可変として該主索のかご側張力を変化させ、前記荷重検出装置の出力を校正するものである。 (もっと読む)


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