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Fターム[3F304EA33]の内容

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Fターム[3F304EA33]に分類される特許

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【課題】地震が発生した際のエレベータ機器状態を適切に判断し、自動復旧の可否を決定する。
【解決手段】センサ(14)により収集された各種計測値を時系列データとして順次記憶する機器状態蓄積手段(13)と、地震感知器から検出信号を受信した場合に、エレベータ状態が異常状態であると判断し、正常状態であると判断した場合には、所定周期でセンサから各種計測値を正常時計測値として収集して時系列データを更新し、異常状態であると判断した場合には、直ちにセンサから各種計測値を地震発生時計測値として収集して時系列データを更新するとともに、地震発生時計測値が正常時計測値から許容範囲内にある場合に、エレベータ機器状態が地震の影響を受けずに正常であると判断し、地震の発生とともに停止されていたエレベータの運転を自動復旧させるための指令を出力する機器状態判断手段(11、12)とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常音と正常音を簡単に区別することができるエレベータの異常音検出装置を得る。
【解決手段】エレベータの異常音検出装置は、昇降路内に発生または伝播する音に基づいてエレベータが異常状態にあることを診断するエレベータの異常音検出装置において、所定の時限に亘って集音される上記音を周波数解析して周波数スペクトルを求め、上記周波数スペクトルに出現するピークの周波数帯域を抽出する異常音分析学習手段と、抽出された周波数帯域に予め検出されて記憶部に記憶されている正常音の周波数帯域以外の周波数帯域があるとき異常音が発生していると診断する異常音診断手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのトラベリングケーブル5が地震や強風などで昇降路11内の機器に引っ掛かった場合、従来はトラベリングケーブル5の引っ掛かりの状態がわからなかったため、救助員が来るまでかご1を停止させたままにしていたので、かご1内の乗客が長時間かご1内に閉じ込められるという問題があった。
【解決手段】 トラベリングケーブル5が巻き掛けられる第1支持具20と第2支持具30と、第1支持具20の所定以上の下方向への変位を検出する第1検出装置23と、第2支持具30の所定以上の上方向への変位を検出する第2検出装置33とを設けることにより、トラベリングケーブル5の引っ掛かりの状態を判別できるようにした。これにより、かご1の自動救出運転や、救助員による救助の効率化などを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】地震発生後のエレベータの診断運転によって異常が検知されなかった場合でも、故障の兆候を検知する。
【解決手段】地震発生時に休止状態とされたエレベータを診断運転させて異常の有無を検知するエレベータ運転制御装置において、平常運転時の走行データを記録する計測データ記録部12と、診断運転時の走行データを記録する計測データ記録部14と、診断運転により異常が検知されなかった場合に、これら計測データ記録部12、14に記録される各走行データを比較することにより走行状態の変化を検知する計測データ比較装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震による建物への影響を地震計の地震情報に略リアルタイムに対応させて予測する構成の地震影響予測装置を用いることのできるエレベータ制御指令装置を得る。
【解決手段】各仮想建物に対応する高さクラスと、各仮想建物が設置されるエリアの位置情報とを互いに関連付けして外部から配信された地震影響予測情報を受信する予測情報受信部31と、建物毎に、建物が設置されているエリアと建物に対応する高さクラスとを関連付けて記憶する建物情報記憶部32と、各建物に関連付けられたエリアの位置情報及び高さクラスと、仮想建物に関連付けられたエリアの位置情報及び高さクラスとを比較することにより、地震影響予測情報の中から、各建物に対応する仮想建物の揺れ幅の情報を選択し、選択した仮想建物の揺れ幅の情報に応じて、選択した仮想建物に対応するエレベータ装置50Aを制御するための制御指令を生成する制御指令生成部33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】地震発生に伴うエレベータの通常運転停止後の当該通常運転の再開までの余分な待機時間を削減する。
【解決手段】ガイドレールに沿って昇降する乗りかごと、乗りかごに搭載され、ガイドレールと空隙を介して対向する電磁石、および空隙において電磁石と磁路を共有するように配置されるとともに乗りかごを案内するのに必要な起磁力を供給する永久磁石を有する磁石ユニットをもつ。また、電磁石が空隙およびガイドレールと形成する磁気回路の空隙における状態に基づいて電磁石の励磁電流を制御して磁気回路を安定化させる案内制御手段と地震検出手段とをもつ。また、通常運転中に地震の発生を検出した場合に通常運転を中止する運転制御手段と、電磁石の励磁電流値を検出する電流検出手段と、通常運転の中止後、当該通常運転が再開可能であると電流検出値に基づいて判断した場合に当該通常運転を再開する通常運転再開手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、地震復旧診断運転によるエレベータの復旧を行うとともに、複数群エレベータの復旧診断運転時におけるエレベータの機器破損の危険性を低減すること。
【解決手段】各号機は、号機の運転を制御する制御盤(5a,17a,5b,17b)と、号機の運転状態を監視するとともに制御盤を介して号機を走行させる監視装置(8a,20a,8b,20b)とを備え、各エレベータ群において、監視装置のいずれかは、各群における号機について、地震発生時における各号機の運転状態に基づいて、地震復旧診断運転の優先順位を判定し、さらに、各群において優先と判定された号機の地震発生時における運転状態に基づいて、優先と判定された号機について地震復旧診断運転の優先順位を判定し、優先と判定された号機の監視装置に復旧診断運転を実行する指令を送信する手投(28)を備える。 (もっと読む)


【課題】昇降機機器としてのロープ揺れ検出センサの健全性を監視・確認する昇降機機器の健全性確認装置を得る。
【解決手段】複数の昇降機機器9の健全性を監視するために定期的に接点出力を確認するものであって、健全性確認信号と異常時の出力信号とを区別することにより健全性を確認するようにしたものにおいて、各健全性確認信号出力パルスのインターバルを個別に設定することができ、健全性確認信号と異常時の出力信号を区別する複数の昇降機機器9と、複数の昇降機機器を直列接続する装置信号線10と、装置信号線を介して複数の昇降機機器から送信される健全性確認信号又は異常時の出力信号を接点信号入力部から入力する信号受信装置16とを備え、信号受信装置は、単位時間当りの接点出力パルス数をカウントし、接点出力時間間隔を計測し、計測値によって故障した機器を判定する。 (もっと読む)


【課題】可変速で駆動されるエレベーターにあって、地震発生後の余震発生時における乗りかごの停止による衝撃を軽減させることができる。
【解決手段】制御盤5の制御回路7に設けた診断運転制御実行手段による地震復旧診断運転の終了後に、乗りかご1の走行速度を、平常時に確保し得る最高速度よりも遅い所定速度、例えば通常値(定格値)に制限する指令を出力する速度制限指令手段と、この速度制限指令手段から出力される指令に応じて、乗りかご1の走行速度を通常値に制限する制御を行う速度制限制御実行手段とを備えている。例えば、前述の速度制限指令手段は監視装置8の制御回路10に設けてあり、前述の速度制限制御実行手段は制御盤5の制御回路7に設けてある。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールの歪みやずれが生じた場合の補修の要否を精度良く判断する。
【解決手段】地震検出による地震管制運転により乗りかご2が最下階に到着した後、エレベータ制御盤7は、通常運転時より低い速度により乗りかご2を最下階から最上階に向かって運転させる。エレベータ制御盤7は、この運転中において非接触案内装置用制御装置12により検出した4つの非接触案内装置11の電磁石のコイルに流れる電流値を取得する。エレベータ制御盤7は、4つの非接触案内装置11の何れかの装置の電磁石のコイルに流れる電流値が所定値を超える場合は、ガイドレール8の歪みやずれが発生しており、通常運転の再開にはガイドレール8の補修を要すると判断する。乗りかご2が最上階に到着すると、エレベータ制御盤7は、ガイドレール8の補修の要否の判断結果を保守情報として遠隔監視センタに出力する。 (もっと読む)


【課題】エレベータのロープが外れた綱車を容易に確認し得るエレベータロープ外れ検出装置を得る。
【解決手段】エレベータロープ外れ検出装置は、エレベータの綱車から外れるロープが外れ止めにマイクロスイッチを介して支持される検出板を移動することにより上記マイクロスイッチがONするエレベータロープ外れ検出装置において、上記マイクロスイッチがONするとき点灯するライトを備える。また、上記ライトは上記マイクロスイッチがOFFし且つ復帰スイッチが押下されるときまで点灯し続ける。 (もっと読む)


【課題】地震発生後の復旧作業時など、かごを停止させた状態であっても、簡便且つ迅速に昇降路の全長に亘って点検を実施することが可能なエレベータの点検装置を提供することである。
【解決手段】点検装置30は、かご12を停止させた状態で昇降路11内を点検する装置であって、撮像部31と、撮像部31を昇降路に沿って移動させる駆動手段として駆動部32と、を備え、駆動部32は、ガイド部22bを両側から挟む車輪(駆動輪36a、従動輪36b)と、少なくとも1つの車輪(36a)を駆動させる電動機37と、電動機37等に電力を供給するバッテリ38と、車輪をかごガイドレール22に対して付勢する付勢手段として永久磁石40等を有する。また、点検装置30は、点検装置本体の遠隔操作を可能にする送受信部41及び端末装置42を備える。 (もっと読む)


【課題】地震復旧診断運転に伴う故障を回避することができるエレベータの地震復旧診断運転装置の提供。
【解決手段】複数台のエレベータ30,31に対して地震復旧診断運転させるエレベータ30,31の優先順位を設定する診断運転設定手段と、この診断運転設定手段で設定された優先順位に従って複数台のエレベータ30,31の地震復旧診断運転を開始させる診断運転開始指令を出力する診断運転指令手段と、複数台のエレベータ30,31のうち診断運転開始指令を受けて開始した地震復旧診断運転によって異常が検出された特定エレベータの地震復旧診断運転を中止させると共に、特定エレベータよりも優先順位が低いエレベータの地震復旧診断運転の開始も中止させる診断運転中止指令を出力する診断運転中止手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】損傷が発生しない地震レベルでは地震復旧運転を行い、損傷が発生し易い地震レベル又は復旧運転で問題が発生する地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータ装置を得る。
【解決手段】所定の地震レベルで動作する第1の地震計が動作し、第1の地震計より高い地震レベルで動作する第2の地震計が動作しない場合、エレベータを自動復旧させ、第2の地震計が動作し、第2の地震計より高い地震レベルで動作する第3の地震計が動作しない場合、地震診断運転を第2の地震計を復帰させた上で行い、異常が無いときはエレベータを自動復旧させ、エレベータが自動復旧するとその旨をエレベータ保守会社に発報し、第3の地震計が動作した場合、自動復旧運転を避けて、地震診断運転を経て自動復旧されたエレベータより優先して専門技術者による点検をさせる地震復旧運転不可通報を送信する。 (もっと読む)


【課題】衝突音と摺り音とで異常音検出時の診断運転中止のタイミングを変更できるエレベータの異常音検出装置を得る。
【解決手段】地震感知器により地震が感知された後、休止したエレベータを診断運転するエレベータ制御盤3と、エレベータのかご1に設けられ、エレベータを診断運転する際、昇降路内で発生する音データを集音する集音手段2と、集音手段で集音された音データから異常音を検出する異常音診断装置5とを備え、異常音診断装置は、集音手段で集音された音データをデジタル処理して音の周波数を分析し、衝突音と摺り音の発生を判別するデジタル処理回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】地震発生後に迅速にエレベータを復旧させることができるエレベータの地震復旧診断運転装置の提供。
【解決手段】群管理運転制御される2台のエレベータ30,31のそれぞれを、地震発生時に所定以上の揺れがあったときに地震管制運転させ、この地震管制運転により休止したエレベータ30,31を監視装置8,20を介して、復旧の要否を判定する地震復旧診断運転させる運転制御を行うエレベータの地震復旧診断運転装置において、監視装置8は、エレベータ30,31に対して地震復旧診断運転させるエレベータ30,31の順序を設定する診断運転設定手段と、この診断運転設定手段で設定された順序に基づいて各エレベータ30,31の地震復旧診断運転を開始させる診断運転開始指令を出力する診断運転指令手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高価な長周期振動感知器に代わり、地震耐震対策で巻上機等に取り付けられているロープ外れ止めガイドに安価なロープ揺れ検出センサを取り付けることにより、建物の揺れによるロープ揺れを検出するようにしたエレベータのロープ揺れ検出装置を得る。
【解決手段】エレベータのロープが巻き掛けられる巻上機2、そらせ車3、コンペンシーブ9、かご上返し車等に近接して設けられたロープ外れ止めガイド12と、ロープ外れ止めガイド又はその近傍に設けられ、建物の揺れによるロープ揺れ又はロープの引っ掛かりを振動データとして検出するロープ揺れ検出センサ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】乗客の閉じ込め事故を低減化させるための十分な非常時運転機能を持つエレベータ運転システムを提供すること。
【解決手段】かごの外方に固定設置されるガイドレール曲がり・歪み検出器6a〜6dで検出され、曲がり・歪み検出処理装置7により検出処理されたガイドレールの曲がり・歪み程度に応じて、制御盤11における運転判断装置9がエレベータ制御装置10へ動作制御を指示し、非常時運転機能として、地震発生により緊急停止状態にあるかごを停止した位置から一番近い最寄階へ移動運転できないとき、ガイドレールの曲がり・歪みを検出しながらかごをこの一番近い最寄階への進行方向とは反対の方向の階へと移動指示し、その反対方向への移動の際にガイドレールの曲がり・歪みを検出しながら運転する。 (もっと読む)


【課題】地震計動作で機器の損傷が発生しない地震レベルでは地震復旧運転を行い、機器の損傷が発生し易い地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータの地震時復旧運転装置を得る。
【解決手段】地震計の動作であらかじめ定められた基準値を超えない地震レベルでは異常を検出する地震診断運転を行って異常が検出できない場合はエレベータを自動復旧させ、地震計の動作であらかじめ定められた基準値を超えた地震レベルでは自動復旧運転を避けて、保守会社に地震復旧運転不可通報を送信するものであって、かごの底部に吊り下げられた制御ケーブルの昇降路機器等への引っ掛りを検出する制御ケーブルの引っ掛り検出装置を備え、この引っ掛かり検出装置は、通常時、かごの昇降移動に伴う制御ケーブルの移動では動作することはなく、地震により制御ケーブルが昇降路機器等へ引っ掛かると引っ張られて動作する。 (もっと読む)


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