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Fターム[3G005GB67]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸封又はシール (160) | 流体シール (8)

Fターム[3G005GB67]に分類される特許

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【課題】過給機のタービン側に容易に設けることができ、タービン側へ漏れる潤滑油の漏れ量を大幅に低減することができる過給機のタービン側潤滑油シール構造を提供する。
【解決手段】タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円環状のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲む円形孔32aを有するオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32とタービン側軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34は、オイルディフェンサ部32の円形孔32aより内径が大きくかつ下方部が潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングとインペラとの間のクリアランスを限りなく小さくするシールを備えた過給機の製造コストを低減することを課題とする。
【解決手段】 ターボチャージャ1は、コンプレッサ2とタービン3を備え、コンプレッサ2は、ハウジング本体210と、ハウジング本体210と分離して形成されたシュラウド部211と、ハウジング本体210内部に回転自在に配置され、新気をハウジング本体210内部に取り込み圧縮するコンプレッサインペラ22と、ハウジング本体210とシュラウド部211とにより狭持されることにより、ハウジング本体210とコンプレッサインペラ22との間に固定され、回転するコンプレッサインペラ22の先端が接触するシール部212と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの下方にインペラが位置する配置構造を採用した際に、シャフト室からインペラ室へのオイルの浸入量を低減することのできるターボチャージャ及び過給式内燃機関を提供する。
【解決手段】ターボチャージャは、コンプレッサインペラ61が配置されるコンプレッサインペラ室と、タービンインペラが配置されるタービンインペラ室と、コンプレッサインペラ61とタービンインペラとを接続するロータシャフト60が配置されるシャフト室と、ロータシャフト60を支持するスラストプレート41とを備えている。スラストプレート41は、ロータシャフト60の一部がはめ込まれる挿通孔44と切り欠き45とが形成されるものである。そして、スラストプレート41の切り欠き45を埋める態様でオイル浸入抑制プレート71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大することなく、部品の共通化を図り、かつ部品点数を増加させることなく、コンプレッサ側へ漏れる潤滑油の漏れ量を低減することができるターボチャージャのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】コンプレッサ側スラストベアリング26のタービン軸12が貫通する中空貫通孔26aが、タービン軸12との隙間をコンプレッサ側に流れる潤滑油の流速が、出口側で遅くなるように、出口側が外方に広がる拡径内面27を有する。拡径内面27は、出口側内面に外方に広がるテーパ面26b又は円弧面を有する円筒面、入口側から出口側まで内径が漸増するテーパ面26c、又は入口側に小径内面、出口側に大径内面を有する段付き面26dである。 (もっと読む)


【課題】タービン上流側から下流側に向いた大きなスラスト荷重を低減して、排気タービン過給機の大容量化、コンプレッサの高圧力比化に対応できる軸流タービンのスラスト低減装置を提供する。
【解決手段】タービンノズルで静圧膨張された軸方向の排気ガス流により駆動されるタービン翼と、該タービン翼にタービンロータ軸を介して直結駆動されるコンプレッサとを備え、タービンノズルの内周のタービンロータ軸側面に漏洩ガスが溜まる空間が形成された軸流タービンのスラスト低減装置において、前記空間の圧力を低下させる圧力低下手段を設け、該圧力低下手段により、前記空間の圧力を前記タービン翼の入口に微小通路で連通される翼車側面空間の圧力よりも低く保持するように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりタービンハウジングと排気ノズルとの間に有する隙間を通してガスが高圧側から低圧側へリークするのを防止する。
【解決手段】タービンハウジング1のスクロール通路8とタービンインペラ4との間に配置される排気ノズル9と、排気ノズル9の後面24とタービンハウジング1との間に形成される隙間19と、隙間19を閉塞するシール装置25とを有するターボチャージャであって、シール装置25は、環状の一個所がスリットで切り取られた馬蹄形状を有して内周端がタービンハウジング1に沿って配置されたシール部材29を有し、シール部材29は、スクロール通路8のガス圧の作用により外周端33が排気ノズル9の後面24に接近し、且つスリット端部が互いに接近すると共に内周端28がタービンハウジング1に接近するように径が縮小する構成とした。 (もっと読む)


【課題】非常に小さなノズルギャップにおける急激な圧力損失を回避することが可能な可変タービンを提供する。
【解決手段】ハウジング22と、タービンローターと、前記タービンローターの周囲に設けられた流体吸気口と、流体流を加速させるために設けられている前記流体吸気口と前記タービンローターの間に配置された羽根付きノズルからなり、前記ノズルは、ノズルギャップ23を変化させるために設けられた軸方向に調節可能なリング25および前記ノズルギャップを軸方向に規定する壁部19を有し、前記壁部は前記ハウジングおよび前記リングによって規定されるチャンバと前記ノズルをつなげるバランスホール26を有しており、前記ノズルギャップと面する前記壁部の表面18に前記穴によって形成された端部16において、流体流に対して下流側にある穴の部分17に大きな丸みが付けられている。 (もっと読む)


【課題】シール部材の取り付け時の作業性をさらに改善でき、オイルシール構造のシール性をさらに高めることができる過給機を提供する。
【解決手段】過給機10のオイルシール構造は、油切り部材21と、シールハウジング25と、油切り部材21とシールハウジング25との間に配置されている環状のシール部材23と、を有する。油切り部材21は、軸方向と垂直な断面においてほぼ円形状の外縁が形成されている部分をそのコンプレッサ側先端部に有しており、さらに、油切り部材21は、そのコンプレッサ側先端に形成され前記外縁の半径が該外縁の他の部分より小さくなっている外縁縮径部21aを有する。シール部材23は外縁縮径部21aに嵌合している。シールハウジング25には、油切り部材21が通っている開口が形成されており、さらに、シールハウジング25は、前記開口を形成する半径方向の内縁にてシール部材23と接触する。 (もっと読む)


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