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Fターム[3G015BE01]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 気液分離装置(ブリーザ、セパレータ) (1,183) | 駆動部品を持つもの(ファン) (44)

Fターム[3G015BE01]に分類される特許

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【課題】小型で高い気液分離性能を有するエンジンの気液分離構造を提供すること。
【解決手段】バランサシャフト(180)の軸部(181)内には第1通路(D1)が設けられており、錘部(182)内には第1通路(D1)と連通する第2通路(D2)が設けられており、第1通路は軸部(181)に設けられた孔(H2)を介してバランサシャフト(180)外と通じており、第2通路(D2)は錘部(182)に設けられた孔(H3)を介してバランサシャフト(180)外と通じており、錘部(182)に設けられた孔(H3)から第2通路(D2)に流入する気液混合物をバランサシャフト(180)の回転により液体と気体とに分離して、分離された気体が第1通路(D1)を通じ軸部(181)の孔(H2)からバランサシャフト(180)外に放出されるよう構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアに通じるクランク室と、クランクシャフトに連動、連結される補機が収納される補機室とが相互間に隔壁を介在させて機関本体内に形成され、クランク室に外気を導く新規導入通路と、クランク室内のブローバイガスをエアクリーナが備えるクリーナエレメントよりも下流側で吸気系に戻すためのブローバイガス戻り通路が機関本体に接続される内燃機関のブローバイガス換気装置において、ブローバイガスをクランク室から効果的に排出させ得るようにする。
【解決手段】クランク室51と、ブローバイガス戻り通路83に通じる補機室52との間を連通させる連通孔85が隔壁18aに設けられ、連通孔85を介してクランク室51から補機室52への気体の流動を生じさせるファン86が、クランクシャフトに連動して回転するようにして補機室52内に配設される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって重量が軽く、且つブローバイガスを効率良く回収し、気液分離性能を向上させることができるエンジンのブリーザ装置を提供する。
【解決手段】エンジンケース内のブローバイガスを気液分離する回転式の気液分離器48と、気液分離後のブローバイガスが集められる集気室47とを有する。気液分離器48は板状部材をカップ形状に形成してなり、そのカップ形状の開口側を集気室47の開口端に対向するように配置する。集気室47の開口端は、カップ形状の開口よりも内方に配置される。 (もっと読む)


【課題】燃費低下を抑制しつつ、微細なオイルミストの分離効率を向上させる。
【解決手段】作動流体である潤滑油により回転する羽根車を内蔵し、ブローバイガスに含まれるオイルミストを遠心力で分離するオイルミストセパレータ38を、潤滑油供給系において潤滑油を所定圧力に調圧するバルブからオイルパン16へと排出される潤滑油で駆動する。ここで、潤滑油を所定圧力に調圧するバルブとしては、エンジン10により駆動されるオイルポンプ42に併設されたリリーフバルブ46、エンジン各部に供給される潤滑油の圧力を調圧するレギュレータバルブ48が適用される。そして、潤滑対象に供給されない余剰の潤滑油を利用してオイルミストセパレータ38を駆動することで、燃費低下を抑制しつつ、微細なオイルミストの分離効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから多くのオイルミストを除去する。
【解決手段】カムシャフト25に固定される回転セパレータ41は、基板部43から伸びる複数の突起板44を有する。また、シリンダヘッド18に設けられるセパレータハウジング51は、一端側に吸気口56を備え、他端側に排気口59を備える。さらに、吸気口56にはカム収容室28の圧力変化によって開閉されるリードバルブ63が設けられる。カム収容室28に案内されたブローバイガスは、回転セパレータ41を径方向に通過する際に突起板44に衝突するため、突起板44によってオイルミストが捕捉される。続いて、ブローバイガスはカム収容室28からリードバルブ63を経てセパレータハウジング51内に導かれる。リードバルブ63を通過する際にブローバイガスの流速が変化するため、セパレータハウジング51の内壁面によって効果的にオイルミストが捕捉される。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時において、フィルタからオイルや水分等を強制的に除去し、目詰まり状態のフィルタが凍結することを未然に防止するオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ1に、その本体10に装着されたフィルタ9に対し、ポンプから供給された圧縮ガスの吐出が可能であり、且つ、圧縮ガスを作るためのガスをポンプへ補充するために、ガスを流入させることが可能なガスの吐出口を設けた。 (もっと読む)


本発明は、中空体(2)、特にカムシャフトであって、組み込まれた油分離装置を備えており、中空体(2)の中空室(3)内にスワール発生器(4)が配置されており、中空体(2)が、油含有のガスを中空室(3)内へ導入するための周壁側の少なくとも1つの供給開口部(9)を有し、更に、分離された油を導き出すため並びに油が除去されたガスを導き出すための少なくとも1つの排出開口部(16;18)を有している形式のものに関する。本発明によれば、中空体(2)は、その中空室(3)内に、流れ方向で見てスワール発生器(4)の後に配置された油分離リング(5)を有している。
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本発明は、組み込まれた油分離装置を備える中空体(2)であって、中空体(2)の中空室(2b)内にスワール発生器(4)が配置され、中空体(2)は、油含有のガスを中空室(2)内へ導入するための周壁側の第1の少なくとも1つの供給開口部(20a)を有し、更に、分離された油を導き出すため並びに油が除去されたガスを導き出すための少なくとも1つの排出開口部(16;18)を有している形式のものに関する。本発明によれば、スワール発生器(4)が、中空室(2b)内の所定の箇所に作用する圧力の可変式の制御のために用いられる手段(4b;S′)を有している。
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【課題】ブローバイガスによりオイルが持ち去られることを抑制する。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトと連動して回転するバランスシャフト1の少なくとも一部を囲むハウジング2と、ハウジング2の上部に設けられるブローバイガスの進入口22と、ハウジング2の下部に設けられるブローバイガスの排出口23と、バランスシャフト1に設けられ該バランスシャフト1と共に回転し、進入口から排出口へ向けてブローバイガスを付勢する羽根16と、を備える。飛沫オイルをハウジング2の内壁に付着させた後に排出口23から滴下させる。 (もっと読む)


【課題】回転構成要素を有するオイル捕捉装置を提供する。
【解決手段】クランクケース・ガスからオイルを捕捉するためのオイル捕捉装置。オイル捕捉装置は、中央チャンバを含むハウジングと、中央チャンバ内に配設された回転子とを含む。回転子は、軸の周りで回転可能なシャフトと、シャフトから中央チャンバの内壁に向けて延在するフランジとを含む。フランジは、内壁と接触し、シャフトに沿って螺旋状に延びて、入口を第1のポートに相互接続させるガス通路を画定する。ガス通路は、クランクケース・ガスが入口から第1のポートに流れる通路を提供し、入口からポートに進むにつれて狭まって、入口から第1のポートに進行するクランクケース・ガスを圧縮する。回転子は、モータ、エンジンに接続されたプーリ、またはエンジンの排気によって駆動されるタービンによって動作可能であってよい。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからの油分の分離性能を可変設定することのできる内縁機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】エンジンのブローバイガス還元装置は、ブローバイガスからの油分の分離を行い、排出口を介して分離した油分を貯留部に戻す分離機構であるPCVバルブ20を備える。PCVバルブ20は、ブローバイガスを通過させる空間を有するケース21と、このケース21内に収容されてケース21との間に前記ブローバイガスの通路を形成する弁体22と、この弁体22を駆動してケース21と弁体22との間隔PSを変更するアクチュエータ23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから燃料成分を分離する効率を低下させることなく内燃機関の燃費悪化を抑えることができる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1のブローバイガスを吸気通路7に導入するためのブローバイガス導入通路11と、ブローバイガス導入通路11に設けられた羽根車19の回転によってブローバイガスから燃料成分を分離する分離部13と、内燃機関1の動力を利用して羽根車19を回転駆動できる駆動部29と、を備え、駆動部29は、内燃機関1から羽根車19までの動力伝達経路に設けられて内燃機関1から羽根車19への動力伝達を断続するクラッチ部35を有する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、ブローバイガス中に含まれるオイルを効率的に分離する。
【解決手段】過給機11のコンプレッサ11Cにより加圧された空気を、インタークーラ14を介して吸気マニホルド16へと供給する。インタークーラ14の出口から、吸気取出通路22を介してオイル分離装置21のタービン入口へと吸気を導く。オイル分離装置21のタービン出口から排気された加圧空気をコンプレッサ11Cの上流側へと還流する。オイル分離装置21のタービンにタービンシャフトを介して羽根車を連結する。羽根車にブローバイガスを供給し、ブローバイガス中に含まれるオイルを羽根車による遠心力により分離する。オイル分離がなされたブローバイガスを中空のタービンシャフト内を通して、オイル分離装置21のタービン側へと導き、加圧空気とともにコンプレッサ11Cの上流側へと還流する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のブローバイガスの処理と制振作用とを単一の装置のもとで実現する。
【解決手段】内燃機関100のバランサ軸101の一端をべーンハウジング110内に突出させ、べーンハウジング110内で複数のベーン111をバランスウェイト113とともにバランサ軸101に固定する。内燃機関100のブローバイガス流入通路106をバランサ軸101の内側に形成し、べーンハウジング110内に開口させる。ベーンハウジング110の下端にオイル回収通路5を接続し,オイル回収通路5の上方においてべーンハウジング110にブローバイガス送出通路4を接続する。バランサ軸101とともに回転するベーン111が、ブローバイガスからのオイル分の分離とブローバイガスの送り出しを促進し、バランスウェイト113が'内燃機関100に制振作用をもたすことにより、簡易な構成で多くの機能が得られる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に発生するブローバイガスからのオイルの分離効率を高める。
【解決手段】内燃機関100のバランサ軸101の外周面を覆って、バランサ軸101と相対回転する分離室1Aを設ける。分離室1Aの上流に設けたブローバイガス入口3を設け、分離室1Aの下流にブローバイガス出口4を設ける。分離室1A内においてバランサ軸101の外周にフィン2またはスクリュー20を形成することで、分離室1A内にブローバイガスの旋回流を生起する。旋回流の遠心力でブローバイガスに含まれるオイル分を分離して、分離室1Aの壁面に付着させ,分離室の壁面に開口するオイル回収通路5から内燃機関100のオイルパン105に回収する。バランサ軸101の外側に旋回流を形成することで、ブローバイガスに大きな遠心力を作用させ、ブローバイガスからのオイル分の分離効率を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、燃焼機関においてクランクケースからのブローバイガス中に存在する油を分離するセパレータの機能診断方法に関する。前記クランクケースは、クランクケース圧力センサを含み、前記セパレータと連通している。前記方法は、第1の動作点又は動作間隔で、前記クランクケース圧力センサの第1の出力信号を検出するステップと、前記クランクケース圧力センサの前記第1の出力信号を少なくとも1つの基準値又は基準信号と比較するステップとを含み、前記クランクケース圧力センサの前記第1の出力信号と前記少なくとも1つの基準値又は基準信号との比較が、前記セパレータの前記機能診断を達成する。本発明は、付加的なセンサあるいは複雑なアルゴリズムを用いることなく、結果として製造コストが最小限に維持される機能診断を実行する方法を提供することである。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のガスに含まれるオイル成分(潤滑油成分)を十分に分離除去した後にキャニスタへ導入することができる未燃燃料還流システムを提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース内の未燃燃料を内燃機関の吸気系へ還流させる未燃燃料還流システムであって、クランクケース4内のガスBGを、燃料を貯留する燃料タンク120へポンプ110により導き、燃料タンク120内の蒸発燃料をキャニスタ130に一時的に貯留させつつエンジン1の吸気系へ還流させ、クランクケース4内のガスに含まれるオイル成分を燃料タンク120内で液滴化する。 (もっと読む)


【課題】構成部品点数の削減及び構造の簡素化は得られると共に、組立作業性に優れるエンジンのブリーザ装置を提供する。
【解決手段】クランク室13に連通するタイミングギヤ室22に着脱可能に取り付けられるサイドカバー60の内面61aにブローバイガス導入口63aが開口するブローバイガス導入路63と、ブローバイガス導入路63から分岐して上方に延在して吸気系に連通するエアクリーナ側ブリーザ通路65と、ブローバイガス導入路63から分岐して下方に延在して油溜室14に連通するケース側ブリーザ通路64とをサイドカバー60に一体形成する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の水分を除去するための新規な手段を提供する。
【解決手段】水分を吸収可能な材料からなる吸収部材24にブローバイガスを通過させることにより、水分を除去する。上流切替弁27Aを図2に実線aで示される姿勢として、クランクケース12からの蛇行部23を選択すると共に、下流切替弁27Bを実線cで示される姿勢として、吸気管4に接続する戻し通路21を選択する。脱離時には、上流切替弁27Aを図2に二点鎖線bで示される姿勢として、ヒータ28を有する第二供給路25を選択すると共に、下流切替弁27Bを二点鎖線dで示される姿勢として、排気管に接続された第二排出路22を選択する。 (もっと読む)


【課題】スロットルの開口状態に関わりなくクランクルーム内を換気してオイルにブローバイガスが溶解することを抑制し、更に吸気通路内にオイルが進入することを抑制することができるクランクルーム換気装置を提供する。
【解決手段】本クランクルーム換気装置1は、クランクルーム2内に設けられて内燃機関により回転する回転軸3と、回転軸に設けられて回転軸と一体に回転して送風するファン4と、ファンの送風方向のクランクルーム壁面21に形成され、且つ送風される空気Gをクランクルーム外に排出する排気口5と、ファン4により送風される空気Gが衝突するように形成され、且つ衝突する空気G中のオイルミストLを衝突付着させるオイルミスト衝突壁6と、を備えることを特徴とする。このようなクランクルーム換気装置1は、スロットルの開口状態に関わりなくブローバイガスを排出することができる。 (もっと読む)


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