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Fターム[3G019BA05]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 基本点火方式 (817) | 電源方式(バッテリ式を含む) (104)

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【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】混合気の成層リーン燃焼等の燃焼を安定して行なうことができる点火装置を提供する。
【解決手段】点火コンデンサ112に接続された第1のスイッチ113を制御する第1の制御信号と点火コンデンサ112と点火コイル装置102の間に接続された第2のスイッチ105を制御する第2の制御信号とは、第1のスイッチ113がオンのときは第2のスイッチ105がオフとなり第1のスイッチ113がオフのときは第2のスイッチ105がオンとなるように制御し、第1のスイッチ113がオンのとき、共振コイル111と点火コンデンサ112とによる共振により点火コンデンサ112に直流電源110の出力電圧値よりも絶対値が大きな電圧値に充電し、第2のスイッチ105がオンのとき点火コンデンサから点火コイル装置にエネルギーを供給し、第2のスイッチがオフのときそのエネルギーを開放して点火プラグ101の電極間に高電圧を印加するようにした。 (もっと読む)


【課題】確実な火花放電の実施によって失火を抑制しつつ、点火プラグに印加される電圧を抑えることにより、点火プラグの長寿命化を可能とする点火装置の提供。
【解決手段】エンジン制御装置70には、内燃機関の負荷が所定の設定値よりも高くなる高負荷条件が予め規定されている。例えば、内燃機関の始動後や低温での作動時等、高負荷条件を外れて内燃機関が稼動するとき、点火コイル30は、エンジン制御装置70による点火制御信号に従って、中心電極21をマイナス極とし接地電極23をプラス極とするマイナス放電電圧を点火プラグ20に印加する。一方、高負荷条件にて内燃機関が稼動するとき、点火コイル30は、点火制御信号に従って、中心電極21をプラス極とし、接地電極23をマイナス極とするプラス放電電圧を点火プラグ20に印加する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】難着火性燃焼機関の点火を行うプラズマ点火装置において、点火時期に任意のタイミングで複数回の着火源の発生を可能にして、空燃比の高い極希薄混合気中の燃料濃度の高い部分への着火確率を高めて、確実に点火を行うことができる信頼性の高いプラズマ点火装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状況に応じて複数の点火信号IGtと必要ならば充放電切換信号TGとを発信する電子制御装置ECUと、多重トリガ放電手段20として、点火信号IGtを駆動電圧に変換する駆動電圧調整手段21と、点火信号IGtにしたがって駆動される少なくとも1以上の高電圧発生手段22とを設け、多重プラズマ電流供給手段30として少なくとも1以上のプラズマ電流を蓄積するプラズマ電流蓄積手段32と、充放電切換信号TGにしたがってプラズマ電流蓄積手段32の充電と放電とを切り換える充放電切換手段31を少なくとも1以上設ける。 (もっと読む)


【課題】パルスストリーマ放電等の放電を低電圧の印加によっても広い領域で発生させることができるとともに、二段階以上のパルス電圧印加による強力着火が可能であり、かつ、空燃比(A/F)向上及び排出CO2量の低減が可能なプラズマイグナイターを提供する。
【解決手段】燃焼室を有するイグナイター部と、その放電先端12が燃焼室内に露出するように配設された放電部10とを備えたプラズマイグナイターである。放電先端12は、柱状の陽極1と、陽極先端部1aから所定間隔を離隔した状態で配置される環状の陰極2と、陽極先端部1aと陰極2の間に配置される環状の浮遊電極4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マイコンを駆動させるためのパルサコイルを不要とすることにより、内燃機関用点火装置における磁石発電機能部分の構造の簡単化と、小型化を充分に達成することを目的とする。
【解決手段】点火コイル18の1次巻線電圧Dの主電圧分d1で点火エネルギーを、副電圧分d2でマイコン9の電源と外部割込み信号s1を得、マイコン9からの点火信号s2を、極性の異なる信号の伝達を可能とする信号伝達手段26を介して点火回路21に与えることにより、極性の異なる点火信号s2でも点火動作を得ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】素早く快適な始動性能を実現する自動車用内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランス13の二次電圧に基づいて点火プラグPGが放電する自動車用内燃機関に設けられ、一次コイルL1に直流電圧を供給するバッテリ5と点火トランス13との間に配置される昇圧回路1と、昇圧回路1の入力端子と出力端子との間に配置されるバイパス回路2と、出力端子の電圧を監視する動作監視部3と、昇圧回路1を駆動して出力端子の電圧を所定レベルに維持する制御部4と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】
点火周期が短くなっても点火コンデンサの充電不足を解消ないし抑制できるコンデンサ充放電式点火装置を提供する。
【解決手段】
(1)二次巻線132と点火回路16との間に設けられ、二次巻線を流れる電流が点火コンデンサを充電する向きに流れるときにのみ導通する電力移送用一方向導通素子19と、(2)点火コンデンサ163が充放電するときは充放電し、点火コンデンサが放電終了するときに同時に放電終了する充電検出コンデンサ181を有する充電検出回路18と、(3)電力変換用スイッチ14をオン・オフ駆動し、充電検出回路18の充電検出コンデンサ181が所定電圧まで充電されたときにはオン・オフ駆動を停止する駆動回路15とを備える。 (もっと読む)


【課題】点火コイル出力部の電位を短時間で「低」にすることができると共に、コンデンサや抵抗等は部品ワット数の小さいものを使用することができる点火異常検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子駆動回路電源電圧を作用させると共に、スイッチング素子TR4をオン・オフさせることにより、点火コイル出力部電圧を「低」と「高」との間で切り替えて、点火プラグ33にて点火させる点火時期制御装置21の、点火の異常状態を検出する点火異常検出装置29において、スイッチング素子TR4は、電圧駆動型であり、該電圧駆動型のスイッチング素子TR4のゲートの近傍に、コンデンサC1と抵抗R8とを並列に接続することにより、スイッチング素子駆動回路電源電圧を、「低」とした時に、コンデンサC1と抵抗R8とにより、スイッチング素子TR4のオフ動作を遅延させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】フライバック電圧を検出せず、CPUの外部割り込み機能を使用することなく、制御不良の問題も発生することなく、点火の異常を検出できる点火異常検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子駆動回路電源電圧を作用させると共に、スイッチング素子TR4をオン・オフさせることにより、点火コイル出力部電圧を低と高との間で切替えて、点火コイル31にて点火させる点火時期制御装置21の、点火の異常状態を検出する点火異常検出装置29において、スイッチング素子駆動回路電源電圧を、前記点火コイルの通電終了時期に対応させて、低となるように制御部36を設け、スイッチング素子ゲート電圧の高の時と、スイッチング素子駆動回路電源電圧の低の時とにおける、点火コイル出力部電圧を検出して、この電圧がそれぞれの時において低と高の時は、正常と判断し、低と低の時は、異常と判断する判断部37を設けた点火異常検出装置。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度に小形でありながら、耐ノイズ性能を向上したロック防止回路を有する内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】タイミング信号IGTが入力される入力端子2と、タイミング信号IGTを遅延させて遅延信号SDとする遅延部41及び、遅延信号SDがオンした後の経過時間が所定のロック防止時間に達した時にセット信号SSをオンするタイマ部(42、43、44)及び、セット信号SSのオンによりロック防止信号SPを出力保持し遅延信号SSのオフによりロック防止信号SPをリセットするラッチ部45、を有するロック防止回路4と、タイミング信号IGTのオンにより通電信号SCをオンし、タイミング信号IGTのオフまたはロック防止信号SPのオンにより通電信号SCをオフするドライブ回路(NOR回路5)と、通電信号SCのオン/オフにより点火コイルの通電を制御する通電制御回路(IGBT6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度に小形でありながら、回路電源の瞬時停電などに起因するタイマ出力のリセットが生じても良好に動作するロック防止回路を有する内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】タイミング信号IGTが入力される入力端子2と、タイミング信号IGTが所定のロック防止時間継続したときにタイマ信号STをオンするタイマ部(42〜44)及び、タイマ信号STのオンによりセット信号SSを出力保持しかつタイマ信号STがオフした後の所定時間セット信号SSを出力保持するタイマ信号保持部46及び、セット信号SSのオンによりロック防止信号SPを出力保持するラッチ部45、を有するロック防止回路4と、タイミング信号IGT及びロック防止信号SPにより通電信号SCをオン/オフするドライブ回路(NOR回路5)と、通電信号SCのオン/オフにより点火コイルの通電を制御する通電制御回路(IGBT6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小さい入力電力で高電圧出力が得られるようにしてガスエンジンに適したトランジスタ式点火装置を提供する。
【解決手段】バッテリ6に接続された一次コイル21および点火プラグ4に接続された二次コイル22からなるイグニッションコイル2と、一次コイル21に流れる電流をオン・オフ制御するトランジスタ32を含む制御回路3とを有する。
一次コイル21と並列に接続され、一次コイル21の誘導電圧によって電荷が蓄積されるサージ吸収コンデンサ5を備える。サージ吸収コンデンサ5は一次コイル21の誘導電圧によって電荷が蓄積され、この電荷の放電によって高い二次電圧が二次コイル22に誘導される。 (もっと読む)


【課題】くすぶりが発生していても確実にプレイグニッションの発生を検出することができる内燃機関の燃焼状態検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼により生ずるイオンによるイオン電流を発生させるための電圧を点火プラグの電極に印加し、前記電圧の印加により前記電極を介して流れる電流のうち内燃機関の動作行程の所定期間に設定した第1の検出区間に流れる電流の平均値に基づいて比較しきい値を設定し、前記電極を介して流れる電流のうち内燃機関の動作行程の点火電圧が印可される期間を含む所定期間に設定した第2の検出区間に流れる電流と前記比較しきい値との比較に基づいて内燃機関のプレイグニッションの発生の有無を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】AC点火用電圧又はDC点火用電圧を選択的に発生可能な内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火回路23は、点火用コンデンサ24、充放電制御用サイリスタ25、点火コイル26の一次コイル26aがこの順に直列接続されてなる回路と、充放電制御用サイリスタ25に逆並列接続されたダイオード28と、一次コイル26aに並列接続された放電切替用サイリスタ27とで構成されている。サイリスタ27の順方向は、サイリスタ25と逆向きになっている。サイリスタ27をオフ状態にすると、一次コイル26aと点火用コンデンサ24とからなるLC共振回路が形成されるため、点火用コンデンサ24の放電に伴って一次コイル26aにAC放電電流が流れる。一方、サイリスタ27をオン状態にすると、点火用コンデンサ24の放電に伴う放電電流がサイリスタ27を流れることで、一次コイル26aにDC放電電流が流れる。 (もっと読む)


【課題】センスセルのゲート絶縁膜が高速サージにより破壊されることを防止する。
【解決手段】メインセルにおけるIGBT5aおよびセンスセルにおけるIGBT5bのゲート電極26を分割せずに共通化させる。これにより、センスセルの前段において、CR並列回路の段数が増えた状態になり、高速サージ電流がセンスセルだけでなくメインセルにも連続的に流れることになる。このため、センスセル側から見たインピーダンスが低減されたことになって、センスセルにおけるIGBT5bのゲート電位の上昇を抑えることが可能となる。これにより、ゲート電極26の電圧上昇に伴いゲート絶縁膜25が破壊されてしまうことを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 自動車やオートバイのエンジン性能を簡易的に向上させる電線を提供する。
【解決手段】 撚り線ごとに被覆にて絶縁された複数の電線を一つにまとめ更に被覆で絶縁し、複合線とした電線を車両のイグニッションコイルの1次側にあるパワートランジスタの(−)とバッテリー(−)間に取り付けることで、イグニッションコイルの1次側電流の遮断時や点火プラグのスパーク電流によって発生するパルス電圧に対する応答性が上がり、遮断時の速度が上がる。
これにより点火プラグのスパーク電流のエネルギーロスが低減し、点火初期段階の電圧の立ち上がりが急峻となり、エンジンシリンダー内の混合気がイオン化し、エンジンの燃焼効率の向上を実現した。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の検出信号にコロナノイズ又は放電終了残留ノイズの波形が重畳される場合であっても、燃焼/失火判定に係る検出精度の高い点火装置及び失火検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Tbd/CcaとPdとの比較を行い、(Tbd/Cca)>Pdである場合には燃焼可能性有と判別し、(Tbd/Cca)<Pdである場合には失火状態であると判別される。その後、上限偏差閾値Vsuを上回る閾回数Nnをカウントし、Nn>Nncである場合には失火状態と判別し、Nc<Nrcである場合には燃焼可能性有と判別する。然る後、下限偏差閾値Vslを連続で上回る連続回数Ncをカウントし、Nc<Ncdである場合には失火状態と判別し、Nc>Ncdである場合には燃焼状態と判別する。これにより、各々の判別状態に応じた燃焼判定信号又は失火判定信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火装置において、コスト上昇などの不都合を招くことなく、昇圧回路の適正なる熱対策を講じる。
【解決手段】直流電源部12からの直流電流が昇圧用一次電流として供給される昇圧回路15は、点火後所定期間が経過したタイミングで昇圧動作が開始され、この昇圧動作によりパルス状の高電圧が出力されている期間、点火用コンデンサ24に電荷が蓄積される。点火用コンデンサ24の蓄積電荷がエンジンの回転に同期して放電されることにより、点火プラグ27に火花放電が生じる。マイコン22は、抵抗分圧回路31の分圧電圧に基づいて算出される直流電源部12の出力電圧が基準値以上の場合には、点火後の昇圧動作開始タイミングを遅延させる制御を実施する。 (もっと読む)


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