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Fターム[3G019CA06]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 特定目的のための制御 (300) | 点火コイルの過熱防止 (6)

Fターム[3G019CA06]に分類される特許

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【課題】点火コイルを取り付け固定するフランジに備えられたGND端子を介して取り付け用ボルトから電気的ノイズを除去する点火コイルでは、GND端子からは電気的ノイズの他に、点火コイルの動作時に発生する熱も伝達され、動作時の点火コイルはコイル部及びイグナイタ共に高温になり、動作保証温度の限界値を超えると点火コイルに要求されている性能を発揮できなくなる。
【解決手段】GND端子は、ブッシュと接続するブッシュ接続部と、鉄芯と電気的に接続する鉄芯接続部と、を有し、GND端子は、フランジに対してブッシュの軸方向下端部に位置する面に配置される。 (もっと読む)


【課題】イグナイタのサーマルシャットオフ回路が作動する前に、点火コイルの1次コイルが溶損するという事故を防止する。
【解決手段】本発明は、点火コイルの1次コイルの抵抗値を0.7Ω以下にしたものである。イグナイタの放熱板が銅若しくはアルミニウムの場合には、点火コイルの1次コイルの抵抗値を0.6Ω以下にしたものである。
【効果】使用環境条件やECU異常時に、半導体スイッチング素子だけでなく、点火コイルも保護でき、安全な点火コイルを供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
トランスの三次巻線の励磁電力を用いて一次巻線に接続されたトランジスタを駆動して、一次巻線から二次巻線に電力を移送する電力変換装置において、三次巻線からトランジスタのベースに供給される電流を制限することで、一次巻線を流れる電流のピークを抑制する。
【解決手段】
一次巻線側の直流電力を二次巻線側に移送するトランス11と、一次巻線に直列に接続されたトランジスタ12と、トランス11の三次巻線に接続されたトランジスタ12を駆動する駆動回路13とを備え、駆動回路13には、トランジスタ12がオフ状態からオン状態に移行したときに、三次巻線の起電力を電力として当該三次巻線からトランジスタに供給されるベース電流を所定値以下に制限する電流制限回路を接続した。 (もっと読む)


【課題】パワー素子部と制御IC部とが別体で構成されているイグナイタにおいて、パワー素子部に内蔵された感温素子の温度信号にワイヤボンディングにおいて誘起されたノイズにより、パワー素子が設定温度より低いにもかかわらずサーマルシャットオフ動作をする誤動作を防止したパワー素子の過熱保護回路を備えた車両の点火装置を提供する。
【解決手段】感温ダイオード22の送出する温度信号に基づいて過熱判定回路31が出力する判定出力に対しラッチ回路32を設け、IGBT駆動信号及び判定出力がともにHiであるときのみ、ラッチ回路32はゲート電圧遮断回路33にHi出力を送出し、IGBT駆動信号がLoであるときは、判定出力がHi、又はLoのどちらであっても、ラッチ回路32はゲート電圧遮断回路33にLo出力を送出する構成として、ノイズによる誤動作を防止し、IGBTの過熱に対しては的確にサーマルシャットオフ動作を行う。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの発熱状態を把握して、適切な多重点火動作を可能にした点火装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合された点火コイルCLと、一次コイルL1の電流を制御する点火制御回路IGNと、一次コイルの電流を検出する一次電流検出回路DT1とが一体化されて構成される。点火制御回路IGNは、一次電流検出回路DT1の出力信号に基づいて点火コイルCLの発熱状態を把握するコンピュータ回路MCを有し、コンピュータ回路MCは、点火コイルCLの発熱状態に対応して一次コイルの電流を制御可能な制御手段ST10〜ST11を有している。 (もっと読む)


【課題】 パワートランジスタの熱暴走を防止し、短絡破壊や発火することのない内燃機関用点火コイル装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンコントロールユニットから出力される点火信号に応じて、点火コイルに電源ヒューズを介してバッテリーから流れる一次電流を通電及び遮断制御し、二次コイル側に高電圧を発生させるパワートランジスタを備えた内燃機関用点火コイル装置であって、前記パワートランジスタに前記電源ヒューズより定格電流値の低い内蔵ヒューズを配設したので、車輌側の電源ヒューズが機能しない様な低い電流値であっても、内蔵ヒューズが機能してパワートランジスタの熱暴走が防止でき、短絡破壊や発火することがない。 (もっと読む)


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