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Fターム[3G019DB02]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 演算処理 (548) | 演算 (463) | 平均、なまし処理 (29)

Fターム[3G019DB02]に分類される特許

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【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な遅角制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。遅角制御時に取得されるイオン電流の検出信号Voに基づいて、動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を緩和する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、良好な希薄燃焼を簡易に実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中にOFF遷移動作を複数回繰返すスイッチング素子Qと、OFF遷移動作時に点火トランスTに誘起される高電圧を受けて点火放電する点火プラグPGと、点火放電時における点火トランスの電圧値を信号検出値として取得する信号検出部と、良好な希薄燃焼を臨界的に実現する点火放電時毎の目標値を、個々の運転条件毎に記憶する記憶部MEMと、一点火サイクルにおける二個目以降の点火放電時の信号検出値を目標値と比較し、目標値に一致するように、空気吸入量、及び/又は、燃料供給量を調整する燃焼制御部COMと、を設けた。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火制御をより精緻に行うことができて、燃焼安定性、耐久性、燃費等の向上を充分に図ることのできるエンジンの点火制御装置を提供する。
【解決手段】混合気点火手段としてのプラズマジェット点火装置と、各気筒の燃焼安定性を検出するためのセンサ21、22とを備え、プラズマジェット点火制御時に、前記センサ21、22から得られる信号に基づいて各気筒毎に燃焼安定性指標を算出し、該燃焼安定性指標に基づき、各気筒毎にプラズマジェット点火装置による一燃焼サイクルについての点火回数及び/又は少なくとも1回の点火出力エネルギを増減する制御を行うようにされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に抽出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1の通電を制御するスイッチング素子QをON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを出力するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、スイッチング素子QがOFF状態における検出信号Voを取得する取得処理(ST1)と、取得された検出信号Voの波形を解析して、所定以上の深さを有する谷部を、時間軸の後方から前方に向けて探索する探索処理(ST4)と、最初に検出された谷部から時間軸後方を検索して、検出信号の波形のピーク位置を特定する特定処理(ST5)と、特定されたピーク位置に基づいて、異常判定、及び/又は、燃焼制御を実行する処理(ST6,ST7)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生状況や、経年劣化の状態に拘わらず、正確な失火判定をすることができる失火検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御回路ECUは、内燃機関の運転開始時に、イオン検出回路IONのグランドレベルを特定する第1手段(ST2)と、各点火サイクルにおけるスイッチング素子のOFF動作時に、イオン検出回路IONの検出信号Voのうち、閾値THを超える信号だけを積分処理する第2手段(ST13)と、積分処理による算出値に基づいて失火判定する第3手段(ST15)とを構成し、閾値THは、第1手段によって特定されたグランドレベルに対応して補正された値が使用される。 (もっと読む)


【課題】正確なノック判定を可能にした内燃機関のノック検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを出力するイオン電流検出回路IONを設けてノック判定をする。ECUは、検出信号のレベルが、最低時間WDT以上継続して第1閾値TH1以上であるか否かを判定する第1手段(ST5)と、第1手段によって最低時間以上継続して第1閾値以上であると判定される検出信号について、予め設定されている終了タイミングLMTに至るまでに、そのレベルが第2閾値TH2を下回るか否かを判定する第2手段(ST10)と、第2手段によって第2閾値を下回るタイミングが検出される場合には、その検出タイミングまでの前記検出信号に基づいてノッキング判定をする一方、検出されない場合には前記終了タイミングまでの前記検出信号に基づいてノッキング判定をする第3手段(ST13〜ST14)と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】スパイクノイズに対応する点火プラグを用いる仕様のイオン電流検出装置において、スパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒を検出できるようにする。
【解決手段】燃焼行程を含むスパイクノイズ検出区間内で点火プラグを介して検出したイオン電流の変化パターンを解析してスパイクノイズの発生回数をカウントし、スパイクノイズ検出区間内のスパイクノイズの発生回数が所定値以上であるか否かでパイクノイズ異常サイクルであるか否かを判定する。そして、各気筒毎に点火回数とスパイクノイズ異常サイクルの発生回数をカウントして、各気筒毎にスパイクノイズ異常サイクルの発生頻度を算出し、当該スパイクノイズ異常サイクルの発生頻度が判定しきい値以上になった気筒をスパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒と判定する。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェア処理だけで、放電ノイズの終了タイミングを正確に把握できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】検出信号SGを記憶する第一手段と、第一手段により記憶された検出信号の信号レベルSG(N)とその偏差レベルDIF(N)とに基づいて急増区間を特定する第二手段ST5と、急増区間を終えた検出信号が微増を開始するか否かを判定し、微増を開始する場合には、そのタイミングに対応して放電ノイズの終了タイミングを特定する第三手段ST10と、急増区間を終えた検出信号が減少を開始するか否かを判定し、減少を開始する場合には、このタイミングと急増区間との加算値に対応して放電ノイズの終了タイミングを特定する第四手段ST13と、第三手段又は第四手段で特定された放電ノイズの終了タイミング以後の検出信号について解析する第五手段と、を有して電子制御回路が構成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼室内に発生するイオン電流に基づいてノッキングを検出するエンジンのノッキング検出装置において、その検出精度の向上を図る。
【解決手段】主点火プラグ及び副点火プラグをそれぞれ、燃焼室内におけるノッキング発生時の圧力波の振幅が略同一になる部分に臨ませて配設するとともに、PCM30おいて、主点火プラグ対応するイオン電流検出回路より出力されるイオン電流信号から、副点火プラグに対応するイオン電流検出回路より出力されるイオン電流信号を減算する処理を実行する(ステップSA4の処理を実行する)とともに、該減算処理後のイオン電流信号を基にノッキング検出を行う(ステップSA5の処理を行う)ようにする。 (もっと読む)


本発明は測定装置に関するものであり、本測定装置は:変圧器(T)を含む高周波点火装置用電源回路(2)であって、当該変圧器が、1MHz超の共振周波数を有する少なくとも一つの共振器(1)に接続される二次巻線(L)を有し、且つ点火制御時に火花を生成できる二つの電極(11、12)を含む、電源回路(2);二次巻線と共振器の間に直列に接続される測定コンデンサ(Cmesure);共振器を装着した内燃機関シリンダの内部の燃焼ガスのイオン電流(Iion)の測定回路(DIFF)であって、測定コンデンサの両端に接続される回路(DIFF);及び/又は点火制御時に共振器の両端に現われる電圧(Vout)を測定する測定回路(RED)であって、測定コンデンサの両端に接続される測定回路(RED)を備えることを特徴とする。
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【課題】往復エンジンのフィードバック制御で用いるイオン信号を活用して燃焼状態を検出する装置および方法を提供する。
【解決手段】イオン信号をフィードバック信号として用いてEGRおよびディーゼル噴射タイミングを制御する。この装置は、スパークプラグ型センサを有する点火システムである。点火システムを用いて、ディーゼルエンジンにはコールドスタート機構を提供し、スパ−ク点火エンジンでは燃焼開始を行う。点火と、エンジン制御可能なイオン検知フィードバックとを組合せる。 (もっと読む)


【課題】圧縮上死点のずれの判定を可能にする。
【解決手段】イオン電流波形の後半の山のピークが圧縮上死点付近となるように、点火プラグ7の点火タイミングを進角側に変更する点火タイミング変更手段41と、点火タイミング変更手段41によって点火タイミングを進角側に変更しているときに、イオン電流検出手段33によってイオン電流の後半の山のピークを検出しかつ、そのピークが発生するクランク角位置に基づいて圧縮上死点を判定する判定手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の検出信号にコロナノイズ又は放電終了残留ノイズの波形が重畳される場合であっても、燃焼/失火判定に係る検出精度の高い点火装置及び失火検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Tbd/CcaとPdとの比較を行い、(Tbd/Cca)>Pdである場合には燃焼可能性有と判別し、(Tbd/Cca)<Pdである場合には失火状態であると判別される。その後、上限偏差閾値Vsuを上回る閾回数Nnをカウントし、Nn>Nncである場合には失火状態と判別し、Nc<Nrcである場合には燃焼可能性有と判別する。然る後、下限偏差閾値Vslを連続で上回る連続回数Ncをカウントし、Nc<Ncdである場合には失火状態と判別し、Nc>Ncdである場合には燃焼状態と判別する。これにより、各々の判別状態に応じた燃焼判定信号又は失火判定信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼関連パラメータの計測精度の向上を図ることと、燃焼安定性を確保することとの相反する2つの要求を共に満たす。
【解決手段】燃焼室6内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出回路33と、点火プラグ7による点火放電後、圧縮上死点付近までの特定期間内にイオン電流検出回路33によって検出された、クランク角の進行に対するイオン電流の波形形状に基づいて燃焼室6内の燃焼に関連する燃焼関連パラメータを計測する計測手段30と、イオン電流検出回路33の出力に基づき、所定の燃焼安定性を確保しつつ、点火プラグ7の点火放電時間が短くなるように制御する放電時間制御手段41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】イオン電流検出回路33の出力信号に基づいて、吸気流動制御弁29の作動状態を精度よく判定する。
【解決手段】イオン電流検出回路33の出力信号に基づいて点火プラグ7の点火放電時間を検出する放電時間検出手段と、点火プラグ7の点火時期が、圧縮行程後半における所定のクランク角範囲である判定可能範囲内に設定されているときに、放電時間検出手段が検出した点火放電時間に基づいて、吸気流動制御弁29の作動状態を判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ホットスポットのバラツキに対応したノック抑制のための制御を実行可能とする。
【解決手段】複数に分割された燃焼室12内の領域A1,A2,・・・A8毎に熱発生量を検出する熱発生量検出手段と、検出された熱発生量に基づいて熱発生量が相対的に多い領域Amaxを特定する領域特定手段と、特定された領域の熱発生を抑制するための所定の抑制制御を実行する抑制制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。前記所定の抑制制御は、前記特定された領域Amax以外の領域A5に点火P5を実行するよう点火装置15を制御することを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】異常検出に依存することなく正常検出を行うことが可能な失火正常判定装置及び失火正常判定方法を提供する。
【解決手段】複数の気筒を備えた内燃機関の各気筒に対する失火の有無を判定する失火判定手段51を備えてなる内燃機関の失火正常判定装置50であって、前記失火判定手段51は、互いに異なる複数の失火検出手段52を備え、各失火検出手段52による判定出力に基づいて正常と判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを正確に検出できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】
信号検出部3からの信号入力データを時間順次に取得して記憶するデータ記憶処理ST60と、信号入力データに基づいて、イオン電流のピーク値PK(i)を検出する検出処理ST61と、信号入力データに含まれる所定の周波数帯域の信号について、その全体的なレベルに対応するイオン積分値INT(i)を抽出する抽出処理ST64と、予め特定されている基準式から算出される標準統計値a×PK(i)+bとの関係で、イオン積分値INT(i)を正規化する正規化処理ST65と、直近の複数の動作サイクルで算出された複数個の正規化イオン積分値A(i)に基づいて、判定基準値AVを算出する基準決定処理ST66と、基準値AVとの関係で、正規化イオン積分値A(i)を評価して、ノッキングが生じているか否かを判定する判定処理ST68とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノック信号のみを正確に抽出できる内燃機関のノッキング制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室の混合気の燃焼時に発生するイオンに対応したイオン電流を検出する信号検出部3と、信号検出部3からの検出信号を微分演算し、その演算結果が所定値を超えるか否かを二値的に判定するデータ判定部(ST1〜ST3)と、前記データ判定部での判定結果に基づき、全体的に第1レベルを示す第1領域と、全体的に第2レベルを示す第2領域とを抽出し、前記第1領域と第2領域との境界を前記イオン電流のピーク位置に特定するピーク特定部(ST4〜ST5)と、前記ピーク特定部が特定したピーク位置以降の検出信号について、フィルタ処理によってノック信号を抽出する信号抽出部(ST6)と、を有して構成される。 (もっと読む)


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